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【課題】導電性支持体の側端部を覆う緻密な絶縁体におけるクラックの発生を抑制し得る燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】この燃料電池セルでは、複数のガス流路18が長手方向に沿って内部に形成された板状の多孔質の導電性支持体11が用いられる。導電性支持体11の一方の主面に、内部電極12、固体電解質13、外部電極14が順に積層され、他方の主面にインターコネクタ16が形成される。導電性支持体11における長手方向に沿って延びる側端部を覆うように緻密な「絶縁体」(固体電解質13)が形成される。「絶縁体」の表面は、長手方向と直角の幅方向において外側に突出する曲面形状を呈していて、曲面形状における最小曲率半径が10μm〜300μmである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池へ供給される燃料ガスのできるだけすべてを発電のために用いて、外部に排出させないようにして安全性を高めることができ、かつ、構成も簡素化することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料供給部から供給される水素ガスにより発電する複数の単位セルにより構成される燃料電池20と、この燃料電池20の出力電圧VFCを所定の電圧値に変換して出力するコンバータ31と、出力電圧VFCが予め設定された設定電圧Vrefとなるように制御を行う電圧制御部41と、を備え、電圧制御部41は、複数の単位セルC個々のセル電圧VCを検出する電圧検出部41aと、個々のセル電圧VCの最大電圧もしくは平均電圧と、最小電圧との差電圧を演算する差電圧演算部41bと、差電圧が予め設定した設定差電圧以上となった場合に、設定電圧を第1所定値上げる設定電圧変更部41cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】素材が安価でありながら優れた機械的特性や耐酸化性を有する炭化水素系高分子を高分子電解質膜として用い、かつ発電に伴って過酸化物や過酸化物ラジカルが生成したとしてもそれらによる影響を最小限に抑えることによって、低コスト・高出力・高耐久性(長寿命)を兼ね備えた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体高分子形燃料電池は、高分子電解質膜と該高分子電解質膜の両面に配置された電極触媒層とが一体的に接合された膜・電極接合体と、前記膜・電極接合体の両面で前記電極触媒層に接するように設けられたガス拡散層とを備え、前記電極触媒層は、発電の電極反応が行われる膜状の電極触媒部と、過酸化物分解触媒を含有し前記電極触媒部の外周に形成されたリング状の過酸化物分解部とから成り、前記電極触媒層の主表面が前記ガス拡散層のそれよりも大きく、かつ前記電極触媒層の一方の主表面の全面が前記高分子電解質膜に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスリークを防ぐことができ、それにより電池特性の低下及び電解質膜の破損を防ぐことのできる触媒層−電解質膜積層体、並びにこれを備える膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】エッジシール付き触媒層−電解質膜積層体は、固体高分子電解質膜2の外周縁部21を除く両面に触媒層3が形成された触媒層−電解質膜積層体と、前記触媒層−電解質膜積層体の少なくとも一方面に接着された枠状のエッジシール4とを備え、前記エッジシールは、接着層44及び無機薄膜層43を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の膜湿潤状態をリアルタイムに判定する。
【解決手段】大気圧と、エアポンプ2の吸気温度と、加湿器4の入口空気温度に基づいて加湿器入口空気湿度を求めるとともに、燃料電池スタック1のカソード出口空気温度と燃料電池スタック1の冷媒出口における冷媒温度に基づいてカソード出口空気湿度を求め、加湿器入口空気湿度とカソード出口空気湿度に基づいてマップを参照して燃料電池スタック1のカソードの仮の湿度を求め、荷重センサ35により燃料電池スタック1における単位燃料電池の積層方向に加わる荷重を検出し、検出された荷重と該荷重の基準値との比較値に基づいて補正係数を求め、前記カソードの仮の湿度に前記補正係数を乗じることでカソードの湿度を求める。 (もっと読む)


【課題】アノード支持型ハーフセルの反りを低減することができ、かつ、その断面形状が波打っていないアノード支持型ハーフセルが得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、アノード支持基板(A)と、前記アノード支持基板に積層されたアノード層(B)と、前記アノード層上に積層された電解質層(C)とを有するアノード支持型ハーフセルを製造する方法であり、アノード支持基板グリーンシート(a)、アノード層前駆体(b)および電解質層前駆体(c)の積層体を形成する工程;前記積層体に重しを載せずに焼成する一次焼成工程;および、一次焼成後の積層体に重しを載せ、前記一次焼成時の温度以上で焼成する二次焼成工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
固体酸化物形燃料電池用電解質シートを対象とし、その周縁部領域では燃料ガスおよび/または酸化剤ガスのリークを防止するシール性に優れるとともに、該周縁部以外の領域では電極などを高密着性で強力に接合することができ、剥離などによる発電特性の低下を起こすことなく優れた性能を安定して発揮し得る電解質シートを提供し、更には、その様な高性能の電解質シートを効率よく製造することのできる技術を確立することにある。
【解決手段】
固体酸化物形燃料電池用電解質シートの少なくとも一方の面の周縁部領域と当該周縁部以外の領域におけるシート表面粗さ(Ra)が異なり、当該シートをレーザー光学式非接触三次元形状測定装置で測定して得られる周縁部領域における表面粗さが、Raで3.0μmを超え10μm以下であり、周縁部以外の領域における表面粗さが、Raで0.3μm以上3.0μm以下であるシートを開示すると共に、そのような性状のシートを確実に得るための製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池起動時の遮断弁の開弁をしやすくする燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(10)は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池(13)と、燃料電池(13)に酸化剤ガスを供給する空気入口遮断弁(40)と燃料電池(13)から排出される酸化剤ガスを排出する空気出口遮断弁(60)とを備える。空気入口遮断弁(40)の駆動源は、空気圧縮機(14)として、燃料電池(13)の起動時に、最初に空気出口遮断弁(60)を開状態にした後、空気入口遮断弁(40)の開動作を行う。 (もっと読む)


【課題】形状安定性及びシール性に優れたシール材を備えた固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のガスシール層20、41の材料として、薄片状粒子が層状に重なりあった層状構造を有するフェロケイ酸塩鉱物を用いるので、他の結晶構造の材料と比較しガスシール性に優れている。特に、ガスシール層20、41として、第2シール層94の平均フレーク径を第1シール層92及び第3フレーク層96の平均フレーク径より大きく設定している。これにより、第2シール層94では、径の大きな薄片状粒子同士が絡み合うことにより形状安定性を確保できるとともに、第1シール層92及び第3シール層96では、表面の凹凸が小さくなるので、十分なガスシール性を確保することができる。よって、コンプレッションシールを行う際の形状安定性とガスシール性とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】高電流密度域でのセル電圧が高く、最大出力密度が高い、固体高分子型燃料電池の供給。
【解決手段】2つのガス拡散電極と、この間に配置される高分子電解質膜とを備える膜−電極接合体であって、前記ガス拡散電極と前記高分子電解質膜との界面における180度剥離強度が0.20N/cm以上であることを特徴とする膜−電極接合体及びこれを備える固体高分子型燃料電池の供給。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含むガスを燃料とする固体酸化物形燃料電池において、各部分が耐久性に優れた固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、アンモニアを燃料として用い、かつ固体電解質を介して燃料極と空気極とが相対向するセルと、燃料ガス通路と空気通路とを有する金属セパレータとが積層された構造を有する固体酸化物形燃料電池において、当該セパレータの燃料ガス通路などの表面に、耐アンモニア性金属から成る表面保護層が形成されたことを特徴とする固体酸化物形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置された電解質膜とを含み、前記アノードは、前記電解質膜上に積層されたアノード触媒層、および前記アノード触媒層上に積層されたアノード拡散層を含み、前記アノード触媒層は、アノード触媒および高分子電解質を含み、かつ高分子電解質の含有率が異なる少なくとも上層部および下層部から構成され、前記上層部は、アノード拡散層側に位置し、前記下層部は、電解質膜側に位置し、前記下層部における前記高分子電解質の含有率が、前記上層部における高分子電解質の含有率よりも低く、さらに、前記アノード触媒層は、複数の貫通孔を有し、前記貫通孔の細孔径の最も小さい部分が、前記下層部に存在する、燃料電池用膜電極接合体、ならびにそれを用いる燃料電池。 (もっと読む)


【課題】高電流密度域でのセル電圧が高く、最大出力密度が高い、固体高分子型燃料電池の供給。
【解決手段】触媒層中の高分子電解質の広角X線回折によって測定される結晶ピークの非晶ピークに対する強度比が1.09〜1.19の範囲であることを特徴とする膜−電極接合体及び該膜−電極接合体を備える固体高分子型燃料電池の供給。 (もっと読む)


【課題】シート中の残留ポアをより低減することができる固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、スカンジア安定化ジルコニア粉末、溶媒およびバインダーを含むスラリー原料を混合してスラリーを調整する工程;得られたスラリーを用いてテープキャスティング法によりシート状に塗工し、乾燥してグリーンシートとする工程;成形されたグリーンシートを焼成する工程;を含み、前記スカンジア安定化ジルコニア粉末として、90体積%径(D90)が0.3μm以上1.0μm以下、50体積%径(D50)と90体積%径との比(D90/D50)が1.2以上2.1以下であるスカンジア安定化ジルコニア粉末を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カソード触媒層およびアノード触媒層中の水が触媒層および高分子電解質膜のプロトン伝導度を保ちつつ、フラッディングの防止を可能とする固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を導電性担体15に担持した触媒粒子13および高分子電解質14からなる一対の電極触媒層で高分子電解質膜を狭持する固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、貴金属を導電性担体15に担持した触媒粒子13と溶媒を攪拌して作製した第1のインクに、フッ素樹脂16を添加攪拌して第2のインクを作製し、第2のインクに高分子電解質14を添加攪拌して作製した第3のインクを塗布乾燥させて高分子電解質膜の主面に接合させ、高分子電解質膜上に電極とする。第1のインクと第2のインクの水素イオン指数(pH)は同じであり、また、第1のインクに添加するフッ素樹脂16は、撥水性を持つパウダー状粒子である。 (もっと読む)


【課題】フラッディングおよびドライアップの両方に対する耐性が高く、加湿条件に依らず発電性能が非常に高い燃料電池とし得る炭素シートを提供する。
【解決手段】分散している炭素短繊維を結着炭化物で結着した多孔質炭素シートであって、密度が0.25〜0.40g/cm、熱線法による厚さ方向の熱伝導率が1.4〜4.0W/m/K、および、3点曲げ試験における曲げ強度が25〜40MPaであることを特徴とする多孔質炭素シートおよびそれを得るための製造方法。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタの基材にメッキ酸化法にて酸化コバルト被膜を形成したとしても、基材の耐酸化性を低下させにくくする技術を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼を主成分とする基材に酸化コバルトを主成分とする被膜を形成してなる燃料電池用インターコネクタの製造方法であって、プレス成型したステンレス鋼からなる基材を電解研磨する研磨工程ののち、電解研磨された基材に金属コバルトをメッキするメッキ工程を行い、メッキ工程により形成されたメッキ層を酸化雰囲気下で酸化する酸化工程を行って、金属コバルトのメッキ層を酸化コバルトの被膜に変換する燃料電池用インターコネクタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】発電に伴って電極の触媒において酸化被膜の形成が進行しても、電流−電圧特性に基づく発電制御の精度を維持する。
【解決手段】触媒酸化被膜率を、生成反応速度と還元反応速度との差としての触媒酸化物生成速度を時間で積分して導出する触媒酸化被膜率導出部と、触媒酸化被膜率に基づいて電流−電圧特性を導出する電流−電圧特性導出部と、負荷要求取得部と、電流−電圧特性に基づいて、負荷要求に対応する電力を発電するための、出力電流および出力電圧から成る燃料電池における運転ポイントを設定する運転ポイント設定部と、設定した運転ポイントにおいて燃料電池を発電させる制御部と、を備える燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】熱応力に起因する亀裂(クラック)、割れ等の発生を抑制する固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】発電セル1は、空気極4と燃料極2とこれらの間に介在される電解質層3とを備え、燃料極2で電解質層3及び空気極4が支持された構造を有する燃料極支持型の固体電解質形燃料電池であって、電解質層3は、第1電解質層31と、燃料極2と第1電解質層31との間に配置される第2電解質層32と、空気極4と第1電解質層31との間に配置される第3電解質層33とから構成され、第1電解質層31は、La及びGaを主成分として含む酸化物イオン伝導体により形成され、層の厚さは50μm以下であり、第2電解質層32及び第3電解質層33は、第1電解質層31より曲げ強度が大きく、電解質層3の厚さは、燃料極層2の厚さの1/10未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における反応ガスの配流性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】セパレータ20には、供給用マニホールド41に連結するとともに、排出用マニホールド42に向かって走り、その端部が閉塞されている供給用流路溝213が設けられている。セパレータ20には、排出用マニホールド42に連結するとともに、供給用流路溝213と併走し、その端部が閉塞されている排出用流路溝223が設けられている。供給用流路溝213と排出用流路溝223との間の流路壁22の中流域には、流路抵抗が高く、反応ガスのための副流路として機能する細溝部50が設けられている。 (もっと読む)


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