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Fターム[5H026EE06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083) | 炭素、カーボン (2,425) | 黒鉛、グラファイト (465)

Fターム[5H026EE06]に分類される特許

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【課題】 本発明にあっては、耐久性に優れ、低加湿条件下において高い発電特性を示す膜電極接合体、また固体高分子型燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】 一対の電極触媒層で高分子電解質膜を挟持した構造を備える膜電極接合体であって、前記電極触媒層の少なくとも一方が、高分子電解質と触媒物質と該触媒物質を担持するカーボン担体を備え、且つ、該カーボン担体がグラファイト化度の異なる少なくとも2種類以上のカーボン担体を備えることを特徴とする膜電極接合体とした。また、カーボン担体が、黒鉛質炭素、炭素繊維、カーボンナノチューブ、ナノホーン、フラーレンから選択される膜電極接合体とした。 (もっと読む)


【課題】高結晶化カーボンを含む電極触媒層を簡便な方式で親水化処理することで、ドライアップを防止し、特に発生水が少ない低加湿条件下、低負荷領域での出力が向上した固体高分子型燃料電池およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質膜1の両面に高結晶化カーボンを含む電極触媒層2,3が接合された膜電極接合体12を備えた固体高分子型燃料電池であって、前記固体高分子電解質膜1と接している少なくとも一方の前記電極触媒層表面が、表面処理により親水基を付与されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
自動車のような振動が激しい動作環境で、初期だけでなく長時間用いても特に副作用なく優れた電気伝導性と耐食性を維持でき、連続生産工程が可能で高い生産効率を有することができる燃料電池用金属分離板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池用金属分離板の製造方法は、(a)金属板からなる母材を用意する段階と、(b)金属板の表面を酸洗処理する段階と、(c)酸洗処理された金属板の表面にバインダー樹脂、カーボン粒子及び溶剤を含む組成物をコーティングする段階と、(d)表面に組成物がコーティングされた金属板を前記バインダー樹脂の熱分解温度未満、前記溶剤の沸点以上の温度で乾燥させ、金属板の表面にバインダー樹脂基材にカーボン粒子が分散しているコーティング層を形成する段階とを備え、前記工程は連続工程で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】セパレータ材として要求されるガス不透過性、強度特性、電気的物性、成形時の離型性などの特性に優れた固体高分子形燃料電池用セパレータ材およびその製造方法を提供する。
【構成】エポキシ樹脂を主剤とし、ハイパラノボラック型フェノール樹脂を50%以上含むフェノール樹脂硬化剤とイミダゾール系硬化促進剤を必須成分とする混合樹脂を結合材として黒鉛粉末を結着した黒鉛/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】担持体の種類に関わらず、金属粒子が均一でありながら多量に担持されるように行い、高い触媒活性を有する高分子電解質燃料電池用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】担持体の分散度を増加させて表面を極大化し、触媒の担持量を増加させ、界面活性剤を用いたミセル形成を通じて金属粒子が担持体にナノサイズで均一に担持されるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性と成形加工性とに優れるものとなるよう、膨張黒鉛を主原料とする予備成形体のプレス成形によって作成される燃料電池セパレータを、その予備成形体を抄造法を用いて作成するように工夫することにより、機械的強度、可撓性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする。
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛シート14Aと、熱可塑性樹脂によるシート状体14Bとを重ねて熱圧着することで一体化して成るプリプレグpを有して形成される。 (もっと読む)


【課題】処理の困難な副生成物を発生させることなく短期間で製造でき、良好な燃料ガス透過性を確保しながら高い触媒活性が得られる薄型の固体高分子型燃料電池用電極、固体高分子型燃料電池用電極の製造方法、及び、固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】ガス拡散層2(2a,2b)がカーボンナノチューブを焼成して得られる焼成膜で構成されるとともに、焼成膜上に導電性粒子9が積層され、導電性粒子9の積層面に金属触媒6が担持された固体高分子型燃料電池用電極4(4a,4b)と、夫々の電極4(4a,4b)の触媒層3(3a,3b)が固体高分子電解質膜8に対向するように配置して固体高分子型燃料電池1を構成する。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と高い厚み精度とを有する燃料電池セパレータを生産性よく製造するための燃料電池セパレータ用シート状成形材料の製造方法および燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】まず黒鉛、樹脂、増粘剤などを含む原料からBMC(バルクモールディングコンパウンド)のフォーム1が形成される。このBMCフォーム1がフィルム12a上に配置された状態で2本のロール21a、21b間で圧延されることによりシート状成形材料10が形成される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分的に触媒層の下にある集電体を有する電気化学セルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの電解質開口部を有するように集電体102をパターニングし、少なくとも1つの開口部の中に、又は開口部を通じて電解質106を配置し、及び配置された電解質上に少なくとも部分的に触媒を配置する。当該方法は、基板108をパターニングすること、及びパターニングされた集電体を各面に取り付ける。集電体のパターニングは、連続シートを含み、連続シートは第1及び第2の分離可能な集電体を配置することができる。1つの例では、非多孔質材料を含浸させた材料を積層した連続炭素繊維シートがパターニングされる。別の例では、1つ以上の導電性粒子を含浸させた連続プラスチック材料シートがパターニングされる。集電体のパターンは、押出し成形されたスロット又は隣接して配置可能なストリップを配置することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性と流動性に優れ、不純物が少ない燃料電池用セパレータ用樹脂組成物、並びに導電性及び寸法精度に優れ、固体電解質の性能低下を招くおそれも無い燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂 、(B)硬化剤、(C)硬化促進剤、(D)炭素材料を必須成分とし、かつ、(A)エポキシ樹脂または(B)硬化剤の軟化温度が40℃以上90℃以下であり、(D)炭素材料の5〜100質量%が、平均粒径60μm以上500μm以下の低結晶性人造黒鉛であることを特徴とする燃料電池用セパレータ用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強度特性が高く、優れた材質特性を備えた燃料電池セパレータ材の製造方法を提供すること。
【解決手段】ナフタレン環を主骨格とするエポキシ樹脂と、その硬化剤としてノボラック型フェノール樹脂を、エポキシ基に対するフェノール性水酸基の当量比を0.5〜1.5の割合に配合した混合樹脂、イミダゾール系硬化促進剤、および分散剤を有機溶剤に溶解して樹脂溶液を調製し、この樹脂溶液に、粒子径1〜30μmの微粒が30〜90重量%、最大粒子径が50〜100μmの粒度特性を有する黒鉛粉末を分散させて、黒鉛粉末100重量部に対して混合樹脂の樹脂固形分が10〜35重量部の量比に調整してスラリーを作製し、ドクターブレード法によりスラリーをフィルム上に塗布し、乾燥した後、フィルムから離型してグリーンシートを作製し、該グリーンシートを積層して熱圧成形する燃料電池セパレータ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面方向における導電性を安定させることのできる燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粉末の導電性材料と熱可塑性樹脂とを含む成形材料を使用して燃料電池のセパレータを加熱粉体成形するものであり、成形されたセパレータの表面層をサンドブラストにより除去し、この表面層が除去されたセパレータを水洗いで洗浄する。セパレータの表面層をサンドブラストにより物理的、かつ高精度に除去した後、サンドブラストに伴う塵等を水洗いにより除去するので、セパレータ表面の溝の有無に拘わらず、セパレータの表面方向における導電性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性と成形加工性とに優れるものとなるよう、膨張黒鉛を主原料とする予備成形体のプレス成形によって作成される燃料電池セパレータを、その予備成形体を抄造法を用いて作成するように工夫することにより、機械的強度、可撓性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする。
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる第1シート14Aの一対の間に、黒鉛に熱可塑性樹脂(ポリプロピレン樹脂)をその材料比率が5〜20%の範囲で塗して成る第2シート14Bが介装されるサンドイッチ構造に構成されている。 (もっと読む)


【課題】導電性と成形加工性とに優れるものとなるよう、膨張黒鉛を主原料とする予備成形体のプレス成形によって作成される燃料電池セパレータを、その予備成形体を抄造法を用いて作成するように工夫することにより、機械的強度、可撓性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする。
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる抄紙シート14Aと、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂によるシート状体14Bとを重ねて熱圧着することで一体化して成るプリプレグpを有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】導電性と成形加工性とに優れるものとなるよう、膨張黒鉛を主原料とする予備成形体のプレス成形によって作成される燃料電池セパレータを、その予備成形体を抄造法を用いて作成するように工夫することにより、機械的強度、可撓性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする。
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる第1シート14Aが、黒鉛に熱可塑性樹脂を塗して成る第2シート14Bの一対の間に介装されるサンドイッチ構造に構成されている。第1シート14Aにポリプロピレン樹脂を後含浸させると好都合。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と導電性と流動性に優れ、不純物が少ない燃料電池用セパレータ用樹脂組成物、並びに、導電性及び寸法精度に優れ、燃料電池の性能低下を招くおそれも無い燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂、(B)アニオン硬化開始剤、(C)炭素材料を必須成分とし、かつ、(C)の5〜100質量%が低結晶性人造黒鉛であることを特徴とする燃料電池用セパレータ用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】導電性と耐酸性に優れ、かつ安価な固体高分子型燃料電池用セパレータ材料を提供する。
【解決手段】表面積が投影面積に対し2倍以上であり、かつ三次元平均表面粗さSRaが2μm以下である粗面化表面を持つステンレス鋼を基材とし、その基材の粗面化表面上に、黒鉛を含有する導電性の樹脂被覆層が平均厚さ10〜30μmで付着している固体高分子型燃料電池のセパレータ用材料。樹脂被覆層中の黒鉛含有量は樹脂100質量部に対し50質量部以上とすることが望ましい。樹脂被覆層の樹脂はフェノール系またはポリエステル系が好ましい。基材の粗面化表面は、化学的除去手段により形成されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子電解質形燃料電池用において膜/電極接合体の触媒層の触媒粒子の改良により電池出力を向上させる。
【課題を解決するための手段】
固体高分子電解質膜の両面に触媒層およびガス拡散層を夫々形成した固体高分子電解質形燃料電池用の膜/電極接合体において、カソード側触媒層をミクロンオーダの耐酸性粒子からなる形成助剤の表面にPt系触媒粒子を配置・被覆して形成した触媒粒子塊によって構成する。
【効果】
ミクロンオーダの触媒粒子塊相互の間に反応ガスを円滑に流通させる充分に大きな空隙が確保されて電池出力が向上する。 (もっと読む)


【課題】微細構造microstructureの特性及厚さを制御して高度整合性電極用基板とする。
【解決手段】NiO、8YSZなどの電極、電解質セラミック原料粉体を磨砕して均一に混合し、焼結磨砕し、石墨などの造孔剤を添加して磨砕し、乾燥する。溶剤MEK、EtOH、分散剤TEAを磨砕混合し、これに上記粉体を加えて磨砕し、さらに可塑剤DBP、PEG、接合剤PVBを加えて磨砕し、スラリー粘度を調整して、シート形成機によりグリーンシートを形成する。該グリーンシートを積層して厚さを調整し、これを素材として真空熱圧焼結プロセスにより焼結し、これを積層して焼結するプロセスを繰り返し、さらにセラミック基板で挟持して、仮焼、高温度焼結して高密度化し、表面にスクリーン印刷等により、電解質層、電極層を塗布して焼結することにより高度整合性電極用基板とする。 (もっと読む)


【課題】触媒反応の効率を上げるとともにクロスオーバーを抑えて、高い出力密度を安定に維持できる燃料電池用電極膜接合体を提供する。
【解決手段】アノード触媒金属を含有する燃料極触媒層、および前記燃料極触媒層の一方の面に設けられた燃料極ガス拡散層を有する燃料極と、カソード触媒金属を含有する空気極触媒層、および前記空気極触媒層の一方の面に設けられた空気極ガス拡散層を有する空気極と、前記燃料極の燃料極触媒層と前記空気極の空気極触媒層との間に挟持された電解質膜とを具備し、前記空気極触媒層のカソード触媒金属密度は前記燃料極触媒層のアノード触媒金属密度よりも小さいことを特徴とする燃料電池用電極膜接合体。 (もっと読む)


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