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Fターム[5H026HH10]の内容

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Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】システム停止後の放置期間にカソード内水素濃度が上昇し、システム起動時にカソード側の水素を適切に処理できなくなる懸念がある場合に、その旨を事前に検知してシステム停止前の段階で何らかの対応を図ることができるようにする。
【解決手段】システム全体の動作を統括的に制御するシステム制御装置30に異常診断部33を設ける。異常診断部33は、停止制御を終了する際に、システム停止後の放置期間におけるカソード内最大水素濃度がシステム起動時における水素処理能力限界値を越えるか否かを判定し、越えると判定した場合にシステム異常が発生していると診断する。 (もっと読む)


【課題】システム停止後のカソード側への水素の移動を抑制してシステム起動時におけるカソード内水素濃度を低く保ち、システム起動時にカソード側の水素を適切に処理できるようにする。
【解決手段】システム停止時に燃料電池スタック1から電流を取り出してカソード側の酸素を消費させる停止制御を行う際に、燃料電池スタック1のカソード側に、電流取出し開始時よりは少ない所定量の酸素を残存させた状態で、燃料電池スタック1からの電流取出しを終了させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極を製造するための触媒インクにおいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する。
【解決手段】燃料電池用電極を製造するための、触媒担持導電性粒子と高分子電解質とを混合して成る触媒インクにおける、前記触媒担持導電性粒子と前記高分子電解質との混合状態の評価方法であって、触媒インクを対象としてパルスNMR法による測定を行ない、測定の結果の解析により、高分子電解質を、横(スピン−スピン)緩和時間(T2)が比較的短いハード成分と緩和時間(T2)が比較的長いソフト成分とに分離し、ハード成分の存在比に基づいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する評価方法。 (もっと読む)


【課題】高温下においても長期間安定して電極性能を高く維持することができる空気極の製造方法、空気極及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】酸化物イオン伝導体層を通過した酸化物イオンを用いて反応を行うセラミックリアクターに使用される空気極(3)の製造方法であって、骨格となる多孔質母材(31)の気孔内に金属イオン溶液(40)を含浸させた後、酸素を含む雰囲気下で含浸させた多孔質母材(31)を加熱する工程を含み、金属イオン溶液(40)は、Agイオンと、Ag以外の遷移金属及び希土類から選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程
(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程
(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程
(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程
(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程
を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接着時及び燃料電池停止時における高分子電解質膜の収縮を防止する燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜を一対の電極で挟持した膜・電極接合体の更に外側を一対のセパレータで挟持し、当該セパレータで挟持した層構成中の前記膜・電極接合体の両面において、前記電極の外周からはみ出した高分子電解質膜の外周縁部と前記セパレータの外周縁部とを対峙させ、対峙しあう当該高分子電解質膜の外周縁部と当該セパレータの外周縁部との間をシール材で接着してシール部を形成する燃料電池の製造方法において、前記層構成に組み込む前、及び前記層構成中の少なくともいずれか一方において、前記高分子電解質膜を乾燥させることによって収縮させることを特徴とする、燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑えることができる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】自動二輪車に搭載される燃料電池システムは、セルスタック、CPU、電圧検出回路、電流検出回路、外気温センサ、湿度センサ、濃度センサおよびソナーを含む。CPUは、電圧検出回路、電流検出回路、外気温センサ、湿度センサ、濃度センサおよびソナーの検出結果に基づいて、車庫の容積、外気の温度変化量、湿度変化量およびメタノール濃度変化量、ならびにセルスタックの出力変化量を取得する。CPUは、車庫の容積および各種変化量に基づいて第1〜第5継続時間S29を設定し、設定した継続時間のうち最小の継続時間S35を選択する。そして、選択した継続時間が経過S39すればセルスタックの発電を停止させるS41。 (もっと読む)


【課題】より高いイオン伝導度を有する電解質膜、その使用法及びそれを含む燃料電池を提供する。
【解決手段】少なくとも一方向に延伸されたポリアルケン膜の孔に固定されたイオン伝導性ポリマーを含む電解膜であって、ポリアルケン膜が30〜90%の多孔度および0.1〜5.0μmの平均孔サイズを有する。電解膜は、より小さい孔サイズと同等の厚み、多孔度及び強度を有する公知の膜よりも高いイオン伝導度を有し、固体ポリマー燃料電池および電池での使用に適する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用触媒を活性化することで電池性能を向上させる。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用触媒に対して所定電位印加パターンで電位を印加する固体高分子型燃料電池用触媒の活性化方法であって、該電位印加パターンが、(1)初期電位から下限還元電位まで電位降下させる電位降下工程と、(2)該還元電位を保持する下限還元電位保持工程と、(3)該下限還元電位から該初期電位まで電位上昇させる電位上昇工程とを含むことを特徴とする固体高分子型燃料電池用触媒の活性化方法。 (もっと読む)


【課題】特定の気孔率及び気体透過率を備える固体酸化物系燃料電池の電極層の製造方法及び製品の品質及び特性を確認する方法を提供する。
【解決手段】焼結工程と造孔剤添加量の調節と合わせて、特定の気孔率と気体透過率を備えた固体酸化物系燃料電池膜電極接合体(SOFC-MEA)の電極層の製造方法であって、造孔剤及び焼結条件のコントロールによって、電極層の気孔率の体積の百分率を0〜35%とし、電極層の気体透過率を1×10-3〜1×10-6 L/cm2/secとすることを特徴とし、気孔分析器及び気体透過率分析器によって陽極支持基板(電極層)の気孔率を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス圧力が目標燃料ガス圧力を大きく超えにくい燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード流路12及びカソード流路13を有する燃料電池スタック10と、水素圧力を検出する圧力センサ28と、水素タンク21と、アノードオフガスを燃料電池スタック10の上流に戻し、水素を循環させる配管26bと、循環する水素を排出するパージ弁27と、要求発電量に基づいて目標水素圧力を算出し、目標水素圧力と圧力センサ28が検出した実測水素圧力とに基づいて、PID制御により、水素圧力を制御する水素圧力制御手段と、を備える燃料電池システム1であって、パージ弁27が開弁している場合、及び、閉弁後から所定時間経過していない場合、水素圧力制御手段は、PID制御におけるI項を、前回のI項とする。 (もっと読む)


【課題】完全緻密/気密性電解質層を有する固体酸化物形燃料電池膜電極接合体(電池セル)の提供。
【解決手段】テープキャスティング法によって形成したグリーンテープをラミネートして所定厚さとした陽極支持基板上にマグネトロンスパッタリング法によって薄膜電解質層を形成し、焼結してハーフセルとし、次いで該薄膜電解質層上にシルクスクリーン印刷法などにより、陰極層を形成して焼結し、電池セルとする。電解質層の気体透過率は1×10-6 L/cm2/sec以下、全電池の開回路電圧1.0V以上、発電試験の電力密度は500 mW/cm2以上であった。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用分離板をカーボン繊維を高分子結合剤に分散させた形態の長繊維強化複合材料を利用して、大量生産のために連続工程で製造することができるようにした燃料電池用分離板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、長繊維強化複合材料の原材料を半硬化状態にする第1段階と、
前記原材料を分離板の長さと形状に形成する第2段階と、前記分離板の長さに切られた単数または複数個の原材料を積層する第3段階と、前記原材料が単数または多数層に積層されたものを高温ホットプレスまたは高温ホットローラーで加圧成形、加熱、一部硬化する第4段階と、前記加熱、加圧した分離板から不必要な部分を切り取り仕上げる第5段階と、前記第5段階まで処理された分離板を後硬化処理する第6段階と、を含む製造方法により製造される燃料電池用分離板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価な前駆体から、高活性且つ高耐久性を有するPtRu系触媒を製造する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒として用いられるPtRu系触媒の製造方法であって、Ptの塩又は錯体を溶解した水溶液に少なくとも1種類の錯化剤を添加するステップと、前記水溶液に溶解したPtイオンと前記水溶液に溶解されるRuイオンとの還元電位差が0.3V以下となるような所定時間、前記溶液を撹拌するステップと、前記水溶液にRuの塩又は錯体を溶解するステップと、前記水溶液に担体を分散させるステップと、前記水溶液に少なくとも1種類の還元剤を混合させるステップと、前記水溶液を60℃以上で撹拌するステップと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄くても強度が高く、含水時の寸法安定性に優れ、抵抗の低い電解質膜、当該電解質膜の製造方法、出力が高く耐久性に優れる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】不織布で補強されたイオン交換樹脂を主成分とする固体高分子形燃料電池用電解質膜であって、前記不織布は、平均繊維径が0.01〜6μmのポリプロピレンの繊維からなり、かつ、目付量が1.0〜4.0g/mであり、片面又は両面の最外層として、前記イオン交換樹脂と同じでも異なっていてもよいイオン交換樹脂からなる補強されない層を有し、前記補強されない層の総厚みが2〜10μmであり、前記固体高分子形燃料電池用電解質膜全体の厚みが10〜20μmであることを特徴とする固体高分子形燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】その後に急に大きな発電要求があったとしても、燃料電池の出力電圧が低下しにくい燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10と、通常発電モード又は水分排出発電モードで発電させる発電制御手段と、所定時間毎に前記燃料電池の出力電流を検出する出力検出器53と、出力電流に基づいて、燃料電池スタック10内の水分量を算出する水分量算出部と、を備え、通常発電モードで発電している場合において、燃料電池スタック10内の水分量が、水分排出発電モードに移行させるべき第1所定値以上であるとき、発電制御手段は、通常発電モードから水分排出発電モードに移行させる燃料電池システム1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用に用いられるセルおよび/またはハーフセルにおいて重大な欠陥を選定し、かつ各種の測定装置のうち製造工程に合致したものを選定することで、燃料電池材料製造工程において、欠陥検出を一連の工程の下に簡便かつ容易に検出することができることで、製造工程をコンパクト化、スピードアップ化を図ることにある。
【解決手段】本発明は、CCDカメラ、レーザー式反射検出機および/または接触式変位検出機により、燃料電池用のセルおよび/またはハーフセルの欠陥を検出することを特徴とする燃料電池材料の欠陥検出方法である。 (もっと読む)


【課題】高温・高湿度の使用環境において優れた耐加水分解性を有し、長期に渡って高い機械的強度を保持できる、固体高分子電解質膜の補強材に適した二軸配向積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂を含む層(A)とポリオレフィン樹脂を含む層(B)とが2層以上積層されてなる固体高分子電解質膜補強用二軸配向積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】希釈時のエネルギ消費を良好に削減するとともに、経済的に起動を行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10を構成するコントローラ21は、アノードガス供給装置16を介してアノードガス流路36内の水素の置換を行うアノードガス置換装置82と、燃料電池スタック12の運転が停止されているソーク時間を検出するソーク時間検出装置84と、前記アノードガス置換装置82による前記水素の置換時に、カソードガス供給装置14から供給されるカソードガス流量を、前記ソーク時間に応じて変更させるカソードガス流量制御装置86とを備える。 (もっと読む)


【課題】水溶性有機物や水溶性イオンの溶出も少ない固体高分子型燃料電池用セパレータの製造方法、及び、この方法により製造した固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】黒鉛と結合材とを含有し、黒鉛と結合材との合計100質量%中、黒鉛を70〜90質量%、結合材を10〜30質量%の割合で含有する黒鉛組成物を成形してなる固体高分子型燃料電池用セパレータ1の製造方法において、前記結合材がクレゾールノボラック型エポキシ樹脂又はフェノールノボラック型樹脂を含有すると共に硬化剤としてトリフェニルホスフィン又はイミダゾールを含有し、黒鉛組成物を成形する工程の後、プロトン性溶媒で洗浄する工程を有することを特徴とするもので、不純物、特に水溶性有機物系不純物の溶出の少ない固体高分子型燃料電池用セパレータ1が得られる。 (もっと読む)


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