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Fターム[5H026EE18]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 有機化合物 (7,175) | 樹脂、プラスチツク、ポリマー、重合体 (6,090)

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【課題】電解質膜に過剰に含まれているプロトン伝導性液状物質量を発電性能に悪影響がない程度まで調整できる、液状物質含浸電解質膜の製造方法、および、該液状物質含浸電解質膜を備える液状物質含浸電解質膜形燃料電池を提供する。
【解決手段】液状物質含浸電解質膜の製造方法は、構成工程と圧縮工程とを含む。構成工程は、所定の量のプロトン伝導性を有する液状物質を含む電解質膜2を、撥水性、耐酸性および耐熱性を有する2枚の第1の膜3の間に挟み込み、電解質膜2から流出する液状物質を保持する多孔質かつ耐熱性および変形性を有する第2の膜4を電解質膜2等の周囲に配置し、さらに電解質膜2等を、剛性、熱伝導性および耐酸性を有する2枚の第3の膜5の間に挟み込む。圧縮工程は、構成工程で作製した液状物質含浸量調整構成物に、所定の温度条件下において、所定の時間、所定の圧力を加える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】商用電源が確保できない状況下において、河川や湖などの水源から飲料用等に適した水を効率よく取り出すこと、医療用の超純水を提供できる可搬型装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトメタノール燃料電池に使用する高分子電解質膜として、厚みが60μm以下であり、5Mメタノールのメタノール透過速度が10mmol/m2・s以下である炭化水素系高分子膜を使用し、メタノール燃料1Lあたりの造水能力が20から1000Lであることを特徴とする可搬型逆浸透膜装置。 (もっと読む)


【課題】自然災害等によりライフラインが分断された際において、生活基盤の確保は重要な課題となるが、同時にウイルスなどの病原菌などの感染菌への対策を迅速に取ることができれば、住民の健康を維持しながら生活インフラの復旧を進めることに役立つ。
【解決手段】本発明は燃料電池を電源とすることにより、可搬可能で効率よく使用することができる生理活性物質測定システムを提供することにより、商用電源が配備されていない環境下や災害時において、感染菌を効率よく迅速に同定することを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】商用電源が確保できない状況下において、河川や湖などの水源から飲料用等に適した水を効率よく取り出すことのできる可搬型装置を提供すること。
【解決手段】イレクトメタノール燃料電池を電源とすることにより、可搬可能で効率よく使用することができる限外濾過装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜32の折り曲りやたわみを防止して取り扱いの利便性を高めることができる電解質膜・電極構造体30の製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜32を一対のガス拡散電極34,36で挟持した電解質膜・電極構造体30の製造方法であって、一対のガス拡散電極34,36の外周から固体高分子電解質膜32がはみ出した状態で一対のガス拡散電極34,36と固体高分子電解質膜32を接合して一体化した後、一対のガス拡散電極34,36のうち一方のガス拡散電極36のみの外周を囲むように額状シール部材38を成形する。 (もっと読む)


【課題】高耐久化がなされた膜電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜12と、高分子電解質膜12を挟持するアノード触媒層14aおよびカソード触媒層14bと、を有し、高分子電解質膜12の表面であって、高分子電解質膜12とアノード触媒層14aとの間、または高分子電解質膜12とカソード触媒層14bとの間の少なくともいずれか一方に、金属層13a、13bを有する膜電極接合体20。 (もっと読む)


【課題】内部で発生するラジカルを失活させることで分子量低下を抑制し、高耐久化がなされた高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】高分子電解質で形成された膜状の母材12Xと、母材12Xの中に分散された金属微粒子13Aと、を有し、金属微粒子13Aの形成材料が、貴金属および貴金属合金からなる群より選ばれる1種以上の金属を含み、かつ、金属微粒子13Aが母材12Xの厚み方向に濃度勾配を有して分散している高分子電解質膜12。 (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池用の、ポリプロピレン系等の撥水性の熱可塑性樹脂をバインダとして使用した、表面が親水性のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータの金型の、セパレータのガス流路を設けた片側表面に対応する表面に水溶性物質を塗布する工程(S101)と、導電性カーボンと、疎水性のバインダ樹脂とを混合してなる成型材料を金型に投入する工程(S102)と、金型を加熱加圧プレス成型してバインダ樹脂を溶融させ、成型材料を金型に充填する工程(S103)と、金型を冷却して金型に充填された成型材料を固化してセパレータとする工程(S104)と、セパレータを金型から取り出す工程(S105)と、金型から取り出したセパレータを加熱水で洗浄する工程(S106)と、セパレータを乾燥、拭取る工程(S107)と、を順に含むセパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性、耐熱性、機械的強度に優れ、乾湿寸法変化が低減された複合化高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】耐炎化ポリアクリロニトリルを有する複合化高分子電解質膜であって、前記複合高分子電解質膜の製造方法は、下記工程を有する。(1)電解紡糸法でポリアクリロニトリルの不織布を得る工程。(2)ポリアクリロニトリルの不織布をポリアクリロニトリルの軟化点以上で加圧プレスした後に、酸素を有するガス中で200℃以上、300℃以下で加熱処理する工程。(4)高分子電解質を該不織布の空隙に充填する工程。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性が高く、且つ部分的な配向の発生が抑制された燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ20は、熱硬化性樹脂と黒鉛とを含有する成形用材料の硬化物から形成される。前記燃料電池用セパレータ20にはガス供給排出用の溝2とマニホールド13が形成されている。前記黒鉛の真密度が2.22g/cm以上、前記黒鉛の含有量が70〜80質量%の範囲である。前記燃料電池用セパレータ20の腐食電流が10μA/cm以下である。前記燃料電池用セパレータ20から平面視30mm×30mmの寸法の二つの小片を切り出した場合、いかなる位置から前記小片を切り出しても二つの前記小片間の接触抵抗の比が0.9〜1.1の範囲となる。 (もっと読む)


【課題】IPガス透過性で評価される高いガス透過性と断面加圧抵抗値で評価される高い導電性とを同時に備える固体高分子形燃料電池のガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着させられた熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂Rによって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18(20)内に形成されるので、高いガス透過性および加圧時の導電性とが同時に具備するガス拡散層18(20)が得られる。 (もっと読む)


【課題】平面上に配置された複数セルのガスケットをまとめて成形することにより、一体化された燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の単位セルが同一平面上に配置される燃料電池のガスケットであって、一の単位セルに備えられる単位ガスケット1、およびその隣の単位セルに備えられる単位ガスケット1が、折り曲げ部3により連結される。単位ガスケット1は粘着剤付フィルム上に成形されるとともに、ガス拡散層に一体的に成形される。折り曲げ部3は、ゴム単独またはフィルムで構成される。 (もっと読む)


【課題】外部マニホールド方式の燃料電池における外部マニホールドと燃料電池積層体との熱膨張差によるシール性能低下を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、単セル電池を積層し外部マニホールドを備えた燃料電池において、マニホールド30、31、32、33が、セパレータの線膨張係数より低い線膨張係数をもつマニホールド材から構成され、マニホールド材は絶縁性の樹脂材料を含有する。または、エンドプレートが、セパレータの線膨張係数より低い線膨張係数をもつエンドプレート材から構成され、エンドプレート材は絶縁性の樹脂材料を含有する。マニホールド材またはエンドプレート材は、たとえば、熱硬化性または熱可塑性の絶縁性樹脂内に、当該絶縁性樹脂よりも線膨脹係数の低い無機材料のフィラーを含有するものである。 (もっと読む)


【課題】1枚のセパレータ内に親水性部分と疎水性部分とを備えた、固体高分子膜型燃料電池用のセパレータとその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 あらかじめ設定した領域の範囲にマスキングを行ったセパレータ板24を、表面改質処理装置としての火炎処理装置2におけるプロパンガスのバーナー21による火炎22のヘッド部Aを通過するコンベア23上に載せてセパレータ板24に火炎処理を複数回施し、各火炎処理毎のマスキング範囲により各領域への表面改質処理条件を変える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられる電解質膜の欠損部の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】電解質ポリマー膜1fを準備し、電解質ポリマー膜1fの外表面に、電解質ポリマー溶液を塗布して乾燥させることにより、電解質ポリマー1sを補充する。そして、電解質ポリマー膜1fと、補充された電解質ポリマー1sとを加熱溶融して一体化させる。その後、電解質ポリマー膜1fに対して加水分解処理を施すことにより、イオン伝導性を付与して、電解質膜10とする。 (もっと読む)


【課題】比較的高価なセパレータを良好に小型化することができ、コストの削減を図るとともに、電解質・電極構造体の剛性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に額縁部28a、28bを有し、前記額縁部28a、28bには、流体連通孔が積層方向に貫通形成される。額縁部28a、28bは、外周端部を周回して肉厚部28aa、28baを設けるとともに、前記肉厚部28aa、28baは、前記外周端部を除く他の部位に対して最も大きな厚さ寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】シーリングプレートの束からシーリングプレートを1枚づつ分離するための燃料電池シーリングプレートの取り出し方法およびシーリングプレートの提供。
【解決手段】シーリングプレートの束61から1枚づつシーリングプレート36を取り出す燃料電池シーリングプレートの取り出し方法であって、各シーリングプレート36の少なくとも一面に、凸部39を形成することにより、隣接シーリングプレート間に空気層63が存在する状態で燃料電池シーリングプレートを取り出す方法。該燃料電池シーリングプレートの取り出し方法に直接使用する燃料電池シーリングプレートであって、各シーリングプレート36の少なくとも一面に、凸部39を形成した燃料電池シーリングプレート。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、バイポーラプレートによる電解質のウィッキングを防止することに関する実施形態を開示する。
【解決手段】一例においては、燃料電池システムは第1の膜・電極接合体と第2の膜・電極接合体とを備える。該燃料電池システムはさらに、前記第1の膜・電極接合体と第2の膜・電極接合体の間に配されたバイポーラプレートを備え、該バイポーラプレートはグラファイト層と表面エネルギー調節層とを備える。 (もっと読む)


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