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Fターム[5H050AA01]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 電池性能 (15,544)

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【課題】リン酸バナジウムリチウムの使用量を抑制しつつ、リン酸バナジウムリチウムを使用して高性能の正極活物質を提供することにある。
【解決手段】リン酸マンガンリチウムとリン酸バナジウムリチウムを複合化させてなる正極活物質、およびその製造方法。
(但し、前記リン酸マンガンリチウムはLiaMnbMcPO4により表され、0<a≦1、0<b≦1、0.9≦b+c≦1を充足する。前記MはMg、Ti、Fe、Ni、Coから選ばれる元素である。
また、前記リン酸バナジウムリチウムはLid(V1-xMex)2(PO)3により表され、0<d≦3、0≦X<1を充足する。前記MeはTi、Mn、Fe、Niから選ばれる元素である。) (もっと読む)


【課題】表面を平滑にして電池全体として薄くしつつも短絡を抑制することができ、加えて低抵抗を維持できる非水電解質電池用の電極体を提供する。
【解決手段】正極体1は、固体電解質層3に対向される正極活物質層12と、この正極活物質層12の固体電解質層3と反対側に対向される正極集電体11とを具え、非水電解質電池100に利用するためのものである。正極活物質層12は、粒径が5μm以上の粗粒と、粒径が5μm未満の微粒とからなる複数の活物質粒子を含む圧粉成形体である。正極集電体11側に、微粒よりも粗粒の活物質粒子の含有量が多い基部と、固体電解質層3側に、微粒を含んで粗粒を含まない表面層とを具える。 (もっと読む)


【課題】優れた電池性能を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21の正極活物質層21Bは、正極活物質を含む。この正極活物質は、Li1+a (Mnb Coc Ni1-b-c 1-a M1d 2-e (M1はアルミニウム等、aは0<a<0.25、bは0.5≦b<0.7、cは0≦c<1−b、dは0.01≦d≦0.2、eは0≦e≦1)で表される元素M1を含む複合酸化物のうち、その表層領域における結晶構造中に元素M1とは異なる元素M2が取り込まれたものである。この元素M2は、マグネシウム等である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用負極として、電極密度が高く、電解液保持性および電解液浸透性に優れ、リチウムイオン二次電池とした時に優れた電池特性が得られるものを提供する。
【解決手段】炭素材料からなる活物質と、線状で、平均直径が100nm以上1000nm以下の範囲にある炭素繊維と、結合剤とを含有した材料で、負極活物質層を形成する。前記炭素繊維は、溶液法または溶融法により紡糸する工程を経て製造したものである。 (もっと読む)


【課題】出力特性の良好な電池を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電池の製造方法は、活物質及び溶媒を含む活物質層形成用スラリーを調製するスラリー調製工程(ステップS10)と、調製した活物質層形成用スラリーにマイクロバブルを混入して該活物質層形成用スラリーを低密度化する低密度化工程(ステップS20)と、低密度化された活物質層形成用スラリーを集電体に塗布する塗布工程(ステップS30)と、塗布工程で集電体に塗布された活物質層形成用スラリーを乾燥させる乾燥工程(ステップS40)と、乾燥工程で得られた活物質層を圧縮する圧縮工程(ステップS50)と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】バインダーとしてPVdFを用いて、ナトリウムイオンをドープかつ脱ドープすることができるナトリウム含有化合物を電極活物質として含む電極合剤ペーストを作製した場合、電極合剤ペーストのゲル化が生じ、塗工が困難であることを新たに見出した。
【解決手段】電極活物質、導電材、バインダーおよび有機溶媒を含有する電極合剤ペーストであって、前記電極活物質がナトリウム含有遷移金属化合物を有し、前記バインダーが前記有機溶媒に可溶なポリマーを有し、かつ該ポリマーがハロゲン化ビニリデン由来の構造単位を有さないことを特徴とする電極合剤ペースト。
本発明の電極合剤ペーストを用いれば、電極合剤ペーストのゲル化を回避でき、安定した塗工が可能となり、塗工歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】バッテリ、燃料電池、電気相互接続等において有用な交互嵌合ストライプ電極構造を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの交互嵌合型の材料であって、第1材料が導電性材料であり、第2材料がイオン伝導性材料であり、材料が、流体状で膜上において同一平面状に存在し、該材料のうちの1つが他方よりも大きいアスペクト比を有する、交互嵌合型の材料の層を有する電極構造とする。該電極構造を形成する方法は、導電材料および第2材料の流れを、第1方向に対し第1結合流に混合するステップ、第1結合流を第2方向に対し、少なくとも2つの分離流を作成するよう分割するステップ、2つの分離流を第2結合流に混合するステップ、最終的な結合流を作成するため、流れの混合、分割を繰り返すステップ、材料の1つが一方より大きいアスペクト比を有する構造を形成するよう、最終的な結合流を交互嵌合型構造として流体状で基板に蒸着するステップを備える。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の耐久性向上
【解決手段】
このリチウムイオン二次電池の製造方法は、集電体12aと電極活物質20a1とを接着する第1バインダ18a1を集電体12aに塗る第1バインダ塗布工程(18);および、第1バインダ塗布工程(18)において集電体12aに塗られた第1バインダ18a1に重ねて電極合剤20aを供給する合剤供給工程(20)を含んでいる。ここで、電極合剤20aには、電極活物質20a1と、電極活物質20a1同士を結着させる第2バインダ20a2とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】 負極の充電受入性を向上させる目的で蓄電池負極に含まれるカーボン成分の負極からの流出を防止するもので、流出するカーボン成分による短絡現象を防ぎ、信頼性が高い蓄電池用負極を提供する
【解決手段】 負極既化成活物質中に、平均粒子径が1μm以下のカーボンを0.5mass%以上、5.0mass%以下含有し、かつコロイダルシリカを0.1mass%以上、1.0mass%以下含有し、その含有するコロイダルシリカの平均粒子径が、0.2μm以下することを特徴とする鉛蓄電池用負極板。 (もっと読む)


【課題】容量と体積出力密度が高く、充放電サイクル特性の向上を図ることが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池は、正極層と負極層、及びこれら両層の間に介在される固体電解質層を有する。そして、正極層は、正極活物質の粉末と固体電解質の粉末とを含有し、正極活物質は、充放電時の体積変化率が1%以下、かつ、粉末の平均粒径が5μm以下である。また、固体電解質層は、気相法により形成されている。充放電時の体積変化率が1%以下の正極活物質としては、例えば、LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2、LiNi0.8Co0.15Al0.05O2が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 カルボキシル基含有重合体粒子を用いて形成されたアルカリ電池用電解液のゲルにおいて、離水の発生を抑制する。
【解決手段】 アルカリ電池用電解液のゲル化剤は、カルボキシル基含有重合体粒子からなり、pH7における0.5質量%水溶液の粘度が9,000〜39,000mPa・sである。このゲル化剤は、アルカリ電解液のゲルを形成する際に混入する空気泡が少なく、かつ、混入した空気泡を容易に除去することができる。また、前記カルボキシル基含有重合体粒子は、pH7における0.1質量%水溶液の粘度が2,000〜7,000mPa・sであることが好ましい。この形態のゲル化剤を用いて形成されたアルカリ電解液のゲルは、離水が少ない。 (もっと読む)


【課題】適切な粘度を有し、塗工性、分散性が良好な電極合剤であって、塗工性、分散性が良好であり、電極活物質と集電体との密着性が高く、蓄電デバイス用電極として用いたときに優れた充放電特性が得られる電極合剤を提供する。
【解決手段】下記工程(1)〜(4)を有することを特徴とする蓄電デバイス用電極合剤の製造方法。
工程(1):電極活物質と導電材とを固体状態で混練し、電極活物質の平均粒径(rc)と導電材の平均粒径(ra)の比率がrc/ra=0.1〜5.0である混練物Aを得る工程。
工程(2):前記混練物Aと水溶性ポリマーの水溶液とを混練して混練物Bを得る工程。
工程(3):前記混練物Bに、一定以上のせん断速度で混練して混練物Cを得る工程。
工程(4):前記混練物Cに、結着剤の水分散液を添加し、混練して電極合剤を得る工程。 (もっと読む)


【課題】集電箔に複数の孔を設けることで軽量化を図った二次電池であって、活物質合剤層の脱落が防止された状態で形成された捲回電極群を有するエネルギー密度の高い二次電池を提供する。
【解決手段】長尺状の集電箔9(10)上に活物質合剤を塗布した正極シートおよび負極シートをセパレータを介して捲回してなる捲回電極群を備えた二次電池において、集電箔9(10)は、集電箔9(10)の一方の長辺側縁部が帯状に露出したまま残るように活物質合剤が塗工される帯状の塗工領域3を有し、帯状の塗工領域3の両長辺上を除く塗工領域3内に複数の孔2が設けられる孔加工領域60を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PTFE粒子が一次粒子の状態で高濃度で有機溶媒中に均一に分散している電極用バインダー組成物を提供する。
【解決手段】PTFE粒子(A)とポリマー(B)と非フッ素系有機溶剤(C)とを含むオルガノゾル組成物を含み、かつ電極活物質(J)を含まず、該オルガノゾル組成物が、
樹脂(B)が非フッ素系有機溶剤(C)に可溶であることを特徴とするオルガノゾル組成物を含む電極用バインダー組成物。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上させることができる電力貯蔵デバイスセルを得る。
【解決手段】電池負極板部材7と電池正極板部材8とを有し、積層方向両端部に電池正極板部材8が配置された電池本体部9と、貫通孔18aが形成された共通負極集電箔18および共通負極電極層19を有し、電池本体部9の積層方向両端部の電池正極板部材8に重ねられた共通負極板部材10と、キャパシタ正極集電箔20およびキャパシタ正極電極層21を有し、共通負極板部材10とキャパシタ正極集電箔20との間にキャパシタ正極電極層21が配置されたキャパシタ正極板部材11と、電池負極板部材7と電池正極板部材8との間、電池正極板部材8と共通負極板部材10との間、共通負極板部材10とキャパシタ正極板部材11との間のそれぞれに設けられたセパレータ12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い平均電圧と大きな容量とを兼ね備え、高いエネルギ密度を有するリチウムイオン2次電池用負極材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性炭素と、当該導電性炭素を被覆しかつリチウムイオンを吸蔵放出する炭素活物質と、を含み、炭素活物質は前記導電性炭素よりも結晶化度が低く、導電性炭素の含有量は負極材料全体に対して1〜20質量%であることを特徴とするリチウムイオン2次電池用負極材料及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、拡散抵抗が低減し、レート特性が向上した全固体電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、正極体および負極体のうち少なくとも一方の電極体の電極活物質層は、上記電極活物質層の一部分に含まれる固体電解質材料の体積(V(partial))に対する上記電極活物質層の上記一部分に含まれる電極活物質の体積(V(partial))の比(V(partial)/V(partial))で表される局所含有体積比が、上記電極活物質層の厚み方向を固体電解質層界面側から集電体界面側へ近づけるほど大きくなる組成分布を有し、上記電極活物質層の空隙率が、上記電極活物質層の厚み方向を固体電解質界面側から集電体界面側へ近づけるほど大きくなることを特徴とする全固体電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の酸化マンガンナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】酸化マンガンナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、酸化マンガンナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。酸化マンガンナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、250℃〜600℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、酸化マンガンナノ粒子の分散度をより均一化する。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】高分子化合物およびボレート系陰イオンを有するイオン性液体を含むリチウム2次電池の正極保護膜用組成物、前記組成物から形成された正極保護膜を含むリチウム2次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の正極保護膜用組成物は、高分子化合物、およびボレート系陰イオンを有するイオン性液体を含む。本発明のリチウム2次電池は、正極、負極、セパレータ、および正極保護膜を含み、正極保護膜は、高分子化合物および高分子化合物に結合されているボレート基またはその誘導体を含む。本発明のリチウム2次電池の製造方法は、高分子化合物、ボレート系陰イオンを有するイオン性液体および溶媒を混合して正極保護膜用組成物を準備する段階、正極およびセパレータのうちの少なくとも一つの表面に正極保護膜用組成物を塗布する段階、ならびに正極、セパレータおよび負極を含む電極群を形成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる構造をもち電池の電位から充電状態を検知できる二次電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】活物質A及び活物質Bを含む正極を有し、前記活物質A単独では前記二次電池の使用電位範囲内での充放電容量の80%超の領域における電位変動が0.2V以内であり、前記活物質A及び活物質Bは前記二次電池全体の充放電容量のうちの少なくとも80%の領域である充放電領域における電圧変動が0.2V以下になる割合で配設され、前記活物質B単独では前記充放電領域における平均電位を基準として、0.2V以上高い充電電位と0.2V以上低い放電電位とをもつ。充放電に伴う電位変化が小さい領域をもつ活物質Aと、大きい領域をもつ活物質Bとを組み合わせることで電位による充電状態検出を可能になる。つまり、広い充電状態で安定した充放電電位を示すと共に、過充電や過放電になる前には充放電電位が大きく変化する。 (もっと読む)


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