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Fターム[5H032EE04]の内容

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【課題】電解液中に発生したヨウ素を除去し、電池の劣化や導電性基板の着色を起こしにくい電解質溶液およびそれを用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、色素増感された半導体粒子からなる半導体電極層1、電解液層2および対向電極3をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、電解液層2が電解液溶質としてイミダゾリウム塩及び/または無機塩または4級アンモニウム化合物と、還元剤としてチオール化合物、またはチオ硫酸塩を含む。チオール化合物の添加量は、0.0001mol/L以上0.2mol/L未満である色素増感型太陽電池または光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収を抑え、色彩性を損なわない、高効率で意匠性に優れるとともに安定性が高く、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有し、かつ、金属酸化物により擬固体化されていることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】基板に合成樹脂などの高温に弱い材料を用いることができ、しかも変換効率が低下するのを防止し得る色素増感太陽電池の対向電極の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンを水に混合させてなる第1混合溶液およびチタンイソプロポキシドをプロパノールに分散させてなる第2混合溶液を作製し、次に上記第1混合溶液に第2混合溶液を混合させて第3混合液を作製し、次に第3混合液を撹拌しながら約120℃に加熱して溶媒を昇華させることにより酸化チタン粒子が付着したカーボンを作製し、次に上記作製されたカーボンとプロパノールとチタンイソプロポキシドとを混合撹拌してカーボン分散液を作製し、次にこのカーボン分散液を基板上に成膜した後、焼結させる方法である。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の性能を確保しつつ、構成や製造工程を簡素化する。
【解決手段】色素増感型太陽電池は 透光性基板と、透光性導電層と、透光性導電層上の第1の電極と、第1の絶縁層と集電電極層とを備える対極基板と、第1の電極とは異なる対極基板上の第2の電極と、第1の電極と第2の電極との間に配置される電解質と、透光性導電層と集電電極層とを接続する第1の接続部と、第2の電極と集電電極層を接続する第2の接続部と、を備える。ここで、第1の絶縁層は、第1の集電孔と第2の集電孔とを有する。集電電極層は、第1の集電孔と重なる第1の集電電極部と、第2の集電孔と重なる第2の集電電極部と、の2つの部位に、互いに絶縁された状態で2分割される。第1の接続部は、第1の集電孔内を経由しつつ、透光性導電層と第1の集電電極部とを接続し、第2の接続部は、第2の集電孔内に配置され、第2の電極と第2の集電電極部とを接続する。 (もっと読む)


【課題】熱などに対して安定であり、色素増感光電変換素子の光増感用色素に用いた場合に光電変換効率の低下を防止することができ、しかも精製を容易に行うことができる色素およびこの色素を光増感用色素に用いた色素増感光電変換素子を提供する。
【解決手段】多孔質電極と対極との間に電解質層が設けられた構造を有し、多孔質電極に光増感色素が結合した色素増感光電変換素子において、光増感色素として、官能基としてカルボキシ基およびチオフェンを有し、配位子として−NCS基を有するポリピリジンルテニウム錯体の−NCS基を2−(2,4−ジフルオロフェニル)ピリジン基で置換した色素を用いる。 (もっと読む)


【課題】大腸菌由来のシトクロムb562 をベースとして調製される金属置換シトクロムb562 などの各種のタンパク質を用いたタンパク質光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金電極11上に金属置換シトクロムb562 または亜鉛クロリンシトクロムb562 またはそれらの誘導体もしくは変異体からなるタンパク質12を固定化してタンパク質固定化電極を形成する。このタンパク質固定化電極を用いてタンパク質光電変換素子を製造する。このタンパク質光電変換素子をカラー撮像素子などの光電変換システムに用いる。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率で、有機溶媒処理が容易な色素を用いた色素増感光電変換素子を提供する。
【解決手段】色素は下記式(1)で表される。


(式(1)中、R1は炭素数が1以上10以下のアルキル基、R2は炭素数が1以上20以下のアルキル基を表す)この色素を光増感色素として色素増感光電変換素子の多孔質電極の表面に結合させる。 (もっと読む)


【課題】電荷輸送層の液状電解質によるウエットな環境下においても、発電を担う光電極での多孔質半導体微粒子層と導電性基板との密着性(ウエット剥離耐久性)を長期間維持することができる色素増感型光電変換素子の経済性に優れた製造方法及び当該光電変換素子、並びに当該光電変換素子を用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性基板、下塗り層13及び色素15を担持させた金属酸化物半導体微粒子層14がこの順で積層された色素増感型光電変換素子用光電極1の製造方法であって、前記下塗り層が形成された導電性基板上に、金属酸化物半導体微粒子層14を積層する前または積層と同時に、前記下塗り層に波長400nm以下の電磁波を照射する色素増感型光電変換素子用光電極の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、短時間で紫外線により硬化する特徴を有し、光電変換素子や発光素子の封止において、高いレベルでの湿度バリア性と溶剤バリア性を両立した光硬化型樹脂組成物及び、シール剤及び色素増感型太陽電池を提供することにある。
【解決手段】
下記(A)〜(D)成分を含有することを特徴とするガスバリア性光硬化型樹脂組成物。
(A)、水添ノボラック型エポキシ樹脂
(B)、(A)成分以外のカチオン重合性化合物
(C)、光カチオン重合開始剤
(D)、無機充填材 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた触媒として用いることが可能なポリマーコンポジット変性物を提供することを目的とする。
【解決手段】下記条件(1)及び(2)を満たす高分子と、分子量が300以上の金属錯体、およびカーボン、を含む混合物に、加熱処理、放射線照射処理又は放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られる。
(1)窒素含有率が1質量%以上
(2)不活性ガス雰囲気下で300℃から500℃まで昇温した際の質量減少率が50%以内 (もっと読む)


【課題】電解質中に存在するカチオンの電解質中の移動及び各電極における反応を抑えることで、サイクル特性に優れた空気電池を実現する。
【解決手段】電解質中に、負極と正極間のカチオンの移動を妨げるアニオン交換機能を付加し、カチオンの電解質中の移動及び各電極における反応を抑える。電解質は酸素原子を含有するアニオンを輸送し、カチオンの移動を阻害するアニオン交換機能をもつ高分子材料を有する。 (もっと読む)


【課題】染料感応太陽電池及びこの製造方法の提供。
【解決手段】染料感応太陽電池は、第1電極110、第1電極と離隔されて対向する第2電極210及び第1及び第2電極の間に充填される電解質溶液302を含む。第1電極は下記の構造式1に表示される化合物を含む染料が吸着された第1ナノ粒子酸化物薄膜104を含む。


(構造式1で、R1乃至R4は互に独立的にアンモニウムイオン又はホスホニウムイオンであり、R2及びR3は互に独立的に水素イオンである) (もっと読む)


【課題】大気圧における沸点が200℃以上であるニトリル化合物を溶媒とすることで、耐久性に優れた色素増感太陽電池用電解質組成物及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるニトリル化合物


(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、アラルキル基、アリール基を示す)、又は/及び、下記式(2)で表されるアルコキシニトリル化合物


(Rは炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、アラルキル基、アリール基を示す)と酸化還元対を含む色素増感太陽電池用電解質組成物、及びそれを用いた色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】従来のニトリル系溶媒等とは異なり、大気圧における沸点が200℃以上である新規のニトリル化合物を溶媒とすることで、耐久性に優れた色素増感太陽電池用電解質組成物及び色素増感太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、または置換もしくは無置換のアリール基を示す。)で表されるアルコキシニトリル化合物、
及び上記式(1)で表されるアルコキシニトリル化合物と酸化還元対を含む色素増感太陽電池用電解質組成物、及びそれを用いた色素増感太陽電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平板電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る平板電池100は、負極構造層110と、負極構造層110上に設けられる第一セパレータ120と、第一セパレータ120上に設けられる葉緑素層130と、葉緑素層130上に設けられる第二セパレータ140と、第二セパレータ140上に設けられる正極構造層150と、上平板160と、下平板170と、を備える。負極構造層100、第一セパレータ120、葉緑素層130、第二セパレータ140及び正極構造層150は、上平板160と下平板170との間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】電解質に対する耐性に優れているばかりか、逆電子防止性にも優れた保護膜を電極基板、多孔質光電変換層が形成される金属電極基板の表面に形成することが可能な保護膜形成用のコーティング組成物を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池における金属電極基板の保護膜の形成に使用されるコーティング組成物であって、チタンアルコキシド、チタネート重合体、エチレングリコールモノブチルエーテル及び有機溶媒を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムを含む負極と、酸素を正極活物質として使用する正極と、有機系電解質と、を含み、該有機系電解質が、金属−リガンド錯体を含むリチウム空気電池である。前記金属−リガンド錯体は、正極とリチウム酸化物との間の電子移動を媒介する。また、前記金属−リガンド錯体の酸化還元電位は、リチウム金属に対して2ないし5Vである。前記金属は、元素周期律表の第3族ないし第15族からなる群から選択された一つ以上を含み、更に遷移金属を含む。前記リガンドは、二重結合または三重結合を含み、更に共役構造を含む。 (もっと読む)


【課題】 電解液へのヨウ素の添加量を大幅に削減しても、高いエネルギー変換効率が得られ、かつ電池の劣化を起こしにくい電解質溶液およびそれを用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】 導電性支持体上に、色素増感された半導体粒子からなる半導体電極層、電解液層および対向電極をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、前記電解液層がヨウ化物ナトリウム若しくはヨウ化カリウムから選ばれた無機塩と4級窒素原子をスピロ原子に持つ化合物を溶質とし、またはヨウ化物ナトリウム若しくはヨウ化カリウムから選ばれた無機塩と4級窒素原子をスピロ原子に持つ化合物とベンゾイミダゾール化合物との混合物を溶質とし、グリコールエーテル、5員環環状エーテルのいずれか一方または双方を溶媒とする電解液からなることを特徴とする色素増感型太陽電池または光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】光電変換率を高めることが可能となる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】金属酸化物層(酸化チタン層)が設けられ当該金属酸化物層(酸化チタン層)に有機色素が付着された透明電極1を有し、この透明電極1と対極2との間に、電解質層3が設けられている。電解質層3に隣接して炭素素材層7a,7bが設けられている。この炭素素材層7a,7bは、天然セルロース系の材料を炭化した炭化物からなる。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有する光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は第一の電極と、光増感剤を担持する電子輸送層と、正孔輸送層と、第二の電極とを備え、これらの要素が前記の順番に重ねられている。前記電子輸送層が、下記構造式(1)に示す構造を有する部位を1分子内に2つ以上有する前駆体が電解重合することにより生成する有機化合物から形成されている。光電気素子は前記有機化合物と、この有機化合物に浸透している電解質溶液とで構成されるゲル層を備える。


(構造式(1)におけるMは、シアノ基、フルオロ基、クロロ基又はブロモ基であり、Aは対アニオンである。) (もっと読む)


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