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Fターム[5H050CB15]の内容

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Fターム[5H050CB15]に分類される特許

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【課題】正極活物質の利用率を向上し、以って活物質原料を減じ、かつ低コストかつ軽量化された二次電池を提供する。
【解決手段】格子状集電体に充填され又はシート状集電体に塗布され、金属酸化物を主体とした活物質原料にカーボン及びシリカ多孔体を含有させた混練物の乾燥後かつ未化成状態の嵩密度が2.6×10−1ml/g以上である二次電池用正極組成物。 (もっと読む)


【課題】活物質の充填空間確保により同容積内での高容量電池設計を可能にすると共に、基板の厚みを薄くした場合の極板自体の強度を向上させ、また、化成上がりが良好で初期放電容量が大きい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする基板に正極活物質ペーストを充填した正極板に、セパレータを介して負極板を積層した極板群を備えて成る鉛蓄電池において、前記極板群の正極板群全体の基板の格子体積を0.55〜0.80cc/Ahとし、前記基板に正極活物質ペーストを充填した後、熟成・乾燥工程における4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させ、化成を行う鉛蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池を電槽化成する場合、注液電解液濃度は比較的高く、さらに化成効率を上昇させる酸化鉛へ配合する鉛丹は、量および性状により正極活物質の剥離脱落を生じるとともに寿命特性に大きく影響する。
【解決手段】極板群構成時のセパレータ繊維密度が0.10g/cm3以上で、30質量%〜34質量%の硫酸を用いて電槽化成を行う際、鉛丹化率90質量%以下の鉛丹を3質量%〜10質量%鉛粉とともに混練して得られるペーストを正極活物質の作成に用いる。 (もっと読む)


【課題】エキスパンドの連続体より単位極板に切断する際に生じる極板の湾曲は電池作成後において短絡等により早期に容量劣化を招くため、極板加工に際しては高い寸法精度を要望されており、従来設備を大幅に変更することなくエキスパンド方式を用いたペースト充填後の連続体から高い精度の極板を得ることが求められている。
【解決手段】極板単位に切断する工程において、ダイシリンダとアンビルシリンダの組み合わせで極板単位に切断する際、極板の上枠骨と無地部側の打ち抜き部とを切断するダイシリンダに設ける刃の角度は、刃軸線に対して極板側角度をα、無地部側の角度をβとするとき、α<βとすることで連続体から高い精度のエキスパンド極板が得られる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、基板の面積と厚みの割合を規定して基板の撓みの問題を解決するとともに、フロート充電電流は正極板と負極板の活物質量の比を規定して低減し、工程流動性に優れかつ高容量、長寿命の制御弁式鉛蓄電池を得ようとするものである。
【解決手段】鉛を主成分とする正極基板および負極基板にそれぞれ正極活物質および負極活物質を充填してなる正極板または負極板の所要数をセパレータを介して交互に積層して極板群とし、この極板群を電槽に収容し、これに電解液を注入して所定の電槽化成を施した制御弁式鉛蓄電池において、前記負極基板の耳部および足部を除く活物質充填面の片面の面積S(mm)と厚みT(mm)の比「[S/T]が4.0×10〜4.5×10で、かつ前記極板群の正極活物質量U(g)と負極活物質量V(g)の比[U/V]が1.5〜1.7であることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池である。 (もっと読む)


【課題】寿命性能と高率放電性能とを向上させた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池は、正極活物質ペーストが充填された格子体を化成してなる正極板を備える。本発明の鉛蓄電池の正極板においては、正極活物質の細孔体積の合計が0.10cm/g以上0.13cm/g以下であり、かつ、直径が0.1μm未満である細孔の体積の合計が0.05cm/g以上であるとともに、直径が0.1μm以上4.0μm以下である細孔の体積の合計が0.07cm/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 サイクル寿命性能の向上に寄与できる鉛蓄電池を得る。
【解決手段】 本発明の鉛蓄電池は、カルシウム又はその化合物と亜鉛又はその化合物を含有した、鉛を主成分とする正極活物質原料を正極板に用いてカルシウムの溶出を防止するとともに、こカルシウムイオン又はマグネシウムイオンの少なくとも一方を含有させた電解液を備えたことで、その効果を高めることができる。なお、正極活物質原料には0.10質量%以上、1.20質量%以下のカルシウムと0.10質量%以上、2.00質量%以下の亜鉛を含み、電解液中には1リットル当たり0.10g以上、10.00g以下のカルシウムイオン又はマグネシウムイオンを含有する。 (もっと読む)


【課題】 高出力であり、軽量であるとともに、長寿命な正極用のペースト状活物質及び制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉛粉と、水と、1.5〜3.0質量%の燐酸と、希硫酸に鉛丹を加えたスラリの混合物に、中空繊維を1.0〜2.0質量%加えて混合して正極用のペースト状活物質を製造する。このペースト状活物質を用いてペースト式正極板を製造し、従来のペースト式負極板と組み合わせて極板群として電槽に組み込む。そして、3〜6質量%のコロイダルシリカと、0.5〜1.5質量%の燐酸を含有する電解液を注液し、電槽化成をして制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】正極板枚数が負極板枚数より一枚多く用いた極板群を有した制御弁式鉛蓄電池は、端板部分の酸素吸収能がなくなり、負極板の酸素吸収は正極板からセパレータを通過するのみの酸素移動になり負極板における酸素吸収能が十分に発揮されずに電解液が減少して短寿命になる課題を有していた。
【解決手段】正極板枚数がnで負極板枚数がn−1で構成される極板群を有し、負極板にエキスパンド格子体を用いることで負極板の側面に露出負極活物質が存在するように構成し、実質的にフリー電解液が存在しない制御弁式鉛蓄電池とする。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、安全で、安価で、品質の良好な鉛蓄電池の電槽化成装置及び電槽化成方法を提供する。
【解決手段】 複数個の鉛蓄電池に、低比重の電解液を循環させながら充電をした後に、高比重の電解液を循環させながら充電をして化成する。それぞれの鉛蓄電池には、電解液供給ライン14及び電解液供給パイプ33を介して電解液を供給し、電解液排出パイプ34及び電解液排出ライン17を介して電解液を排出する。そして、電解液供給パイプ33と電解液排出パイプ34との間にバイパスパイプ38を設置する。このバイパスパイプ38は、電解液供給パイプ33の上方に設置する。さらに、電解液供給ライン14と電解液供給パイプ33との間には、電解液供給バッファタンク31を、電解液排出パイプ34と電解液排出ライン17との間には、電解液排出バッファタンク32を設置する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって寿命を確保することができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は電槽内に極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板には、それぞれ、集電体28として、錫を1.5重量%含む鉛合金の粉末を圧延してシート状に形成した粉末圧延シート27が用いられている。粉末圧延シート27は二つに折りたたまれることにより二重に積層されている。積層された粉末圧延シート27は穴あけ加工またはエキスパンド加工により一体化されている。集電体28には正極活物質ペースト、負極活物質ペーストがそれぞれ塗着されている。粉末圧延シート27の腐食による変形が抑制され、集電体28の厚さが増大する。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ車のような過酷な使用形態では、鉛蓄電池の充放電性能が低下する。
【解決手段】負極ペーストの充填方法を変えて、添加剤のリグニン、カーボン量、硫酸バリウム量の適正な配合で、充放電反応を効率化する。さらに、リグニン、カーボン、硫酸バリウムの総量、種類を変更することなく高率放電性能の低下なく充電受入れ性能を向上することが可能である。 (もっと読む)


【課題】電池の機能を損うサルヘ−ションやデンドライトを防止する手段を提供する。
【解決手段】繊維状活性炭の縁部を接着剤で固着した形態や、負極を内包する繊維状活性炭の形態や、繊維状活性炭と繊維膜或は微多孔性膜を積層した形態、それぞれの形態においてイオンの透過を阻害せずに、繊維状活性炭の縁部の解れがもたらす短絡現象を解決して、鉛蓄電池及び金属リチウム電池の負極板4に直接密着して繊維状活性炭7を配置した。又、粒状活性炭を静電気帯電作用で繊維膜或は微多孔性膜に付着した形態や、粒状活性炭をゲル状電解質の粘性で繊維膜或は微多孔性膜に付着した形態、それぞれの形態において粒状活性炭をゲル状電解質により非流動化せしめ、粒状活性炭がもたらす短絡現象を解決して、鉛蓄電池及び金属リチウム電池の負極に直接密着して粒状活性炭を配置した。 (もっと読む)


【課題】 電槽化成後において、正極活物質中の硫酸鉛量を少なくすることができ、使用初期の放電容量が大きいクラッド式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 クラッド式正極板を、水に浸した状態で超音波振動を与えて浸漬処理をする。浸漬処理をしたクラッド式正極板と、従来から使用されているペースト式負極板とを組み合わせてクラッド式鉛蓄電池を組み立てて電槽化成をする。電槽化成は、低比重化成をした後に、高比重化成をしてクラッド式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】寿命性能を低下させずに、放電容量の高い制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と負極板とセパレータとを備える極板群が、電槽内に配された制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関するものである。本発明の鉛蓄電池の製造方法は、正極活物質原料として、鉛粉と鉛丹化率が20質量%〜80質量%の鉛丹とを用いて正極板を作製する工程と、極板群に、9.8〜34.3kPaの圧迫力が加わるよう電槽内に配する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】正極板の充電不足にともなう蓄電池の劣化を防止させ、ストラップ部が気相中に曝された場合の腐食を抑制させ、鉛蓄電池の寿命特性を向上させる。
【解決手段】同数の正極板2と負極板3の極板群で、鉛−カルシウム系合金の格子体を用い、負極ストラップ6にスズ−鉛合金を用い、負極活物質中のカーボン及び硫酸バリウムの添加量の改善により正極板の充電効率を上昇させ、負極極板群の体積値(V)とし、極板の表面積の総和(S)とした比率S/Vを2.2cm−1以上とすることで寿命特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】充填する際のペースト充填におけるばらつきを低減し、信頼性の高い初期容量、サイクル特性が得られる鉛蓄電池用ペースト充填装置を提供する。
【解決手段】ペースト充填後の格子体5の重量を測定し、その測定結果と連動して充填ローラー3の回転速度を変えて格子体のペースト充填量を自動制御させる鉛蓄電池用ペースト充填装置であって、格子体へのペーストの充填量は充填ローラーの回転速度で調整し、ペースト充填後の極板の厚みはスクレーパー9と充填ベルト4充填ベルトの隙間間隔で調整する。 (もっと読む)


【課題】薄型大型極板でも撓み難い極板の作製が可能であり、また、高容量で且つ、早期容量低下を起こし難い制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする鉛合金の基板にペースト状活物質を充填し、その後、熟成・乾燥して作製される制御弁式鉛蓄電池用正極板の製造方法において、該ペースト状活物質に鉛粉量に対してグラファイトを0.3〜0.95質量%添加すると共に、熟成・乾燥時に4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池用正極板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 小型・軽量であり、長寿命な密閉形鉛蓄電池に使用されるペースト式正極板の製造方法を提供する。
【解決手段】 一酸化鉛を主成分とする鉛粉、黒鉛、四塩基性硫酸鉛、希硫酸及び鉛丹を混練して正極用のペースト状活物質を作製し、該ペースト状活物質を鉛合金製の集電体に塗着し、熟成・乾燥してペースト式正極板を製造する。ここで、ペースト状活物質中に平均粒子径が30〜50μmの黒鉛を使用するとともに、鉛粉に対して黒鉛が、0.5〜2.0%含まれているようにする。 (もっと読む)


【課題】 微量成分を含む鉛電池添加剤錠剤およびその製造法において、錠剤中に微量添加成分を簡便に所定量ずつ添加でき、且つその添加度合いを簡単に確認できる錠剤およびその方法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩の少なくとも一つを含む錠剤の表面の一部または全表面に、微量添加成分と着色剤とが含まれる鉛電池添加剤錠剤。および、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸塩の少なくとも一つを含む錠剤の表面の一部または全表面に、微量添加成分と着色剤とが含まれる溶液の所定量を付着せしめた後乾燥する鉛電池添加剤錠剤の製造法。 (もっと読む)


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