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Fターム[5H026EE11]の内容

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。各凹部12の底壁の表面には、長手方向に延びる「複数の凹部と複数の凸部」からなる凹凸が、凹部及び凸部が幅方向において交互に位置するように、且つ、各燃料ガス流路11の上に対応する凹部がそれぞれ位置するように、設けられる。 (もっと読む)


【課題】シール部と支持基板との接合強度を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セルは、内部に流路を有する平板状の支持基板と、支持基板上に配置され、燃料極活性層と、空気極と、燃料極活性層と空気極との間に配置される固体電解質層と、を有する発電部と、支持基板の外周を覆うシール部と、を備える。シール部は、支持基板上に形成される第1シール膜と、第1シール膜上に形成される第2シール膜と、を有する。第1シール膜は、イットリアを含有している。 (もっと読む)


【課題】分散性及び低温での焼結性に優れたジルコニア複合微粒子を大量かつ安価に製造することが可能なジルコニア複合微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のジルコニア複合微粒子の製造方法は、ジルコニア微粒子の分散平均粒子径が20nm以下でありかつ希土類元素イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンを含むジルコニア酸性分散液に、炭酸アルカリ溶液を添加して中和沈殿物を生成し、次いで、この中和沈殿物を乾燥し、この乾燥した中和沈殿物を400℃以上かつ600℃以下の温度にて熱処理し、次いで、洗浄し、炭酸アルカリ成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、ガスバリア性、耐酸性、耐熱性に優れ、且つセパレータに対して堅牢に接合するとともに、層状剥離を起こし難いシールを設ける。
【解決手段】第1セパレータ20、第2セパレータ22に設けた第1シール36及び第2シール38は、非フッ素樹脂材、エラストマー及びフッ素樹脂材からなるシール用有機成分を含むシール組成物が硬化されて形成される。シール用有機成分を100重量%とするとき、この中のフッ素樹脂材の割合は、2〜10重量%に設定される。シール用有機成分のみでシール組成物としてもよいが、ガラスビーズ等を添加してシール組成物とすることが一層好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムに重合性の酸を含浸させて得られる電解質膜を備える燃料電池において、電解質膜外への酸成分の溶出を抑制するとともに、十分な強度を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】重合可能な二重結合を有する表面処理剤で表面処理された無機粒子を含有するポリマーフィルムに重合性酸モノマーを含浸させた後、この重合性酸モノマーを重合させることで、十分な強度を有する電解質膜を得る電解質膜とその製造方法、 (もっと読む)


【課題】第一部材1及び第二部材2に熱膨張係数の差があっても、高いシール性を確保することができ、しかも、材質選択の自由度の高いシール構造を提供すること。
【解決手段】熱膨張係数の異なる第一部材1と第二部材2との接合部をシールするシール構造において、第一部材1の接合面に凹部12を有する一方、第二部材2の接合面に凸部22を有し、第一部材1の熱膨張係数が第二部材2の熱膨張係数よりも高くされ、第一部材1の凹部12と第二部材2の凸部22との間にシール材3を融着させた状態で、第一部材1の凹部12と第二部材2の凸部22とが締り嵌め状態で嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用や繰り返しの温度サイクルに対して亀裂等が発生しない固体酸化物形燃料電池用部材を得るとともに、Cr被毒を抑制して長期間にわたって高い信頼性を維持する固体酸化物形燃料電池を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のセル間を電気的に接続する固体酸化物形燃料電池用部材において、金属基材1(Fe−22Cr鋼)と、金属基材1の表面に形成されたCrの酸化物層2と、酸化物層2の表面に形成されたコーティング層3とを含む構成とし、コーティング層3の構成要素として結晶性ガラス4と導電材5とを用いる。 (もっと読む)


【課題】新規なプロトン伝導性炭化水素系ポリマーを提供する。
【解決手段】プロトン伝導性炭化水素系ポリマーは、半フッ素化した芳香族炭化水素の主鎖ならびに少なくとも1個の−CF2−基および酸性基を含む側鎖を含む。芳香族ポリマー、主鎖および側鎖の両方に結合しており、そのうちの約65重量%未満が側鎖に結合している酸性基を含む。芳香族ポリマーは、少なくとも1個のアリール環を含む、主鎖に結合した側鎖と、主鎖およびアリール基の両方に結合した酸性基とを含む。ポリマーは、脂肪族炭化水素の主鎖と、少なくとも1個の不活性化したアリール環を含む側鎖と、不活性化したアリール環に結合した酸性基とを含む。別の脂肪族ポリマーは、−CF2−基および酸性基を含む側鎖を有する。燃料電池構成要素は、プロトン伝導性ポリマーと、水不溶性無機材料と、無機材料上に固定したヘテロポリ酸とを含む。 (もっと読む)


【課題】セルの発電性能低下を抑制しつつ、さらなるセル機械的強度の向上が可能なアノード支持基板及びこれを用いたアノード支持型セルを提供する。
【解決手段】アノード支持型セル1は、アノード支持基板111を含むアノード11と、カソード12と、アノード支持基板111とカソード12との間に配置された電解質層13と、を備える。電解質層13及びカソード12は、アノード支持基板111によって支持されている。アノード支持基板111は、導電成分と、ジルコニアを含む骨格成分とを含む。前記ジルコニアは、2〜11モル%の希土類金属酸化物又はアルカリ土類金属酸化物を安定化剤として含み、さらにAl原子を、Zr原子に対するAl原子のモル比(Al/Zr)が0.10〜2.50となるように含む。 (もっと読む)


【課題】結晶安定性が高く、かつ電気伝導性の高い部分安定化ジルコニア磁器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアとイットリアとからな部分安定化ジルコニア磁器1の製造方法である。その製造にあたっては、複合物作製工程と熱処理工程と粉砕工程と成形工程と焼成工程を行う。複合物作製工程においては、水酸化ジルコニウムにイットリア微粒子粉末又はイットリウム塩類を均一分散させた複合物を作製する。熱処理工程においては複合物に対して熱処理を行うことによりジルコニアを得る。粉砕工程においてはジルコニアを粉砕してセラミック粉末を得る。成形工程においてはセラミック粉末を成形して成形体を得る。焼成工程においては成形体を焼成する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、かつイオン伝導性の向上した電解質膜、その製造方法、及び前記電解質膜を採用して燃料の効率、エネルギー密度の向上した燃料電池を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子と高分子中に分散されている非変性クレーとを含み、非変性クレーは、層状構造を有し、層の間に高分子がインタカレーションされているか、または層が剥離されているナノ複合体と、塩基性高分子の反応結果物であるナノ複合体イオン錯体と、を含む電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、ガスバリア性、耐酸性、耐熱性に優れ、且つセパレータに対して強固に接合するシールを設ける。
【解決手段】第1セパレータ20、第2セパレータ22に設けた第1シール36及び第2シール38は、第1の樹脂材、エラストマー及び第2の樹脂材からなるシール用有機成分を含む。第1の樹脂材は熱変形温度が高いものであり、逆に、第2の樹脂材は、熱変形温度が低いものである。また、シール用有機成分の全量を100重量%とするとき、第1の樹脂材、エラストマー及び第2の樹脂材の割合は、それぞれ、15〜85重量%、10〜65重量%、5〜20重量%の範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質および導電粒子と触媒物質を備える固体高分子形燃料電池用電極触媒層であって、触媒物質に酸化物系非白金触媒を用いて高い発電特性を示す電極触媒層の製造方法、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】一対の電極触媒層で挟まれた高分子電解質膜を、一対のガス拡散層で挟持した燃料電池における電極触媒層であって、導電粒子に対して高分子電解質を包埋する工程を備えることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電極触媒層の製造方法により、課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面に導電性セラミックス膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタと導電性セラミックス膜との界面」の接合状態に関し、剥離が発生し難いものの提供。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面には導電性セラミックス膜であるP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタとP型半導体膜とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)」上において「両者が接触している複数の部分の長さ」のうちの最大値(最大接合幅)が40μm以下であると、界面における最大接合幅に対応する部分において剥離が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】優れたガスシール性及び電気絶縁性を発揮し得るガスシール部材、ガスシール部材を用いた燃料電池、及びガスシール部材を用いた燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスシール部材は、第1ガスシール層と、第1ガスシール層の両面上に設けられた第2ガスシール層とを備える。第1ガスシール層は、その層厚み方向に電気絶縁性を有する。第2ガスシール層は、接着材と接着材を保持する保持部材とを含む。
燃料電池は、単セルと単セルを内包する金属筐体とを有する複数の発電ユニットと、一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とを接着する上記ガスシール部材とを具備する。一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とが上記ガスシール部材を介して接着され、積層された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保し、軽量化を実現できるサンドイッチインサートを有する燃料電池用エンドプレートを提供する。
【解決手段】燃料電池用エンドプレートは、2枚以上のプレートを結合手段により接着したサンドイッチ構造のサンドイッチインサート100を備え、前記サンドイッチインサート100の表面をプラスチック射出により囲み、前記サンドイッチインサート100は、長手方向の中央部に第1集電板結合孔112が形成された第1プレート110と、長手方向の中央部に2つ以上の第1肉抜き空間212が形成された第2プレート210と、長手方向の中央部に第3集電板結合孔312が形成された第3プレート310と、長手方向の中央部に第2肉抜き空間412が形成された第4プレート410とから構成される。 (もっと読む)


【課題】MEAに対する気相のメタノールの供給量の変動を抑制し、かつ必要十分にすることができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】 メタノール水溶液を燃料とし、そのメタノール水溶液を膜・電極接合体1のアノード側に供給する燃料チャンネル13が形成されたプレート9を備えているダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置14において、膜・電極接合体1のアノード側に液体に比較して気体の透過性が高い気液分離膜15が設けられ、その気液分離膜15とプレート9との間にメタノール水溶液を保持する燃料保持部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コーティングに掛かるエネルギーを低減し、コーティング工程を簡素化した燃料電池セパレータのコーティング材およびコーティング方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータの塗装面に塗布されるコーティング材1は、主原料2及び溶媒3と、少なくとも低温乾燥温度で加熱されることで硬化してセパレータの塗装面に固着する有機バインダー6と、第2高温範囲で加熱されるとセパレータの塗装面に溶着してコーティング層を形成する無機バインダー5と、から構成され、セパレータを燃料電池セルスタックに組込んだ後に、セパレータの塗装面に固着した有機バインダー6を第1高温範囲で加熱してガス化させ、さらに第2高温範囲に加熱することで無機バインダー5をセパレータの塗装面に溶着できる。 (もっと読む)


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