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Fターム[5H026EE06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083) | 炭素、カーボン (2,425) | 黒鉛、グラファイト (465)

Fターム[5H026EE06]に分類される特許

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【課題】筒状構造を有する微生物燃料電池において、微生物保持量を高め、かつ酸素の影響を低減し、さらにメタン醗酵を抑制できる、高効率の微生物発電装置を提供する。
【解決手段】ケーシング5内に、円筒状正極材1及びイオン透過性非導電膜2よりなる筒状体3が複数本、相互間に間隔をあけて平行に配置されている。筒状体3同士の間を埋めるように負極材4が充填されている。負極材4に微生物が担持されている。負極材4に有機物含有水が通液され、正極材1の内孔6内に空気などの酸素含有ガスが流通されることにより、微生物発電が行われる。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を成形する。得られた成形体の表面をフッ素ガスで処理する表面処理を施す。成形用組成物中にエポキシ樹脂とフェノール系化合物とを配合すると共にその配合比を調整するという非常に簡易な手法によって成形体1に水酸基を分布させ、これにより、表面処理時には、成形体1の表面にフッ素が反応しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、構成がより簡易化された燃料電池用冷却層を提供することを課題とする。
【解決手段】 導電性担体のセパレータシートが、導電性担体のスペーサによって離隔されており、かつ、前記セパレータシートと前記スペーサとが接合されていることによって、前記セパレータシートの間に形成された冷却媒体を流すための流路を有している、燃料電池用冷却層を提供することを解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を成形する。得られた成形体1の表面に、ケイ素化合物又はアルミニウム化合物を含む改質剤化合物を含む気体を燃焼させながら吹き付ける表面処理を施す。成形用組成物中にエポキシ樹脂とフェノール系化合物とを配合すると共にその配合比を調整するという非常に簡易な手法によって成形体1に水酸基を分布させ、これにより、表面処理時には、成形体1の表面の水酸基にケイ素化合物等が強固に結合しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高電流密度運転を可能にする、ガス拡散電極を提供する。
【解決手段】導電性材料とイオン伝導性材料とを有する親水性多孔質層と、前記親水性多孔質層に隣接する触媒層と、を備え、前記親水性多孔質層の水輸送抵抗が前記触媒層の水輸送抵抗よりも小さい、ガス拡散電極である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および耐熱水性に優れた燃料電池セパレータを提供すること。
【解決手段】 加水分解性塩素含量が450ppm以下、かつ、エポキシ当量が192〜210g/eqのクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、水酸基当量が103〜106g/eqのフェノール樹脂、および分子量が140〜180のイミダゾール化合物を含むバインダー成分樹脂と、黒鉛材料とを含む組成物を硬化させてなり、ガラス転移点が、140〜165℃である燃料電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】ガスケット成形に特殊な成形型を使用することなく、ガスケット成形効率を向上させて燃料電池セルの製造時間を大幅に短縮できる、燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、ガス透過層と、その側方に張り出している箇所に流体貫通孔7aを有して、これに連通する冷却媒体用流路7bを具備するセパレータ7と、が積層されて積層体10を成し、その周縁にガスケットが成形されている、燃料電池セル20の製造方法であり、流体貫通孔7aの周囲に第1のシール材91を予め形成しておき、冷却媒体が流通する冷却媒体用開口K2aを具備する成形型K内に積層体10を形成し、流体貫通孔7aと冷却媒体用開口K2aが対応する位置に配されている第1の工程、冷却媒体用開口K2a、流体貫通孔7aを介して冷却媒体を冷却媒体用流路7bに提供しながら成形型K内に樹脂を注入してガスケットを成形する第2の工程、からなる。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高分子電解質膜における液体電解質の量を制御する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、燃料電池の電気化学反応では補充不可能である液体電解質の蒸気によって燃料フローと空気フローの一又は複数を富化する処理を含む。さらにこの方法は、気体透過性アノードと気体透過性カソードの一又は複数経由で、高分子電解質膜を備える燃料電池に、液体電解質の蒸気を届ける処理を含む。これにより、燃料電池のPEM膜からの液体電解質の損失を低減することができ、燃料電池の耐久性の向上につながる。 (もっと読む)


【課題】 起動停止の繰り返しに対する耐久性を向上させた燃料電池用膜−電極接合体を提供する。
【解決手段】 白金または白金合金からなるカソード触媒、前記カソード触媒を担持する導電性炭素材料、およびプロトン伝導性の高分子電解質を含むカソード触媒層と、固体高分子電解質膜と、アノード触媒、前記アノード触媒を担持する導電性炭素材料、およびプロトン伝導性の高分子電解質を含むアノード触媒層と、を有する燃料電池用膜−電極接合体であって、前記アノード触媒層の平均厚み(Ya)が前記カソード触媒層の平均厚み(Yc)よりも小さい燃料電池用膜−電極接合体である。 (もっと読む)


【課題】本発明の一実施態様は、性能及び安定性の高い燃料電池用触媒を提供する。
本発明の異なる実施態様は、前記燃料電池用触媒を含む燃料電池システムを提供する。
【解決手段】面心正方(face−centered tetragonal)構造からなる白金−金属合金を含み、前記白金−金属合金は、CuKαラインを利用したXRDパターンで、2θ値が65乃至75度でブロード(broad)なピーク(peak)または頂部が2つに分かれたピークを示し、前記白金−金属合金は、担体に担持されて、前記白金−金属合金の粒子の平均粒径が1.5乃至5nmである、燃料電池用触媒及びこれを含む燃料電池システムが提供される。 (もっと読む)


【解決手段】燃料電池用のバイポーラプレートは、水素燃料ガス及び水蒸気の導入のための第1の表面、並びに、酸素含有ガスの導入のための第2の表面を有するフロープレートを備えており、前記第1および/または第2の表面の少なくとも一部は、その上に堆積されたナノ構造カーボン材料(NCM)コーティングを含んでおり、そのコーティングは1nmから5μmの厚みを有している。 (もっと読む)


【課題】非定常な運転(起動停止・燃料欠乏)による燃料電池の劣化を改善でき、且つ低コストである技術を提供する。
【解決手段】導電材に触媒粒子を担持した触媒とイオン交換樹脂とを含む燃料電池用アノード側触媒組成物であって、該触媒粒子は、酸素還元能および水電解過電圧が共に白金より低く、かつ、水素酸化能を有する、金属、金属酸化物もしくは金属の部分的酸化物またはこれらの混合物からなることを特徴とする触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】出力を向上することが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アノードとカソードとの間に電解質膜を挟持した構成の膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持するとともにベース絶縁層上にアノードに電流を流すアノード集電部及びカソードに電流を流すカソード集電部を有する集電体と、アノードとアノード集電部との間及びカソードとカソード集電部との間の少なくとも一方に配置され導電性を有するとともに、JIS K 6253:2006で規定されるデューロメータ硬さ試験(タイプAデューロメータ)で得られた硬度が60以下の導電層と、を備えたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のカソードの高電位条件下で、カソードのカーボン腐食を抑制し、燃料電池の性能低下を抑制する。
【解決手段】高分子電解質膜の一方の面にアノード触媒層および拡散層を積層し、高分子電解質膜の他方の面にカソード触媒層および拡散層を積層した燃料電池用膜電極構造体であって、カソード触媒層は少なくともプロトン伝導性物質と、カーボン担体を有さない白金粉末または白金合金粉末とを含み、カソード拡散層は炭素基材からなり、カソード触媒層とカソード拡散層との間でありかつカソード触媒層と接する箇所にカソード隔離層が設けられ、カソード隔離層には少なくとも電子伝導性物質が含まれ、電子伝導性物質は金属酸化物またはカーボンのR値(カーボンをラマン分光法で測定した際のGバンドのピーク強度Iに対するDバンドのピーク強度Iの比I/I)が1.18未満の黒鉛化カーボンである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、流動性に優れ、特定のかさ密度を有することから成形性にも優れ、電気的特性や機械的強度に優れた燃料電池セパレータ用導電性樹脂複合体粒子に関するものである。
【解決手段】 導電性炭素を含む水性媒体中でフェノール類およびホルマリン類とアンモニアを重合させることにより得られる複合体粒子であって、当該複合体粒子の平均粒子径が10〜100μmであり、かさ密度が0.3g/ml以上0.8g/ml以下であり、導電性炭素の含有量が複合体粒子に対して60〜90重量%であり、さらに体積固有抵抗が100mΩcm以下であることを特徴とする燃料電池セパレータ用粒状導電性樹脂複合体粒子である。 (もっと読む)


【課題】
積層した薄板状成形体を加熱処理する薄板状成形体の加熱処理方法において、薄板状成形体を加熱処理して得られる炭素薄板のそり、割れの発生を防止するとともに、一回の加熱処理で製作できる炭素薄板の数量を増して、量産を可能とする技術を提供する。
【解決手段】
薄板状成形体の両面または片面上に、黒鉛粉を含む被膜を形成したのち、薄板状成形体を加熱処理すること、あるいは黒鉛粉を含むシートを、薄板状成形体の間に挿入して積層した薄板状成形体を加熱処理することにより、課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の燃料電池セパレータを製造するにあたって、その製造コストを低下させる。
【解決手段】図5(c)に示されるように、上型40を加圧することにより、セパレータ原料50の成形を行う。この際、加圧した状態においても、上型40の上型端部下面42と外枠上面33とは当接しない構成とされる。その後、図5(e)に示されるように、外枠30に対して上側から力を加えると、バネ60が縮み、枠部31と下型端部上面22とが当接する。この際、外枠上面35は、下型上面21の上面と同じ高さ、あるいはこれよりも低くなる構成とする。また、ピン34の上面も、下型上面21の上面と同じ高さ、あるいはこれよりも低くなる構成とする。これにより、成形後のセパレータ原料50を図5(e)中の黒矢印の方向に押し出し、取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】厚さが小さくとも曲げ強度が高く、製造が容易で、かつ燃料電池の気密性を向上させるガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケットの材料として膨張黒鉛粒子と樹脂バインダとを用い、膨張黒鉛粒子を樹脂バインダに均質に分散する。 (もっと読む)


【課題】良好な保水性を確保して、固体高分子膜の湿潤状態を良好に保つことができる固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】導電性及び通気性を有するガス拡散層2と、触媒担持体に担持された触媒6を含む触媒層3とからなる固体高分子型燃料電池用電極1であって、前記ガス拡散層2が、所定長さのカップスタック型カーボンナノチューブと前記カップスタック型カーボンナノチューブより長さが短い導電性フィラーが混合された焼成膜で構成されるとともに、前記触媒6が前記触媒担持体として機能する前記焼成膜に担持されている。 (もっと読む)


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