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Fターム[5H031AA02]の内容

二次電池の保守(温度調整、ガス除去) (8,369) | 電池の種別、型式 (2,251) | アルカリ蓄電池 (321)

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【課題】不純物、特にMg品位の低い高純度な硫酸ニッケルを得るための溶媒抽出方法の提供。
【解決手段】NiとCoを含有する硫化物を酸で浸出して得た溶液を、抽出剤濃度が15〜30体積%で含む抽出溶媒と、粗硫酸ニッケル溶液とをpH6.0〜7.0で接触させ、Niを抽出してニッケル保持有機相を得る第1工程、そのニッケル保持有機相と、Niを含む洗浄液とを混合し、保持有機相に含有されるNa、NHイオンを洗浄液に分離し、洗浄後ニッケル保持有機相を得る第2工程、その洗浄後ニッケル保持有機相と、MgとNiの濃度比Mg/Niが0.001〜0.004の範囲にある組成の硫酸ニッケル溶液とを反応させ、ニッケル保持有機相中のNiと硫酸ニッケル溶液に含有する不純物とを置換させ、逆抽出後有機相と不純物分離後の硫酸ニッケル溶液を得る工程の3工程で構成された溶媒抽出工程で処理する硫酸ニッケルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の捲回電池は、電池内部の温度の上昇を抑制することが困難であった。電池内部に冷媒を流したパイプ等を設ければ、電池寸法が大きくなる。更には、従来の電池は電池価格に大きな影響を及ぼす負極の量が多く、電池価格の低減を図ることが困難であった。
【解決手段】正極および負極を筒状外装体の軸方向に積層して、正極もしくは負極の一方の電極の外径を外装体の内径より大きくすることにより、正極もしくは負極を外装体に密に接触させることにより、電極の熱伝達の向上を図り、電池の温度上昇を抑制する。更には、負極規制とすることにより高価な水素吸蔵合金の使用量を減らして、電池価格の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】発電要素からの熱を放熱する機能が向上された電池を提供することを課題とする。
【解決手段】電解質層及び該電解質層を挟持する一対の電極を備えた発電要素と、該発電要素を収容する容器と、該容器の外面に接して設けられた放熱器とを有し、容器内において、容器の内面及び発電要素に接触した熱伝導部材を備え、発電要素と熱伝導部材との接触部、熱伝導部材と容器との接触部、及び、容器と放熱器との接触部が一直線上にある電池とする。 (もっと読む)


【課題】硫化水素ガスの発生を抑制できる金属の硫化物沈殿方法を提供する。
【解決手段】目的金属を含む酸性の処理液に硫化剤とアルカリ性水溶液を添加し、目的金属を硫化物として沈殿させる方法であって、硫化剤とアルカリ性水溶液とを混合し、その混合液を処理液に添加する。目的金属が処理液に残存している状態において硫化水素ガスの発生が抑制されるので、毒性のある硫化水素ガスの処理負荷を軽減できる。余分な硫化水素ガスが発生せず、硫化剤やアルカリ性溶液が効率的に硫化物の生成に使用されるため、硫化剤やアルカリ性溶液の使用量を少なくできコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】蓄電池を効率良く冷却することにより、電池温度の上昇を抑え、蓄電池の充放電効率を向上し、寿命特性の良い蓄電池システムを提供する。
【解決手段】蓄電池、充電器、およびインバータを収納し、吸気口及び排気口を有する容器、前記容器内で蓄電池を収容する電池室、ならびに電池室の上部に設けた排気ファンを具備し、前記蓄電池は、複数の角型の素電池を相互間に縦方向の空隙を有するように横方向に配列して構成され、かつ前記電池室の上部には前記空隙と連通する空間部を有するように電池室に収容されており、電池室の底部には、前記空隙に連通する開口部を有する蓄電池システムである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複雑な工程を導入することなく、採算を取りやすい二次電池のリサイクル方法を提供し、資源の有効利用や廃棄物削減を図ることを目的とする。
【解決手段】
二次電池の製造方法であって、充放電した二次電池から、正極及び負極がセパレータを介して積層された電極群を取り出す工程、取り出した電極群を再生処理する工程、再生処理した電極群を容器に収容する工程を有する。再生処理は、電極群を水洗すること、薬剤を含む溶液に電極群を浸漬すること、または電極群を超音波洗浄することにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蓄電システムにおいて、蓄電池の寿命や充放電特性を向上させ、かつ加熱・放熱のために要するエネルギー消費を低減させる。
【解決手段】実施形態の蓄電制御装置は、複数の蓄電池を有する蓄電ユニットの充放電制御を行う蓄電制御装置であり、蓄電制御装置の制御手段は、蓄電ユニットを構成する蓄電池を複数の制御系統に分割し、制御系統毎に独立して充放電を行わせて、蓄電ユニット周囲の温度が所定温度範囲内となるように蓄電ユニット全体の発熱量と、吸熱量と、を制御する。 (もっと読む)


【課題】バッテリーを収容するケースの開口部を閉塞する閉塞部材のチューブが貫通する部分を封止し、ケース内部への水蒸気や埃の侵入を防止し、熱交換器の生産工程の簡素化も可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器1は、バッテリーを収容するケース3の内部空間を温調するもので、熱媒体を蛇行して流通させるように配されるチューブ17と、チューブ17間に設けられるフィンと、チューブ17と連通するヘッダ21とを有する熱交換器本体8と、ケース3に設けられた開口部9を閉塞する金属製の閉塞部材5とを有している。閉塞部材5は、チューブ17が貫通する挿通孔14が設けられ、ろう付け又は半田付けにより、チューブ17と、ヘッダ21と、閉塞部材5とが接合されるとともに、挿通孔14が封止される。 (もっと読む)


【課題】熱伝達流体を使用して、バッテリを冷却及び加熱するための手段を備えたバッテリ冷却器を提供する。
【解決手段】本発明のバッテリ冷却器(1)は、流路を上方及び下方に制限する、少なくとも1つの構造プレート(2)及び1つの支持プレート(3)を含む装置を備え、構造プレート(2)上に、横方向の流路境界(7)が形成され、二重流又は多流流路(8)を形成し、流路(8)が、その断面において、高さよりも、幅が2倍以上に大きく確立され、流路(8)内の上記構造プレート(2)上で、島状に確立されるいくつかのウェブ(9)が、流れの方向において相互の後に配置され、ウェブ(9)が一部において流れ断面を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水素電池を再生する際に電池ケースに加わる負荷を軽減することを目的とする。
【解決手段】少なくとも水素吸蔵合金を含む負極を発電要素として備えるニッケル水素電池の再生方法であって、前記発電要素を収容する電池ケースに形成された水素供給口を塞ぐ位置に配置された熱可塑性の可溶部を熱溶融することにより、前記水素供給口を前記電池ケースの内外において導通させる加熱ステップと、前記加熱ステップにおいて導通した前記水素供給口を介して、水素を前記電池ケースの内部に供給する水素供給ステップと、前記水素供給ステップによる水素供給後に、前記可溶部に熱可塑性の他の可溶部を熱溶着することにより前記水素供給口を閉塞する封止ステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却プレートの流れ方向の温度分布の均一化を促進し、冷却プレートに熱的に接触している複数の電池セルの温度を均一にして、各電池セルの充放電量や寿命のバラツキを低減する。
【解決手段】内部に冷媒を流通する冷媒流路14を有する冷却プレート150と、冷却プレート150の表面に熱伝導可能に結合される複数の電池セルとを備え、冷媒流路14は、冷媒を減速する大径管201Aおよび冷媒を増速する小径管202Aが複数形成され、大径管201Aの流路断面積は大径管201Aの流入側に配置される小径管202Aの流路断面積に比べて大きく、小径管202Aの流路断面積は小径管202Aの流入側に配置される大径管201Aの冷媒流路断面積に比べて小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 使用済みニッケル水素電池から、高い浸出率でかつ効率的にニッケルを浸出させることができ、また廃液処理に際して中和剤の使用量を効果的に低減させることができるニッケルの浸出方法を提供する。
【解決手段】 使用済みニッケル水素電池の正極材から、発泡ニッケル板と活物質粉末とを分離する分離工程S1と、分離した発泡ニッケル板を硫酸溶液に投入して溶解し、ニッケルの浸出スラリーを得る第1の浸出工程S2と、第1の浸出工程S2にて得られた浸出スラリーに活物質粉末を投入して溶解し、ニッケル浸出液と浸出残渣とを得る第2の浸出工程S3と、第2の浸出工程S3にて得られたニッケル浸出液と浸出残渣とを固液分離する固液分離工程S4とを有し、固液分離工程S4にて分離された浸出残渣を、第1の浸出工程S1における硫酸溶液に投入し繰り返し浸出する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水素電池からなる二次電池の昇温抑止を効率的に行う。
【解決手段】二次電池21の放電動作を開始させる前、電池温度がリミット温度TLを下回るよう、エアコン23による二次電池21の冷却を実行させる。二次電池21の放電動作を開始させた後、少なくとも電池温度が吸熱反応によって下降傾向を示す期間において、エアコン23による二次電池21の冷却は行わない。さらに、放電動作の開始後に電池温度が上昇傾向に転じたとしても直ちにエアコン23による冷却動作を開始させるのではなく、電池温度が上昇傾向に転じた後、先ず、二次電池21の放電電流を減少させる第1制御を行なう。そして、前記第1制御から所定期間経過後、電池温度がなおも上昇傾向を示している場合に、エアコン23による二次電池21の冷却を開始させる第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】十分な熱交換面積を確保して冷却または加温効率を上げ、かつ、建設機械用としても粉塵や水の影響を受けずに一定の冷却機能を維持する。
【解決手段】セル1を内包する複数のセルケース2をヒートシンク3上に並べ、ヒートシンク3での熱交換作用によってセル1を冷却または加温する構成とする。ヒートシンク3はヒートシンク本体6と、同本体5の上面開口5aを覆うカバー材7とから成り、カバー材7の下面に複数のフィン10…を、本体内部を複数の媒体通路11…に区画する状態で一体に突設した。 (もっと読む)


【課題】複数の電池モジュールを直列に接続してなる電池システムにおいて、その出力電圧を、高価な充放電制御装置を用いることなく、簡便に調整することが可能な電池システムを提供する。
【解決手段】単位電池を複数積層してなる第1電池モジュールBと、第1電池モジュールに直列接続され、単位電池を複数積層してなる電池モジュールの正極端子11と負極端子12の間に電気を取り出すための接続端子21を設けた第2電池モジュールB’と、単位電池における、第1および第2電池モジュールの積層方向に互いに対向して設けられた正極板と負極板との間を短絡させる短絡部材71とを備えた電池システムであって、短絡部材により短絡された単位電池の数に応じて第2電池モジュールから電気を取り出すための端子を選択することにより電池システムの出力電圧が調整可能であるメンテナンスを考慮した電池システム。 (もっと読む)


【課題】充電される規格電池をセットした状態で便利に持ち運びする。電池への熱による悪影響を防止する。
【解決手段】電池のキャリングケースは、充電される電池1を脱着自在にセットできる脱着装着部23を有し、かつ送電コイル95を内蔵し電磁誘導作用で電力を搬送して充電するための充電台90に載せられる平面状の底プレート22Aを有するケーシング2と、このケーシング2の脱着装着部23にセットしている電池1を充電する充電回路30を実装する回路基板4と、この回路基板4の充電回路30に接続され、充電台90の送電コイル95に電磁結合されて送電コイル95から電力を受け取る受電コイル5とを備える。キャリングケースは、充電台90に載せられる状態で、受電コイル5が送電コイル95に電磁結合されて、送電コイル95の電力を受電コイル5で受け取り、受電コイル5に誘導される電力でもって充電回路30が電池1を充電する。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成で、電池モジュールが備える複数の電池における電圧バランスの均等化を効率よく行う。
【解決手段】複数の電池1のうち、基準温度における容量が相対的に小さなものが冷却通路の上流側に配置され、基準温度における容量が相対的に大きなものが冷却通路の下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電源装置の使用時における、温度上昇による性能低下および熱暴走を抑制し、かつ寒冷時の電源装置の始動時におけるヒータの熱効率低下を回避すること。
【解決手段】2以上の独立した収容穴を有する成形体と、シート状の正極と、シート状の負極と、前記正極と前記負極とにはさまれたシート状のセパレータとを巻くことで構成され、かつそれぞれの前記収容穴内に収容された、電極群と、それぞれの前記収容穴内に収容された、電解液と、を有する電源装置であって、前記電極群および前記電解液は、前記成形体に接触する、電源装置。また、前記成形体の内部空間にヒータを有する前記電源装置。 (もっと読む)


【課題】無停電電源装置は、商用電源から得られる電力エネルギーにて蓄電池をあらかじめ充電しておく。停電時等には上記蓄電池に蓄積した電力エネルギーを電子機器に供給(放電)することで、該電子機器が動作するに必要な電力をバックアップするように構成される。例えば電子機器がデータ保存等の所定の処理を実行して停止するまでの期間にわたって電力を供給した後、その動作を停止するように無停電電源装置を構成する。
蓄電池は、室温より温度が高い状態で充電や保管をすると、室温時の充電や保管に比べて電池寿命が早まるという問題があった。また、室温より温度が低い状態で放電を行うと、室温時での放電に比べて放電容量が低下するという問題があった。
【解決手段】
無停電電源装置の蓄電池において、充電時は冷却により電池寿命が延伸され、放電時は昇温により放電容量の低下が抑制されるように、蓄電池に対して、冷却手段および昇温手段を備える。 (もっと読む)


【課題】廃電池熔融物の酸化度を安定させ、スラグと合金との分離を確実にする方法を提供する。
【解決手段】廃電池を焙焼して酸化処理を行う予備酸化工程ST20と、この予備酸化工程において酸化処理がされた廃電池を熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を分離して回収する乾式工程S20と、を備える。乾式工程S20に先行して、廃電池の焙焼による酸化処理を予め行う予備酸化工程ST20を設けることにより、熔融工程ST21における最適な酸化度を安定的に得ることが可能となり、スラグと合金との分離効率を向上することができる。 (もっと読む)


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