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Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】水溶性有機物や水溶性イオンの溶出も少ない固体高分子型燃料電池用セパレータの製造方法、及び、この方法により製造した固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】黒鉛と結合材とを含有し、黒鉛と結合材との合計100質量%中、黒鉛を70〜90質量%、結合材を10〜30質量%の割合で含有する黒鉛組成物を成形してなる固体高分子型燃料電池用セパレータ1の製造方法において、前記結合材がクレゾールノボラック型エポキシ樹脂又はフェノールノボラック型樹脂を含有すると共に硬化剤としてトリフェニルホスフィン又はイミダゾールを含有し、黒鉛組成物を成形する工程の後、プロトン性溶媒で洗浄する工程を有することを特徴とするもので、不純物、特に水溶性有機物系不純物の溶出の少ない固体高分子型燃料電池用セパレータ1が得られる。 (もっと読む)


【課題】長時間を要することなく起動可能であるとともに、セルの劣化を抑制できる燃料電池の起動制御装置及び起動制御方法を提供する。
【解決手段】停止中の燃料電池の温度を検出する温度検出手段(S1)と、検出温度が零下である時間を計測する零下時間計測手段(S2)と、零下時間に基づいて燃料電池の起動時の出力負荷を制御する負荷制御手段(S6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷急増時の応答性と外乱に対する耐性を両立させた反応物質供給を実現する。
【解決手段】システム要求目標値生成部31は、負荷要求に応じて第1目標値(空気流量)と第2目標値(空気圧力)と、コンプレッサ10aの回転数である第1操作量と空気調圧弁12の開度である第2操作量との少なくとも一方に関連した希望量である希望操作関連量とを生成する。目標値生成部32は、第1目標値と第2目標値と希望操作関連量とに基づいて、修正第1目標値及び修正第2目標値を生成する。制御部33は、修正第1目標値と修正第2目標値とに基づいて、第1操作量と第2操作量とを演算する。目標値生成部32は、過渡的に空気調圧弁開度が希望開度に一致又は近似する修正第1目標値又は修正第2目標値を生成する一方、それぞれの修正目標値がそれぞれ目標値に一致又は近似するように生成する。 (もっと読む)


【課題】製造時に特別な工程を追加することなく、且つ燃料電池セパレータ1の他の諸特性が低下することなく、液体状態の水が溜まることが抑制された燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ1に、活性炭を含有させる。このため、活性炭によって燃料電池セパレータ1の吸水性が向上する。しかも活性炭は導電性材料であるため燃料電池セパレータ1の導電性が損なわれることがなく、また他の諸特性が損なわれることも防止される。この活性炭の含有量は5〜10質量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】電解質膜が乾燥している場合でも、燃料電池の膜-電極接合体の水分含有量を推定する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電解質膜112と電解質膜112を挟む一対の電極114・116とからなる膜-電極接合体118と、膜-電極接合体118の一方の面に位置し発熱する発熱手段124と、膜-電極接合体118の他方の面に位置し温度を計測する計測手段126と、発熱板124と計測板126とにより膜-電極接合体118の熱特性を測り、膜-電極接合体118の水分含有量を推定する推定部と、を備える燃料電池の水分含有量推定システム。 (もっと読む)


【課題】利便性の向上した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、セルスタック5の複数個を並置し、セルスタック5の同じ側に配置された端部集電部材9の電流引き出し部12同士を導電性の連結部材11により連結し、1つのセルスタック5の電流引き出し部12と連結部材11とを電気的に接続している際に、セルスタック5の電圧が所定の電圧値よりも低くなった場合に、他の1つのセルスタック5の電流引き出し部12と連結部材11とを電気的に接続するように切り替える制御を行なうことから、メンテナンスや運転停止の回数を減らすことができ、利便性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】既存システムの構成を大きく変えることなく、また故障のリスクを増大させることなく安定に動作することができる高信頼性の燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】発電部と、前記発電部に燃料を供給する燃料処理系と、前記燃料処理系の燃料供給動作を制御すると共に前記燃料処理系が正常運転を逸脱した場合に前記発電部の発電動作を停止させる保護項目を有する制御部とを具備する燃料電池発電システムにおいて、前記制御部は、異常を検知したときに、故障発報することなく、前記発電部の発電動作を停止させた後に、前記発電部を自動的に再起動させる保護項目をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの各状態において回転機,遮断弁,センサなどで消費される電力を最小限に抑える。
【解決手段】燃料電池システム30は、燃料ガスg1を水素に変換する燃料処理装置50および当該燃料処理装置50から燃料ガスg1が供給されて発電する発電システム43およびこの発電システム43の稼動制御を行う制御ユニット44を備えた燃料電池ユニット41と、燃料処理装置50からの排熱を利用して温水w5を生成する貯湯タンク42とから構成される。制御ユニット44は、発電システム43の稼動停止時に、回転機群M,遮断弁群Vおよびセンサ群Sの少なくとも一群への電力供給を停止するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】凍結温度以下の燃料電池特性が不確定な状態においても確実に燃料電池を解凍してせ燃料電池システムを起動させる。
【解決手段】コントローラ3は、補機消費電力パラメータから補機消費電力を演算する補機消費電力演算部30と、2次電池24の状態パラメータから2次電池の充放電能力を演算する2次電池充放電能力演算部31と、補機消費電力と2次電池充放電能力とに基づいて、燃料電池2にて発電可能な上限発電電力及び下限発電電力を算出する上下限発電電力演算部32と、燃料電池2が発電している電力を実発電電力として算出する実発電電力演算部34と、上限発電電力と下限発電電力との範囲内で燃料電池2を解凍させるための発電電力を制御する発電電力制御部35と、上下限発電電力の範囲内に実発電電力を収めるように燃料電池2の補機消費電力を調整する補機消費電力調整部36とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の始動時における燃料電池の異常電位及び電解質膜の破損を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池と、前記燃料電池へ供給するアノードガスの圧力を調節するアノードガス圧力調節手段と、前記燃料電池へ供給するカソードガスの圧力を調節するカソードガス圧力調節手段と、を有する燃料電池システムであって、前記燃料電池の始動時に供給するアノードガスの圧力を前記燃料電池の発電時に供給するアノードガスの圧力より高く設定すると共に、設定した圧力まで前記アノードガスの圧力を上昇させる際には、前記アノードガスの圧力上昇の開始に応じてカソードガスの圧力上昇が開始されるように前記アノードガス圧力調節手段及び前記カソードガス圧力調節手段を制御する圧力制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】電極からの高分子電解質の溶出を防止し、燃料電池スタックの出力低下を抑制する手段を提供する。
【解決手段】電極材料に高分子電解質を含む、例えば、高分子電解質からなる膜を一対の触媒層で挟んで構成されている燃料電池スタックのメンテナンス方法であって、所定期間経過毎、例えば、1ヶ月から5年毎に、前記電極を前記高分子電解質のガラス転移温度以上、例えば、100℃から180℃に加温する燃料電池スタックのメンテナンス方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
自動車のような振動が激しい動作環境で、初期だけでなく長時間用いても特に副作用なく優れた電気伝導性と耐食性を維持でき、連続生産工程が可能で高い生産効率を有することができる燃料電池用金属分離板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池用金属分離板の製造方法は、(a)金属板からなる母材を用意する段階と、(b)金属板の表面を酸洗処理する段階と、(c)酸洗処理された金属板の表面にバインダー樹脂、カーボン粒子及び溶剤を含む組成物をコーティングする段階と、(d)表面に組成物がコーティングされた金属板を前記バインダー樹脂の熱分解温度未満、前記溶剤の沸点以上の温度で乾燥させ、金属板の表面にバインダー樹脂基材にカーボン粒子が分散しているコーティング層を形成する段階とを備え、前記工程は連続工程で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 氷点下始動時において燃料電池を効率よく起動することができる燃料電池システムおよび燃料電池の運転方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、固体高分子型の燃料電池(11)を複数積層した燃料電池スタック(10)内に設けられた冷媒流路の入口から冷媒を供給するとともに冷媒流路の出口から冷媒を回収して前記入口に循環させる循環手段(40)と、発電中の燃料電池の平均温度が0℃を超える前から0℃を超えるまでの所定の期間において冷媒により燃料電池から持ち去られる熱量が低下するように循環手段を制御する制御手段(50)と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、セラミック膜のセラミックまたは金属表面上への堆積、とくには、CGO(セリウムガドリニウム酸化物)のような安定化ジルコニアおよびドープセリアの膜などのサブミクロンの厚さのセラミック膜の堆積方法に関する。本発明は、固体電解質型燃料電池(SOFC)を含む高温および中温作動燃料電池、ならびに450〜650℃の範囲で作動する金属支持型中温SOFCの製造にとくに有用である。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物・イオウ酸化物などの酸性ガスを吸収除去する長寿命の酸性ガス吸収除去剤を実現することを課題とする。
【解決手段】酸性ガス吸収除去剤は、硫酸カルシウム6と水酸化カルシウム7と活性炭8の主成分に、セルロースエーテル9を少量混合した混練成型硬化物10を、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物または炭酸塩11の水溶液に浸漬して得た組成物である。セルロースエーテル9が、セルロースの水酸基の水素原子の1部を、炭素数1〜3のアルキル基またはそのヒドロキシル基またはそのカルボキシル基と置換したエーテルであるため、除去性能や寿命、成型性と強度の4点を同時に満足することができる。 (もっと読む)


【課題】Crを含む耐熱合金材料を用いて構成された固体酸化物形燃料電池用インターコネクタに対して導電性セラミックス材料からなる保護膜を緻密にコーティングする方法を得る。
【解決手段】Crを含む耐熱合金材料を用いて構成された固体酸化物形燃料電池用インターコネクタに対する導電性セラミックス材料からなる保護膜のコーティング方法であって、導電性セラミックス材料に低温焼結助剤を添加したスラリーをCrを含む耐熱合金材料の表面に塗布した後、700〜900℃において還元処理を行い、次いで空気雰囲気中750〜850℃で焼成することを特徴とする固体酸化物形燃料電池用インターコネクタに対する保護膜のコーティング方法。 (もっと読む)


【課題】冷却水の導電率の上昇に起因する燃料電池の性能の低下や損傷を、必要以上に冷却水用ポンプを駆動したり、必要以上に待ち時間を要することなく抑制する。
【解決手段】反応ガスの電気化学反応により発電する燃料電池2と、該燃料電池に反応ガスを供給する酸化ガス配管系3及び燃料ガス配管系4と、燃料電池を循環する冷却水を流通させる冷却水流路31であって、冷却水を圧送する冷却水ポンプ32と、冷却水の導電率を低下させるイオン交換器34と、冷却水を冷却するラジエータ35とが設けられた冷却水流路31と、冷却水流路における冷却水の流通を制御する制御部6とを備え、制御部は、燃料電池の運転停止後に、冷却水中の不純物のイオン量と相関のある値に基づいて、冷却水の温度を低下させるように冷却水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の端部セルの状態に応じて最適な量の燃料ガスを燃料電池に供給する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノードおよびカソードを有する単セル5が複数積層されてなるセル積層体6と、セル積層体6のアノード側に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段31と、セル積層体6のアノード側の燃料ガス濃度を所定のパラメータに基づいて算出する制御手段4と、を備えた燃料電池システム1であって、制御手段4は、算出した燃料ガス濃度をセル積層体6の端部セル5a、5bの状態に基づいて補正し、燃料ガス供給手段31は、補正された燃料ガス濃度に基づいて燃料ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】衝撃により受けたダメージを直接的かつ視覚的に、尚かつ低コストで判断できるようにする。
【解決手段】外部からの衝撃の影響で発色する複数種の発色フィルム41(41a〜41c)を、高圧タンク21の外周の部位に応じて張り合わせる。発色フィルム41は、当該高圧タンク21の外周の部位における限界強度に応じて張り合わされていることが好ましい。発色フィルム41に内包されているマイクロカプセルに、色合いまたは輝度が経時変化する着色インクが封入されていることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】弁装置の駆動周期途中に反応ガスの供給異常があった場合でも、燃料電池への反応ガスの供給量を適切に維持する。
【解決手段】燃料電池10と、燃料電池10に反応ガスを供給するガス供給流路31と、ガス供給流路31に設けられ、所定の駆動周期で駆動される弁装置35と、燃料電池10に供給する反応ガスが目標のガス状態となるように、弁装置35の駆動を制御する制御装置4と、弁装置35の下流側の反応ガスのガス状態を測定するセンサ43と、を備え、制御装置4は、目標のガス状態とセンサ43で測定したガス状態との差が所定値を超えたことを検知したときに、所定の駆動周期とは別に弁装置35を駆動する燃料電池システム1を提供する。 (もっと読む)


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