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Fターム[5H031BB09]の内容

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【課題】不純物、特にMg品位の低い高純度な硫酸ニッケルを得るための溶媒抽出方法の提供。
【解決手段】NiとCoを含有する硫化物を酸で浸出して得た溶液を、抽出剤濃度が15〜30体積%で含む抽出溶媒と、粗硫酸ニッケル溶液とをpH6.0〜7.0で接触させ、Niを抽出してニッケル保持有機相を得る第1工程、そのニッケル保持有機相と、Niを含む洗浄液とを混合し、保持有機相に含有されるNa、NHイオンを洗浄液に分離し、洗浄後ニッケル保持有機相を得る第2工程、その洗浄後ニッケル保持有機相と、MgとNiの濃度比Mg/Niが0.001〜0.004の範囲にある組成の硫酸ニッケル溶液とを反応させ、ニッケル保持有機相中のNiと硫酸ニッケル溶液に含有する不純物とを置換させ、逆抽出後有機相と不純物分離後の硫酸ニッケル溶液を得る工程の3工程で構成された溶媒抽出工程で処理する硫酸ニッケルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたリチウムイオン二次電池の正極などに用いられているリチウム含有金属酸化物より、効率よくリチウムが回収できるようにする。
【解決手段】第1工程S101で、遷移金属の酸化物とリチウムとが化合しているリチウム含有金属酸化物を、希硫酸および希硝酸より選択した酸水溶液に混合して選択的にリチウムが浸出した混合液を作製する。次に、第2工程S102で、上述した混合液を濾過して濾液を得る。次いで、第3工程S103で、濾液のpHを4.5以上に調整して調整濾液を作製する。次に、第4工程S104で、キレート吸着樹脂を用いて調整濾液より遷移金属を除去して除去濾液を作製する。次に第5工程S105で、除去濾液に炭酸イオンを供給して除去濾液より炭酸リチウムを沈殿させて回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄とアルミニウム、マンガンを含む溶液から、良好な処理効率で鉄及びアルミニウムを分離し、且つ、その他の金属を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄及びアルミニウムの分離方法は、アルミニウム、鉄、及び、マンガンを含む硫酸酸性溶液から、中和によって、アルミニウムの一部、及び、鉄を分離する工程1と、工程1で得られた中和後液からアルミニウムを分離してマンガンを回収する工程2とを備える。 (もっと読む)


【課題】電池を内部から発熱させて電池を暖め、電池の出力特性を安定化させる。
【解決手段】本実施形態では、交流阻止フィルタ12が、蓄電池12の充放電端子と前記蓄電池の直流出力を交流出力に変換するインバータ20間に設けられる。また前記充放電端子に直流阻止フィルタ13が接続される。そして、交流電流生成装置10が前記直流阻止フィルタ13を介して、前記蓄電池12にウオームアップ用の交流電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】 電池のサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池の作動方法及び電池装置を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極活物質をもつ正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であって珪素又は/及び珪素化合物からなる負極活物質をもつ負極と、電解液とを備えている。リチウムイオン二次電池を、少なくとも充電時に40℃以上60℃以下の温度に調整する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水素電池を再生する際に電池ケースに加わる負荷を軽減することを目的とする。
【解決手段】少なくとも水素吸蔵合金を含む負極を発電要素として備えるニッケル水素電池の再生方法であって、前記発電要素を収容する電池ケースに形成された水素供給口を塞ぐ位置に配置された熱可塑性の可溶部を熱溶融することにより、前記水素供給口を前記電池ケースの内外において導通させる加熱ステップと、前記加熱ステップにおいて導通した前記水素供給口を介して、水素を前記電池ケースの内部に供給する水素供給ステップと、前記水素供給ステップによる水素供給後に、前記可溶部に熱可塑性の他の可溶部を熱溶着することにより前記水素供給口を閉塞する封止ステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】希薄水溶液からでも簡単な操作で、効率よくリチウムを分離、濃縮、精製しうるリチウム回収方法を提供する。
【解決手段】金属多孔体の空間部分にリチウム吸着能を有する吸着剤を充填してなる電極をリチウム含有水溶液中に浸漬して前記電極に電圧を印加して被処理液中のリチウムを吸着させる吸着工程と、前記リチウムを吸着した電極に電圧を印加して前記リチウムを吸着した吸着剤からリチウムを脱着させるリチウム脱着工程とを含むリチウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池を簡単な方法により破砕することにより、各種の素材ごとに分離して回収するリチウムイオン二次電池のリサイクル方法を提案する。
【解決手段】 ステンレス製の容器3内に、活物質5aが塗布されたアルミニウム箔5bからなる正極5と活物質6aが塗布された銅箔6bからなる負極6とが、プラスチック箔からなるセパレータ4を介して複数積層されるとともに、非水系電解液を注入して密閉されたリチウムイオン二次電池1のリサイクル方法であって、リチウムイオン二次電池1を、回転軸2cとこの回転軸2cに一端部が固定された可撓性を有する線材2aとが筒体2b内を回転軸2c回りに回転する破砕機2の筒体2bに投入して、回転する線材2aにより破砕し、破砕物を分離手段により少なくとも上記プラスチック、上記ステンレス、上記アルミニウム、上記銅、上記活物質に各々分離し回収する。 (もっと読む)


【課題】 使用済みニッケル水素電池から、高い浸出率でかつ効率的にニッケルを浸出させることができ、また廃液処理に際して中和剤の使用量を効果的に低減させることができるニッケルの浸出方法を提供する。
【解決手段】 使用済みニッケル水素電池の正極材から、発泡ニッケル板と活物質粉末とを分離する分離工程S1と、分離した発泡ニッケル板を硫酸溶液に投入して溶解し、ニッケルの浸出スラリーを得る第1の浸出工程S2と、第1の浸出工程S2にて得られた浸出スラリーに活物質粉末を投入して溶解し、ニッケル浸出液と浸出残渣とを得る第2の浸出工程S3と、第2の浸出工程S3にて得られたニッケル浸出液と浸出残渣とを固液分離する固液分離工程S4とを有し、固液分離工程S4にて分離された浸出残渣を、第1の浸出工程S1における硫酸溶液に投入し繰り返し浸出する。 (もっと読む)


【課題】より容易に低コストで、リチウム含有金属酸化物からリチウムを浸出できるようにする。
【解決手段】遷移金属の酸化物とリチウムとが化合しているリチウム含有金属酸化物を含む粉末と炭素材料の粉末とを混合して混合粉末を作製する。次に、作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中のリチウム含有金属酸化物と炭素とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、リチウム含有金属酸化物が還元される。この還元により、リチウム含有金属酸化物よりリチウムを含む金属の還元体が生成される。次に、粉砕処理した混合粉末と水とを混合してリチウムを水に浸出する。 (もっと読む)


【課題】有価金属の回収において、廃電池熔融物の酸化度を安定させ、スラグと合金との分離を確実にする方法を提供する。
【解決手段】廃電池を300℃以上600℃未満の低温で予め焙焼する焙焼工程ST10と、1100℃以上1200℃以下で焙焼して酸化処理を行う酸化工程ST20と、この酸化工程において酸化処理がされた廃電池を熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を分離して回収する乾式工程S20と、を備える。焙焼工程ST10を設けることにより、酸化工程ST20に先駈けてプラスチック成分等、酸化工程ST20の安定性を阻害する有機性炭素を予め除去して、スラグと合金との分離効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極から、コバルト、ニッケルなどの有価物を含む再利用原料を簡単かつ効率的に回収することができるリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法の提供。
【解決手段】集電体としてのアルミニウムと有価物とを含有するリチウムイオン二次電池の正極を、水酸化ナトリウムの濃度が2質量%〜40質量%の水酸化ナトリウム水溶液で処理する処理工程を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】リチウム含有固体からリチウムのみを選択的に高収率で、更に廃棄物を最小限に抑えることにより、高い経済性で回収する方法を提供する。
【解決手段】酸に2価以上の金属の塩が溶解している酸性浸出液でリチウム含有固体からリチウムを浸出して、リチウム回収溶液を得る工程を含む、リチウムイオン電池に由来するリチウム含有固体からリチウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液から高純度の炭酸リチウムを効率よく製造でき、特に、リチウムイオン二次電池の正極材料を含む焼成物を水に浸出させて得たリチウムと、フッ素、硫酸等の不純物を含有する溶液から、炭酸リチウムを高収率かつ高純度で製造できる炭酸リチウムの製造方法及び炭酸リチウムの製造装置を提供する。
【解決手段】電源5を作動させ、陽極1と陰極2間に通電することにより、リチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液中のリチウムイオンが陰極2側に移動し、陰極近傍ではリチウムイオン濃度が上昇すると共に、加熱手段3によりリチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液が加熱され、炭酸リチウムの溶解度が低下するので、陰極及び陰極近傍に炭酸リチウムが析出する。 (もっと読む)


【課題】使用済みリチウムイオン電池類から、その中に含まれる有価物を、各々分別して回収する方法を提供する。
【解決手段】電解質等の有機物を除去した後、解体して、活物質から成る粉状品と鉄、銅、アルミから成る塊状品に分け、粉状品は、酸化焙焼及び還元焙焼により、グラファィトの除去、及び、リチウム複合酸化物の結晶を分解して、その中に含まれるリチウム分を、いったん水酸化リチウムにしてから、最終的に炭酸リチウムとして回収し、さらに、コバルトとニッケルは、磁選にて磁着物として回収し、マンガン及び鉄などの酸化物や水酸化物は非磁着物として回収する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の廃電池を乾式処理する際に、コバルト等の有価金属の回収率を向上し、かつ回収コストを低減できる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムと鉄を含む廃電池を焙焼して予備酸化処理を行う予備酸化工程ST20と、予備酸化工程ST20後の廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物から、酸化アルミニウムを含む第1のスラグを分離して回収する第1のスラグ分離工程ST22と、第1のスラグ分離工程後の熔融物である第1の合金に酸化処理を行う第2酸化工程ST23と、第2酸化工程ST23後の第1の合金から、鉄を含む第2のスラグを分離して回収する第2のスラグ分離工程ST24とを経て、鉄とコバルトの分離性能に優れ、鉄の含有量が少ない第2の合金を得る方法において、第2のスラグを2回目以降の熔融工程ST21bを促進するために添加するフラックスとして再利用する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の廃電池を乾式処理する際にスラグの粘度を下げて有価金属の回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】乾式工程S20において、アルミニウムと鉄を含む廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、スラグ中の酸化アルミニウムの含量が5質量%以上20質量%未満であり、かつ、金属鉄換算の鉄含量が20質量%以上40質量%以下であり、更に、スラグの融点が1400℃以下となるように、熔融工程ST21において、フラックスとして酸化珪素及び酸化カルシウムを添加し、熔融工程ST21を1400℃以下で行う有価金属回収方法である。これによりスラグの粘度を低下して合金と分離し易くなるので合金の回収率を向上できるとともに、1400℃以下の低温操業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で抽出、除去することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウムを含む有機溶媒中に酸性溶液を加えて平衡pHを0〜0.5の範囲に調整し、アルミニウムを酸性溶液中に逆抽出させるアルミニウムの逆抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】リサイクル作業の安全性の確保、短時間化、リサイクルの容易化(すなわちリサイクル効率の向上)のうち少なくともいずれか1つを改善することができる電池パックのリサイクル方法及び電池パックのリサイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の単電池を直列接続してなる組電池を含む電池パック10をリサイクルする方法であって、電池パック10を加熱するための加熱処理槽12内に蒸気ボイラー14から供給される蒸気を供給し、加熱処理槽12内空間を前記蒸気で置換し、電池パック10を加熱する加熱工程と、前記加熱工程により、電池パック10から放出される加熱分解生成物を凝縮器18で凝縮する凝縮工程と、を備える。 (もっと読む)


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