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Fターム[5H026EE18]の内容

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【課題】
プロトン伝導性に優れ、かつ、燃料遮断性、機械強度、耐熱水性、耐熱メタノール性、加工性、化学的安定性に優れる上に、高分子電解質型燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度、長期耐久性を達成することができる高分子電解質成型体の製造方法、およびそれを用いた高分子電解質材料、膜電極複合体ならびに高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の高分子電解質成型体の製造方法は、少なくとも保護基およびイオン性基を含有する高分子電解質材料を成型した後、成型体に含有される該保護基の少なくとも一部を脱保護せしめることを特徴とするものである。また、本発明の高分子電解質材料、膜電極複合体および高分子電解質型燃料電池は、かかる高分子電解質膜の製造方法を用いることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】特に固体高分子形燃料電池に用いられる、優れた高分子電解質膜を提供する。つまり、安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、高温低加湿下でのプロトン伝導性に優れており、含水時の機械強度に優れる高分子電解質膜を提供する。この高分子電解質膜を用いて構成した固体高分子形燃料電池は、優れた特性と耐久性を示す。
【解決手段】実質的にスルホン酸基を有さない疎水部オリゴマーと、スルホン酸基を有し主鎖が主に芳香環からなる親水部オリゴマーとを、主鎖として有してなる高分子電解質と、ガラス不織布が複合されてなることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を準備する。前記成形用組成物を成形することで成形体を作製する。前記成形体の表面をオゾンガスで処理する。 (もっと読む)


【課題】特に固体高分子形燃料電池の電解質膜、電極形成用バインダーとして有用な高分子電解質を提供する。つまり、安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、高温低加湿下でのプロトン伝導性に優れ、含水時の機械強度に優れる高分子電解質を提供する。この高分子電解質を用いて構成した固体高分子形燃料電池は、優れた特性と耐久性を示す。
【解決手段】主鎖がポリベンズイミダゾールおよび/またはポリイミドからなる疎水部オリゴマーと、スルホン酸基を有し主鎖が主に芳香環からなる親水部オリゴマーとからなる、高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】 乾燥保存ができて、しかも優れた電池性能と耐薬品性と耐久性を有するレドックスフロー電池用隔膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シートの表裏に連通する多数の空隙を有するシート基材の前記空隙および/またはシート基材面に、イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質粉粒状体がマトリクッス中に分散したイオン交換膜を形成してなる。無機多孔質粉粒状体にイオン交換樹脂を付着させる工程と、前記イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質紛粒状体とマトリクッスと分散媒を含む混合液を調整する工程と、シートの表裏を連通する多数の空隙を有するシート基材に前記イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質粉粒状体を充填する工程と、前記無機多孔質粉粒状体を充填したシート基材に前記混合液を含浸させる工程と、前記混合液を含浸させたシート基材を加熱乾燥して前記シート基材にイオン交換膜を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、固体高分子電解質膜に湿度変化に伴う寸法変化を惹起することがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】固体高分子電解質膜34の両側に電極触媒層36a、38aが設けられるとともに、前記電極触媒層36a、38aには、ガス拡散層36c、38cが積層される電解質膜・電極構造体10の製造方法である。この製造方法では、固体高分子電解質膜34にガス拡散層36c、38cが接合される前に、前記固体高分子電解質膜34に湿潤処理と乾燥処理とを繰り返し行う工程と、前記固体高分子電解質膜34の両側に、前記ガス拡散層36c、38cを一体化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】触媒層の活性低下を抑制しつつ、膜電極接合体を構成する電解質膜の耐溶媒性および耐膨潤性を向上させる。
【解決手段】複数の膜電極接合体20は基材30に設けられた開口部32に形成されている。各膜電極接合体20は、電解質膜22と、電解質膜22の一方の面に設けられたカソード保護層23/カソード触媒層24と電解質膜22の他方の面に設けられたアノード保護層25/アノード触媒層26とを含む。電解質膜22はアパタイト成分82を含む。カソード保護層23およびアノード保護層25は、それぞれリン酸種吸着成分を含む。カソード保護層23に形成された亀裂部はポリマーで塞がれている。また、アノード保護層25に形成された亀裂部はポリマーで塞がれている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内で発生するフラッディングを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜10と電解質膜10の両側に配置されるアノード極12及びカソード極14とを備える膜電極接合体16と、膜電極接合体16の両側に配置される細孔層18,20と、細孔層18,20の外側に配置される反応ガス流路となる多孔体流路層22,24と、を備え、少なくともアノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22との間にはガス拡散層21が配置されず、アノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22とは接しており、アノード極12側の細孔層18は撥水性を有し、アノード極12側の多孔体流路層22は親水性を有する燃料電池1を用いる。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性(低い接触抵抗)を示す緻密な導電性被膜を金属基材表面に良好に被覆させるとともに、金属基材と金属基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持できる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、形成した前記炭素層を前記金属基材に圧着する圧着工程と、前記炭素層が圧着した前記金属基材を300〜850℃の温度で熱処理する熱処理工程と、を含み、前記炭素層形成工程は、黒鉛粉および結着材を含むスラリーを前記金属基材の表面に塗布することによって行われ、当該結着材は、前記熱処理により完全分解せずに炭化する結着材であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二重シールを簡単且つ経済的に構成することができ、製造コストを有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有する。樹脂枠部材28aに設けられた二重シール51は、外側シール部材48及び内側シール部材50を有するとともに、前記外側シール部材48の先端が、樹脂枠部材28bに当接する一方、前記内側シール部材50の先端が、第1金属セパレータ16の外周端縁面に当接する。外側シール部材48及び内側シール部材50は、同一の高さ寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】凸凹状に形成されている固体高分子電解質膜を用いた際に、電極(触媒層)における固体高分子電解質膜の凹状部分近傍での生成水の排出性を高め、ガス拡散性を確保することができる、膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜10と、触媒層20C(20A)及びガス拡散層30C(30A)を有する電極40C(40A)と、を備え、固体高分子電解質膜10の凸凹状に形成されている主面と接触する触媒層20Cは、固体高分子電解質膜10の厚み方向から見て、凹状部分1Aと重なる部分が、第1触媒層2Aと第2触媒層2Bで形成されていて、第1触媒層2Aは、第2触媒層2Bよりもアイオノマー/カーボンの質量比(I/C)が低く、及び/又はイオン交換基当量重量(EW)が高くなるように構成されている、膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高い燃料電池セパレータを得るための燃料電池セパレータ用成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用成形材料は、黒鉛粒子、樹脂成分、及び前記樹脂成分のうち少なくとも一部との反応性を有する官能基を表面に備える粒子状架橋エラストマーを含有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂枠部材を良好に薄肉化するとともに、所望の強度を確実に維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有し、前記樹脂枠部材28a、28bには、複数の各冷却媒体連結流路116が設けられる。セルユニット12の複数の冷却媒体連結流路116と、これに積層方向に隣接するセルユニット12aの複数の冷却媒体連結流路116aとは、積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】電極部材にコンタミネーションが発生しにくい燃料電池セルアセンブリおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルアセンブリ2は、電極部材3と、電極部材3の外側に枠状に配置され、電極部材3の周縁部3aに接着され、周縁部3aを封止するソリッドゴムの架橋物製の接着シール部材5Dと、電極部材3および接着シール部材5Dの一面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3に一体化される第一セパレータ4Uと、電極部材3および接着シール部材5Dの他面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3と一体化される第二セパレータ4Dと、第一セパレータ4Uの一面に枠状に配置され、第一セパレータ4Uに接着され、相手側部材の他面に弾接することにより所定部分を封止するソリッドゴムの架橋物製の弾接シール部材5Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】既存の炭化水素系高分子電解質から得られるプロトン交換膜では困難であった低湿度域での高い発電性能を有する燃料電池用プロトン交換膜を構成するイオン性基含有ポリマー及び該電解質の組成物及び成形物、燃料電池用プロトン交換膜の提供。
【解決手段】下記化学式1;


(化学式1)(式中、Xはスルホン酸基、スルホン酸基の塩、ホスホン酸基、ホスホン酸基の塩、カルボキシル基、及びカルボキシル基の塩からなる群より選ばれるを、WはO原子、S原子、又は直接結合のいずれかを、)で表される構造を分子中に含み、イオン性基含有ポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】幅広い温湿度範囲で高いイオン伝導性を示し、薄膜でも取り扱い性に優れ、長期安定性に優れた複合膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記複合膜は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布の空隙にスルホン化ポリイミドが充填されており、しかもリン酸を含む。前記製造方法は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布を作製する工程、前記ナノファイバー不織布の空隙に、スルホン化ポリイミドを充填する工程、スルホン化ポリイミドを充填する前のナノファイバー不織布、及び/又は、スルホン化ポリイミドを充填した後のナノファイバー不織布に、リン酸をドープする工程、を含む。 (もっと読む)


【目的】高分子系電解質膜に大量のリン酸を予め含浸させることなく、長期にわたってセルの出力電圧が維持される中温型プロトン交換膜形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】固体高分子形燃料電池14によれば、酸化剤電極30の酸化剤触媒層26と酸化剤ガス拡散層28との間に、その酸化剤触媒層26から酸化剤ガス拡散層28への液体のリン酸の移動を抑制するための少なくとも一層から成るリン酸移動抑制多孔質層42が設けられていることから、液体のリン酸が酸化剤触媒層26から酸化剤ガス拡散層28へ移動することが抑制されるので、高分子系電解質膜18および酸化剤触媒層26内に含まれる液体のリン酸が枯渇することが抑制され、高分子系電解質膜18に大量のリン酸を予め含浸させる必要がなく、長期にわたってセルの出力電圧が維持される利点がある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層を備える電解質膜に補強フィルムを貼り付ける技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】触媒電極層を備える電解質膜と、電解質膜を補強するための第1のフィルムとの接合方法は、第1のフィルムと第2のフィルムとを積層した積層フィルムと、触媒電極層を備える電解質膜と、を用意する用意工程と、積層フィルムの第1のフィルムに設定される内側領域と、内側領域の外周部に形成される外側領域との境界に切り込みを設けるカット工程と、外側領域との境界に切り込みが設けられた内側領域と触媒電極層とを接触させた状態で、積層フィルムと電解質膜とを熱圧着する圧着工程と、熱圧着された積層フィルムと電解質膜の積層体から、第2のフィルムとともに第1のフィルムの内側領域を剥離する剥離工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電解質層に固体電解質を用いた燃料電池において、電解質層のガス遮断性を向上させる。
【解決手段】金属化合物からなる電解質層を備えた燃料電池において、電解質層に、燃料電池の発電運転温度において耐熱性を有する液体の絶縁性材料を含浸して用いる。 (もっと読む)


【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


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