説明

Fターム[5H050EA08]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 添加剤、充填剤又は被覆剤の材料 (17,796) | 無機物 (9,726) | 炭素質材料 (6,048)

Fターム[5H050EA08]の下位に属するFターム

Fターム[5H050EA08]に分類される特許

21 - 40 / 1,960


【課題】未放電状態や過放電後における水素ガス発生を抑制し、耐漏液特性に優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】有底円筒状の電池ケース1内に中空円筒状の正極2と、亜鉛を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容したアルカリ電池において、前記負極3の前記正極2に対する理論放電容量比が0.9以上1.1以下であり、前記負極3はカーボンブラック粉末を前記亜鉛に対して0.1重量%以上1.5重量%以下含んでいる。 (もっと読む)


【課題】出力特性及び高エネルギー密度を達成した電極や電気化学素子を得ることのできる金属化合物と繊維状炭素のシート状複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】旋回する反応容器内で出発原料の金属化合物と繊維状炭素とを含む溶液にずり応力と遠心力を加えて反応させて、金属化合物と繊維状炭素とのコンポジット材料を生成する。コンポジット材料とバインダーである繊維状炭素とを攪拌することにより混合溶媒を生成する。混合溶媒を吸引ろ過し、真空乾燥する。この混合溶液を抄紙成型してシート状複合体を作製する。繊維状炭素の比表面積が600〜2600m2/gのカーボンナノチューブであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高容量であり、かつ極度の高温下での安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質として、リチウムと遷移金属とを含むリチウム含有複合酸化物を使用し、前記リチウム含有複合酸化物の少なくとも一部は、遷移金属としてニッケルを含むリチウム含有複合酸化物であり、全正極活物質中の全リチウム量に対する全ニッケル量のモル比率が0.05〜1.0であり、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質膜(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、電池ケースの側面部には、前記電池ケース内の圧力が閾値よりも大きくなった場合に開裂する開裂溝が、幅広面側からの側面視における対角線に交差するように設けられているリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】有機電解液を用いてもエネルギー密度の高い二次電池を提供する。
【解決手段】正極と負極との間に電解質層を有し、前記正極および前記負極の少なくともいずれか一方が、70%以上の相対密度を有する焼結体1であるとともに、前記電解質層は、無機化合物からなる多孔質膜2aと、該多孔質膜の細孔に含まれる非水電解質とを含んでいることで、従来のセパレータと比較して電解質層の厚みを薄くすることができ、エネルギー密度が向上する。 (もっと読む)


【課題】高い充放電レートであっても充放電容量が充分に大きい蓄電素子を与える蓄電素子用電極を製造できる蓄電素子用電極の製造方法、および蓄電素子を提供する。
【解決手段】電極活物質と繊維状炭素質材料の分散液とを混合し、電極コンポジット層形成用塗布液を得る工程等を有し、繊維状炭素質材料として平均繊維長の異なる2種以上を用い、2種以上の繊維状炭素質材料のうち、最も平均繊維長が短いものが平均繊維長:0.1〜20μm、平均繊維径:2〜20nm、アスペクト比:4〜2000の繊維状炭素質材料(A)、最も平均繊維長が長いものが平均繊維長:5μm以上、平均繊維径:2〜25nm、アスペクト比:400以上の繊維状炭素質材料(B)であり、(A)の平均繊維長Lと(B)の平均繊維長Lとの比(L/L)が0.7以下である蓄電素子用電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電助剤及びバインダの含有量が低減された正極活物質層、及び当該正極活物質層を有する蓄電装置を提供する。
【解決手段】正極活物質層を有する正極、及び負極活物質層を有する負極を備え、当該正極活物質層は、複数の粒子状の正極活物質x[LiMnO]−(1−x)[LiCo1/3Mn1/3Ni1/3](例えば、x=0.5)と、当該複数の正極活物質と少なくとも一部が着接する多層グラフェンとを有し、当該多層グラフェンは、炭素で構成される六員環と、炭素で構成される七員環以上の多員環と、当該六員環または当該七員環以上の多員環を構成する炭素に結合する酸素と、を有する複数のグラフェンが層状に重なる蓄電装置に関する。 (もっと読む)


【課題】電池特性を低下させることなく、過充電時におけるガスの発生量を増加させることが可能な非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極および負極と、過充電時に正極において分解反応することでガスを発生するガス発生添加剤を含む非水電解液と、発生したガスに応じて電流を遮断する電流遮断部と、を備える。正極は、活物質と、第1導電材と、当該第1導電材を分散させるポリビニルアセタール系の分散剤と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高容量で良好な放電レート特性を有する、正極活物質と繊維状炭素とを含むリチウム二次電池正極用複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池正極用複合材料の製造方法は、正極活物質と繊維状炭素と水とを含む混合物に、5μmより大きく320μmより小さい振幅の超音波を照射してスラリーを得る工程と、スラリーを乾燥させて複合材料を得る工程とを含み、式(1)で定義される正極活物質の濃度が0.01質量%以上50質量%以下であり、式(2)で定義される、繊維状炭素の濃度が0.01質量%以上10質量%以下であるリチウム二次電池正極用複合材料の製造方法;(1)正極活物質の濃度(質量%)={(正極活物質の質量)/(正極活物質の質量+水の質量)}×100、(2)繊維状炭素の濃度(質量%)={(繊維状炭素の質量)/(繊維状炭素の質量+正極活物質の質量)}×100、である。 (もっと読む)


【課題】Liデンドライトによる正負極間短絡を抑制することが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池は、正極活物質を含む正極活物質層を有する正極と、負極活物質を含む負極活物質層を有する負極と、これら正負の活物質層間に介在される固体電解質層と、を備える。そして、負極が、Liを含有する負極活物質を含む負極活物質層と、導電性粉末を含む導電性粉末層とを有する。導電性粉末層は、負極活物質層の固体電解質層側とは反対側に設けられている。導電性粉末層は加圧成形により形成され、固体電解質層は気相法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】非常に均一性の高い結晶配向性を示し、二次電池用正極活物質として有用なLi2FeSiO4等のオリビン型シリケート化合物、二次電池用正極活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Li2MSiO4(式中、MはFe、Ni、Co又はMnから選ばれる1種又は2種以上を示す)で表され、かつ
X線回折図において、(011)面のピーク強度に対する(010)面のピーク強度が0.6倍以上であることを特徴とする、オリビン型シリケート化合物。 (もっと読む)


【課題】さらに大きな放電容量を示す正極活物質及びこれを含むリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】次式(1)
Li2FexMnyZnzSiO4・・・(1)
(式中、x、y及びzは、0≦x<1、0≦y<1、0<z<1、x+y+z=1、及びx+y≠0を満たす数を示す)
で表される亜鉛含有オリビン型シリケート化合物、及びこれを含むリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】固形分率が高い正極用ペーストを用いて正極合材層の密着性が高く且つ品質が向上した正極板を提供すること。
【解決手段】正極板1は、正極芯材10の表面に正極活物質と炭素系導電材とを含む正極合材層20が形成されているものである。正極合材層20は、炭素系導電材を分散させる分散剤として高分子ポリマー型分散剤と顔料誘導体型分散剤とを含む正極用ペーストが、正極芯材10の表面に塗布されて乾燥したものである。この正極板1によれば、分散剤として高分子ポリマー型分散剤を用いているため、正極合材層20と正極芯材10との密着性が向上する。また、分散剤として顔料誘導体型分散剤を用いているため、正極用ペーストの粘度を大きく下げることができる。言い換えると、溶媒の量を増やして正極用ペーストの粘度を低下させる必要がなく、正極用ペーストの固形分率を上げることができる。この結果、正極板1の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】分散剤の効果がより適切に発揮されて出力特性が向上した非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される非水電解質二次電池において、正極は、正極集電体と、該正極集電体上に形成された少なくとも正極活物質及び導電材及び分散剤を含む正極合材層と、を有している。正極活物質のDBP吸収量[mL/100g]は30mL/100g以上である。ここで、正極活物質のDBP吸収量[mL/100g]をAとし、正極合材層中の全固形分に占める該正極活物質の質量割合をx[質量%]とし、且つ、導電材のDBP吸収量[mL/100g]をBとし、正極合材層中の全固形分に占める該導電材の質量割合をy[質量%]としたときの以下の式により求められる計算値a:a=yB/xA;が0.28〜0.47である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用正極材料として有用であり、新規なリチウムシリケート系材料を提供する。
【解決手段】Li1.5FeSiO4.25で表されるリチウムシリケート系化合物。リチウム(Li)と、鉄(Fe)と、シリコン(Si)と、酸素(O)とからなるリチウムシリケート系化合物であり、組成式:Li1+2δFeSiO4+δ-C(-0.25≦δ≦0.25、0≦C≦0.5)で表されることを特徴とするリチウムシリケート系化合物。鉄(Fe)が三価に存在できるので、Li2FeSiO4に比べて化学的安定性に優れている。 (もっと読む)


【課題】さらに大きな放電容量を示す正極活物質及びこれを含むリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】次式(1)
LiaFexMnyzSiO4・・・(1)
(式中、a、x、y及びzは、1<a≦2、0≦x<1、0≦y<1、0<z<1、a+2x+2y+(2〜5)z=4、及びx+y≠0を満たす数を示す)
で表されるバナジウム含有オリビン型シリケート化合物、及びこれを含むリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸化物を正極活物質として用いたリチウムイオン二次電池に対し、高温貯蔵した際の前記正極活物質からのマンガンの溶出を抑制し、前記リチウムイオン二次電池の容量低下や抵抗上昇、寿命減少を抑制する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極活物質として少なくともマンガン酸化物を有する正極と、リチウムを吸蔵放出可能な負極と、リチウム塩を含有する非水系溶媒からなる電解液とを有しており、前記電解液の質量をA(g)、前記マンガン酸化物の質量をB(g)とするとき、C = A/Bの値が0.96以上8.50以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】固相法で製造することができ、高容量と高レート特性とを両立し得るチタン酸リチウムを主成分とするセラミック材料、それを用いた電極、およびリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】チタン酸リチウムを主成分とし、0.004〜0.249質量%のカリウムと、0.013〜0.240質量%のリンと、0.021〜1.049質量%のニオブとを含み、スピネル構造を有し、好ましくは、Cuをターゲットとした粉末X線回折測定にて、Li27.84Ti36.816Nb1.34490の(310)面のピークの強度が、LiTi12の(111)面のピーク強度の3/100以下であり、別途好ましくは、1次粒子の最大径が2μm以下であるセラミック材料、それを含有する電極、およびその電極を有するリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】正極合材層形成用スラリーにおける導電材の分散性を向上することで、電池抵抗を低減したリチウム二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウム二次電池を製造する方法であって、導電材を溶媒中に分散させ導電性スラリーを調製する第一工程と、調製された導電性スラリーと正極活物質とバインダとを混合して正極合材層形成用スラリーを作製する第二工程を包含し、上記第一工程は導電材の粒度分布測定による累積90%粒径(D90)と累積10%粒径(D10)の比(D90/D10)が10以上200以下となるよう行うことを特徴とする。かかる手法では、先ず導電材のみを溶媒に分散させるため、導電材を良好に分散させることができる。また上記粒径範囲を満たす導電材は幅広い粒径分布を有し、正極活物質間の空隙を好適に埋めることができるため正極合材層内の導電パスが良好となる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質及び該物質を採用したリチウム電池を提供する。
【解決手段】負極活物質及び該負極活物質を採用したリチウム電池に係り、球状の炭素系基材上に形成されたシリコンナノワイヤを含み、リチウム電池の容量及びサイクル寿命特性を向上させることができる負極活物質が開示されている。 (もっと読む)


【課題】正極にリン酸バナジウムリチウムを含む高出力且つ高容量の非水電解質二次電池において、導電性金属異物等の突き刺しによる内部短絡等が発生した場合でも、セルの異常発熱や発火を引き起こさない安全な且つサイクル特性の良好な非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】カーボンを被覆したリン酸バナジウムリチウム及びリチウムニッケル複合酸化物を正極の活物質に含み、且つリチウムイオン脱挿入可能なカーボン系活物質を負極の活物質に含み、単位面積当たりの負極初度充電容量をx[mAh/cm]、単位面積当たりの正極初度充電容量をy[mAh/cm]としたときのxとyとの関係が、0.6≦y/x≦0.92となることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


21 - 40 / 1,960