説明

Fターム[5H028FF10]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 電解液の選択 (344) | 電解液の非流動化 (69) | 含液マット・微多孔(質)体によるもの (14)

Fターム[5H028FF10]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】電解液の漏れを防止することができるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正極24及び負極26がこれらの間にセパレータ28を介在させて渦巻き状に巻回されてなる電極群22と、正極24に接続された正極集電板38とを備え、これら電極群22及び正極集電体38を上端が開口した有底円筒状の外装缶10に電解液とともに収容し、外装缶10の開口を正極集電体38に接続された封口体14で封口してなるアルカリ蓄電池2において、セパレータ28の封口体14側の上端縁を電極群22の負極26によって形成される上端54から電極群22の軸線方向に埋没させることで正極24及び負極26の間に形成された渦巻き状の間隙58と、間隙58の全体に亘って渦巻き状に配置された帯状の粘着テープ50とを有し、粘着テープ50は、電気絶縁性及び電解液に対する不透過性を有し、セパレータ28に対し電極群22の軸線方向に並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】優れた電解液の吸い上げ性能を発揮することができる蓄電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄電素子は、それぞれ集電体の一端部を除いた表面に活物質層が形成された正極及び負極が、セパレータを介在させつつ巻回もしくは積層された発電要素であって、正極及び負極の少なくとも一方の一端部が、活物質層非形成部として、極の異なる電極の側端から突出した発電要素と、該発電要素が一端部の突出方向を横向きにして収容されたケースと、該ケース内に貯留された電解液とを備え、活物質層非形成部は、多孔質である電解液吸い上げ層であって、一端部の突出方向と直交する方向に沿って形成された電解液吸い上げ層を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負極にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成しても、カーボンの流出がなく、かつ化成効率が良好なばかりか、サイクル寿命も著しく長い制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と、カーボンを含む負極板とを、リテーナマットを介して交互に積層して極板群を形成し、該極板群を高圧迫状態で電槽内に収納し、次いで、希硫酸電解液を注入して電槽化成する、制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関し、希硫酸電解液の注入量を、極板群における液占有率の75〜95%とし、電槽化成を、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が200%に達するまでの間の充電電流が、正極板総表面積に対して1.0mA/cm以下となるようにして実施し、かつ、電槽化成時の電池温度を30〜45℃に抑えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質層に高分子ゲル電解質や液体電解質を用いてなるバイポーラ電池において、電解質部分からの電解液の染み出しによる液絡(短絡)を防止し、信頼性の高いバイポーラ電池を提供する。
【解決手段】集電体1の一方の面に正極が形成され、他方の面に負極が形成されたバイポーラ電極5を、電解質層4を挟んで複数枚直列に積層したバイポーラ電池において、前記電解質層4を保持するセパレータ4aと、前記セパレータ4aの電解質を保持させた部分の外周部に成型配置されたシール用の樹脂4bと、を備えるバイポーラ電池。 (もっと読む)


【課題】携帯型電子機器用の電源に好適で、更なる小型化、軽量化が可能で、安全性も高く、柔軟性を要する部位にも使用可能な発電素子を提供する。
【解決手段】イオン液体を含有するシート状のエラストマーを、シート状の一対の電極で挟持してなる発電素子本体の少なくとも一方の電極の一部を、誘電材料で被覆したことを特徴とする発電素子。 (もっと読む)


【課題】 低ゲル化の電解質を有する鉛酸蓄電池を提供する。
【解決手段】 鉛酸蓄電池は、交互に設けられた複数の正極板および負極板と、正極板と負極板の間に設置された複数の隔離板と、希硫酸および実質的に電解質の重量の0.1%〜3%の範囲のシリカ粒子を含む低ゲル化電解質と、を有する。 (もっと読む)


【課題】サルフェーションが殆ど発生せず、蓄電池の大幅な高寿命化(メテナンスフリー)が可能となる鉛蓄電池電解液を提供すること。
【解決手段】Ca(II)、リン酸根及び硫酸根が、実質的に真溶液の状態で存在する鉛蓄電池電解液。硫酸濃度が10〜20質量%である。Ca(II)源が、卵殻や貝殻等の炭酸カルシウム主体の天然カルシウム源が使用され、通電処理を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】繊維マットセパレータを用いた鉛蓄電池において、必要な接合強度を得ることが困難なセパレータ同士の接合を不要とし、かつ活物質膨張による極板間短絡と、これによる電池容量低下を抑制する。
【解決手段】繊維マットセパレータを2つ折りしてV字状とし、さらに折目に対して概直交する折目となるよう交互につづら折したセパレータを作成し、上部が開口し、かつ底部が閉塞された第1のセパレータ重ね合わせ部に一方の極性の極板を配置し、上部と底部の両方が開口した第2のセパレータ重ね合わせ部、もしくはつづら折セパレータの端面のいずれか一方、もしくは両方に、もう一方の極性の極板を配置し、互いに対向しあう一対の極板間に、極板を配置しない第1のセパレータ重ね合わせ部と、極板を配置しない第2のセパレータ重ね合わせ部の少なくとも一対を配置する。 (もっと読む)


【課題】酸性又はアルカリ性電解液を用いた電池であって、メタノール直接燃焼型の燃料電池を用いた発電システムと比較して、安全、低価格で、エネルギ密度が高く、格段に寿命が長く、公害性が実質的に無い、さらに廃棄に際して環境に負担をかけない、再生可能な電池及びそれを用いた発電システムを提供する。
【解決手段】少なくとも正電極板11と負電極板21と電解液と、前記電解液を保持する吸水材板31とを含み、前記正電極板及び負電極板が前記吸水材板を挟んでなる電池であって、さらに前記電解液を供給し排出するタンク51及びポンプ52を備え、好ましくは前記電解液が、海水から、化学的手段を用いないで物理的手段のみを用いて得られるpH1〜4の酸性電解液、又はpH9〜14のアルカリ性電解液を含む。 (もっと読む)


【課題】 充放電の繰り返しによる電解液の分解を抑えた二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 対向して設けられる正極及び負極の間に、イオン伝導構造体を配し、前記イオン伝導構造体の、前記正極面と負極面とを結ぶ方向のイオン伝導度が高くなるように、イオンチャネルを配向させる二次電池の製造方法であって、ビニル化合物のモノマーと、二つ以上の不飽和結合を有するジビニル化合物、トリビニル化合物から選択される架橋剤に、液晶性化合物、ジアセチレン化合物、両親媒性化合物から選択される前記モノマー及び/又は架橋剤を配列させるための鋳型となる化合物を添加し、重合架橋することによりイオン伝導構造体の母材である架橋分子を調製する工程を経て層状もしくは柱状(カラム)構造を有するイオン伝導構造体を作製する。 (もっと読む)


本発明は、エネルギーコンバータ電池に関し、該電池は、好適には錫電極である陰の金属電極と、グラファイトから成る陽電極と、電極の間に配置され後者と接触している電解質とから成り、電解質は、充電された状態で水およびアルカリ水酸化物に溶解されるマンガン酸塩(IV)の塩を含む。エネルギーコンバータ電池は、ガルバニック素子を形成し、電気エネルギーを、電極に接続されたオーム性の消費者抵抗器に供給することによって放電され、熱エネルギーの供給によって充電され得る。加えて、供給された電気エネルギーは、電池に電気化学的に蓄電され得る。
(もっと読む)


【課題】電解液量を従来より多く保持でき、これにより寿命延長ができ、且つ、電解液の注液作業時の液漏れの不具合を起こり難くすることが可能である制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板をセパレータを介して積層した極板群を構成し電槽内に収納し、電解液を注液して成る制御弁式鉛蓄電池において、該セパレータは耐酸性を有する繊維を主体とし、その空隙率を90〜93%とし、セパレータの正極板および負極板と相対向しない部分の余剰セパレータの無加圧体積が、正極板と負極板と相対向し接触するセパレータの加圧時の体積に対して30%以上占め、また隣り合った正極板と負極板との極板間距離をXとし、正極板または負極板の極板高さをYとしたとき、その比率Y/Xが110以下とする。 (もっと読む)


【課題】 容易に製造可能なポリマー電池を提供する。
【解決手段】 複数の正電極部を有する第1のリードフレーム(12)と、複数の負電極部を有する第2のリードフレーム(13)と、正電極部および負電極部の間に配置されたポリマー電解質(17)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 セパレータ基材(不織布など)とゲル状電解質との密着性を良好とすることができ、長期間にわたり自己放電特性を良好とすることが可能なアルカリ蓄電池用セパレータ、及び、セパレータ基材とゲル状電解質との密着性が良好で、長期間にわたり自己放電特性が良好なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池用セパレータは、繊維からなる三次元網状構造を備え、複数の孔が三次元に連結した空隙部を含むセパレータ基材と、セパレータ基材の空隙部に配置され、アルカリ電解液に接触すると、このアルカリ電解液を吸収してゲル状電解質となる吸水性ポリマーとを備えている。このうち、セパレータ基材は、親水化処理されている。 (もっと読む)


1 - 14 / 14