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Fターム[5H027CC00]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電池本体の温度制御 (2,220)

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【課題】低コストで、セル積層方向における温度差による劣化を含むスタックの高温劣化を低減することが可能な固体酸化物型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池システムは、燃料ガスを改質する改質器1と、前記改質器1から改質された前記燃料ガスと酸化剤ガスとを酸化還元反応させることにより発電する燃料電池スタック2と、前記燃料電池スタック2に前記酸化剤ガスを送り込む酸化剤ガス供給器3と、前記燃料電池スタック2に供給される前記燃料ガスの流量を調整する流量調整器4aと、前記燃料電池スタック2の一方の端部、中央部および他方の端部のそれぞれの温度を検出する温度検出器5と、前記燃料電池スタック2の温度を前記燃料ガスの流量の調整により制御する制御部6とを備え、前記制御部6は、前記燃料電池スタック2の一方の端部、中央部および他方の端部の平均温度を発電開始温度から段階的に上昇させる。 (もっと読む)


【課題】2次電池への充電対処を図った上で、触媒劣化の抑制の実効性を高める。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池100のFC温度が目標温度範囲に収まるように燃料電池100の温度を維持しつつ、出力電力の上限を定める高電位回避電圧を超えないように燃料電池100を運転制御し、余剰の発電電力を2次電池に充電する。そして、2次電池充電容量が満充電側であると、高電位回避電圧を高電圧側にシフトすると共に、FC温度維持の目標温度範囲を低温度側にシフトする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の伝熱・放熱制御を簡便な構成で行う。
【解決手段】燃料電池モジュール10は、筐体20と、筐体20に収容された膜電極接合体12、放熱部材50、形状記憶部材52および水素吸蔵合金タンク60を備える。放熱部材50により膜電極接合体12と水素吸蔵合金タンク60とが熱的に接続されている。放熱部材50は、所定温度以上でガス透過性が高くなる形状記憶部材52で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】反応装置から断熱容器への伝熱量を抑制しながら、反応装置本体の温度を適切に維持する。
【解決手段】反応装置本体11と、反応装置本体11を収容する断熱容器20とを備える反応装置10である。断熱容器20は反応装置本体11からの赤外領域の輻射を透過する輻射透過領域23,25を有する。 (もっと読む)


【課題】単セルの有効電極面積を変えることにより温度分布特性を改善し、平板型燃料電池スタックの耐久性を向上させる。
【解決手段】平板型燃料電池スタック20は、単セル6、6Aの有効電極面積が異なる2種類の発電ユニット2、2Aを多段に積層して構成されている。一方の発電ユニット2の単セル6は、電解質3と、燃料極4および空気極5とで構成されている。他方の発電ユニット2Aの単セル6Aは、電解質3と、燃料極4および空気極5Aとで構成されており、多段に積層された発電ユニット2の最上段と最下段にそれぞれ配置されている。また、他方の発電ユニット2Aの単セル6Aの空気極5Aは、発熱量を大きくするために一方の発電ユニット2の単セル6の空気極5より有効電極面積が小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュールの燃料電池スタックにおいて、特に、両端部に位置する単セルの作動温度の低下を抑制することにより、両端部のセル電圧の低下をより確実に抑制し、固体酸化物形燃料電池の電力を向上することが可能な燃料電池モジュールを提供する
【解決手段】缶体5の内部に、複数の発電セル14とセパレータ17を交互に積層し、積層方向の両端部33、34にフランジ23、24を配して構成した燃料電池スタック6を配置してなる燃料電池モジュールにおいて、燃料電池スタック6のフランジ23、24の外端面32と缶体5との間に、外端面32と板面とが対向するように、輻射率の低い複数枚の反射板35、36、37が互いの板面間に間隔をおいて単セル18の積層方向に対向配置されていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】多大な付帯設備を設けることなく、サブモジュール温度の偏差を抑制して、サブモジュールによる発電量の均一化を図ることができる燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】外部から供給された燃料ガスおよび酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池セルを少なくとも有するサブモジュール2と、サブモジュール2から流出した燃料ガスの一部を、サブモジュールにおける酸化剤ガスの流入口に導入する補助加熱部6と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄いコンパクトなシート状であり、かつ温度分布が均一なシート型触媒ヒーターを提供することを目的とする。
【解決手段】触媒に燃料ガスと酸化性ガスを供給することで発生する熱を利用したヒーター機能を有するシート状の触媒ヒーターであって、少なくとも、前記燃料ガスが導入される燃料供給室と、前記触媒が配置される触媒室を具備し、該触媒室には酸化性ガスが供給されており、前記燃料供給室と前記触媒室は燃料ガス透過フィルムによって隔たれており、該燃料ガス透過フィルムを通して前記燃料供給室から前記触媒室に前記燃料ガスが供給されるものであることを特徴とするシート型触媒ヒーター。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等の試験対象物等に供給する流体の流量が少ない場合でも、熱交換体との熱交換を向上させることができる熱交換装置及び当該熱交換装置を備える試験装置を提供する。
【解決手段】流体と熱交換する熱交換体24と、前記熱交換体24を収容する熱交換室26と、前記熱交換室26に前記流体を流入させる第一流入管32及び第二流入管35と、前記熱交換室26に流入させる流体の流量に応じて前記第一流入管32及び前記第二流入管35の開閉を制御する配管開閉制御手段44を有し、前記第二流入管35は、前記流体の流量が所定値以下の時に、前記配管開閉制御手段44により、閉じられる前記第一流入管32に代えて、前記熱交換室26に前記流体を流入させるものであって、前記熱交換室26に接続される前記第二流入管35の少なくとも吹出し口35aは、前記第一流入管32の内径より小さい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、氷点下となるような気象状態においても燃料電池スタックを始動することが可能であり、安定した出力を早期に燃料電池から得ることが可能な車両用燃料電池システムの温度制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両の駆動用エネルギ源として、アノードとカソードとの間に電解質膜を挟みこむことにより構成されたスタックセルを備えた燃料電池スタックを搭載した車両用燃料電池システムの温度制御装置において、燃料電池スタックの二つのスタックセル間に、1枚の放熱板を挟んだ二枚の熱電変換素子を備え、熱電変換素子に電力を供給する電源を備え、燃料電池スタックの温度が設定温度未満の場合には、熱電変換素子へ電力を供給する電力供給手段を備えていることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によりスタックの温度上昇を抑制することができ、また小型化を図ることが可能となる燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の燃料電池セル1を接続して構成された燃料電池スタック2と、スタックの出力電力を負荷系統に供給する給電回路3と、を備えた燃料電池であって、前記燃料電池セル、燃料電池スタック、または給電回路のいずれかにPTC素子4を有し、
異常な温度上昇の原因となる過電流が燃料電池スタックから流れた際、この過電流によりPTC素子の抵抗を増大させて過電流を遮断し、温度上昇を抑制する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ホットスタンバイ工程における電力や資源の消費を抑制し、燃料電池スタックの性能劣化を防止し、流量の制御を簡単にすることができる燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法の提供。
【解決手段】燃料極層と固体電解質層と空気極層とからなる発電セルが積層された燃料電池スタックと燃料改質器と燃料ガス供給手段と酸化剤ガス供給手段と水蒸気供給手段と各供給手段の流量を制御する制御手段とを少なくとも備える燃料電池発電装置に関し、ホットスタンバイ状態において、燃料ガスの燃焼熱を利用して燃料電池スタックを加熱、保持し、燃料電池スタックに燃料極の還元状態を維持可能な最低流量以上の燃料ガス及び水蒸気を供給する制御を行い、更に、空気の流量を略一定に維持した状態で燃料電池スタックの温度に応じて燃料ガスの流量を変化させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱することができる燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜10と触媒層12、14と拡散層16と必要に応じて金属多孔板とを有する燃料電池において、電解質膜10、触媒層12、14、拡散層16及び金属多孔板のうち少なくとも1つに、体積平均粒子径が1μm以下である金属粒子を含んで形成された加熱部30を有することにより、簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱して、例えば、周囲温度が低く燃料電池の起動ができない場合でも、生成水等を解凍し、燃料電池を起動可能な状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】起動を効率的かつ短時間で行うことが可能なSOFCスタックおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のセルを複数有し、該セル同士の間に、部分酸化改質能および水蒸気改質能を有する触媒層を有する固体酸化物形燃料電池スタック。この固体酸化物形燃料電池スタックの運転方法であって、起動時に、前記触媒層において部分酸化改質反応を進行させ、該部分酸化改質反応に伴う発熱によって該スタックを昇温する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】低温始動時でも適切な燃焼制御が可能で、燃料電池の暖機を効率よく行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池FCに供給する前の、水素が流通する分岐アノードガス供給配管44と、空気が流通する分岐カソードガス供給配管48とを備えている。また、分岐アノードガス供給配管44は、上流がアノードガス供給配管11のレギュレータ14の上流側において接続され、他端が水素インジェクタ45を介して分岐カソードガス供給配管48と接続されている。また、分岐アノードガス供給配管44は、水素レギュレータ47を備え、この水素レギュレータ47に、分岐カソードガス供給配管48の圧力が信号圧として入力される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池スタック内の少なくとも一つのセルの電圧が0V以下となることを防止して、燃料電池の性能劣化を防止することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10の電圧を検出し且つ検出した電圧値に応じて燃料電池スタック10の出力電流を制御するコントロールユニット20とを備えている。コントロールユニット20は、燃料電池スタック10に燃料ガス及び酸化剤ガスが供給された場合、検出電圧値が第1所定電圧値以上となるときには、検出電圧値が第1所定電圧値以上でないときにおいて出力される通常電流値よりも、出力電流値を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池のエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】 発電セルを多数積層して構成したスタック3を断熱ハウジング2内に収納して成る燃料電池1において、断熱ハウジング2内には発電セルを予熱する予熱用バーナ20が設けられている。この予熱用バーナ20は、燃焼を行うバーナ本体21と、バーナ本体21の外面部を冷却するための空気熱交換機構を備え、且つ、空気熱交換機構には熱交換を終えた冷却用空気をスタック3に導入するための予熱空気通路16が配設されている。 (もっと読む)


【課題】電子部品を好適に収容できる内部空間を有する燃料電池ユニット、および、これを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】アノード11Bにメタノール水溶液が、カソード11Cに酸素が供給されることで発電し、発電によりカソード11Cで水蒸気が生成するMEA11と、燃料カートリッジに接続され、アノード11Bに対してメタノール水溶液を供給する燃料タンク14と、を具えるDMFC本体10と、制御基板51および蓄電器52を収容するための内部空間21aを有し、DMFC本体10を包み込むように収容すると共に、MEA11のカソード11Cで外部へ開放する開口部22aが形成された筐体21と、筐体21における開口部22aを取り囲む縁部22bとDMFC本体10との間をシールし、開口部22aと内部空間21aとを遮断するシール部材31と、を備えたDMFCユニットU1である。 (もっと読む)


【課題】高温の運転温度においても高いエネルギー効率での発電が可能であり、供給ガスの露点によらず、高い発電性能を有し、かつ長期間に渡って安定した発電が可能な固体高分子形燃料電池用膜を提供する。
【解決手段】軟化温度が90℃以上であり酸性基を有する含フッ素重合体からなるイオン交換膜からなり、セリウム原子及びマンガン原子からなる群から選ばれる1種以上を含む固体高分子型燃料電池用電解質膜。好ましくは、セリウム原子及びマンガン原子からなる群から選ばれる1種以上は、イオンとして含まれる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、車両への搭載に適した燃料電池システムに関し、送電損失を増大させることなく、集電板の付近に配置されるセルの温度を効率的に上昇させることを目的とする。
【解決手段】 複数のセル12を積層させ、その両端に集合集電板14をそれぞれ配置する。集合集電板14は、互いに分離した複数の分割集電板16を備える。燃料電池10の外部に導電線18を配置する。集合集電板14と導電線18との間に、分割集電板16毎にスイッチ機構20を設ける。燃料電池10の温度Tが低いほど、ON状態とするスイッチ機構20の数を少なくし、その温度Tの上昇に併せてON状態とするスイッチ機構20の数を増やす。 (もっと読む)


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