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【課題】化学物質管理促進法(RTR法)該当せずかつ分解し易く分散性が良好な界面活性剤を用いた電気化学デバイス用ガス拡散層の製造方法それに使用される混合体を提供すること。
【解決手段】平均分子量が1670、エチレンオキサイド(EO)含有率が40wt%であるポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール−ポリエチレングリコールブロックコポリマーからなる界面活性剤と、PTFE粒子を水に分散させた分散液を調製する第1工程と、炭素粒子と上記分散液を混練りして粘土状の混合物を調製する第2工程と、金属製メッシュに上記混合物を保持させた薄板状の成型体を形成する第3工程と、この成型体を130℃以上、180℃以下の温度で加熱し水を蒸発させ成型体を乾燥させる第4工程と、乾燥された成型体を320℃以上、360℃以下の温度で加熱して界面活性剤を分解させる第5工程を有する。 (もっと読む)


【課題】より劣化しにくい固体酸化物セルを提供する。
【解決手段】燃料電極層を燃料電極支持層の上に堆積させ、安定化ジルコニアを含む電解質層を燃料電極層の上に堆積させて、燃料電極支持体、燃料電極及び電解質のアセンブリを提供し、任意に、燃料電極支持体、燃料電極及び電解質のアセンブリを一緒に焼結して、予備焼結されたハーフセルを提供し、そのハーフセルの電解質層の上に一つ以上の酸素電極層を堆積させて、完全な固体酸化物セルを提供する。一つ以上の酸素電極層の少なくとも一つがランタン−ストロンチウム−マンガナイト、及び安定化ジルコニアの複合体を含み、一つ以上の酸素電極層を予備焼結されたハーフセルと一緒に焼結して、焼結された完全な固体酸化物セルを提供し、焼結された完全な固体酸化物セルの一つ以上の酸素電極層をマンガンで含浸して、マンガン含浸固体酸化物セルを提供する方法によって得ることができる固体酸化物セル。 (もっと読む)


【課題】膨潤状態から乾燥状態まで乾燥したときの収縮率が5%以上である電解質膜を用いたときに、触媒層と拡散層との界面接合性が良好で、優れた耐久性を有する膜電極接合体を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体の製造方法は、(a)電解質膜の表面に、触媒層を形成する工程、(b)触媒層が形成された電解質膜を、水で湿潤させる工程、(c)触媒層の上に、拡散層を、電解質膜の収縮率が3%以下となる環境下で、熱接合する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】放熱性を改善して、安全性を確保しつつ出力を向上することが可能な燃料電池を搭載した電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】アノードとカソードとの間に電解質膜を挟持した構造の膜電極接合体を有する燃料電池本体1と、燃料電池本体を包囲する第1筐体110と、第1筐体より熱伝導率が小さい材料によって形成され第1筐体の少なくともカソードと対向する外表面を覆う第2筐体120と、を備えたことを特徴とする電子機器。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のスタックにおいて、セパレータを構成する金属基材の耐食性を確保しながら、トータル接触抵抗の低減を図る。
【解決手段】表面積が投影面積に対し2倍以上であり、かつ面粗さSRaが2μm以下である粗面化表面を持つステンレス鋼を基材とし、その基材の粗面化表面上に、導電性炭素粒子を熱硬化性樹脂によって固めた平均厚さ3〜50μmの導電塗膜を有するセパレータを用い、MEAとセパレータを交互に配置して積層構造とし、MEAの電極表面と、セパレータの導電塗膜表面の接触箇所における平均面圧が0.5〜5MPaとなるように当該積層構造を固定したのち、前記固定状態のまま各セパレータの導電塗膜が90〜200℃で10分以上保持されるように熱処理を施す固体高分子型燃料電池スタックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の均一な加圧を可能とするとともに、加工性の向上を可能とし、安定して十分な出力が得られる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】アノード13とカソード16との間に電解質膜17を挟持した構成の膜電極接合体2と、膜電極接合体のアノード側に配置されアノードに向けて燃料を供給する燃料供給機構3と、膜電極接合体のカソード側に配置され折り曲げ加工によって燃料供給機構に締結されたカバープレート21と、膜電極接合体とカバープレートとの間に配置されカバープレートより高い剛性の剛性部材40と、を備えたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 輸送時や保存時における、高分子固体電解質膜のシワ、凹凸、キズ、及び剥離などの発生を防ぎ形態安定性に優れると共に、高分子固体電解質膜の加工時における、高分子固体電解質膜の変形や損壊を防ぎ、取り扱い性にも優れた高分子固体電解質膜積層体の提供。
【解決手段】 高分子固体電解質膜と、高分子固体電解質膜の少なくとも一方の面に粘着層を付与されたポリエステル系高分子フィルムが積層された高分子固体電解質膜積層体において、(a)該高分子固体電解質膜と該粘着層付与ポリエステル系高分子フィルムの剥離強度が1N/cm以下であり、かつ(b)該粘着層付与ポリエステル系高分子フィルムの引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする高分子固体電解質膜積層体。 (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンジエンゴムが本来有する生産性を損なうことなく、ガスシール性、耐冷媒性、耐酸性、耐低温性、耐圧縮永久歪性等を兼ね備え、更に金属材または樹脂材と粘着しないエチレンプロピレンジエンゴム組成物を提供する。
【解決手段】(a)エチレン、プロピレン及び、非共役ジエンを共重合して得られる共重合体と、
(b)100℃以上の融点をもつアミド化合物と、
(c)有機過酸化物と、
(d)2個以上の二重結合を有する多官能性不飽和化合物と、
を含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を用いた燃料電池において、空気極で生成した水を燃料極へ還流させる量と空気の空気極への供給量とをバランスさせて出力特性を向上させる。
【解決手段】燃料電池1は、触媒層11およびガス拡散層12からなる燃料極13と、触媒層14およびガス拡散層15からなる空気極16と、燃料極13の触媒層11と空気極16の触媒層14とに挟持された電解質膜17と、空気極16の触媒層14で生成した水の蒸散を抑止する保湿層31と、空気導入口32を有するカバー層33とを具備する。空気極16のガス拡散層15、保湿層31およびカバー層33の熱抵抗をそれぞれAガス拡散層、A保湿層およびAカバー層とし、空気極16のガス拡散層15、保湿層31およびカバー層33の物質移動抵抗をそれぞれBガス拡散層、B保湿層およびBカバー層としたとき、Aガス拡散層<Aカバー層<A保湿層およびBガス拡散層<B保湿層<Bカバー層の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】出力性能が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード触媒層5と、アノード触媒層7と、前記カソード触媒層5及び前記アノード触媒層7の間に配置された電解質膜2と、前記アノード触媒層7に積層された第1〜第3の撥水性多孔質層9,11,12を含むアノードガス拡散層8とを具備し、前記第1の撥水性多孔質層9の透気抵抗度が前記第2の撥水性多孔質層11の透気抵抗度に比して大きく、前記第1の撥水性多孔質層9及び前記第2の撥水性多孔質層11の透気抵抗度の合計が前記第3の撥水性多孔質層12に比して大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と空気極層とが積層されてなる積層体の酸化物イオン伝導性を高くすること。
【解決手段】YSZ粉末を含むスラリーをシート状に成形・焼成して、厚さが0.3〜5.0μmであり且つ厚さ方向において単一のYSZ粒子(単結晶の粒子)から構成される緻密な電解質層11aを形成する。この電解質層11aの上に、多孔質の空気極層11bを焼成により形成する。電解質層11aを構成するYSZ粒子全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上であり、且つ、空気極層11bを構成するLSCF粒子のうちでYSZ粒子に接触している「接触粒子」全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上である積層体(電解質層11a+空気極層11b)が得られる。電解質層11a内でのバルク抵抗、及び、電解質層11aと空気極層1bとの界面での界面抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の筐体外への漏水を防止する。
【解決手段】この燃料電池は、アノードとカソードと、アノードとカソードとの間に挟持されたプロトン伝導性の電解質膜と、アノードに燃料を供給する燃料供給機構と、カソードで生成した水の蒸散を抑止する保湿層を備えた燃料電池であり、保湿層の外側に気液選択透過層を有する。別の態様の燃料電池は、保湿層の外側に吸水層を有する。 (もっと読む)


【課題】外観からは表裏判別が困難または不可能な元素組成が表裏で異なる積層体の表裏を容易に判別できる方法を提供すること。
【解決手段】シート状非金属基材の片面上に第1の層を、その反対面上に第2の層を有する積層体の表裏を判別する方法であって、第1の層と第2の層は元素組成が相違しており、第1の層側と第2の層側とからそれぞれX線を少なくとも1回照射する蛍光X線分析(XRF)を実施するに際し、第1の層と第2の層のいずれか一方にのみ含まれる元素に由来するX線スペクトル強度に、第1の層側からX線を照射して測定した場合と第2の層側からX線を照射して測定した場合とで有意差が生じるようなエネルギーレベルのX線を照射することを特徴とする、積層体の表裏を判別する方法。 (もっと読む)


【課題】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質膜の製造課程で、イオン性基金属塩同士の凝集を抑制し、遊離した金属塩等を溶媒へ可溶化することで、高品位かつ高耐久で、低加湿での発電性能が向上した高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質溶液の流延塗布工程、乾燥工程、酸処理工程をこの順に有する高分子電解質膜の製造方法において、下記工程を有することを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。
(1) 流延塗布工程前の該高分子電解質溶液にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を添加する工程。
(2) 乾燥工程後にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを射出成形する際に注入された樹脂の樹脂圧に対して電解質膜の端部が持ち上げられてガスケットの端面に臨み、これがガスのクロスリーク路を形成してクロスリーク耐久を低下させるという課題を簡易な製造方法にて解決することのできる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型内に順に、セパレータ7と、第1のガス透過層4’、6’と、膜電極接合体3と、第2のガス透過層4,6と、が積層姿勢で収容され、この積層姿勢において、電解質膜1が第2のガス透過層よりも側方へ張り出し、セパレータ7が電解質膜1よりも側方へ張り出しており、張り出している箇所1aの上面に電解質膜1よりも弾性率が高く、熱収縮量の少ない熱収縮材9が接着されている工程、高温雰囲気の成形型内において、張り出している箇所1aの端部を第1のガス透過層側に変形させて密着させ、ガスケット8を成形する工程、からなる。 (もっと読む)


【課題】破綻した発電ユニットの交換に伴って交換せざるをえない正常な発電ユニットの数の低減を可能とする平板型固体酸化物形燃料電池スタックを提供すること。
【解決手段】1枚の平板型固体酸化物形燃料電池及び複数枚のセパレータから構成される発電ユニット1が重ね合わされてなる平板型固体酸化物形燃料電池スタックにおいて、重ね合わされた2枚の金属板である、重ね合わされたトップ分割板2とボトム分割板3とが、隣接する発電ユニット1の間に挿入されていることを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池スタックを構成する。 (もっと読む)


【課題】種々の構成部材が高温の作動温度領域下でも高い密閉性を保持して接合されるとともに、該接合部が良好な導電性を有する酸素イオン透過モジュールを提供すること、該接合部を形成するために用いる導電性接合材、ならびに該接合材を用いて構成部材同士を接合する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール10は、酸素イオン伝導性セラミック材12を備えており、酸素イオン伝導性セラミック材12は、少なくとも一つのセラミック製接続部材18A,Bに接合している。酸素イオン伝導性セラミック材12と接続部材18A,Bとの接合部20は、以下の二つの成分;(a)クリストバライト結晶及び/又はリューサイト結晶がガラスマトリックス中に析出していることを特徴とするガラス、及び(b)少なくとも一種の金属元素を有する導電性物質が混在して形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性・耐久性・低湿度環境におけるセル性能を同時に満足する電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】1)エーテル結合比率が4以上であり、イオン交換容量が1.3〜2meq/gであり、メルトインデックスが5〜60g/10minである前記固体高分子電解質前駆体を溶融押出成形する工程;
2)1m/min以上のライン速度で延伸して、単位面積当たりの樹脂量が0.15〜0.35mg/cm2であり、幅方向の引張強度が180MPa以上であり、製膜方向の引張強度が280MPa以上である前記補強用多孔質膜を製造する工程;
3)工程1)で得られた固体高分子電解質前駆体と、工程2)で得られた補強用多孔質膜とを複合する工程;及び
4)工程3)で得られた複合体を加水分解する工程;
を含む電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、触媒層からの白金イオンの溶出を抑制するとともに、電解質膜から触媒層へのプロトン移動抵抗、電解質膜と触媒層との接触抵抗、触媒層とガス拡散層との接触抵抗の増加を抑制する。
【解決手段】燃料電池100は、電解質膜10と、白金または白金合金を含む触媒層20と、ガス拡散層30と、触媒層20に含まれる白金または白金合金から溶出した白金イオンを捕捉するための白金イオン捕捉層40,42と、を備える。白金イオン捕捉層40,42は、それぞれ、メッシュ構造を有する部材からなり、電解質膜10と触媒層20との間、および、触媒層20とガス拡散層30との間の、空気の入口近傍の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】フィラーである充填剤が非相溶性の熱可塑性樹脂若しくは熱硬化性樹脂から選ばれる樹脂及び/又はエラストマー中に分散している新規な構造体を提供すること及び新規な構造体の用途を提供する。
【解決手段】非相溶性の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、エラストマーから選ばれる二成分系からなる共連続構造体であって、いずれかの一方に、フィラーである充填剤が選択的かつ均一に分散されている共連続構造体とする。その製造方法は、スクリューを備えたシリンダーに加熱部を有する溶融混練部の端部に設けられた投入部から投入し、スクリューの回転数は100rpmから3000rpm、せん断速度は150から4500sec−1の条件下に処理し、スクリューの先端の間隙に閉じ込めた後、該間隙から前記スクリューの後端に移行させる循環を行う。 (もっと読む)


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