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Fターム[5H031BB00]の内容

二次電池の保守(温度調整、ガス除去) (8,369) | 製造・処理 (680)

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【課題】リチウムイオン二次電池から、アルミニウム、銅などの有価物を簡単かつ効率的に回収することができるリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法の提供。
【解決手段】正極集電体としてのアルミニウムを有する正極と負極集電体としての銅を有する負極とを有するリチウムイオン二次電池を250℃〜550℃の温度で加熱して加熱物を得る加熱工程と、前記加熱物中の前記正極と前記負極とを選別する選別工程と、前記選別工程により選別された前記正極及び前記負極をそれぞれ破砕し、正極破砕物及び負極破砕物をそれぞれ得る破砕工程と、前記正極破砕物を篩分けして、前記アルミニウムを回収する第1の篩選別工程と、前記負極破砕物を篩分けして、前記銅を回収する第2の篩選別工程とを含むリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複雑な工程を導入することなく、採算を取りやすい二次電池のリサイクル方法を提供し、資源の有効利用や廃棄物削減を図ることを目的とする。
【解決手段】
二次電池の製造方法であって、充放電した二次電池から、正極及び負極がセパレータを介して積層された電極群を取り出す工程、取り出した電極群を再生処理する工程、再生処理した電極群を容器に収容する工程を有する。再生処理は、電極群を水洗すること、薬剤を含む溶液に電極群を浸漬すること、または電極群を超音波洗浄することにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極から、コバルト、ニッケルなどの有価物を含む再利用原料を簡単かつ効率的に回収することができるリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法の提供。
【解決手段】集電体と有価物とを含有するリチウムイオン二次電池の正極を、500℃〜650℃で加熱する加熱工程と、加熱工程後の前記正極を篩分けして、前記有価物を含有しかつ前記集電体の含有量が2質量%以下の回収物を得る篩選別工程とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の廃電池を乾式処理する際にスラグの粘度を下げて有価金属の回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】乾式工程S20において、アルミニウムと鉄を含む廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、スラグ中の酸化アルミニウムの含量が5質量%以上20質量%未満であり、かつ、金属鉄換算の鉄含量が20質量%以上40質量%以下であり、更に、スラグの融点が1400℃以下となるように、熔融工程ST21において、フラックスとして酸化珪素及び酸化カルシウムを添加し、熔融工程ST21を1400℃以下で行う有価金属回収方法である。これによりスラグの粘度を低下して合金と分離し易くなるので合金の回収率を向上できるとともに、1400℃以下の低温操業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池又は廃電極材の回収処理において、電極基板と活物質を分離でき、しかも電極基板を壊さずに回収することができる、新たな方法を提供する。
【解決手段】廃リチウムイオン電池又は廃電極材を失活化させた上で破砕する破砕工程、破砕工程で得られた破砕物からセパレータを分離除去するセパレータ除去工程、当該破砕物を大気中400〜550℃で加熱して有機物を除去する有機物除去工程、破砕物に衝突を繰り返させることで、電極基板と活物質とを分離する活物質分離工程、篩分けにより電極基板と活物質とをそれぞれ回収する再生材料選別回収工程を備えたリチウムイオン電池用再生材料の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の廃電池を乾式処理する際に、コバルト等の有価金属の回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムと鉄を含む廃電池を焙焼して予備酸化処理を行う予備酸化工程ST20と、予備酸化工程ST20後の廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物から、酸化アルミニウムを含む第1のスラグを分離して回収する第1のスラグ分離工程ST22と、第1のスラグ分離工程後の熔融物である第1の合金に酸化処理を行う第2酸化工程ST23と、第2酸化工程ST23後の第2の合金から、鉄を含む第2のスラグを分離して回収する第2のスラグ分離工程ST24とを経て、鉄とコバルトの分離性能に優れ、鉄の含有量が少ない第2の合金を得る。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金組成物の酸素濃度を低くすることができ、その結果、負極活物質構成元素からなる合金溶湯に投入して加熱溶解させる際の回収率を高めることができる、廃ニッケル水素電池から回収される新たな水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。
【解決手段】廃ニッケル水素電池から負極主体回収物を選別する負極回収工程と、該負極主体回収物を加熱処理する還元・脱炭素工程とを備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法において、還元・脱炭素工程では、還元雰囲気下、750〜1050℃まで昇温する昇温過程において、少なくとも330℃±15℃の範囲、すなわち315℃〜345℃間での昇温速度を5.0℃/min以下とし、還元・脱炭素工程終了後から降温過程の途中段階の間で還元雰囲気から不活性雰囲気に切り替え、その後の降温過程における40〜70℃の温度領域で不活性雰囲気から空気雰囲気に切り替えることを提案する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池からリチウム並びにコバルトとその他メタルを回収する方法を提供する。
【解決手段】リチウムを含む鉱石およびリチウム資源、リチウム電池などのリチウムを含む製品、リチウム化合物などから、また、リチウムやアルミニウム、シリカ、カリウム、セシウム、ルビジウムなどの含有する金属や製品からそれぞれの金属を分離することを目的として、炉内の温度220℃以上から3600℃以下の範囲で昇温し、炉内の雰囲気ガス(H2+CO)を12.8%以上かつ残存酸素を2.4%から0として、それぞれの金属分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 水酸化リチウムの結晶水の組成ずれを防止する。
【解決手段】 炭酸リチウムを溶解した溶液に水酸化アルカリを添加し、次いで固液分離して得た水酸化リチウムを、温度20〜40℃、かつ、相対湿度60〜80%の範囲で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池を乾式処理する際にコバルトの回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】鉄とコバルトとを含む廃電池からのコバルト回収方法であって、廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、熔融工程ST21において酸化剤を添加して熔融物中に金属鉄と酸化鉄とを共存させた後、スラグ分離工程ST22にて酸化鉄を含むスラグを回収し、合金分離工程ST23にて金属鉄と金属コバルトとを含む合金を回収し、熔融物中において、鉄元素換算の全鉄量に対する、前記金属鉄の質量割合が35%以上60%以下となるように、空気などの酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極材を、酸性溶液で溶解させ、リチウムイオン及び遷移金属イオンとを含む酸性溶液を塩基陰イオン交換樹脂に通液し、初めの期間Dにイオン交換樹脂から溶出した遷移金属イオンの濃度比が高い溶液を第一の容器に回収し、その後の期間Eに溶出したLiイオンの濃度比が高い溶液を第二の容器に回収することで、金属イオンの分離を行う金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池の処理量が多い場合でも、効率的に有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃電池とフラックスとを熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を回収する乾式工程と、この有価金属の合金から有価金属を分離する湿式工程とを備え、前記乾式工程における有価金属の合金を粒状物、好ましくは平均表面積が1mmから300mmの粒状物として得る。これにより、律速段階となる湿式工程での溶解速度を向上でき、全体の廃電池の処理速度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】処理装置に不具合を引き起こすことなく、しかも簡便な操作で効率的に一度に大量の使用済みNaS電池を処理する方法を提供する。
【解決手段】使用済みのナトリウム−硫黄電池を放電末状態にし、負極に残存する金属ナトリウム5を削減するとともに、正極を硫黄が存在しない多硫化ナトリウム6からなる一相領域にした後、これを高炉または焼却炉に投入し、700℃以上で処理する。その際、電池の外周容器1または負極蓋3のいずれかまたは両方に切り込みあるいは孔を設けてから焼却処理を行うことで、処理効率をさらに上げることができる。 (もっと読む)


【課題】廃ニッケル水素電池から回収された負極活物質或いは負極活物質主体組成物を、負極活物質構成元素の合金溶湯に投入して加熱溶解させる際に溶解効率を高めることができる方法を提案する。
【解決手段】負極主体回収物と同時又は順次にアルミニウムを合金溶湯に加えることで、負極活物質或いは負極活物質主体組成物の溶解効率を飛躍的に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極材料であるコバルト酸リチウムから、リチウムを効率よく回収することができ、リチウムイオン二次電池の再利用を行うことができるリチウムの回収方法の提供。
【解決手段】コバルト酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、大気雰囲気下、酸化雰囲気下、及び還元性雰囲気下のいずれかで焙焼してなる酸化リチウムを含有する焙焼物を水で浸出するリチウムの回収方法、及びコバルト酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、不活性雰囲気下、500℃以上700℃未満の温度で焙焼してなる酸化リチウムを含有する焙焼物を水で浸出するリチウムの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン濃度が比較的高くかつ不純物含有量が比較的少ない溶液を見出し、その溶液から純度の高いリチウムを回収する技術を提供すること。
【解決手段】リチウムが溶解した活物質製造排水を逆浸透膜装置1で濃縮して、当該活物質製造排水のリチウムイオン濃度を5000mg/L以上20000mg/L以下にする。その後、濃縮された活物質製造排水を反応槽2に供給し、炭酸水素ナトリウムを添加するとともに攪拌して炭酸リチウムを析出させる。その後、析出した炭酸リチウムを含有する活物質製造排水を固液分離手段3に供給して固液分離を行い炭酸リチウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 二次電池特にマンガン系リチウムイオン二次電池を乾式法のみにより金属材料系資源とマンガン資源とに分別回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 マンガン系リチウムイオン二次電池を600〜1000℃に10〜60min滞留させ、該滞留時間中に該マンガン系リチウムイオン二次電池を燃焼・分解させ、分解生成物を直ちに金属小片と酸化マンガン粗粉に篩分けし、金属小片及び酸化マンガン粗粉を別個に回収することからなる。 (もっと読む)


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