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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】本発明は、電極触媒の製造方法に関し、触媒担持カーボンやアイオノマー同士の凝集を防止しつつ、これらを良好に分散させることが可能な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態の製造方法は、(1)電極材料調製工程、(2)破砕分散工程、(3)塗布、乾燥工程、の各工程を含む。(2)破砕分散工程において、触媒インクを供給しながらローター14を回転させると、撹拌スペース16のビーズ18間において、流動速度差が生じる。これにより、ビーズ18間にせん断力やずり応力、摩擦などを発生させて、触媒インクを破砕分散できる。特に本工程によれば、図2(B)に示すように、隣り合うビーズ18を逆方向に流動させることができる。したがって、これらビーズ18間において、主としてせん断力を生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス供給用流路の下流端部に水が滞留することを抑制する。
【解決手段】発明の燃料電池は、電解質膜の両面にそれぞれ触媒電極層とガス拡散層とガス流路形成部と、を備える。少なくとも一方のガス流路形成部には、ガス拡散層に接する側に、ガス拡散層の面に沿って、その下流端が閉塞されたガス供給用流路およびその上流端が閉塞されたガス排出用流路が閉塞部を挟んで交互に配列された分離構造のガス流路が形成されている。この燃料電池はガス供給用流路の下流端部の温度を、下流端部より上流のガス供給用流路部分およびガス供給用流路の下流端部に隣接する排出流路部分の温度よりも高温とする温度差発生構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セパレータ間の間隙を出来るだけ小さくして、燃料電池スタック全体を小型化すること、及びセパレータ間の間隙のバラツキを無くすことを目的とする。
【解決手段】一対の電極間に配置した高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の両面に配置した2枚のガス拡散層と、前記ガス拡散層の周縁に、自身のゴム部材の一部が含浸した結合層を介して前記ガス拡散層と一体化したゴム状弾性材製シール部材とが、マニホールド入り口から出口へ通じる反応ガス誘導通路を設けた1対のセパレータにより挟持されている燃料電池用シール構造体において、
前記2枚のガス拡散層の各々に、別個独立に形成した前記結合層を介して2種類のシール部材を設けると共に、前記各々の結合層を、互いに重なり合う事が無い様に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


強化メンブランは、(i)金属、炭素、ポリマー又はこれらの複合材で製造された平らな強化部材、及び(ii)イオン-伝導性物質を含み、前記平らな強化部材は多数の個別のセルを含むセル状構造であり、前記各セルの壁は、各セル壁がプロトン伝導性物質が浸透しないように前記部材の厚さを通して延び、前記プロトン-伝導性物質は、前記平らな強化部材の前記セルを満たす。このようなメンブランは、燃料電池又は電解槽に用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温、低加湿時における膜電極接合体の保持能力を高め、高温、低加湿時における燃料電池の発電をより安定にする。
【解決手段】膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。アノード22は、触媒層26およびガス拡散層28からなる積層体を有する。カソード24は、触媒層30およびガス拡散層32からなる積層体を有する。ガス拡散層32は、カソードガス拡散基材、およびカソードガス拡散基材に塗布された第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bを触媒層30の側からこの順で有する。第1の微細孔層33aおよび第2の微細孔層33bは、それぞれ、導電性粉末と撥水剤とを混練して得られるペースト状の混練物で構成されている。第2の微細孔層33bに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積が、第1の微細孔層33aに含まれる導電性粉末としてのカーボンの比表面積に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料電池の使用において、発電性能を低下させずに正極の触媒、電解質膜を繰り返し使用することを前提とした、負極独立交換型のバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】正極60と負極90とが電解質膜70を介して対向する構造を有する燃料電池であり、負極90が正極60と独立して取替え交換可能な燃料電池100にかかる。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材を、量産性が高く低コストで製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維、導電性微粒子、アクリルシリコン系樹脂が混合されたスラリーを乾燥して、その炭素繊維に炭素微粒子およびアクリルシリコン系樹脂が付着した粉体状材料を生成する粉体材料生成工程(乾燥工程S3、造粒工程S4)と、その粉体状材料を下型ダイス内に充填してアクリルシリコン系樹脂の軟化温度よりも高い温度で加熱圧縮することで、炭素繊維が導電性微粒子を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂により結合されたガス拡散電極用基材を成形するホットプレス工程S5とにより、比較的単純な工程でガス拡散電極用基材が製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、発電性能の向上に大きく寄与する細孔径の細孔が多くを占めるように電極触媒層の細孔分布をコントロールすることができる燃料電池用膜電極構造体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用膜電極構造体1は、カソード4の電極触媒層42が、触媒担持体と、繊維状カーボンとを含み、レーザ回折式粒度分布測定装置を使用して測定した繊維長が0.6μm未満の前記繊維状カーボンの体積割合が、前記繊維状カーボンの全体の体積に対して、0.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電性能を向上させる燃料電池触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池触媒層の製造方法は、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.3以上の触媒層を作製する製造方法であり、プロトン伝導体とPtCo/C触媒金属担持担体との質量比が0.2〜0.3となるようにPtCo/C触媒金属担持担体とプロトン伝導体とを混合し混合液を作製する工程(S100)と、混合液中の成分を分散させ分散後の分散液中に溶出したコバルト溶出率が、分散液に含まれるPtCo/C触媒金属担持担体中の全コバルト含有量に対して4質量%以下であるように分散液を作製する工程(S102)と、分散液にプロトン伝導体を追加添加して触媒インクを作製する工程(S104)と、触媒インクを用いて触媒層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性の低下がなく、耐候性及び耐久性に優れた触媒層−電解質膜積層体、膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池、並びに触媒層−電解質膜積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性高分子電解質膜2と、前記イオン伝導性高分子電解質膜2の両面にそれぞれ形成された触媒層3と、前記2つの触媒層3のうち少なくとも1つの触媒層3の外周部上に設置された、中央に開口部を有する枠状のエッジシール4とを備え、前記エッジシール4は光線吸収剤を含有している、エッジシール4付き触媒層−積層体10である。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子の含有量が少ない場合であっても、高電流密度域で酸素不足による性能低下を防ぎ、所望の出力を得ることができる燃料電池用触媒層を得る。
【解決手段】燃料電池用触媒層は、複数の一次粒子を凝集して形成された二次粒子からなる導電性担体と、導電性担体に分散して担持された触媒粒子と、導電性担体および触媒粒子を被覆するアイオノマーとを有する燃料電池用触媒層であって、触媒粒子の粒子量が0.05mg/cmから0.15mg/cmの範囲でかつ、導電性担体の平均二次粒子径が100nmから180nmの範囲でかつ、アイオノマーの被膜厚さが6nmから16nmの範囲である構成を有する。これにより、二次粒子1個当たりの酸素量を減らしてアイオノマーの表面に酸素が集中するのを抑制し、かつ酸素のアイオノマー内における拡散距離を短くして、触媒層における酸素の濃度拡散律速を緩和する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で燃料フローパターンを最適化し高い燃料利用率を実現すること。
【解決手段】単位セルを軸方向に沿って複数列状に配置した燃料電池スタック1を、N個のスタックからなるN段構成とし、スタック間に隔離板6を設け、燃料電池スタック1の両側面に、燃料電池スタック1の各単位セルの燃料ガス流路に燃料ガスを供給するためのガス室を備えた燃料ガスマニホールド7,8が設けられた燃料電池において、燃料ガスマニホールド7,8は、少なくともスタック間を境に仕切られた複数の空間を備え、i番目(iは1以上でN−1以下の整数)のスタックの燃料出口に対向する第1の空間とi+1番目のスタックの燃料入口に対向する第2の空間とを連絡するスタック間連絡流路が、燃料ガスマニホールド7,8の少なくとも一方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータからの金属イオンの脱離を抑制し、金属イオンの脱離による電解質のプロトン伝導性の低下と、電解質の分解とを抑制する燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子と樹脂成分とを含む原料成分を配合して成形用組成物を調製した後、この成形用組成物を燃料電池セパレータAに成形する工程において、成形用組成物を成形する前に、磁石を用いて成形用組成物から金属成分を除去する。成形用組成物から金属成分を除去することにより、燃料電池セパレータAの金属成分の含有量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】DMFCおよび水素を供給するタイプなど、気化燃料を用いる燃料電池においては、MEAの保湿対策が非常に重要である。MEAを保湿し、かつ高い出力を得るために、カソード反応による生成水の蒸散を抑制しアノードへ速やかに逆拡散させることができるガス拡散層を提供する。
【解決手段】多孔質体の内部に微粒子を充填してなる固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材であって、JIS L 1099:2006に準拠した測定法による透湿度が400〜800g/m/hである、固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散部材を効率的および効果的に疎水化し、燃料電池における反応生成水の排水性を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池において反応ガスを電極面において拡散させるためのガス拡散部材15の製造方法であって、(a)ガス拡散部材15の基材として、導電性を有する多孔質部材15aを準備する工程と、(b)多孔質部材15aに、撥水性物質と、カーボン粒子と、界面活性剤とを混合した撥水カーボン溶液50を塗布して乾燥させる工程と、(c)多孔質部材15aにおいて他の領域より疎水性を低くしたい領域UHA以外の領域を加熱することにより、界面活性剤を熱分解する工程とを備える、製造方法。 (もっと読む)


【課題】実際の燃料電池の使用環境に即した条件下においても優れた導電性および耐食性を示す燃料電池用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ40は、ステンレス鋼からなる基材41と、基材の少なくとも電極に対向する表面に形成され、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する配向性非晶質炭素膜42と、基材と配向性非晶質炭素膜との界面に生成され両者の構成原子をそれぞれ一種以上含む混合層43と、混合層から配向性非晶質炭素膜内に突出し、平均長さが10〜150nmである複数の突起44と、を備える。 (もっと読む)


本開示は、ハロゲンイオン又はハロゲンイオンの混合物の存在下で、過酷な環境において、例えば再生型燃料電池の充電反応及び放電反応の両方において、動作安定性を示す、エネルギ貯蔵及び発生システム、例えば、フローバッテリと水素燃料電池との組み合わせに関する。また、本開示は、水素発生反応(HERs)及び水素酸化反応(HORs)の両方を同じシステムで行なうことができるエネルギ貯蔵及び発生システムに関する。更に、本開示は、低コスト、高速応答時間、ならびに、許容できる寿命及び性能を有するエネルギ貯蔵及び発生システムに関する。
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【課題】排水性が良好で、ガス拡散性に優れ、なおかつ、曲げ強度等の機械特性に優れる燃料電池ガス拡散電極基材を、容易に、安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維を含む抄紙体に樹脂組成物を含浸させた後、炭素化してガス拡散電極基材を製造する方法において、前記樹脂組成物に、炭化収率が20質量%未満であり、かつ架橋ポリマーからなる有機粒子および/または有機繊維を混合してから前記抄紙体に含浸させることを特徴とするガス拡散電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高電位での酸化消耗耐性が高く、高い電池性能を発揮し得る触媒及びこれを用いた固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】炭素材料に酸素還元活性を持つ触媒成分を担持した触媒であって、前記炭素材料の25℃、相対湿度90%における水蒸気吸着量V90が10ml/g以上200ml/g以下であり、且つ、25℃、相対湿度50%における水蒸気吸着量V50が2ml/g以上100ml/g以下であり、且つ、25℃、相対湿度50%における水蒸気吸着量V50と、25℃、相対湿度90%における水蒸気吸着量V90の比V50/V90が0.2以上0.6以下であることを特徴とする固体高分子型燃料電池用触媒及びこれを用いた固体高分子型燃料電池用電極である。 (もっと読む)


本開示は、酸または酸の混合物の存在下で、あるいは、ハロゲンイオンまたはハロゲンイオンの混合物の存在下で、過酷な環境において、例えば再生型燃料電池の充電反応及び放電反応の両方において、動作安定性を示す、電気化学システム、例えば、電気エネルギ源と再生型燃料電池システムを有する電気エネルギ貯蔵システムとの組み合わせに関する。電気化学システムは、水素発生反応(HER)及び水素酸化反応(HOR)の両方を同じシステムで行なうことができる。電気化学システムは、低コスト、高速応答時間、並びに、許容できる寿命及び性能を有する。また、本開示は、再生型燃料電池システムを含む電気化学システムを動作させる方法に関する。
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