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Fターム[5H050AA02]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 電池性能 (15,544) | 充電・放電特性 (8,312)

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2,001 - 2,020 / 3,207


【課題】非水電解質二次電池の優れた負荷特性および高い初期充放電効率を可能にする高容量の正極活物質を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極および非水電解質により構成され、正極と負極との間におけるリチウムイオンの移動により充放電を行う。正極は、正極合剤および正極集電体からなる。正極合剤は、正極活物質、導電剤および結着剤(バインダ)を含む。正極活物質としては、Lil+x−a(Mn1−y1−x2±b(0<a<0.3、0<b<0.1、0<x<0.4、0<y≦1、0.95<1+x−a<1.15、Mはマンガン(Mn)を除く少なくとも1種の遷移金属)が用いられる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質と導電性材料等の負極構成材料粒子との導電性経路を十分に確保することによって充放電サイクルが進行しても導電性が低下することを抑制することができる非水二次電池用負極および高い充放電特性を有する非水二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムの挿入、脱離が可能な負極活物質粒子と、前記負極活物質粒子とは異なる負極構成材料粒子とを少なくとも備える非水二次電池用負極において、前記負極活物質粒子および前記負極構成材料粒子のうち少なくともいずれかの粒子表面、前記負極活物質粒子と前記負極構成材料粒子との粒子界面に、Li、B、Mg、Bi、F、Pの内一つ以上の元素を含む化合物を存在させたことを特徴とする非水二次電池用負極およびそれを用いた非水二次電池。 (もっと読む)


【課題】高容量化、レート・出力特性といった負荷特性の向上、低コスト化、耐高電圧化及び高安全性化との両立が可能なリチウム二次電池用正極活物質材料を提供する。
【解決手段】炭酸ガス含有雰囲気下で熱処理したLi過剰層状リチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物よりなり、イオンクロマトグラフィーにより測定した炭酸イオン濃度をc[重量%]、BET法により測定した比表面積をS[m/g]とした時、c/S値が0.055以上、0.30以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質材料。 (もっと読む)


【課題】急速な充放電が可能で、高出力特性に優れ、HEV等の用途に好適で、しかも高エネルギー密度の負極材を提供する。
【解決手段】波長514.5nmのアルゴンレーザーラマン光を用いたラマンスペクトル分光分析において、1600cm-1付近、及び1580cm-1付近にピークを有するGバンドの複合ピークとDバンドの1380cm-1付近に少なくとも1つのピークを有し、X線広角回折で得られる結晶面の面間隔d002が0.335〜0.337nmである多相構造を有する粉末状の炭素材からなり、炭素材は、天然黒鉛を球状に賦形した母材にピッチとカーボンブラックの混合物を含浸・被覆して900℃〜1500℃で焼成して得た、表面に微小突起を有する概略球形の黒鉛粒子(A)と、ピッチとカーボンブラックの混合物を900℃〜1500℃で焼成した後、粉砕、整粒して得た炭素質粒子(B)の混合物である。 (もっと読む)


【課題】電解質層にポリマー電解質を用いる電池において、エネルギー密度を維持しながら、高出力の電池を作製する手段を提供する。
【解決手段】すなわち本発明は、集電体と、前記集電体の表面に形成された、活物質および導電助剤を含む活物質層と、を有する電池用電極であって、前記活物質層における導電助剤のかさ密度が、活物質層の集電体側から電解質側に向かうに従って漸減していることを特徴とする、電池用電極によって、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】活物質の密度が高くかつ電解液の浸透性が高い極板を有するリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を製造する際に、圧延により破砕されうる中空樹脂粒子を圧延前の正極合材層または負極合材層に含有させる。正極板または負極板の圧延時に中空樹脂粒子が破砕されるため、活物質密度を容易に向上させることができる。また、破砕された樹脂粒子が極板表面に凹凸を形成するとともに極板内に空孔を形成するため、電解液の浸透性を向上させることができる。その結果、リチウムイオン二次電池の放電容量およびレート特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】負荷特性の向上、低コスト化、耐高電圧化及び高安全性化が可能なリチウム二次電池用正極活物質材料を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、少なくともMn、Ni、及びCoを含む1種類以上の遷移金属化合物と、焼成時の粒成長及び焼結を抑制する添加剤とを、液体媒体中で粉砕し、これらを均一に分散させたスラリーを得るスラリー調製工程と、得られたスラリーを噴霧乾燥する噴霧乾燥工程と、得られた噴霧乾燥粉体を焼成する焼成工程とを少なくとも含む製造方法により得られたリチウム含有遷移金属化合物粉体Aと、スピネル構造(空間群Fd−3m(No.227))を有し、Li及び遷移金属として少なくともMnを含有するリチウム含有遷移金属複合酸化物粉体Bとを混合してなることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質材料。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、二硫化鉄(FeS)及び炭素粒子を含むカソードと、を有する一次電池。電解質は、1,3−ジオキソランと、フラン、又はアルキルフラン、又はアルキルヒドロフラン、又はテトラヒドロフラン、及びこれらの混合物から選択される1つ若しくはそれより多くの溶媒とを含む、非水溶媒混合物中に溶解されたリチウム塩を含む。二硫化鉄粉末と、炭素と、結合剤と、液体溶媒とを含むカソードスラリーが調製される。この混合物を導電性基材にコーティングして、溶媒を蒸発させると、乾燥カソードコーティングが基材上に残される。アノードとカソードをそれらの間にセパレータを用いてらせん状に巻き付けて、電池ケーシングに挿入した後で、電解質を添加することができる。
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炭素材料及びリチウムチタン酸化物(LTO)を含んでなる電極混合物用のアノード材料であって、LTOの平均粒子径の、炭素材料の平均粒子径に対する比が0.1〜20%であり、LTOが主として炭素材料の表面上に分布しているアノード材料を提供する。本発明のアノード材料は、過度のSEI被膜形成を防止することができ、高いエネルギー密度のために高い容量を有し、優れた出力特性及び速度特性を示す。さらに、本発明のアノード材料は、電解質の濡れ性が優れており、従って、バッテリーの性能及び耐用寿命特製が改良される。 (もっと読む)


【課題】高容量化とともに、大電流充放電で長寿命、かつ安全性の高いリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】負極合剤層に箔状負極集電体を有する負極と、正極合剤層に箔状正極集電体を有する正極とが、セパレータを介して積層あるいは捲回されることにより形成される電極群と、上記電極群が浸漬される電解液とを備えてなるリチウム二次電池であって、上記箔状負極集電体および上記箔状正極集電体は、該集電体を貫通する複数の孔を有し、該孔は孔の周囲が箔状集電体の少なくとも一方の面側へ突出してなり、上記箔状集電体の上記孔周囲の突出部を含めた厚さが、上記負極または上記正極の該集電体および該合剤層を合わせた1枚の極板総厚さの 3 %をこえ 25 %以下である。 (もっと読む)


【課題】高速充放電レートにおける放電容量が高く、充分な充放電レート性能を実現することが可能な電極材料の製造方法と電極材料および電極並びにリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明の電極材料の製造方法は、電極活物質または電極活物質の前駆体と、A群、B群およびC群のうち少なくとも2群からそれぞれ選択された有機化合物とを含むスラリーを噴霧し、乾燥して造粒体を生成し、該造粒体を500℃以上かつ1000℃以下の非酸化性雰囲気下にて焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気化学的酸化還元反応で用いる組成、電極、電機化学電池、および電気化学的酸化還元反応で用いる組成を準備する過程を提供する。
【解決手段】電気化学的酸化還元反応で用いる組成は、一般的公式MyXO4またはAxMyXO4によって表される材料から成る可能性があり、その式では、A(存在する場合)、MおよびXのそれぞれは、他と関係なく少なくとも1つの成分を表し、Oは酸素を表し、x(存在する場合)およびyのそれぞれは数および少なくとも1つの成分の酸化物を表し、そこでは、該材料および該酸素は共結晶であるか、該組成の結晶構造単位の容積は材料のみの結晶構造単位の容積より大きいかの両方あるいはそのいずれかである。当該電極から成る電気化学的電池のように、当該組成から成る電極もまた記載される。電気化学的酸化還元反応で用いる組成を準備する過程もまた記載される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、負荷特性、サイクル特性に優れたコバルト酸リチウム粒子粉末を提供する。
【解決手段】 一次粒子の平均粒子径が1.0μm以下の酸化コバルト、ジルコニウム原料、リチウム原料を混合、焼成して得ることができる、Zr化合物が粒子内部に存在せず表面に局在しており、且つ、前記Zr化合物の化学式がLix(Zr1−yAy)Oz(x、y及びzは、2.0≦x≦8.0、0≦y≦1.0、2.0≦z≦6.0)で表され、Zr含有率が0.05〜1.0wt%であるコバルト酸リチウム粒子粉末を正極活物質として用いることにより、熱安定性、負荷特性、サイクル特性に優れたリチウムイオン電池を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】炭素材料からなる負極活物質を含む焼結体からなる活物質層を有する非水電解質二次電池用負極において、焼結時の活物質層におけるひび割れや活物質層の剥離、さらには活物質層へのガスの残留といった問題の発生を防止しうる手段を提供する。
【解決手段】炭素材料からなる負極活物質を含む負極活物質スラリーを調製する工程と、前記負極活物質スラリーを集電体の表面に塗布して塗膜を形成する工程と、0.6〜7.5mmの厚さを有し、表面に凹部を有する板状部材で前記集電体と前記塗膜との積層体を挟持した状態で前記積層体を加熱して、前記塗膜を焼結する工程とを有する、非水電解質二次電池用負極の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、有機溶媒及びリチウム塩からなる有機電解液を基本電解液にし、この基本電解液に対してジフェニルオクチルホスフェートを0.1〜20重量%含むことを特徴とするリチウムイオン電池用有機電解液及びこれを含むリチウムイオン電池に関する。本発明の有機電解液が適用されたリチウムイオン電池は、従来のエチレンカーボネート、エチルメチルカーボネートなどの炭酸エステル系溶媒だけを用いた有機電解液に比べて電解液の熱安定性を向上させ、基本電解液の電池性能を減少させることなく、電池の高率特性及び充電−放電寿命性能を向上させるという効果がある。 (もっと読む)


チタン酸リチウムベースの電気化学セルは、活性化された電気化学セルを形成するために、チタン酸リチウムベースの電気化学セルに電解液を加えることによって充電される。活性化された電気化学セルを第1の充電状態に充電するために、第1の期間の間、活性化された電気化学セルに電流が供給される。電気化学セルはさらに、40℃から120℃の温度範囲にて第2の期間の間、第2の充電状態に充電される。
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【課題】ハイレート放電に対する耐久性が改善されたリチウムイオン電池および該電池用の負極を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン電池は、導電性金属製の負極集電体42に負極活物質層45が保持された構成の負極40を備える。負極活物質層45は、第一負極活物質としての炭素材料(例えば黒鉛)を主体とする第一活物質層451と、負極集電体42と第一活物質層451との間に設けられた層であって上記炭素材料よりも貴な電位を有する第二負極活物質(例えば、リチウムチタン酸化物)を主体とする第二活物質層452とを含む。 (もっと読む)


【目的】優れたレート特性と高度の可逆容量および初期効率に加えて容量維持率の高い特徴を備えたリチウムイオン二次電池用負極材を製造する方法を提供する。
【構成】平均粒子径が5〜30μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm未満の黒鉛質粉末と、軟化点70〜250℃のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを加熱混合して、黒鉛質粒子の表面にピッチおよび溶融性有機物を被覆する工程、得られたピッチおよび溶融性有機物で被覆された黒鉛質粒子を圧縮、摩擦させることにより粒子径アスペクト比が1.0〜2.0のピッチおよび溶融性有機物で被覆された球状化黒鉛質粒子を得る工程、続いて平均粒子径が0.05〜5μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm以上のアモルファスカーボン粉末を添加して機械的衝撃を与えながらピッチおよび溶融性有機物を軟化させ、該軟化ピッチおよび溶融性有機物中にアモルファスカーボン粉末を分散、固定化した後、非酸化性雰囲気中で750〜2250℃の温度で焼成炭化し、解砕・分級することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度充填、かつ優れた出力特性、サイクル特性、充放電効率に優れたリチウムイオン二次電池用炭素質負極材とその製造方法の提供。
【解決手段】体積基準メディアン径が1μm〜30μmの炭素質粒子と、軟化点70℃〜250℃のピッチと、空気中で400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中で800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを加熱混合することにより、ピッチおよび溶融性有機物で被覆された炭素質粒子を得る工程、得られたピッチおよび溶融性有機物で被覆された炭素質粒子を圧縮、摩擦させることにより粒子径アスペクト比が1.0〜2.0のピッチおよび溶融性有機物で被覆された球状化炭素質粒子を得る工程、得られた球状化炭素質粒子を引き続き非酸化性雰囲気中で1,000〜3,000℃の温度で焼成炭化し、解砕・分級することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大容量・高電圧であって信頼性に優れた非水系蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】この非水系蓄電デバイス11は、正極21、負極31及びセパレータ41を積層してなる電極積層体51をケース61内に収容し、そのケース61内に有機電解質を注入してなる。負極31には負極側貫通孔36が設けられている。正極電極22において負極側貫通孔36に対応した位置には、負極側貫通孔36よりも面積の大きな正極側貫通孔26または電極非存在領域27が設けられている。負極側貫通孔36内には、プレドープのためのリチウム金属16が配置される。 (もっと読む)


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