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Fターム[5H029DJ14]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 電池の構成要素とその形態 (10,944) | 構成要素の形態(活物質を含む) (3,599) | 有孔、貫通孔又は凹凸 (518)

Fターム[5H029DJ14]に分類される特許

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【課題】電池容器が内圧の上昇により変形し、ガス排出弁が開裂したときにガスが漏れることを防止する。
【解決手段】二次電池100は、正極電極および負極電極をセパレータを介在させて扁平形状に捲回した捲回電極群と、捲回電極群を収容する金属製の電池缶101と、電池缶101を封止する金属製の電池蓋102と、電池蓋102に設けられたガス排出弁と、ガス排出弁から排出されるガスを案内する金属製の案内ダクト110とを備え、案内ダクト110は、ガス排出弁の周囲において電池蓋102に当接して溶接されたフランジ111と、電池蓋102の上方に向かってフランジ111から延在する先細り形状のテーパ部112と、テーパ部112から連続して設けられた筒部113とを有している。 (もっと読む)


【課題】渦巻電極体の挿入不良及び電極タブの断線を抑制し得た非水電解質電池の製造方法を提供する。
【解決手段】巻芯を用いて、正極板と、負極板と、前記両電極板間に介在するセパレータと、を渦巻状に巻き取って渦巻電極体を作製する巻き取り工程と、前記巻き取り工程の後、前記渦巻電極体の最外周に、巻解けを防止する粘着テープを張り付けるテープ張り付け工程と、前記テープ張り付け工程の後、前記渦巻電極体を外装体内に収容する収容工程と、前記収容工程の後、非水電解質を外装体内に注液する注液工程と、を備え、前記粘着テープの外側表面には、前記非水電解質に溶解可能な材料からなる凸部が複数設けられている非水電解質電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電池缶の膨張と電極捲回体の歪みを同時に防止する方法を提案する。
【解決手段】正極シートおよび負極シートと、正極シートおよび負極シートの間に形成されたセパレータと、を有する電極捲回体と、電極捲回体の内部に形成され、電極捲回体が捲回される支持部材と、電極捲回体および支持部材を収納する電池缶と、を有する非水電解液捲回型二次電池であって、正極シートは、正極電極層および正極リード部を有し、負極シートは、負極電極層および負極リード部を有し、電極捲回体のコーナー部の内側が支持部材によって支持され、電極捲回体のリード部の内側であり、支持部材の内部に空隙が設けられている非水電解液捲回型二次電池。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極との間に多孔質絶縁層を備えた二次電池において、電解液の浸透性向上を図る。
【解決手段】二次電池は、正極シートと負極シート20とがセパレータシート40を介して相互に重ね合わされてなる電極体と、電解液とを備える二次電池である。正極シート及び負極シートのうちの少なくとも一方の電極シート20と、セパレータシートとの双方の対向面には、それぞれ無機フィラー及びバインダを含む多孔質絶縁層30A、30Bが所定方向に沿って断続的に形成されており、かつ、当該対向面における両シート上に形成された多孔質絶縁層30A、30Bは、両シート20、40を相互に重ね合わせた状態において、一方のシート20の多孔質絶縁層30Aが形成されていない部分32A及び当該部分32Aに接する多孔質絶縁層30Aの端部34Aが、他方のシート40の多孔質絶縁層30Bと相互に対向し得る位置関係となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】極板群の変形を抑制するための技術を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池100は、正極板5、負極板6及び一対のセパレータ7を備えている。これらは、巻かれた極板群4を形成するように組み合わされている。極板群4は、巻き始め部41及び発電部43を有する。巻き始め部41は、負極板6のみ又は負極板6及びセパレータ7のみによって形成されている。極板群4の中心部において、巻き始め部41の占める巻き回数は1回以上である。負極板6は、巻き始め部41を形成している予備部分6sと、発電部43を形成している本体部分6tとを含む。予備部分6s及び本体部分6tの両方が複数の柱状体11によって形成された負極活物質層26を有している。 (もっと読む)


【課題】LiTi12ベースのアノードに対して余剰のLiFePOベースのカソードを有するリチウム可充電電池を提供する。
【解決手段】直列の電気化学的セルを備えるリチウム可充電電池である。各前記電気化学的セルは、LiTi12ベースのアノード、LiFePOベースのカソード、電解質、及び前記アノードを前記カソードから離隔するセパレータ、を備え、各前記電気化学的セルは、過放電状態における前記複数の電気化学的セルの少なくとも一つに永久的に損傷を与えることを防止するために、LiTi12ベースのアノードに対して余剰なLiFePOベースのカソードを備える、リチウム可充電電池である。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸長した未塗工部を幅方向端部に有する帯状の極板の活物質密度を上げつつも、圧延によるシワ発生や、捲回型電極体の製造工程における極板破断やバリ発生を防止すること。
【解決手段】電池内に捲回して収納される帯状の極板であって、表面に電極活物質層が形成された帯状の電極部と、表面に電極活物質層が形成されておらず、前記電極部の幅方向端部に接して形成された集電部と、を有し、前記電極部と前記集電部の境界線上に、または、当該境界線に並行して、複数のスリットが断続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池内部には正極と負極とを含む電極アセンブリが設置されるが、正極と負極との間隔が広ければイオンの移動距離が長くなり、充電効率と放電効率が低下するという問題が発生するため、充電効率と放電効率が向上した二次電池を提供する。
【解決手段】正極と負極とを含む電極アセンブリ、前記電極アセンブリが内蔵されるケース、および前記電極アセンブリと電気的に連結して前記ケースの外側に突出した端子を含み、前記ケース内部圧力は大気圧よりも低い負圧となる二次電池である。前記ケース内部の圧力と大気圧との差は45kPa以上であり、前記電極アセンブリの外面には、前記電極アセンブリの厚さ方向内側に凹むように湾曲した曲面部が形成される。 (もっと読む)


【課題】電池のサイクル充放電特性を低下させることなく、非水電解液を短時間で扁平捲回電極体の捲回塗工部内に含浸させることができる非水電解液二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】捲回未塗工部155d,156dのうち、扁平捲回電極体150Aを電池ケース160内に収容する姿勢としたときに集電端子部材120,130を溶接する予定部位または溶接した部位よりも下方に位置する下方未塗工部155f,156fを、切除する。電池ケース160として、下方未塗工部155f,156fを切除した扁平捲回電極体150の切断面150b,150cと軸線AX方向に対向する対向面112b,112fを、これらより上方の位置で捲回未塗工部155d,156dの端面と軸線AX方向に対向する内側面112c,112gよりも、軸線AX方向について電池ケース160の内側に位置させた形態の電池ケース160を用いる。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で、負極へリチウムイオンを均一にドープさせ、信頼性を向上した蓄電デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 正極電極9には、正極集電体4から延出した正極端子14が設けられ、負極電極10には、負極集電体5から延出した負極端子が設けられ、負極端子は、ユニットを構成したときに正極端子14と隣り合う位置となるように設けられた第1の接続端子12と、第1の接続端子12と異なる辺に設けられた第2の接続端子13を有している。 (もっと読む)


【課題】正極または負極のズレや曲げを抑えて電気デバイスの耐振動性を向上させる。
【解決手段】正極、セパレータ、および負極がこの順に積層されて形成される電気デバイスにおいて、前記セパレータは、積層方向に垂直な方向の前記正極または前記負極の動きを規制するよう前記正極または前記負極の端部に接触する規制部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】120℃以上で安定的に充放電が可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質、負極活物質、バインダ、集電体、電解液、セパレータ、及び外装材を備えるリチウムイオン二次電池であって、正極活物質は、ポリアニオン系材料からなり、負極活物質は、LiTi12、SiO又はSnO、又はこれらの複合材料からなり、バインダは、PI前駆体からなり、電解液は、溶媒としてPC、EC、BC、FEC、グライム系材料、ラクトン系材料、ニトリル系材料及びイオン液体から選択され、支持塩は、LiBF、LiClO、LiTFSl及びLiBOBから選択され、セパレータは、アラミド、PI、PAI、EVOH又はガラス繊維からなる微多孔膜又は不織布からなり、外装材は、金属外装とシール材からなり、金属外装は、Al、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼板からなり、シール材は、フッ素樹脂、PET等から選択される。 (もっと読む)


【課題】電池の異常時において、多量のガスが発生した場合、そのガスが電池ケース外部へ排出されることに伴い、電極群も封口板側へ移動し、ガス排出流路を遮断する危険性があった。
【解決手段】電極群と封口板との間に配される上部絶縁板と、電極群の中央部に配される中芯とが一体成形された構造体を用いる。したがって、異常時にガスの排出圧力が集中する上部絶縁板の中央部の強度を高くすることができ、上部絶縁板の破損による電極群の移動を抑制することが可能となる。よって、ガス排出流路の遮断を防ぎ、電池の安全性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオンを短時間かつ均一に負極電極にドープさせ、低抵抗化および低コスト化を実現した蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 正極電極および前記負極電極からなる電極15には、集電体14の片面もしくは両面に活物質層12が形成され、この活物質層12の形成領域に、切り込み部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電解液が電極体に浸透しやすい二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極集電体41の両面に正極活物質を含む正極層が設けられた正極部材と、負極集電体31の両面に負極活物質を含む負極層が設けられた負極部材とが、セパレータ51を介して積層されてなる電極部と、電解質液とを備えた二次電池であって、正極層には溝部45が設けられており、かつ、負極集電体には、貫通孔35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】PCを主成分とする電解液を利用できる炭素系負極材料である。
【解決手段】グラフェンの層構造を有する炭素系負極材料は、結晶性を有し、細孔を有する。すなわち黒鉛と比較して、結晶構造に歪みが生じている。そのため、炭素系材料を構成するグラフェンの層間距離も黒鉛と比較して広がっている。このような炭素系負極材料は、PCを主成分とする電解液を用いた二次電池に利用できることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】高出力かつ耐久性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池100は、正極活物質粒子30を含む正極活物質層14が正極集電体12に保持された正極10と、負極活物質粒子を含む負極活物質層が負極集電体に保持された負極と、非水電解液とを備える。正極活物質粒子30は、リチウム遷移金属酸化物で構成された殻部と、殻部の内部に形成された中空部と、殻部を貫通する貫通孔とを有する。正極活物質層14は、該正極活物質層14の全固形分に対して50ppm〜500ppmのN−メチルピロリドン(NMP)を含有する。 (もっと読む)


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