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Fターム[5H027AA06]の内容

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Fターム[5H027AA06]に分類される特許

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【課題】熱によるガス誘導部材の変形を防いで、セルスタックの破損や信頼性の低下を回避するとともに、出力,効率の低下を防止する。
【解決手段】本発明は、複数のセルユニット11を互いに間隙をもって積層してなるセルスタック10をケース40に収容しているとともに、そのケース10に反応用ガスを導入するためのガス導入部50と、ケース10内に導入された反応用ガスを排出するためのガス排出部と、ガス導入部50からセルスタック10の外周縁部に沿ったガス誘導部材20,20を設けることにより、ガス誘導部材20,20とケース10との間に反応用ガスを流通させるためのガス流通路αを区画形成している燃料電池において、上記ガス導入部50から導入した反応用ガスをガス流通路αに向けて吐出するガス吐出口35を有し、かつ、張殻構造にしたガス吐出体Bをガス誘導部材20,20の外面に一体的に設けている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用水系ホース材料としての耐熱性や可撓性を好適に確保しつつ、イオン交換水だけでなく燃料電池冷却水に対してもイオンの溶出を抑制することが可能な燃料電池用水系ホースを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる燃料電池用水系ホースの構成は、燃料電池110の冷却系統142に用いられ、イオン交換水にグリコール系化合物を加えた水溶液またはイオン交換水からなる冷却液が内部を流通する燃料電池用水系ホース(水系ホース142aおよび142b)であって、過酸化物を架橋剤として用いて動的架橋された動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマーからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、大型の三方弁を不要にするとともに、所望の運転状態を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の発電セル12が積層された燃料電池14と、前記燃料電池14が収容される燃料電池ボックス15、前記燃料電池14に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置32とを備える。酸化剤ガス供給装置32は、エアポンプ34と、前記エアポンプ34と燃料電池14の酸化剤ガス供給口とに接続される酸化剤ガス供給路40と、前記酸化剤ガス供給路40から分岐し、前記エアポンプ34に酸化剤ガスを冷却風として供給する冷却路48と、前記エアポンプ34を冷却して該エアポンプ34から排出された前記冷却風を、燃料電池ボックス15内に換気用エアとして供給するための換気路50とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を防止しつつ良好に掃気する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード流路11及びカソード流路12を有する燃料電池スタック10と、燃料ガス供給流路と、燃料オフガス排出流路と、酸化剤ガス供給流路と、酸化剤オフガス排出流路と、第1封止弁32と、第2封止弁33と、封止弁制御手段と温度センサ26と、発電停止後、燃料電池スタック10の温度が所定温度以下である場合、アノード流路11及びカソード流路12を掃気ガスで掃気する掃気手段と、を備え、発電停止時、カソード流路12を封止する燃料電池システム1であって、発電停止からの経過時間を検出する経過時間検出手段を備え、掃気手段が掃気する場合において、経過時間が第1所定時間期間内であるとき、カソード流路12、アノード流路11、の順で掃気し、経過時間が第1所定時間期間外であるとき、アノード流路11、カソード流路12、の順で掃気する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の抵抗検出に起因する燃料電池の劣化を抑制し、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始を判定する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムの運転状態を検出する運転状態と、燃料電池スタック1から取り出される電流と、燃料電池スタックにおける電圧との時系列的な推移に基づいて、電解質膜の抵抗検出を行っており、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始が判定される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池を有効に活性化する。
【解決手段】製造直後の固体高分子形燃料電池12に対し、アノード電極26に加湿した水素を供給するとともに、カソード電極28に加湿した窒素を供給しながら電圧を印加する。その後、アノード電極26を基準とし、カソード電極28に対して少なくとも0.8Vまで上昇させた後に少なくとも0.6Vまで下降させるサイクルを繰り返す。電圧の変化速度が5mV/秒以上50mV/秒未満である場合には、電圧を下降させる際に0.7V〜0.6Vの間に還元ピークが出現し、その後、該還元ピーク値が負方向に上昇して最大値となる。さらに、前記サイクルを、前記還元ピークの値が前記最大値から正方向に下降するまで継続する。 (もっと読む)


【課題】水分をカソード側からアノード側へ迅速に且つ十分に運搬・供給することができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック110のカソードセパレータ126及びアノードセパレータ128においては、所定の一辺にカソード入口131及びカソード出口132が並設されており、その所定の一辺に対して垂直な辺におけるカソード出口132の近傍にアノード入口141が配置されている。また、アノードガス流路140は、カソード入口131及びカソード出口132の近傍において、カソード出口132からカソード入口131に向かってアノードガスが流通するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】水添脱硫器を備える水素生成装置において、水添脱硫反応の反応性を高めて硫黄化合物を効率よく除去する
【解決手段】水素生成装置100は、原料を用いて改質反応により水素含有ガスを生成させる改質器1と、改質器1に供給される原料に含まれる硫黄化合物を除去する水添脱硫器2と、改質器1を通過後、水素含有ガス中の一酸化炭素を低減する処理が行われていない水素含有ガスの一部を、水添脱硫器2に流入する前の原料に供給するリサイクル流路7と、リサイクル流路7に設けられた、水素含有ガス中の一酸化炭素を低減する一酸化炭素低減器8とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却液ポンプを停止させることなく、冷却液を、サーモスタットの設定温度よりも高い温度にすることができる、燃料電池の冷却液温度調整システム及びサーモスタットバルブを提供する。
【解決手段】冷却液が循環して流れるように、燃料電池10と放熱器20とを結んで設けられる冷却液循環流路30と、冷却液が放熱器20をバイパスするように、放熱器20よりも上流の冷却液循環流路30と放熱器よりも下流の冷却液循環流路30とを結ぶ放熱器バイパス流路40と、冷却液循環流路30と放熱器バイパス流路40との結合場所に設けられ、冷却液循環流路30を流れる流量及び放熱器バイパス流路40を流れる流量を調整するサーモスタットバルブ50と、冷却液がサーモスタットバルブ50をバイパスするように、冷却液循環流路30と放熱器バイパス流路40とを結んで設けられるバルブバイパス流路60と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の運転停止後に速やかに不活性ガスにより残留ガスのパージを行うことができるとともに、水素の消費を少なくすること。
【解決手段】 燃料電池1と、燃料電池1への水素供給手段3と、燃料電池1への酸素供給手段5とを備える燃料電池システムであって、燃料電池1の運転時の排ガスを完全燃焼させて不活性ガスを生成し、生成した不活性ガスを貯留タンク19に貯留するとともに、燃料電池1の停止後に、貯留タンク19に貯留した不活性ガスにより燃料電池1および水素供給経路2内に残留した残留ガスをパージする。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、燃料電池スタックの外周を覆うフードと、これらを収容するケースとの間に高密度な充填材を設けていたため、熱衝撃によりケースに膨張・収縮が生じるとフードにかかる負担が大きいという問題点があった。
【解決手段】複数枚のセルユニットCを互いに隙間を介して積層して成る燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1の外周を覆うフード2と、これらを収容するケース3を同軸状態に備え、フード2とケース3との間に形成したガス流路7を通して燃料電池スタック1のセルユニットC同士の隙間にガスを供給する構造を有する燃料電池FCであって、フード2の軸線方向の両端部のうちの少なくとも一端部に、フード2とケース3との間を閉塞し且つ軸線方向に弾性変形可能な接続部材11を備えたことにより、熱衝撃でケース3が膨張・収縮した場合でも、フード2にかかる負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムのコンバータ制御において運転状態に応じて電力フィードバック制御モードと電圧フィードバック制御モードとを切り替える場合に、フィードバックの切替に起因する急激な応答性の低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池2と負荷装置との間に設けられたコンバータ10と、コンバータ10の動作を制御する制御手段7と、を備える燃料電池システム1である。制御手段7は、燃料電池2の出力電力に基づいてコンバータ10の動作を制御する電力フィードバック制御モードと、燃料電池2の出力電圧に基づいてコンバータ10の動作を制御する電圧フィードバック制御モードと、を切り替えて実施し、切替前後のフィードバック変数に所定の閾値以上の差がある場合に、切替前のフィードバック変数から切替後のフィードバック変数へとフィードバック変数を漸次変化させる。 (もっと読む)


【課題】小型化することが可能な燃料電池モジュールを提供すること。
【解決手段】内側の電極層44と、外側の電極層48と、これらの間に配置された電解質層46と、を備え、内部に燃料ガスが流れる貫通流路50を有し、前記燃料ガスと外部を流れる空気により発電する燃料電池セル4と、前記燃料電池セル4を収容するセル室と、を有し、前記燃料電池セル4は、前記セル室の底壁から上壁に向かって延びるよう配置されており、前記燃料電池セル4の上方に、発電反応後の前記空気と前記燃料ガスを燃焼する燃焼部が設けられ、前記燃料電池セル4の前記燃焼部側の端部4aには、前記貫通流路50と連通し、前記貫通流路50の軸線方向に延びて前記燃焼部と通じる接続流路40cを構成する部材が取り付けられており、前記接続流路40cの断面積は、前記貫通流路50の断面積よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、換気デバイスを経済的に駆動させるとともに、燃料電池ボックス内の換気を良好に遂行することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の発電セル12が積層された燃料電池14と、前記燃料電池14が収容される燃料電池ボックス34とを備える。燃料電池システム10は、燃料電池ボックス34の外部に配設される換気デバイス40と、前記換気デバイス40に接続され、前記燃料電池ボックス34内に換気用空気を供給する吸気ダクト42と、前記吸気ダクト42の一部に設けられ、該吸気ダクト42よりも小さな開口断面積を有し、且つ、前記燃料電池ボックス34の外部に開放される排気配管部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガス供給手段の運転が突発的に停止した場合であっても燃料極の酸化を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、燃料電池(10)と、燃料ガス通路(22)を介して燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段(40a)と、酸化剤ガス通路(23)を介して燃料電池に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段(40b)と、燃料ガス通路を遮断する第1遮断手段(50a)と、酸化剤ガス通路を遮断する第2遮断手段(50b)と、燃料電池と外気との通路(24)を遮断する第3遮断手段(50c)と、を備え、第1〜第3遮断手段が通路遮断した際に、第1〜第3遮断手段で構成される空間における空燃比が、理論空燃比以上かつ当該通路遮断前よりも低い空燃比になるように、第1〜第3遮断手段が配置されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、冷却媒体の絶縁抵抗の低下を確実に抑制するとともに、燃料電池車両の停止中に不快な駆動音が発生することを阻止することを可能にする。
【解決手段】車両用燃料電池システム10の始動方法は、燃料電池スタック12の起動信号が入力されたか否かを判断する工程と、前記起動信号が入力されたと判断された際、冷却媒体供給装置18を構成する冷媒ポンプ60を作動させ、冷却媒体を不純物除去機構64に供給して前記冷却媒体の導電率を低下させる工程と、前記冷却媒体の導電率が規定値以下であると判断された際、酸化剤ガス供給装置14及び燃料ガス供給装置16を駆動して前記燃料電池スタック12の起動を開始する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ガス漏れ判定を燃料電池の間欠運転時に実行した場合であっても燃料電池の劣化を抑制させる。
【解決手段】燃料電池2の運転モードが通常運転モードから間欠運転モードに移行すると、制御部5は、開回路電圧回避処理を開始し、電流センサAによって検出された燃料電池2の出力電流値が回避処理終了閾値以下になった後に、ガス漏れ判定処理を実行する。この判定処理でガス漏れが発生していると判定した場合に、酸化ガスの供給を停止させたまま水素ガスの供給を再開させ、DC/DCコンバータ91への指令電圧に開回路電圧を設定し、再度、ガス漏れ判定処理を実行する。この判定処理でガス漏れが発生していると判定した場合に、ガス漏れ警報を出力させる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することができる燃料電池の湿潤状態制御装置を提供する。
【解決手段】湿潤状態を低めて乾燥させるときには、燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソードガスの流量及び燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給する冷却水の温度に基づいてカソードガスの圧力を制御し、湿潤状態を高めて湿潤させるときには、燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソードガスの流量及び冷却水の実温度に基づいてカソードガスの圧力を制御する圧力制御部B101と、燃料電池の湿潤状態を調整する場合にカソード実圧力及び燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソード流量を用いて冷却水温を制御する水温制御部B102と、燃料電池の湿潤状態を調整する場合にカソード実圧力及び冷却水の実温度を用いてカソード流量を制御する流量制御部B103と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱出力の増大を図ることができ、コストも低減できる燃料電池システムの提供。
【解決手段】燃料電池システムにおいて、燃料電池部3から排出されるオフガスに燃料ガスを供給して、オフガスに含まれる酸素を用いて当該供給された燃料ガスを燃焼させるオフガス利用燃焼部14が、改質器4で燃料ガスの水蒸気改質に用いられた後のオフガスに燃料ガスを供給して燃料ガスを燃焼させるオフガス燃焼器14aと、オフガス燃焼器14aから排出される燃焼排ガスでオフガス燃焼器14aに供給する前のオフガスを予熱するオフガス予熱器14bとを備え、熱エネルギー利用部15が、オフガス利用燃焼部14の燃焼排ガスを用いて、少なくとも水蒸気改質に用いる水蒸気を生成する水蒸気生成器17での水蒸気の生成を行い、水蒸気生成器17で生成された水蒸気の一部及び水蒸気の生成に用いられた後の燃焼排ガスを用いて生成した温水の何れか一方又は両方を出力する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の燃料ガス供給通路に設置した圧力検出手段の異常発生を確実に判定し得る燃料電池に設置された圧力検出手段の故障判定方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の側に燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路の上流側位置に元ガス電磁弁を、下流側位置に昇圧ブロアをそれぞれ介装し、両者間の燃料ガス供給通路内の内圧が所定の負圧傾向になればONする負圧検出スイッチを設置する。燃料電池の起動時に負圧検出スイッチの故障判定を行う(S1でYES)。元ガス電磁弁を閉状態に維持したまま、昇圧ブロアを作動させる(S2〜S4)。負圧検出スイッチがONしなければ(S5でNO)、負圧検出スイッチは故障と判定し、報知したり(S9)、運転禁止したり(S10)する。 (もっと読む)


201 - 220 / 8,391