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Fターム[5H050CA12]の内容

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Fターム[5H050CA12]に分類される特許

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【課題】正極材料としてYMnO3からなる酸素貯蔵材料を用い、放電過電圧を低下させることができる金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素を活物質とする正極2と、金属リチウムを活物質とする負極3と、正極2と負極3とに挟持された電解質層4とを備える。正極2は、イットリウム塩とマンガン塩と有機酸とを粉砕混合し、一次焼成して得られた一次焼成物に、ジルコニウム塩を添加して二次焼成することにより得られるYMnO3とZrO2とからなる複合金属酸化物を酸素貯蔵材料として含む。 (もっと読む)


【課題】正極材料としてYとMnとを含む複合酸化物からなる酸素貯蔵材料を用いると共に、反応過電圧を低下させることができる金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素を活物質とする正極2と、金属リチウムを活物質とする負極3と、正極2と負極3とに挟持された電解質層4とを備える。正極2は、YMn1-xx3(A=Ru,Ni、Co、0.01≦x≦0.2)からなる酸素貯蔵材料を含む。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が小さく高容量で充放電を繰り返しても容量低下の少ない良好なサイクル特性を有する電池を作製できる電荷貯蔵材料、該電荷貯蔵材料からなる電極活物質、該電極活物質を含む電極、及び該電極を含む電池を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるチオフェン縮環ジシアノベンゾキノンジイミン化合物からなる電荷貯蔵材料。


(R1〜R4は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、メルカプト基、アミノ基、炭素数1〜12の置換もしくは非置換の1価炭化水素基、炭素数3〜12の置換もしくは非置換のヘテロアリール基、炭素数1〜12の置換もしくは非置換のアルコキシ基、炭素数1〜12の置換もしくは非置換のアルキルチオ基、炭素数1〜12の置換もしくは非置換のモノアルキルアミノ基、又は各々のアルキル基がそれぞれ独立に炭素数1〜12の置換もしくは非置換のアルキル基であるジアルキルアミノ基を表す。) (もっと読む)


【課題】負極材の自己放電を防止できるとともに、長時間に亘って安定的に電気を流すことのできるマグネシウム燃料電池を提供する。
【解決手段】マグネシウム燃料電池10は、マグネシウム合金からなる負極材12と、負極材12からマグネシウムイオンを溶出させる電解液18と、を備えている。前記マグネシウム合金は、アルミニウム及びカルシウムを含む。電解液18は、塩化ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、過炭酸ナトリウム水溶液、もしくはこれらのうち2つ以上の混合液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて充分に高い出力を有する電気化学素子を得ることができる電気化学素子用電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】連通気孔を有するアルミニウム多孔体の連通気孔中に、活物質を含有するスラリーを充填するスラリー充填工程と、充填されたスラリーを乾燥するスラリー乾燥工程とを有し、スラリー乾燥工程の後に、スラリーが充填、乾燥されたアルミニウム多孔体を圧縮する圧縮工程を経ずに、電気化学素子用電極を製造する電気化学素子用電極の製造方法。活物質を含有する合剤が、連通気孔を有するアルミニウム多孔体の前記連通気孔中に充填されており、下式に示すアルミニウム多孔体の多孔度(%)が、15〜55%である電気化学素子用電極。
多孔度(%)={1−(電極材料の体積/電極の見かけの体積)}×100 (もっと読む)


【課題】非水系空気電池において、不可逆容量をより低減する。
【解決手段】非水系空気電池は、酸素の酸化還元触媒を有する正極23と、負極活物質を有する負極22と、正極23と負極22との間に介在し、Liイオンを伝導する電解液とを備えている。ここで、負極活物質は、Na、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜が形成されたリチウム系材料である。このリチウム系材料は、スルホキシド基を有する非水系溶媒とこの溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ、リチウム系材料にNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜を予め形成したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充電時の二次電池の負極における金属の偏析を抑制し、充放電サイクル特性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】負極、正極、及び前記負極と前記正極との間に介在する電解液を備える二次電池用の負極であって、該負極の前記正極側表面に、抵抗温度係数が異なる複数の部材が隣接する多孔質層を備える二次電池用負極、並びに、該二次電池用負極を備える空気二次電池。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化雰囲気下および還元雰囲気下においても、変質および劣化することなく長期の耐久性があり、電池特性向上に寄与する二次電池負極形成用バインダーを提供することにある。
【解決手段】本発明の二次電池負極形成用バインダーは、下記式(1)で表される構造単位を有するフッ素系高分子電解質を含み、該フッ素系高分子電解質中の特定部位の少なくとも一部が、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子またはアンモニウム基である。
−[CF2 CX1 2 a −[CF2 −CF(−O−(CF2 −CF(CF2 3 ))b −Oc −(CFR1 d −(CFR2 e −(CF2 f −X4 )]g − ・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】電池構造を有するリチウム−水電池、該電池による水素製造装置及び該電池と燃料電池を繋げた新型リチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池、或いはリチウム二次電池の負極材料を用いた負極(金属リチウム1)/負極用の有機電解液2又は電解膜/リチウムイオン固体電解質膜3/正極用の水溶性電解液4/正極(水素発生電極5)がその順に設けられることを特徴とするリチウム−水電池、該リチウム−水電池の正極で水を放電して水素を発生させる水素製造装置、及び該リチウム−水電池を燃料電池と繋げて、リチウム−水電池が製造した水素をそのまま燃料電池に燃料として提供することを特徴とする新型リチウム−空気電池。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


再充電可能な蓄電デバイスが開示され、ここでは一実施形態では、「A」のアニオン導電性電解質(18)および2つの電極(17、19)間のイオンの移動を利用し、ここでは1つの電極は好ましくは、金属および金属酸化物の混合物を含む金属電極19であり、その結果、作動の間、充電モードおよび放電モードにおける2つの電極(17、19)と金属電極(19)との間の酸化物−イオンのシャトルは、「A」のアニオンに関連する種のリザーバとして機能する。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命が向上した充電用にも使用し得る電気化学セルに使用される亜鉛電極を提供する。
【解決手段】電極の固形活物質は、電気化学的活性亜鉛の供給源と、少なくとも1つの脂肪酸、又はその塩、エステル、又は誘導体か、又は、アルキルスルホン酸、又はその塩、エステル、又は誘導体とを含む。この亜鉛電極は、公知の亜鉛電極と比較して形状変化が低く、樹枝状結晶形成が低減しており、多くの充電/放電サイクルに亘って容量保持性が改善された電気化学セルをもたらす。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】マグネシウムからなる負極110と、負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120とを備え、保液部120は、多価のカルボン酸塩の水溶液を水系電解液として保持することで、負極110と正極との間で持続的に起電力を発生させる。これにより、多価のカルボン酸イオンと負極110から溶出したマグネシウムイオンとが錯体化し、マグネシウムイオンの溶解度が増大する。その結果、負極110における酸化マグネシウムの析出を抑制しマグネシウムの持続的電解を可能にすることにより、マグネシウム電池100の負極容量を持続的に大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】プロトン性電解質液を用いる一方で高いエネルギー密度を有する空気電池を提供すること。
【解決手段】本発明の空気電池によれば、ルイス酸を表面に有する金属又は合金が負極の負極活物質として使用されるので、金属又は合金の表面に存在するルイス酸によって、プロトン性電解質液による該金属又は合金の腐食反応が抑制され、その結果、電池の高エネルギー密度化を図ることができる。特に、水素化アルミニウムを表面に有するアルミニウム又はアルミニウム合金が、負極の負極活物質として使用されるので、表面の水素化アルミニウムが、プロトン性電解質液によるアルミニウムの腐食反応を好適に抑制し、その結果、電池の高エネルギー密度化を好適に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】酸性の範囲内の電解液を使用し、酸性の範囲内でも電極反応が優れる鉄及び鉄イオンを負極活物質に使用することによって、電解液中の炭酸塩析出を抑えた蓄電池を提供する。
【解決手段】蓄電池において、正極活物質として酸素と、負極活物質として鉄及び鉄イオンとを有し、電解液4が酸性であることを特徴とする。電解液4を酸性にして活物質として鉄及び鉄イオンを使用することによって炭酸塩の析出を抑えて充放電を安定化させた蓄電池を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用いた電解液中において、負極及び正極の電気化学反応が円滑に進行し、起電力が高く、安全性に優れた空気電池を提供する。
【解決手段】負極となるアルミニウム板10側と、正極となるPt板11側とを隔膜12で仕切り、負極側の電解液をEMIC:無水AlCl=1:2(モル比)とし、正極側の電解液をEMIC:無水AlCl=2:1(モル比)とする。気体導入管5から酸素を吹き込むことにより、負極側ではアルミニウム板10からアルミニウムが酸化されて溶け出し、正極側ではPt上で酸素の還元が起こる。 (もっと読む)


【課題】電気化学デバイスに用いた場合に、デンドライトの発生をより抑制することのできる電極を提供する。
【解決手段】酸化還元可能なナノ粒子と、該ナノ粒子を被覆する炭素材料とからなるナノ複合材料を有する電極。
前記ナノ複合材料が、以下の(A)の要件を有する前記の電極。
(A)ナノ複合材料における炭素材料が層を形成している。
前記ナノ複合材料が、以下の(B)、(C)および(D)の要件を有する前記の電極。
(B)炭素材料が形成する層の数が、2〜1000である。
(C)炭素材料が形成する層の総厚みが、1nm〜200nmの範囲である。
(D)ナノ粒子の径が、0.5nm〜900nmの範囲である。
前記の電極を有する空気電池。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて充放電効率が向上するリチウムガス電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムガス電池は、リチウムイオンを吸蔵放出可能な負極と、酸化還元可能なガスを正極活物質とし該ガスの酸化還元触媒として中心に金属イオンを持たないポルフィリン化合物を含む正極と、前記負極と前記正極との間に介在する非水系のイオン伝導体と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】正極活物質層用塗工液が集電体上に塗工されて形成された塗膜を乾燥させる際に、塗膜の変形や活物質層の形成不良が生じない正極活物質層を備える非水電解液二次電池正極用電極板を提供することにある。
【解決手段】非水電解液二次電池正極用電極板は、集電体の少なくとも一面に、少なくとも正極活物質と、増粘剤としてのDNAと、導電剤と、結着剤と、水を主体とする水系溶媒とを含む塗工組成物を、該集電体上に塗布することによって形成された正極活物質層を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、空気亜鉛電池の製造方法及びその方法に従って製造された空気亜鉛電池に関する。空気亜鉛電池は、電池の封止体として機能するカップと、電池の正極として機能し、カップの上部に貼着されるフィルムであって、第1表面は疎水性であり、カップと接する第2表面はイオン透過性を有するフィルムと、電池の負極として機能する亜鉛ゲルであって、カップと封止体との間に充填される亜鉛ゲルと、を備える。空気亜鉛電池の製造方法は、中央部が下方に凹陥された形状であり、電池の封止体として機能するカップを用意するステップと、電池の正極として機能するフィルムをカップ上に貼着するステップと、カップとフィルムとの間の空間に電池の負極として機能する亜鉛ゲルを充填するステップと、を含む。
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