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Fターム[5H026EE05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083) | 炭素、カーボン (2,425)

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【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、表面処理によってセパレータの接触抵抗の低減や耐食性の向上を図るような対策はとられていなかった。
【解決手段】燃料電池Cにおいてカソードガス流路Cgと冷却液流路Cfとを隔離するカソード側のセパレータ3Aであって、その表面に導電性被膜が形成してあり、カソードガス流路Cg側の面では、カソードガスの入口側よりも出口側で導電性被膜の膜厚を厚くすると共に、冷却液流路Cf側の面では、冷却液の入口側よりも出口側で導電性被膜の膜厚を厚くした。これにより、接触抵抗の効率的な低減と耐食性の向上とを両立させることができた。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ感受性が少なく、耐食性に優れた燃料電池用金属セパレータ、製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】金属平板と、金属平板の表裏面のうち少なくとも原料及び/又は反応生成物と接する面を被覆する導電性の被覆層と、被覆層の表面に配され、原料及び/又は反応生成物の流路、及び/又は冷却用の冷媒の流路を形成する導電性の流路形成部材と、を備え、金属平板の表層が、応力腐食割れを生じない範囲の引張残留応力を有する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に用いた際に短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、基材表面において結着が不十分な炭素短繊維や樹脂炭化物が十分に除去された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質炭素電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維が炭素により結着された炭素シートを製造する工程。
(2)前記炭素シートを、炭素シートの少なくとも一方の面に弾性を有するシートを配置し、連続的な加圧手段を用いて線圧5kN/m〜30kN/mで加圧する工程。
(3)次いで、炭素シートに付着した炭素粉を連続的に除去する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属製の基材を膜部材によって被覆したセパレータの耐久性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用されるセパレータは、平板状の金属部材により形成され、燃料電池に使用されたときに、膜電極接合体を含む積層体と接触する第1の領域と、第1の領域と重ならない第2の領域であって、ガスマニホールドを形成するための開口部を内包する第2の領域と、を有する基材と、基材を被覆する導電性の膜部材であって、第1の領域を被覆する膜厚が第2の領域を被覆する膜厚よりも薄い膜部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物と黒鉛粒子とを含有する成形体からなる複数の燃料電池セパレータから燃料電池を構成するにあたり、燃料電池セパレータ間、或いは燃料電池セパレータを構成する板体間を強固に重ね合わせることができる燃料電池セパレータ用接着性組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用接着性組成物は、炭素質粒子と、液状の熱硬化性樹脂成分とを含有する。前記炭素質粒子の割合が20〜60質量%、前記液状の熱硬化性樹脂成分の割合が40〜80質量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】電極からの触媒の溶出による燃料電池の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜電極接合体10は、プロトン伝導性を有する高分子膜である電解質膜1と、触媒が担持されたアノード2およびカソード3とを備える。また膜電極接合体10には、カソード3と電解質膜1との間に、触媒がイオン化した触媒イオンが電解質膜へと溶出することを抑制する触媒溶出抑制層5が設けられている。触媒溶出抑制層5は、イオン交換基としてスルホン酸基を担持しており、そのスルホン酸基が、プロトンの移動を許容しつつ触媒イオンの移動を制限するイオンの移動経路を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボン粒子と樹脂とを含む撥水層が形成されたガス拡散層を製造するに際し、不具合の発生を抑制しつつ、比較的短時間で、ガス拡散層基材の表面に撥水層を形成する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池に用いられるガス拡散層の製造方法は、ガス拡散層基材を準備する準備工程と、ガス拡散層基材の一方の面に、撥水性樹脂の粒子と導電性粒子とを含むペーストを塗工する塗工工程と、ペーストが塗工されたガス拡散層基材をペーストが塗工された塗工面を重力方向下向きにした状態で撥水性樹脂の融点以上の温度によって加熱する加熱工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スタック構造とするために圧縮圧力が付与されても高いガス透過性と高い導電性とを同時に得られるガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着することが可能な熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂によって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18、20内に形成される。また、熱融着性有機繊維OFはガス拡散層膜厚/繊維長の比が0.2〜3の範囲内の繊維長を有しているので、圧縮圧力が付与された状態でも高いガス透過性を有するとともに、導電性を同時に具備することができるガス拡散層18、20が得られる。 (もっと読む)


【課題】生産性よく形成できる炭素膜により、低い接触抵抗を長期間維持して燃料電池に使用できる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ10は、チタンまたはチタン合金からなる基材1と、基材1に炭素粉を圧着して形成された表面を被覆する導電性の炭素層2を備え、基材1と炭素層2との間に、熱処理にて基材1のTiと炭素層2のCが反応して生成した粒状の炭化チタン31および炭素固溶チタン32が連なって中間層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性よく形成できる炭素膜により、低い接触抵抗を長期間維持して燃料電池に使用できる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ10は、チタンまたはチタン合金からなる基材1と、基材1に炭素粉を圧着して形成された表面を被覆する導電性の炭素層2を備え、基材1と炭素層2との間に、熱処理にて基材1のTiと炭素層2のCが反応して生成した粒状の炭化チタン31および炭素固溶チタン32が連なって中間層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極触媒の製造方法に関し、スパッタリング時に微細化した触媒金属をカーボン粉末の表面に担持可能な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部が真空に保持された回転バレルと、該回転バレル内に配置したターゲットユニットと、該ターゲットユニットに接続されプラズマを発生可能なスパッタリング電源と、を備えたスパッタリング装置を用い、上記回転バレル内に比表面積300m/g以下のカーボン粉末を収納すると共に、上記ターゲットユニット内に白金プレートを設置して、上記回転バレルを回転させつつ上記スパッタリング電源によりプラズマを発生させて、上記白金プレートの白金を上記カーボン粉末にスパッタリングする。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗が低く、かつセパレータ使用環境での耐久性に優れ、固体高分子形燃料電池用セパレータとして好適な金属板を低コストで提供する。
【解決手段】金属板の表面に、Sn合金層からなる皮膜を形成し、該皮膜中に導電性粒子を含有させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】チタン基材またはチタン合金基材と炭素を含む非晶質膜の密着性を向上でき、もって耐久性に優れ、接触抵抗の増加を抑制できる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】基材71の表層には、炭素、窒素、ホウ素のうち少なくともいずれか一つの元素がその最表層で20〜50at%含有されており、基材71の深さ方向へ行くに従って傾斜的にその含有率が低下するものの、基材71の非晶質膜72との接触面から深さ200nmの位置においても、その元素が5〜30at%含有されている。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池用の、ポリプロピレン系等の撥水性の熱可塑性樹脂をバインダとして使用した、表面が親水性のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータの金型の、セパレータのガス流路を設けた片側表面に対応する表面に水溶性物質を塗布する工程(S101)と、導電性カーボンと、疎水性のバインダ樹脂とを混合してなる成型材料を金型に投入する工程(S102)と、金型を加熱加圧プレス成型してバインダ樹脂を溶融させ、成型材料を金型に充填する工程(S103)と、金型を冷却して金型に充填された成型材料を固化してセパレータとする工程(S104)と、セパレータを金型から取り出す工程(S105)と、金型から取り出したセパレータを加熱水で洗浄する工程(S106)と、セパレータを乾燥、拭取る工程(S107)と、を順に含むセパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】IPガス透過性で評価される高いガス透過性と断面加圧抵抗値で評価される高い導電性とを同時に備える固体高分子形燃料電池のガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着させられた熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂Rによって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18(20)内に形成されるので、高いガス透過性および加圧時の導電性とが同時に具備するガス拡散層18(20)が得られる。 (もっと読む)


【課題】1枚のセパレータ内に親水性部分と疎水性部分とを備えた、固体高分子膜型燃料電池用のセパレータとその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 あらかじめ設定した領域の範囲にマスキングを行ったセパレータ板24を、表面改質処理装置としての火炎処理装置2におけるプロパンガスのバーナー21による火炎22のヘッド部Aを通過するコンベア23上に載せてセパレータ板24に火炎処理を複数回施し、各火炎処理毎のマスキング範囲により各領域への表面改質処理条件を変える。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


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