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Fターム[5H026HH10]の内容

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Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】初期だけでなく、燃料電池の作動環境で長時間使用しても、耐食性及び電気伝導性に優れた燃料電池用ステンレス分離版及びその製造方法が提供される。
【解決手段】本発明の燃料電池用分離版の製造方法は、ステンレス鋼板母材を用意する段階と、ステンレス鋼板母材の表面層の鉄(Fe)成分を低減させて、ステンレス鋼板の表面に、クロム(Cr)成分の相対的な量が増加されたCr−rich不動態被膜を形成する表面改質段階と、表面改質されたステンレス鋼板を、真空状態、大気中、又は不活性ガスの雰囲気で100〜300℃で熱処理する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料前駆体を反応させて燃料を発生させる燃料供給源を用いた場合でも、燃料極の不純物を適切に除去する燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極23と酸化剤極22と固体高分子電解質膜21を備える発電部2と、燃料が供給される燃料供給空間25を有する燃料極部と、複数の燃料前駆体32を接触させ化学反応を行うことによって前記燃料を発生させ、前記燃料を供給する燃料供給源3とを有し、前記燃料供給源は、複数の燃料前駆体をそれぞれ貯蔵する複数の貯蔵部と、少なくともいずれかの前記貯蔵部に貯蔵された前記燃料前駆体を他方の前記貯蔵部へ移動させる燃料制御機構33とを有し、前記燃料制御機構は、前記燃料と前記酸化剤との反応により前記燃料極に蓄積する不純物に関する物理量に基づいて前記燃料前駆体の移動を制御する供給制御を行い、前記不純物の少なくとも一部は、前記供給制御によって発生した前記燃料の圧力で除去される。 (もっと読む)


【課題】燃料残量の供給圧力が低下した場合でも適切に燃料極の不純物を除去できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料が供給される燃料極23と酸化剤が供給される酸化剤極22と前記燃料極及び前記酸化剤極に挟持された固体高分子電解質膜21を備え、所定の圧力の燃料が供給される発電部2と、前記発電部に、前記燃料極の前記電解質膜が配置された面に対向するように設けられ燃料が供給される燃料供給空間を有する燃料極部26と、前記燃料極部に対して前記燃料の供給を制御する燃料制御部5とを有し、前記燃料制御部は、前記燃料と前記酸化剤の反応により前記燃料極内に蓄積する不純物に関する物理量に基づいて前記燃料の供給を停止する停止制御と、前記不純物に関する物理量に基づいて前記燃料極部に対して前記燃料を供給する供給制御とを行い、前記不純物の少なくとも一部は、前記供給制御による前記燃料の圧力で前記燃料極から除去される。 (もっと読む)


【課題】セパレータの使用環境下で接触抵抗を低く保持でき、また耐久性にも優れた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】金属板の表面に、SnOとNi3Sn4の薄膜X線回折ピーク強度比SnO/Ni3Sn4が0.046以下を満足するNi3Sn4系皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】セパレータの使用環境下で接触抵抗を低く維持でき、また耐久性にも優れた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼の表面に、Sn系皮膜中のFeSnと、FeSn2の薄膜X線回折ピーク強度比FeSn/FeSn2が2.4以上を満足するSn系皮膜を生成する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性が向上した、そして量産性が向上した燃料電池用塩基性ポリマーと強酸との複合高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリベンゾイミダゾール等の塩基性ポリマーを、前記塩基性ポリマーのポリマー繰り返し単位当たり6個以上の強酸分子を含浸させるのに十分な濃度の強酸に、30℃以上の温度にて5時間以下、浸漬させる工程を含むことを特徴とする高分子電解質膜12の製造方法並びに、前記高分子電解質膜を有する燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐酸化性を有するプロトン伝導性高分子電解質膜と、当該膜を工業的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】樹脂微粒子に放射線を照射する工程と、スルホン酸基前駆体を有するビニルモノマーおよびカルボニル基等価体を有するビニルモノマーを樹脂微粒子に固液二相系においてグラフト重合させて微粒子状のグラフト重合体を得る工程と、リン酸基またはホスホン酸基を有する重合体とグラフト重合体とのキャスト溶液を調製し、この溶液からキャスト膜を形成する工程と、キャスト膜を乾燥させてフィルムを得る工程と、スルホン酸基前駆体をスルホン酸基に変換する工程と、カルボニル基等価体の間に架橋構造を形成する工程とを含む製造方法とする。この製造方法において、固液二相系の液相はビニルモノマーとその溶媒を含み、固相は樹脂微粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向に優れたプロトン伝導性を有する高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】好適な高分子電解質膜は、イオン性官能基を有するイオン性セグメント及びイオン性官能基を実質的に有しない非イオン性セグメントを含む高分子化合物を含有する高分子電解質膜であって、イオン性セグメントを多く含む相と、非イオン性セグメントを多く含む相とに相分離しており、その表面領域において、表面側から内部側に向かうイオン性セグメントの量の変化が、実質的な単調減少である。 (もっと読む)


【課題】電解液が染み込み・浸透しやすい性質を有し、熱収縮が低減され、取り扱い性に優れ、電解液中でも視認可能であるフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1A)、工程(2A)、工程(3)および工程(4)を含む、または
工程(1B)、工程(3)および工程(4)を含む
ことを特徴とするフィルムの製造方法。
工程(1A):延伸ポリテトラフルオロエチレン膜と、無機粉体が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(2A):工程(1A)で得られた膜と、親水性基を有する樹脂が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(1B):延伸ポリテトラフルオロエチレン膜と、無機粉体および親水性基を有する樹脂が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(3):工程(2A)または工程(1B)で得られた膜に、シランカップリング剤を付着させる工程、
工程(4):工程(3)で得られた膜を、50〜200℃で加熱し、乾燥させる工程。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の酸化剤極における触媒の金属成分の溶解を抑制し、燃料電池システムの耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】電解質膜の一方の面に触媒層を有する燃料極を配置すると共に他方の面に触媒層を有する酸化剤極を配置した燃料電池を備え、燃料極に燃料ガスを供給すると共に酸化剤極に酸化剤ガスを供給して発電する燃料電池システムにおいて、燃料電池が発電する電力によって駆動する外部負荷と、燃料電池から外部負荷へ出力する負荷の負荷要求を検出する負荷要求検出手段と、負荷要求が有負荷要求から無負荷要求に移行した場合に、燃料電池の負荷を時間差を持たせて低減する負荷制御手段とを備え、負荷制御手段は、負荷要求が無負荷要求に移行する直前までの有負荷要求の継続時間が所定時間よりも大きいときに、時間差を持たせると判定する。 (もっと読む)


【課題】スタック運転中にガス拡散層の非可逆的な厚さの変動、締結圧力の低下及び微細隙間の発生、接触抵抗の増加などの問題がなく安定で最適化したスタック締結状態を維持する燃料電池スタック締結方法を提供する。
【解決手段】単位セルを積層してエンドプレートを結合した後、加圧装備で締結圧力を加えた状態で、締結圧力が維持されるように締結器具をセット、固定するスタック仮締結段階と、仮締結されたスタックに対し、アノードとカソードに供給されるガス流量を繰り返し変化させるガス流量変化サイクル、または仮締結されたスタックを加圧装備で加圧し、または解除して締結圧力を繰り返し増減させる締結圧力変動サイクルを進めるスタック前処理段階と、スタック前処理段階の後、ガス拡散層の厚さ変化による締結圧力の変化量を補正してスタックの本締結を行うスタック本締結段階と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の適度な排水性と保水性とを両立させうる燃料電池用多孔体層を容易に作製する。
【解決手段】樹脂基材52の一部を第1の所定時間だけメッキ浴62に浸漬させて多孔体部48を形成する第1のメッキ処理工程と、樹脂基材52の他部を第1の所定時間よりも長い第2の所定時間だけメッキ浴に浸漬させて多孔体部50を形成する第2のメッキ処理工程と、を含む。多孔体部50は、多孔体部48よりも平均気孔径が小さい。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り燃料電池の酸化剤極におけるガス拡散性低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池に、電解質膜13と、燃料極と、酸化剤極とを備える。燃料極は、燃料極触媒層14と燃料極ガス拡散層16とを備える。酸化剤極は、酸化剤極触媒層15と酸化剤極ガス拡散層17とを備える。酸化剤極ガス拡散層17は、多孔質基材であるカーボンペーパー20と、その表面に形成されたカーボン多孔質層21とを備える。カーボン多孔質層21は、カーボン粒子およびフッ素樹脂で気孔率が80%以上90%以下かつ密度が0.24g/cm以上0.30g/cm以下に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カソードとして用いた場合、酸素還元分解活性が高く、アノードとして用いた場合、CO被毒耐性に優れた電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】Ptからなるコア部12と、コア部12を覆うように形成され、Ce又はZrの金属酸化物からなるシェル部13とからなるコアシェル構造を有するナノ粒子14と、導電性カーボンからなる微粒子15と、を有する電極用粉末材料11であって、電極用粉末材料11の組成式がX×Pt/Y×金属酸化物/Z×導電性カーボンであり、モル比(Y/X)が0.001以上0.2以下、モル比(Y/Z)が0.0001以上0.15以下、前記金属酸化物が非晶質又は一部が結晶質とされており、前記Ce又はZrが3価又は4価のカチオンであり、前記3価のカチオンが80体積%以上含まれている電極用粉末材料を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 発電の初期から発電特性が高い平板型固体酸化物形燃料電池モジュールの動作方法を提供する。
【解決手段】 平板型SOFCモジュール7においては、ナット11を締め付け、荷重機構6によってセルスタック2に荷重を掛けて、発電温度まで昇温する第1の工程を行う。この第1の工程を行った後に、そのまま24時間程度放置して、セパレータと単セルとの接着が良好になるまで待って、第2の工程であるセルスタック2の還元を行う。しかる後、ナット11を緩め荷重機構6による荷重を調整して通常運転時と同じ荷重にし、第3の工程である通常運転を行なう。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス排出口側の端部及び該排出口近傍のガス流路内面を被覆する固体電解質層が破壊され難い横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック等を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って燃料ガス流路12を内部に備え、一端側にガス導入口を他端側に燃料ガス排出口27を有し、Ni及び/又はNiOを含有する電気絶縁性多孔質支持体上に、外側電極層、固体電解質層及び外側電極層が順次積層された燃料電池セル13が該多孔質支持体11の長手方向に沿って複数個配置されて発電領域26が形成され、該多孔質支持体の他端側の端部が固体電解質層13bで被覆されて非発電領域25が形成された横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック1aにおいて、前記非発電領域の少なくとも先端部における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量を、前記発電領域における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程において、エイジング時間を短縮し、且つエイジング後の燃料電池の発電特性を向上させる。
【解決手段】直接アルコール形燃料電池のエイジング方法は、燃料電池に対して、第1段目の水素を用いたPEFCエイジングと、引き続き、メタノール水溶液を用いたDMFCエイジングによる2段階エイジングであり、エイジング直後から出力特性が向上し、且つエイジング時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】特に起動時における迅速な発電の安定化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と、第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14には、酸化剤ガス流路30が設けられるとともに、第2金属セパレータ16には、燃料ガス流路34が設けられる。酸化剤ガス流路30は、複数の酸化剤ガス流路溝30aを設けるとともに、少なくとも1つの前記酸化剤ガス流路溝30aは、酸化剤ガスが酸化剤ガス入口連通孔から酸化剤ガス出口連通孔に向かって他の酸化剤ガス流路溝30aよりも速く到達する起動用流路部33を構成する。 (もっと読む)


【課題】氷点下という低温状態からの起動性を十分に有する固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】酸化剤電極の酸化剤ガス拡散層48は、その酸化剤電極の酸化剤ガス触媒層44との界面Kに到達して形成され、氷点下の酸化反応によりその酸化剤ガス触媒層44からの生成水の凍結により酸化剤ガス触媒層44と酸化剤ガス拡散層48との界面Kに生じる微小な氷粒子IAをその昇華により凝結させる氷塊IBを、内周縁に沿って生成させるための複数の貫通穴70を有する。貫通穴70の内周縁に沿って生成される氷塊IBが酸化剤ガス触媒層44と酸化剤ガス拡散層48との界面Kに生じる微小な氷粒子IAをその昇華により吸収するので、その界面Kの氷により目詰まりが抑制されて酸化剤ガスが酸化剤ガス触媒層44内に供給され続けるので、氷点下という低温状態での固体高分子形燃料電池の起動性が大幅に高められる。 (もっと読む)


【課題】電極活性表面積のより正確な計測手法を提供する。
【解決手段】電解質膜に電極触媒と電解質を含む触媒層を積層して膜−電極接合体とした燃料電池用電極の電池触媒の活性表面積算出方法において、電位をステップ状に変化させて電極活性表面積の算出を行う。 (もっと読む)


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