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Fターム[5H026HH10]の内容

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Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】一酸化炭素を含む改質水素を用いても出力低下が少なく、燃料効率が高い固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜10を挟んで配置されたアノード20とカソード30を備えた固体高分子形燃料電池5のアノード20に対し、制御装置60の信号により、改質水素バルブ40と酸素バルブ50を開閉させることにより改質水素と酸素とを供給する。このとき、改質水素バルブ40を介して時間T1の間改質水素を供給した後、改質水素の供給を停止し、その後酸素バルブ50を介して時間T2の間酸素をアノード20に供給した後、酸素の供給を停止する制御操作を繰り返す。このようにして、時間T1の間発電させた後、時間T2の間でアノード20の被毒を解消する。また、改質酸素の供給が停止した後に酸素が供給されるので、改質水素と酸素とが反応してH2Oとならないので、燃料効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ、燃料電池の出力を効果的に利用することができる燃料電池システムの出力制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム11の出力制御方法では、燃料電池14の運転領域における第1出力領域と、前記第1出力領域より低出力側の第2出力領域とで許容される単位時間当たりの前記燃料電池の出力変化量が異なっており、前記第2出力領域で許容される単位時間当たりの前記燃料電池14の許容出力変化量は、前記第1出力領域で許容される前記単位時間当たりの前記燃料電池14の出力変化量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】電極触媒とアイオノマーの混合均一性が良好な燃料電池用電極触媒スラリーを製造可能な方法並びに触媒の利用率が良好になり得るPEFC用電極及び膜・電極接合体を提供する。
【解決手段】PEFCの電極形成に用いられる電極触媒スラリーの製造方法であって、a)電極触媒に水と低級アルコール(炭素数4以下)を混合し電極触媒粒子を分散させて分散液を得、b)アイオノマーを溶媒に混合し20℃における比誘電率が30以上のアイオノマー溶液を得、c)工程aで得られた分散液と工程bで得られたアイオノマー溶液とを混合して分散液を得、d)工程cで得られた分散液に20℃における比誘電率が20以下の分散媒である低比誘電率分散媒を混合することにより分散液の粘度を高める。この方法によって製造された電極触媒スラリーから得られる固体高分子型燃料電池用の電極。この電極を有する膜・電極接合体。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられる多孔体のガス拡散性を客観的に且つ高い信頼性を持って評価することのできる評価方法を提供する。
【解決手段】多孔体の背面側に白金を均一に配置する。例えば、多孔体と白金を含む触媒層とを一体化するのでもよい。そして、多孔体の背面側は気密にして、多孔体の表面に沿って一酸化炭素を含む試験ガスを通過させる。そして、多孔体の表面を通過した試験ガス中の一酸化炭素濃度を計測し、その計測結果によって多孔体のガス拡散性を評価する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換容量やプロトン伝導度が優れ、更に従来のスルホン化ポリイミドに比べ吸水時の寸法変化、耐水性及びメタノール透過性などが改良された、燃料電池用高分子電解質膜、ガスセンサー、イオン交換樹脂などに好適に用いることができる架橋スルホン化ポリイミドを提供する。
【解決手段】化学式(1)で示される繰り返し単位を有し両末端が芳香族テトラカルボン酸成分残基からなる酸末端スルホン化ポリイミドを、3官能以上の芳香族アミン化合物で架橋した架橋スルホン化ポリイミド。


[Ar1、Ar4は芳香環の4価の基、Ar2はスルホン酸基又はスルホン酸の誘導体基を有する芳香環の2価の基、Ar5はスルホン酸基又はスルホン酸の誘導体基を有しない芳香環の2価の基、lは1以上の整数、mは0又は1以上の整数。] (もっと読む)


【課題】200℃以下の低温でも効率よく他の装置に水素を供給することのできる水素供給装置を提供する。
【解決手段】水素供給装置1は、化学的に水素を貯蔵することのできる水素貯蔵体を触媒と接触させて脱水素反応させることにより水素と水素貯蔵体の脱水素体を生成し、生成した水素を他の装置に供給する装置であって、水素貯蔵体を気化する気化部11と、気化部11で気化した水素貯蔵体が供給されて脱水素反応を行うことにより水素と脱水素体を生成させつつ、水素との吸着力、脱水素体との吸着力、及び脱水素反応で未反応であった水素貯蔵体との吸着力が異なる触媒を有する触媒部13と、気化部11と触媒部13の間に設けられ、少なくとも脱水素体が触媒部13から取り除かれる時間間隔をもって、気化部11で気化した水素貯蔵体を触媒部13に供給する供給部12とを備え、触媒部13を200℃以下で加熱することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】劣化が進行した燃料電池セルに対し、劣化の進行を抑制することができる固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、要求発電量に応じて発電電力を可変する固体電解質型燃料電池(1)であって、複数の固体電解質型燃料電池セルを備えた燃料電池モジュール(2)と、この燃料電池モジュールに燃料を供給する燃料供給手段(38)と、燃料電池モジュールに酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段(45)と、要求発電量に対応して、燃料供給手段から供給する燃料供給量を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料電池モジュールの劣化が推定又は判定されると、以後要求発電量が変化した際の燃料供給量の時間当たりの変化率を低下させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】運転状況を示す状態量が変動した場合に、運転停止すべきか運転継続すべきかを的確に判断することが可能な燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】この燃料電池システムFCSは、燃料電池セルの温度T及び改質器の圧力Pの変化率又は変化量が第1許容範囲Tra,Praを逸脱するか否かを判定する第1異常判定(ステップS07,S10)を実行し、当該第1異常判定の実行の結果、温度T又は圧力Pの変化率又は変化量が第1許容範囲Tra,Praを逸脱した場合には、電力取出手段における電力の取出を停止し、温度T及び圧力Pの監視は継続して第2異常判定を実行する(ステップS12〜S17)。 (もっと読む)


【課題】燃料電池劣化判定において、一時的出力低下の影響をより正確に反映することである。
【解決手段】燃料電池システム10のシステム本体部12の各要素を全体として制御する燃料電池制御装置50には記憶装置60が接続される。記憶装置60には、劣化閾値特性マップ62と、補正値関係マップ64が格納される。燃料電池制御装置50は、燃料電池スタック14の劣化判定のために、各トリップの燃料電池スタック14の実際の最大出力に対し、補正値関係マップ64を用いて得られる補正値を一時的な出力低下として戻した後の補正後最大出力を求める補正後出力算出処理部54と、補正後最大出力と、劣化閾値特性マップ62から得られる劣化閾値特性線とを比較することで燃料電池スタック14の劣化を判定する劣化判定処理部56を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の補強強度に加え、高温・高湿度の使用環境において優れた耐熱水性を有し、かつ燃料電池の締結圧力による電解質膜の損傷を抑制しつつガスシール性に優れる、固体高分子電解質型燃料電池の固体高分子電解質膜の補強材に適した二軸配向ポリエステルフィルムおよびそれからなる固体高分子電解質膜補強部材を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とする層を含む少なくとも1層からなる固体高分子電解質膜補強用二軸配向ポリエステルフィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】発電出力を変更して負荷追従するとき、燃料電池セルの固体差や外気環境の変化等があっても、燃料電池セルを好ましい状態に適応させることができる固体電解質型燃料電池(SOFC)を提供する。
【解決手段】本発明は、要求発電量に対応して発電出力値を変更することができるSOFCであって、発電室10内に配置された燃料電池セル84と、燃料電池セルに燃料を供給する燃料流量調整ユニット38と、発電室の温度(T1)を測定する発電室温度センサ142と、要求発電量に対応して燃料供給量を燃料供給制御特性に基づいて変更する制御部110と、を有し、制御部は、下限温度値(Ta)と上限温度値(Tb)を持つ温度監視帯域を備え、制御部は、更に、発電室温度(T1)が、温度監視帯域外となった場合に、発電室温度(T1)が温度監視帯域内に保持されるように、発電室温度センサからの信号に基づいて、燃料供給量を補正する適応制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】改質器へ供給するための水を貯めるタンクに設けられた水位検出手段に不具合が発生しても、可能な限り運転継続できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】この燃料電池システムFCSは、運転開始期間のイニシャルチェックとは別に、熱交換器HW1への排出ガスの供給に合わせて、貯水タンクWP2a,WP2bの水位を検出する複数の水位センサDS5a,Ds5b,DS5c,DS5dの異常有無を判断する異常判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比の大きなセラミックス薄板を、割れや反りの発生すること無く焼成するための焼成方法を提供する。
【解決手段】アスペクト比の大きな(500以上)セラミックス薄板を焼成するにあたって、焼成によるセラミックス薄板の収縮が開始する温度までは、200〜1200℃/hrの昇温速度で加熱し、それ以降はセラミックス薄板の最外周縁の収縮速度が一定となるような昇温パターンにしたがって加熱することにより、焼成による割れや反りの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池の電解質膜の保護部材として高締結圧力のスタック環境下において長時間にわたり優れた締結圧力耐性を有しており、かつ加工温度・使用温度域において優れた耐熱性を有し、また高温高湿状態で長期間強度が維持される耐加水分解性を有する、固体高分子電解質膜の保護部材に適した二軸配向ポリエステルフィルムおよび固体高分子電解質膜保護部材を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とする二軸配向ポリエステルフィルムにおいて、フィルム厚み方向の屈折率が1.500以上1.535以下であり、フィルムの固有粘度が0.45dl/g以上0.85dl/g以下である固体高分子電解質膜保護用二軸配向ポリエステルフィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、長時間安定して高い発電効率と燃料利用効率にて運転可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、積層された複数のセルを有する発電部5と、複数のセルのうち少なくとも一つのセルの出力電圧を監視するセル電圧監視部8と、発電部5から取り出される負荷電流を調整する負荷調整部7と、負荷調整部7により負荷電流が第1の値から第2の値に調整された後に上記出力電圧が最小値となった時点から最大値となるまでの時間を測定し、この時間の温度に対する依存性を表す情報に基づいてセルの温度を推算する制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】スタックの発電停止の原因がドライアップであるかフラッディングであるかどうかにかかわらず、スタックを再起動させるのに有利な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、スタック1とアノード通路2とカソード通路3と制御部5とを有する。制御部5は、スタック1の発電運転が電圧低下で停止したとき、フラッディング用起動処理モードよりもドライアップ用起動処理モードを優先させ、ドライアップ用起動処理モードでスタック1の再起動を試みる。制御部5は、ドライアップ用起動処理モードにおいてスタック1が再起動しないとき、フラッディング用起動処理モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】システム停止状態が長期に亘っても起動特性が良好で、発電電力量を維持することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】PEFC7の電解質の水分量の減少度合いに応じて、第1,第2のメンテナンス(湿潤)発電開始指令を発生し、第1のメンテナンス発電開始指令が発せられたとき、太陽光発電部5の発電電力の範囲内で水素製造部4で製造される水素ガスの量に見合ってメンテナンス発電を実行させるとともに、第2のメンテナンス発電開始指令が発せられたとき、太陽光発電部5の発電電力量を超える電力を系統電力1から水素製造部4で受電させ、水素ボンベ8の燃料は消費しないようにした。 (もっと読む)


【課題】高濃度のメタノールを使用して発電する場合でも、メタノールクロスオーバーを低減でき、高プロトン伝導性及び高燃料遮断性を有するプロトン伝導性膜、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】プロトン伝導性膜の片面又は両面に、プロトン伝導性膜に対して表面方向のプロトン伝導性が同等以上である高プロトン伝導層が積層され、一方の高プロトン伝導層又はプロトン伝導性膜上に、さらにメタノール遮断層、保水層及びガス遮断層からなる群から選択される一つ以上がこの順で積層されている多層型プロトン伝導性膜であって、前記メタノール遮断層は、前記プロトン伝導性膜に対してメタノール遮断性が同等以上であり、前記保水層は、前記プロトン伝導性膜に対して単位質量あたりの保水性が同等以上であり、前記ガス遮断層は、前記プロトン伝導性膜に対してガス遮断性が0.1倍以上であることを特徴とする多層型プロトン伝導性膜。 (もっと読む)


【課題】粘度の経時変化が小さい触媒インクを用いて、塗布・乾燥の工程の間に粒子の凝集が起こりにくく、発電性能が均一な膜電極接合体及びその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】少なくとも触媒物質を担持した粒子と高分子電解質と溶媒を含む触媒インクを基材に塗布し基材上に塗膜を形成し、基材上に塗布された触媒インクからなる塗膜の溶媒を除去し一対の電極触媒層を形成し、一対の電極触媒層を高分子電解質膜に転写する膜電極接合体の製造方法において、触媒インクは、800s−1以上のせん断速度を与えた後、せん断速度を除いて静置するとき、せん断速度を除いた直後の粘度(A)に対する5分後の粘度(B)の変化率{(B−A)/A}×100[%]が、0≦{(B−A)/A}×100≦100の範囲であることを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜電極構造体の製造時に構成部品同士がずれてしまった場合でも貼り直すことが可能な接着剤層を形成するための燃料電池用接着剤、及び当該接着剤を用いた膜電極構造体を提供する。
【解決手段】主剤、架橋剤、接着性向上剤、及び反応触媒を含む燃料電池用接着剤であって、JIS K 6300−2で規定される振動式加硫試験に準拠して、硬化温度160℃の条件で測定を実施したときに得られるT10及びT90が特定の範囲にある燃料電池用接着剤を用いる。 (もっと読む)


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