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Fターム[5H026EE05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083) | 炭素、カーボン (2,425)

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【課題】導電性、強度、ガス透過性、水管理能力の良好な燃料電池用ガス拡散層を提供し、さらに、そのような燃料電池用ガス拡散層を容易に低コストで簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】フォトエッチングにより複数のガス拡散用貫通孔6、および位置合わせ用貫通孔7が形成された少なくとも1つ以上の金属板3,4,5を、セパレータ側から触媒層側までガス拡散用貫通孔が連続するように、位置合わせ用貫通孔7を合わせて積層させて燃料電池用ガス拡散層を形成する。この燃料電池用ガス拡散層は、ガス拡散用貫通孔6の貫通部分が金属板内部に存在し、貫通部分の小径部61から上記の金属板表裏面に向かって徐々に大径の大径部62となるテーパー状である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで簡便に製造することができるガス拡散層を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体高分子形燃料電池用ガス拡散層は、導電性炭素繊維及び樹脂を含む層が、3層以上からなるガス拡散層であって、
各層において導電性炭素繊維は一方向且つ平面方向に配向されており、
3層以上の各層に含まれる導電性炭素繊維は、これらが接する層中の導電性炭素繊維とは異なる方向に配向されている。 (もっと読む)


【課題】電子移動を伴うレドックス反応における酸素還元活性に優れることから、燃料電池の電極触媒の形成材料として好適に用いることが可能な変性物を提供する。
【解決手段】導電性カーボンの官能基または多重結合と窒素含有化合物とを反応させてなる窒素含有導電性カーボンと、金属錯体と、の混合物に、加熱処理、放射線照射処理および放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られる変性物。 (もっと読む)


【課題】 導電性と耐食性に優れた燃料電池用のセパレータと、製造工程中に金属基材に設けた電着被膜に欠陥が発生しても、その欠陥を修復して優れた導電性と耐食性を具備する燃料電池用セパレータの製造を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用のセパレータ1を、金属基材2と、この金属基材2を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層4と、樹脂層4を被覆する撥水性薄膜5とを備え、樹脂層4は導電材料を含有するものとし、このような燃料電池用のセパレータ1の製造方法は、電着性を有する樹脂中に導電材料を分散させた電着液を用いて電着にて金属基材2に電着被膜を形成し、その後、熱硬化処理を施して樹脂層4を形成する工程と、撥水性材料を溶剤に溶解して粘度を0.8〜100cPの範囲に設定した処理液を用いて樹脂層4上に薄膜を形成し、その後、乾燥処理を施して撥水性薄膜5を形成する工程と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り燃料電池の酸化剤極におけるガス拡散性低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池に、電解質膜13と、燃料極と、酸化剤極とを備える。燃料極は、燃料極触媒層14と燃料極ガス拡散層16とを備える。酸化剤極は、酸化剤極触媒層15と酸化剤極ガス拡散層17とを備える。酸化剤極ガス拡散層17は、多孔質基材であるカーボンペーパー20と、その表面に形成されたカーボン多孔質層21とを備える。カーボン多孔質層21は、カーボン粒子およびフッ素樹脂で気孔率が80%以上90%以下かつ密度が0.24g/cm以上0.30g/cm以下に形成される。 (もっと読む)


【課題】高結晶性黒鉛を用いた場合の問題点及び非晶質炭素層を設けた場合の問題点を解消した、放電容量が大きく、クーロン効率、サイクル特性に優れ、不可逆容量の小さい電池用電極材料を含むリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】粒子を薄片に切断した断面の透過型電子顕微鏡における明視野像で、任意に選ばれる5μmの正方形領域の制限視野回折パターンにおいて、二つ以上のスポット状の回折パターンを有する黒鉛結晶組織の領域と(002)面に由来する一つのスポットのみ現れる回折パターンを有するアモルファス組織の領域の比率が、面積比で99〜30:1〜70であり、粒子の表面から中心部分まで黒鉛結晶組織の領域とアモルファス組織の領域が分散して存在する負極材料を含んでいるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】カソード側およびアノード側双方の電極触媒の酸基密度の間の関係に基づいて、自己加湿可能な燃料電池を実現するための保水性能バランスが良好なカソード側およびアノード側の電極触媒と、この電極触媒を具備する膜電極接合体、この膜電極接合体を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】膜電極接合体400を形成するアノード側とカソード側の電極触媒300,200であって、アノード側の電極触媒300を形成する触媒担持担体10の酸基密度をY(mmol/g)、カソード側の電極触媒を形成する触媒担持担体10の酸基密度をX(mmol/g)とした際に、双方の酸基密度が以下の2式で規定される範囲内の酸基密度となっている、
(1)Y=−0.5X+0.83、(2)Y=−0.5X+1.03。 (もっと読む)


【課題】発電性能に優れた燃料電池を構成する電極触媒用の触媒担持担体の製造方法と、この方法で得られた触媒担持担体を使用してなる電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1の表面に担持させるべき量の触媒金属を含む触媒金属塩2を複数の分割量に分け、分散溶媒W内に、分割量の触媒金属塩2と、導電性担体1と、を投入し、攪拌して分割量の触媒金属2aを含む溶液を生成する第1の工程、
触媒金属塩2から触媒金属2aを還元させて導電性担体1の表面に触媒金属2aを担持させ、加熱処理する第2の工程、第2の工程を触媒金属塩2の全分割量分だけ繰り返して、触媒担持担体10を製造する、触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する導電性構造体の製造方法であり、寸法精度が高く導電性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂と導電性充填材を少なくとも含有する結晶性熱可塑性樹脂複合材料からなる導電性構造体の製造において、導電性構造体のモールド成形後、導電性構造体を金型から取り出した後に、当該複合材料の結晶融解温度(T)以下で、かつ(T−20)℃以上で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カソードとして用いた場合、酸素還元分解活性が高く、アノードとして用いた場合、CO被毒耐性に優れた電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】Ptからなるコア部12と、コア部12を覆うように形成され、Ce又はZrの金属酸化物からなるシェル部13とからなるコアシェル構造を有するナノ粒子14と、導電性カーボンからなる微粒子15と、を有する電極用粉末材料11であって、電極用粉末材料11の組成式がX×Pt/Y×金属酸化物/Z×導電性カーボンであり、モル比(Y/X)が0.001以上0.2以下、モル比(Y/Z)が0.0001以上0.15以下、前記金属酸化物が非晶質又は一部が結晶質とされており、前記Ce又はZrが3価又は4価のカチオンであり、前記3価のカチオンが80体積%以上含まれている電極用粉末材料を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 金属粉末同士、基材と金属粉末、または、金属多孔体と基材の結合に、低温拡散接合を用いる構造とし、セパレータに必要な導電性を確保し、製造プロセスの簡易化と短時間化、及び形状寸法の高精度化を可能とする燃料電池セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉末からなる多孔体の空孔部を流路に用いる燃料電池用セパレータにおいて、金属粉末同士の接合、および、金属粉末と導電性を有するセパレータ基材の接合が低温拡散接合であることを特徴とする燃料電池用セパレータおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属粉末からなる多孔体の空孔部を流路に用いる燃料電池用セパレータにおいて、セパレータに必要な導電性を確保し、かつ、焼結工程の省略による製造プロセスの簡易化、形状の高精度化、および、流路設計の自由度向上を目的とし、導電性接着剤を用いる構造を特徴とする燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】金属粉末からなる多孔体の空孔部を流路に用いる燃料電池用セパレータは、金属粉末同士の結合および金属粉末と導電性を有するセパレータ基材3の接合に、導電性接着剤2を用いる。 (もっと読む)


【課題】基材表面に炭素層が密着性の高い状態で被覆しているチタン製燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るチタン製燃料電池セパレータの製造方法は、純チタンまたはチタン合金からなる基材表面に炭素からなる炭素層が形成されているチタン製燃料電池セパレータの製造方法であって、前記基材表面に気相成膜法により前記炭素層を形成する炭素層形成工程S1と、前記炭素層形成工程S1の後に、前記炭素層が形成された前記基材を熱処理することによって、前記基材と前記炭素層との間にチタンカーバイドからなる中間層を形成する中間層形成工程S2とを、含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層内の白金の利用効率が高い固体高分子形燃料電池電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】白金担持ケッチェンブラック触媒と純水、エタノール、第1のアイオノマー溶液が混合した触媒インクを200℃、20気圧、2時間の条件でオートクレーブ処理した混合物を、真空乾燥して得られたペーストを80℃で3時間乾燥して得た塊状体を再度、溶媒、第2のアイオノマーや溶媒を混合し、ボールミル攪拌してアイオノマ被覆白金/ケッチェンブラックからなる触媒層塗工用ペーストを得、PTFE基材上に塗工することにより電極触媒層を製造する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持できるとともに、加工性に優れる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、基材表面に混合層が形成されている燃料電池セパレータの製造方法であって、前記基材表面に金属粉と炭素粉とを含んだ前記混合層を形成する混合層形成工程S1と、前記混合層形成工程S1の後に、前記混合層が形成されている前記基材を圧延する圧延工程S2と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の向上や発電性能の低下の抑制が可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池の膜電極接合体に用いられるガス拡散層は、多孔質性を有する拡散基材層を準備し、拡散基材層上に拡散基材層よりも微細な多孔質性を有する微多孔質層を形成することにより作製される。微多孔質層は、粒子径または比表面積が異なる複数の酸化セリウムを用意し、複数の酸化セリウムを所定の割合で混合して混合酸化セリウムを作製するとともに、混合酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質層形成部材を拡散基材層上に塗工することにより形成される。また、酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む複数の異なる物質の各粒子が略球状にまとまった造粒体を作製するとともに、造粒体と撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質形成部材を拡散基材層上に塗工するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池における長期的な負荷変動においても高い耐久性を示し、かつ高活性な燃料電池用PtRu系合金触媒、その製造方法、並びに、前記PtRu系合金触媒を用いた燃料電池用膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】 少なくともPt、RuおよびPを含有するPtRu系合金触媒粒子が担体に担持されてなる燃料電池用PtRu系合金触媒であって、前記PtRu系合金触媒粒子は、担体に担持された状態で、非酸化雰囲気下で熱処理されて得られたものであり、前記PtRu系合金触媒粒子の平均粒子径は、10nmより大きく、20nm未満であり、前記PtRu系合金触媒粒子の比表面積は、30〜100m/gであり、触媒全体におけるPtとRuとの比率が、原子比で、30:70〜70:30である燃料電池用PtRu系合金触媒と、前記熱処理工程を有する燃料電池用PtRu系合金触媒の製造方法により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下においても使用することができる高活性な電極触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含有する混合物を超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる反応物と、以下の第三材料とを混合して得られる電極触媒の前駆体を、1000℃以上の条件にて焼成する工程を含む電極触媒の製造方法:
第一材料は、4A族元素および5A族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物であり、
第二材料は、炭素材料前駆体であり、
第三材料は、導電性材料である。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)および/または1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに加熱加圧成型し、熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、負極に対して特段の化学修飾を施さなくとも、また電子メディエーターの存在および水素原子と電子を電子メディエーターに移す酵素の存在を必須としなくても、還元剤から水素イオンを放出させるとともに負極に直接電子を渡すことを可能とする燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
負極2と正極3とを配設するとともに負極2と正極3の間に水素イオン透過膜4を介在させ、負極2に、燃料液を接触させ、正極3に、分子構造中に酸素原子を有する酸化剤を接触可能に構成してなる燃料電池1において、燃料液は水素原子供与性を有する還元剤を含み、負極2が、炭素繊維9を備える。さらに、燃料電池1は、炭素繊維9に燃料液を直接接触させるように構成される。 (もっと読む)


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