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Fターム[5H027CC01]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電池本体の温度制御 (2,220) | 温度制御媒体の供給によるもの (1,861)

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【課題】低コストで、セル積層方向における温度差による劣化を含むスタックの高温劣化を低減することが可能な固体酸化物型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池システムは、燃料ガスを改質する改質器1と、前記改質器1から改質された前記燃料ガスと酸化剤ガスとを酸化還元反応させることにより発電する燃料電池スタック2と、前記燃料電池スタック2に前記酸化剤ガスを送り込む酸化剤ガス供給器3と、前記燃料電池スタック2に供給される前記燃料ガスの流量を調整する流量調整器4aと、前記燃料電池スタック2の一方の端部、中央部および他方の端部のそれぞれの温度を検出する温度検出器5と、前記燃料電池スタック2の温度を前記燃料ガスの流量の調整により制御する制御部6とを備え、前記制御部6は、前記燃料電池スタック2の一方の端部、中央部および他方の端部の平均温度を発電開始温度から段階的に上昇させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における発電一時停止時の電気化学反応の触媒の劣化を抑制して、燃料電池の性能の低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素ガスとエアを燃料電池10に供給し、水素ガスとエアを電気化学反応させて発電するものである。燃料電池システム1は、燃料電池10の発電を一時的に停止させているときに、セル電圧を維持するため燃料電池10への水素ガスとエアの供給を行う場合に、水素ガスの供給をエアの供給よりも先に開始する制御装置13を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池車両の内部の限られた空間において、複数のラジエータを、その各通風部の面積を広く確保した状態で配置した上で、燃料電池車両に対して固定することが可能な冷却装置を提供すること。
【解決手段】この冷却装置6は、第一通風部611を有し、第一通風部611に風を通過させることによって燃料電池装置2を冷却するFCラジエータ61と、第二通風部621を有し、第二通風部621に風を通過させることによって駆動モータ4を冷却するEVラジエータ62と、を備え、FCラジエータ61には棒状のブラケット12a,12bが固定され、EVラジエータ62は、第二通風部621を第一通風部611に重ねた状態で
ブラケット12a,12bに固定されており、ブラケット12a,12bの一端が、燃料電池車両1の車体に固定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、燃料電池の触媒の劣化を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、電力の供給源である燃料電池10と、燃料電池10とともに電力の供給源として機能する二次電池81とを備える。燃料電池システム100の制御部20は、燃料電池10の運転温度が所定の温度より高い高温状態を検出した後に、燃料電池10の電圧を、一時的に低下させて、燃料電池10における生成水を増大させる一時的電圧低下処理を実行する。制御部20は、一時的電圧低下処理の実行の際に、二次電池81の充電状態と、燃料電池10の運転状態とに基づき、一時的電圧低下処理の処理内容を変更する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を適切に維持する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】反応ガス供給流路に設置され、反応ガス流路に流入する反応ガスを含む気体の状態値を検出する第1状態値検出手段23、32と、燃料電池10からの電流を検出する電流検出手段51と、オフガス排出流路に設置され、反応ガス流路から排出されるオフガスの状態値を検出する第2状態値検出手段24、33と、反応ガス流路内における流動様式と、反応ガス流路内での水の増加率及び反応ガス流路内でのガス流速と、の対応関係を示すマップが記憶されている記憶手段60と、記憶手段の前記マップを参照して前記流動様式を判定し、前記流動様式の判定結果がスラグ流又はプラグ流であった場合に、調整手段を制御することによって、前記流動様式をプラグ流又はスラグ流から離脱させる制御手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の冷却システムにおいて、燃料電池スタックの冷却系と他の熱交換系との協調的制御を可能にすることである。
【解決手段】燃料電池の冷却システム100は、冷媒の流れる流路として、主冷却流路102と、これに並列に配置されて同じ冷媒を分流する分流冷却流路104とが設けられる。主冷却流路102にはラジエータ110と冷媒の循環ポンプ(WP)130等が配置される。分流冷却流路104は主冷却流路102から冷媒が取り入れられ、ACP(48)のモータ50の筐体等を経由して第2熱交換器120に至り、そこで供給ガスの流路80に対しても熱交換を行い、その後主冷却流路102に戻される。主冷却流路102から冷媒が分流する態様、及び循環ポンプ130の配置態様によって、冷媒の分配の仕方を様々に変更できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュールが温度上昇と電流増加のスパイラル状態に陥るのを確実に防止できる燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池であって、所定の電力降下反転温度以下の温度では、温度上昇と共に出力可能な電力が増加し、電力降下反転温度を超えると温度上昇と共に出力可能な電力が低下する特性を備えた燃料電池セルスタックを内蔵した燃料電池モジュールと、燃料供給手段と、発電用酸化剤ガス供給手段と、燃料供給手段及び発電用酸化剤ガス供給手段を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、燃料電池セルスタックの温度が電力降下反転温度以上であり、又は、燃料電池セルスタックの温度上昇と共に燃料電池セルスタックの出力電圧が低下する状態においては、燃料電池モジュールからの出力電流を所定の温度低下電流に固定する温度域出力制限手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】低負荷発電時の安定性確保とパージ頻度の低減を図るとともに、高負荷発電時の乾燥を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の燃料電池20が積層された燃料電池スタック12と、酸化剤ガス供給装置14と、燃料ガス供給装置16と、空気供給路52と燃料オフガス路72との間で水分を受け渡す第1加湿器54と、前記空気供給路52と酸化剤オフガス路60との間で水分を受け渡す第2加湿器62と、前記燃料電池スタック12の負荷が所定値以下である際、前記第1加湿器54のみにより前記酸化剤ガスを加湿するように制御するコントローラ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型な弁機構を不要にすることができ、簡易な構成で、燃料電池の劣化を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と、前記燃料電池スタック12に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置14と、前記燃料電池スタック12に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置16と、前記燃料電池スタック12に冷却媒体を供給する冷却媒体供給装置18と、酸化剤ガス出口連通孔44bを閉塞する連通孔閉塞装置20とを備える。連通孔閉塞装置20は、圧縮空気が導入されることにより酸化剤ガス出口連通孔44b内で膨張し、前記酸化剤ガス出口連通孔44bを閉塞する風船部材60と、前記風船部材60に前記圧縮空気を導入する圧縮空気供給部62とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い出力および発電効率でアルカリ形燃料電池を稼動させることができるアルカリ形燃料電池の制御装置およびこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アニオン伝導性電解質膜を含む膜電極複合体を備えるアルカリ形燃料電池の状態を検出する検出部20と、該アルカリ形燃料電池の温度を変更するための温度変更部30と、該アルカリ形燃料電池の膜電極複合体に流れる電流値を変更するための電流値変更部40と、検出部20、温度変更部30および電流値変更部40に接続され、検出部20による検出結果に応じて、アルカリ形燃料電池の温度を上昇させることにより該温度が所定温度X以上になるように温度変更部30を制御するとともに、該所定温度X以上の温度下において、膜電極複合体に所定電流値A以上の電流が一定時間流れるように電流値変更部40を制御するための制御部50とを備える制御装置およびこれを用いた燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、大型の三方弁を不要にするとともに、所望の運転状態を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の発電セル12が積層された燃料電池14と、前記燃料電池14が収容される燃料電池ボックス15、前記燃料電池14に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置32とを備える。酸化剤ガス供給装置32は、エアポンプ34と、前記エアポンプ34と燃料電池14の酸化剤ガス入口とに接続される酸化剤ガス供給路40と、前記燃料電池14の酸化剤ガス出口に一端が接続され、他端が燃料電池ボックス15の外部に露呈する酸化剤ガス排出路42と、前記酸化剤ガス排出路42に配置されるベンチュリ部材48と、一端が前記ベンチュリ部材48の吸引口48aに連通するとともに、他端が前記燃料電池ボックス15内に開放される換気流路50とを備える。 (もっと読む)


【課題】加湿器を別途設けなくても、起動時に燃料電池スタックの電解質膜を効率的に加湿でき、且つ、電解質膜又は触媒の機械劣化や化学劣化を防止することができる燃料電池システム及びその運転方法の提供。
【解決手段】燃料電池システムの運転方法では、発電開始前に、酸化剤ガスを前記酸化剤極へ供給することなく、改質ガスを前記燃料極へ供給し(ステップS10)、改質ガスの供給前よりも電解質膜の含水量が増加したときに(ステップS11:YES)、酸化剤ガスの前記酸化剤極への供給を開始して発電を開始する(ステップS12)。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、燃料電池の昇温時にも燃料電池の冷却を良好に維持することができる燃料電池の冷却システムを提供する。
【解決手段】燃料電池11の冷却水循環流路17にはラジエータ18及び循環ポンプ19が接続されている。燃料電池11の下流側と循環ポンプ19との間の冷却水循環流路17には冷却水タンク20が設けられている。該冷却水タンク20には筒体21が連結され、その筒体21のオリフィス22がエアオフガス排出流路16内に開口されている。そして、エアオフガス排出流路16を通るエアオフガスの流れによりダイヤフラム23がエアオフガス排出流路16側へ膨出するように変形し、冷却水タンク20内の容量が増大するようになっている。このため、循環ポンプ19の吸入側と吐出側の差圧を増大させて燃料電池11に対する循環ポンプ19の冷却能力を高めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーでシステムのトータル効率の向上を図ることができる2次電池型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】化学反応により燃料を発生し、前記化学反応の逆反応により再生可能な燃料発生材6と、燃料発生材6から供給される燃料を用いて発電を行う燃料電池部1とを備える2次電池型燃料電池システムであって、システムの発電時に発生する熱量を潜熱を利用して蓄熱し、蓄熱した熱量をシステムの充電時に放出する潜熱蓄熱材13を備える2次電池型燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】経済的な構成及び工程で、電極面内の酸素濃度分布を低減させることができ、電解質膜の劣化を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池12と、前記燃料電池12に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置14と、前記燃料電池12に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置16とを備える。酸化剤ガス供給装置14は、燃料電池12に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給配管38と、前記燃料電池12から前記酸化剤ガスを排出するとともに、前記燃料電池12の運転が停止された後、大気圧に開放される酸化剤ガス排出配管44と、前記燃料電池12の運転が停止された後、前記酸化剤ガス供給配管38を大気に開放する大気開放手段43とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の継続運転において中長期的なタイムスケールで徐々に起きるクリープによるガス拡散阻害への対処を図る。
【解決手段】燃料電池システム20は、カソード側ガス拡散層125を拡散するガスのガス拡散抵抗とこのガス拡散層に生じたクリープのクリープ量との対応関係を記憶した上で、ガス拡散抵抗を取得し、その得済みガス拡散抵抗を対応関係に対応付けて、取得済みガス拡散抵抗のクリープ量に基づいた増大状況を把握する。そして、ガス拡散阻害を徐々にもたらすクリープによるガス拡散抵抗の増大状況に応じて、背圧を高める等の対処処置を行う。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、水供給手段(28)と、残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、可変の電力を発生させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料供給量を増加させた後、遅れて発電電力を増加させる電力取出遅延手段(110c)と、過昇温推定手段と、残余燃料を減じることにより、発電を継続しながら温度上昇を抑制する温度上昇抑制手段と、この温度上昇の抑制が実行された後、冷却用の流体を流入させることにより、温度を低下させる強制冷却手段と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】停止時発電処理の実施の有無に拘わらず、次回の燃料電池システムの起動性・発電安定性を低下させない燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10の運転停止指令を検出した際、発電停止時処理(O2リーン処理)が実施された後、掃気装置15によるソーク時掃気ガス置換処理が実施される前に起動時燃料ガス置換処理を行う場合の燃料ガスの使用量を、発電停止時処理が実施されないで、掃気装置15によるソーク時掃気ガス置換処理が実施される前に前記起動時燃料ガス置換処理を行う場合に比べて、多い量とすることで、起動時に燃料ガスが不足することを原因とする起動性・発電安定性の低下を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の低下を抑制しながら、過昇温を防止することができる固体酸化物型燃料電池装置を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1は、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、蓄熱材7と、温度検出手段を備え、燃料電池モジュール2を、所定の発電移行条件を満足する状態に移行させる起動工程と、発電移行条件が満足された後、可変の発電電力を生成させる発電工程と、を実行する制御手段と、を有し、制御手段は、燃料供給量を決定し、決定された燃料供給量を供給すると共に、起動工程において、発電強制移行温度に到達した場合には、発電移行条件が満足されていなくても発電工程に強制移行すると共に、蓄熱材に蓄積された熱量を利用して、燃料利用率が高くなるように、燃料供給量を減少させる。 (もっと読む)


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