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Fターム[5H050CB14]の内容

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Fターム[5H050CB14]に分類される特許

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【課題】従来の焼結基板と比較して。多孔度を高くしても十分な強度を持つアルカリ蓄電池用焼結基板を提供する。
【解決手段】焼結基板を、全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率が11%以下となる構成とする。このような焼結基板は従来の焼結基板に比べ粗大な細孔が少なく、細孔の孔径分布が均一であるため、多孔度を高くしても十分な強度を有する。また、このような焼結基板を用いたカドミウム負極はガス吸収性能に優れるため、充電時の電池内部の圧力を低減できるという効果も持つ。 (もっと読む)


【課題】電解液の注液から封口までの時間の長短にかかわらず、セパレータ内へのコバルト酸化物の再析出を抑制し、高い電池性能を有するニッケル−カドミウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】外装缶1の内方に電極体を収納するステップと、電極体が収納された外装缶1の内方に電解液を注入するステップと、電解液が注入された外装缶1を封口体5を用い、外装缶1の開口側端部をカシメ加工することで封口するステップとを経て、Ni−Cd電池10を形成する。ここで、電極体を構成するニッケル正極板は、活物質にコバルト化合物を有し、カドミウム負極板は、活物質が酸化カドミウム状態の未化成カドミウム負極板である。そして、電解液をするステップを実行した後、封口するステップを実行するまでの間、電極体および電解液が収納された状態の外装体1を5[℃]以下の温度雰囲気下で保管する。 (もっと読む)


【課題】活物質の充填サイクルでの中間乾燥工程において、湿度や温度が経時的に変動しても中間乾燥工程の終了時に多孔性焼結基板の乾燥状態が適切な状態となるような乾燥方法を提供する。
【解決手段】多孔性焼結基板を硝酸ニッケルおよび硝酸コバルトからなる硝酸塩を主体とする水溶液(含浸液)に浸漬して該硝酸塩を前記多孔性焼結基板に含浸する含浸工程と、前記水溶液に浸漬された多孔性焼結基板を加熱して乾燥する中間乾燥工程と、前記中間乾燥された多孔性焼結基板をアルカリ溶液中に浸漬するアルカリ浸漬工程とからなる充填サイクルを有するアルカリ蓄電池の製造方法において、前記含浸工程で多孔性焼結基板内に保持した含浸液に含まれる硝酸塩の6水塩相当の質量に対し、前記中間乾燥工程の後に多孔性焼結基板内に保持される前記硝酸塩の質量が1.0〜1.3倍の範囲となるように乾燥する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル正極用活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、新規ニッケル正極用活物質である、タッピング密度が1.50〜2.50g/cmかつ平均粒径が3.0〜30.0μmである、水酸化ニッケル結晶と水酸化コバルト結晶との結晶凝集粒子の製造方法であって、不活性ガス雰囲気下の反応容器の水へ、攪拌しながら、ニッケル(2+)酸性水溶液と、コバルト(2+)酸性水溶液と、アルカリ水溶液とを同時に滴下して中和し、生成した不溶性の粒子を分離することを特徴とする。
【効果】本発明の製造方法により、従来方法により得られるニッケル正極活物質よりもさらに高伝導性かつ高密度なニッケル正極活物質、ニッケル正極を、容易にかつ安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】理論容量が大きく、さらに利用率が高い電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電池は、電池ケース内に正極活物質または負極活物質を柱状に成型した正極または負極と、この正極または負極の周囲に配置したセパレータを介して負極活物質または正極活物質を中空の筒状に成型した負極または正極と、アルカリ水溶液からなる電解液を収納してなり、正極および/または負極に、電解液の含浸性を向上させる吸液材料を添加したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大電流での充放電特性および充放電容量の少なくとも何れかを向上できる非水電解液およびこれを用いた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には、液状の電解質である電解液が含浸されている。電解液は、液状の溶媒、例えば有機溶媒などの非水溶媒と、この非水溶媒に溶解された電解質塩とを含み、さらに、添加剤として、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン(TPFPB)およびホウ酸トリス(2H−ヘキサフルオロイソプロピル)(THFPB)から選ばれる少なくとも1種と、1,3−プロペンスルトン(PRS)および1,3−プロパンスルトン(PS)のうちから選ばれる少なくとも1種と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ニッケル電極の端部にタブ部が形成されていても、正極集電体との溶接時のスパッタの発生を抑制できるようにして、内部短絡が生なくて信頼性に優れ、高品質のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、芯体11aに多孔性焼結ニッケル層11bが形成された焼結基板11cに水酸化ニッケルを主体とする正極活物質が充填されたニッケル正極11と負極12とがセパレータ13を介して渦巻状に巻回された渦巻状電極群を備えている。この渦巻状電極群の正極側端部に正極集電体14が溶接され、負極側端部に負極集電体15が溶接されてアルカリ電解液とともに外装缶16内に収容されている。そして、正極集電体14が溶接された側のニッケル正極11のタブ部11a−1(11a−2)の表面に付着しているコバルトの付着量が32.3mg/m2未満になるようにしている。 (もっと読む)


積層バッテリ(20)は、積層で構成される少なくとも2つの電池セグメント(2)を有する。各電池セグメント(2)は、第1の活性材料電極を有する第1の電極ユニット、第2の活性材料電極を有する第2の電極ユニット、および活性材料電極の間の電解質層(10)を含む。1つ以上のガスケット(60)は、電解質(10)を電池セグメント内に密封するように各電池セグメント(2)に含まれ得る。一実施形態において、第1の電極ユニットは、第1の側面および第2の側面を有する第1の電極層と、第1の電極層の第1の側面上の第1の活性材料とを備え、第1の電極ユニットの第1の部分は、第1の活性材料の少なくとも一部分を冷却するように構成される。
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【課題】従来に比べ良好な出力を有する焼結式ニッケル正極板を提供する。
【解決手段】導電性芯体の両面に焼結体を形成した焼結基板に水酸化ニッケルを含む活物質を充填した焼結式ニッケル正極において、前記焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計11%以下である焼結基板であって、導電性芯体上の焼結体の厚みが片面200μm以下である焼結基板を用い、前記焼結基板の細孔に対する活物質の充填密度が2.8g/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過充電特性を改善すると共におよび保存特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。この電解液は、溶媒として4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンなどの2つ以上のハロゲンを構成元素として有する環状炭酸エステルを含んでいると共に、シクロヘキシルベンゼンなどの芳香族化合物を含んでおり、電解液中における芳香族化合物の含有量は0.1重量%以上である。充放電を繰り返した場合においても、電極反応物質のイオン伝導性に寄与する溶媒および電解質塩の分解反応が抑制されると共に、過充電防止剤として機能する芳香族化合物の分解反応も抑制される。 (もっと読む)


【課題】高容量化を図ることのできるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極3と、リチウムと合金化可能なSi、Sn、Al、Si合金、Sn合金及びAl合金等の金属材料を有する負極4と、金属材料の酸化物を溶解する酸、アルカリ、フッ化物等から成る添加剤を含む電解質とから成り、負極酸化工程で一定量酸化した負極4を正極3とともに電解質に浸漬してケース2を封口した。 (もっと読む)


【課題】容量が大きく、放電特性が良好で、充電状態において安全性を確保した非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、一般式LiNi(1−x−y)CoM1で表されるニッケル系リチウム複合酸化物と、一般式LiCo(1−s)M2で表されるコバルト系リチウム複合酸化物と、一般式LiMnNiCoM3で表されるニッケル・コバルト・マンガン系リチウム複合酸化物の3種を含み、かつ、前記ニッケル系リチウム複合酸化物の占める割合が10質量%以上60質量%以下である正極材料を用いた正極を備える。 (もっと読む)


【課題】希土類化合物を増量することなくアルカリ蓄電池の常温および高温での電池容量を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用正極合剤ペーストは、水酸化ニッケル粉末を活物質とし、希土類化合物を含み、希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmとしたことを特徴とする。希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmまで小さくすると、金属コバルトやコバルト酸化物の中で希土類酸化物がより均一に存在できるので、導電剤の酸化反応を阻害しにくくなる。 (もっと読む)


微細孔の網状組織及び複数の不連続部を含んで構成される炭素発泡材並びに炭素発泡材の複数の不連続部の少なくともいくつかの上に析出した二次原料を含む複合発泡体。 (もっと読む)


【課題】正極でのコバルト使用を減少ないしは回避してコストを低減でき、高温特性が良好な非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】正極と、負極と、電解液を備えた非水電解質二次電池である。正極は、少なくともニッケルを含有するリチウム遷移金属複合酸化物を含み、電解液は、少なくともLiN(SO構造を持つ1種以上のリチウムイミド電解質を含有する。
リチウムイミド電解質の含有量が、0.005〜2mol/lである。正極のリチウム遷移金属複合酸化物中のニッケルの割合は、全遷移金属量を100%としたとき、原子量基準で6%以上である。 (もっと読む)


【課題】高温においても、電池特性を向上させることができる電解質およびこれを用いた電池、並びに電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータには、溶媒と電解塩とを含む電解液が含浸されている。溶媒には、下記式に表された化合物の少なくとも1種が含まれる。これにより、高温環境下においても、電解液の分解反応を抑制することができ、高温状況下に放置しても、優れた特性を得ることができる。
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【課題】十分な容量を確保しつつ良好な耐腐食性を発揮することのできる電池を提供することにある。
【解決手段】ほぼ中空円柱状をなす電池缶11の内部に、電解質が含浸されたセパレータ23を介して帯状の正極21と帯状の負極22とが積層されて巻回されてなる巻回電極体20が収容されている。電解質は、リチウム塩と、エタノールアミンとを含んでいる。これにより、高温多湿環境中(例えば50℃,90%)であっても電池缶11の外側表面での錆の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
低コストでかつ大電流放電性に優れたニッケル−カドミウム蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】
正極として、コバルト酸化物で表面を被覆した水酸化ニッケル粒子と、水酸化コバルトで表面を被覆した水酸化ニッケル粒子と、結着剤からなる正極活物質スラリーを多孔性金属基体に充填した非焼結式ニッケル正極を用い、この正極を未化成の非焼結式カドミウム負極と組み合わせてなる電極体を外装缶に挿入し密閉して電池素体を作製した後、活性化充電を行う。 (もっと読む)


【課題】
活物質密度を高めても活物質利用率が低下することなく、従来よりも容量密度を高めた未化成の非焼結式カドミウム負極を提供することを目的とする。
【解決手段】
酸化カドミウムおよび金属カドミウムからなる活物質を電極基板上に塗布して前記電極基板上に活物質層を形成してなる非焼結式カドミウム負極において、前記活物質層中に金属ニッケルのような導電剤を含ませた。このように活物質層中に導電剤を含むことにより、活物層の密度を3.4g/cm3以上と高密度化しても利用率の低下が見られず、従来のカドミウム負極に比べ容量密度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】フィルム状の外装部材31の内部に、正極と負極とがセパレータおよび電解質層を介して対向配置された電池素子20が収納されている。電解質層は、電解液と高分子化合物を含み、いわゆるゲル状になっている。電池素子20と、外装部材31との間に、電解液が存在している。これにより、電解質層における電解液が充放電に伴い損失しても、電解液を補填することができるようになっている。 (もっと読む)


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