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Fターム[5H050FA09]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 形状,構造,形態 (13,788) | 電極の形状、構造又は形態 (5,528) | 三次元構造(多孔性,発泡体) (142)

Fターム[5H050FA09]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上し不可逆容量を抑制する。
【解決手段】負極材料に担持体及びシリコン/無定形炭素複合粒子が含まれる。担持体においては、電子伝導性を有する炭素繊維が絡み合う。炭素繊維の間には流動体が浸透しうる隙間がある。シリコン/無定形炭素複合粒子は、隙間に侵入し、担持体の内部に分散し、担持体に担持される。シリコン/無定形炭素複合粒子は、シリコン粒子及び表面密着物を備える。表面密着物は、無定形炭素からなり、シリコン粒子の表面に密着する。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用電極材としての利用率が高く、リチウム二次電池の出力特性を向上させることが可能な電極材を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン伝導体および電極活物質のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中にリチウムイオン伝導体および電極活物質のうちの他方の無機成分が三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有しているナノヘテロ構造体からなることを特徴とするリチウム二次電池用電極材。 (もっと読む)


【課題】充放電特性が向上した蓄電装置用の電極と、該電極を用いた蓄電装置を提供する。
【解決手段】集電体に、集電体の表面で開口する複数個の空間部分を設ける。また、集電体をグラフェンで覆うことで、急速充放電を容易とし、充放電による集電体の崩壊を防ぐ。充放電特性が向上し、劣化が少ない蓄電装置用の電極と、該電極を用いた蓄電装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】負極の両端部分でのリチウムイオンの受け入れ性能を向上させて、金属リチウムの析出防止性能を高めた負極を備えるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、正極集電体露出部から負極集電体82露出部に向かう方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aと、該幅方向における負極合材層の中央部分86Bとの間で、黒鉛材料85の配向が相互に異なっており、上記両端部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度A及び(002)面のピーク強度Bの比であるA/Bは、上記中央部分における(110)面のピーク強度C及び(002)面のピーク強度Dの比であるC/Dよりも増大している。ここで、負極合材層の上記幅方向の長さをLaとし、同方向の上記両端部分の合計長さをLbとしたときのLb/Laの値が0.3よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】シリコンを負極活物質に用いる場合において、放電容量を高める等の蓄電装置の性能を向上させることが可能な蓄電装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】集電体と、集電体上の活物質層としての機能を有するシリコン層と、を有し、
シリコン層は、集電体と接する薄膜状の部分と、複数の株と、複数の株のそれぞれから伸長した複数のウィスカー状の突起と、を有し、複数の株の一から伸長した突起と、複数の株の他の一から伸長した突起とが、部分的に結合している蓄電装置。 (もっと読む)


【課題】信頼性がよく小型化が可能な蓄電装置の電極を提供する。また、当該電極を搭載した蓄電装置を提供する。
【解決手段】集電体上に、ウィスカーを有する活物質層の内部応力を緩和する緩和層を設ける。緩和層を設けることにより集電体の変形を抑制し、蓄電装置の生産性を高めることができる。また、蓄電装置の小型化を可能とし、信頼性を高めることができる。また、ウィスカーを有する活物質層を被覆するようにグラフェンを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】活物質材料を含む塗布液の塗布により電池用電極を製造する技術において、パターン間の接触を回避しつつ、従来より狭い間隔でストライプ状パターンを形成する。
【解決手段】X方向に多数の吐出口を有するノズル21を基材110に対してY方向に走査移動させながら、各吐出口から活物質材料を含む塗布液を吐出させて基材110に塗布する。1回目の走査移動で形成されたパターン221の間に、2回目の走査移動で新たに塗布液を塗布してパターン222を形成する。走査方向(Y方向)におけるパターン221,222の始端位置を互いに異ならせることで、パターン始端部における塗布液の広がりに起因するパターン間の接触を防止する。 (もっと読む)


【課題】 陰極が充放電サイクルにおける大きな能力を有する、亜鉛陰極のアルカリ性二次的電気化学発生器を提供する。
【解決手段】 本発明による電気化学発生器は、再充電の際の活性物質内での亜鉛の形成部位の数を増加させるように、より良い負荷の排水によって実現された亜鉛陰極を有するが、それは、活物質内に伝導性粉末の形で分散された二次的コレクタの実施によって得られ、有利なようには、それに、高多孔性で大きな展開面積の3次元構造タイプの主要媒体−コレクタを組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を大きく低下させることなく、非水電解質二次電池のパルス放電特性を改善する。
【解決手段】コイン型非水電解質二次電池10は、正極20、負極21および電解質(電解液19)を備えている。正極20は、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる第一活物質と、少なくともアニオンを吸着および脱着することができる第二活物質とを含む。負極21は、リチウムイオンを吸蔵および放出することができる負極活物質を含む。電解質は、リチウムイオンとアニオンとの塩を含む。正極20において、第一活物質は、細孔23bを有する多孔質構造体23を形成している。多孔質構造体23の細孔23bの内面に第二活物質が担持されており、かつ細孔23bの内面に沿って第二活物質が偏在している。 (もっと読む)


【課題】高容量であると同時に、高負荷放電特性にも優れた、二硫化鉄・リチウム一次電池を提供する。
【解決手段】正極板は、二硫化鉄、カーボン導電材、結着剤を分散させた正極合剤をエキスパンドメタルに空隙率25〜35%の範囲で充填・保持させてなり、負極板はSn、Mg、Zn、Bi、Alの一種以上の元素で合金化されたリチウムによって構成された二硫化鉄・リチウム一次電池である。正極板の単位面積あたりの理論容量は35〜70mAh/cm、負極板に合金化させる元素の総質量は、負極板の全体質量に対して0.1〜3%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】正極に含まれる硫黄の電解質への溶出を抑制することができ、充放電サイクル特性の低下を抑制することができる二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池は、導電性基体11と、導電性基体11上に立設された複数のカーボンナノチューブ12と、少なくともカーボンナノチューブ12の間の空間の少なくとも一部に保持された硫黄13とを有する正極を有する。負極はリチウムイオンを吸蔵放出する材料を含み、電解質はリチウムイオンを含む非水電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】 種々の電池に好適に使用でき、特にリチウムイオン二次電池のセパレータとして使用すると、高容量、高出力でありながら、極めて安全性の高い電池とすることが可能な電池用電極を提供する。
【解決手段】 電極と芳香族ポリアミドからなる多孔質層とを有してなる電池用電極であって、多孔質層が電極の少なくとも片面に形成されており、多孔質層は電極から剥離強度10N/cmで実質的に剥離できないように構成されている電池用電極であり、有機極性溶媒に溶解した芳香族ポリアミドの溶液を表面に塗布した電極を、温度10〜50℃、湿度75〜95%RHの雰囲気下で吸湿させた後、水浴中で溶媒を除去し、次いで乾燥させることにより好適に得られる。 (もっと読む)


【課題】 極板の下面側にペースト状活物質を良好に充填して格子形状の集電体内骨が露出したままにならないペースト式鉛蓄電池用極板を製造する。
【解決手段】 ペースト状活物質を収容したホッパを備えた充填機の下方を通過する集電体にペースト状活物質を充填して極板とし、充填後のペースト状活物質が軟らかい間に、極板を搬送しながら極板面をプレスする。このとき、極板の搬送方向及び極板の厚み方向と直交する極板の幅方向の一方の側に位置する極板面の第1の領域を重点的にプレスする第1のプレス工程と、極板の幅方向の他方の側に位置する極板面の第2の領域を重点的にプレスする第2のプレス工程と、極板の幅方向の全体に亘ってプレスする第3のプレス工程とを少なくとも1回行い、プレス工程の最後には第3のプレス工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ローラの清掃で中断されることなく、連続して製造可能な二次電池などに使用される金属製立体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔を一対のローラ21、22に挟んで通過させて3次元立体化基板を製造する方法であって、一対のローラ21、22の表面Sには突起部23が格子状に設けられ、一方のローラ21の隣接する4つの突起部23a−23dを頂点とする仮想的な四角形の中心27に、他方のローラの突起23が向かうように、突起部23が配置されたことを特徴とする金属製立体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】<1>高容量と良好なサイクル特性を実現する、<2>多孔質体内部でシリコン化合物による導電パスの確保としたリチウムイオン電池用の負極材料に好適な多孔質シリコン複合体粒子を得る。
【解決手段】シリコン微粒子3とシリコン化合物粒子5が接合してなる多孔質シリコン複合体粒子1であって、前記シリコン化合物粒子は、シリコンと、As、Ba、Ca、Ce、Co、Cr、Cu、Er、Fe、Gd、Hf、Lu、Mg、Mn、Mo、Nb、Nd、Ni、Os、Pr、Pt、Pu、Re、Rh、Ru、Sc、Sm、Sr、Ta、Te、Th、Ti、Tm、U、V、W、Y、Yb、Zrからなる群より選ばれた一つ以上の複合体元素との化合物を含み、前記多孔質シリコン複合体粒子の平均粒径が、0.1μm〜1000μmであり、多孔質シリコン複合体粒子が、連続した空隙からなる三次元網目構造を有することを特徴とする多孔質シリコン複合体粒子である。 (もっと読む)


【課題】小型で電気化学特性の良好な電池およびこれを製造する技術を提供する。
【解決手段】負極集電体層11と固体電解質層13との間に形成する負極活物質層は、Y方向に延びるライン状パターン121が互いに離隔して複数配置されたラインアンドスペース構造とされる。負極活物質によるライン状パターン121と固体電解質層13はインクジェット方式により形成される。ライン状パターン121、負極集電体層11および固体電解質層13が互いに接する接触点Pにおいてライン状パターン表面の勾配θを90度より小さくすることで、活物質の使用量に対する容量が大きく、かつ充放電特性も良好な電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】電極材料及び触媒担体などとして使用することのできる、新規な構造の炭素ナノ構造体を提供する。
【解決手段】金属塩を含む溶液に対してメチルアセチレンガスを吹き込み、金属メチルアセチリドのワイヤー状結晶体を作製し、前記棒状結晶体及び/又は前記板状結晶体に第1の加熱処理を施して、前記金属メチルアセチリド中の金属を偏析させるとともに、前記棒状結晶体及び/又は前記板状結晶体中の炭素を偏析させ、炭素を含む棒状体及び/又は板状体が3次元的に結合してなる炭素ナノ構造中間体を得るとともに、この炭素ナノ構造中間体中に前記金属が内包されてなる金属内包炭素ナノ構造体を作製し、前記金属内包炭素ナノ構造体を硝酸と接触させ、前記金属内包炭素ナノ構造物に対して第2の加熱処理を施して、前記金属内包炭素ナノ構造物に内包される前記金属を噴出させ、グラフェン多層膜壁で画定される肺胞状空孔を有する炭素ナノ構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気下でシリコン基材の表面部を微細加工により多孔質化し、次いで真空雰囲気のまま連続して当該表面部に成膜処理することができ、シリコン基材に不純物が付着することを抑えることのできる技術を提供すること。
【解決手段】真空室31内にノズル部5を設け、ノズル部5の吐出口に対向するようにシリコン基板Wを保持する。例えばClF3ガス及びArガスをノズル部5の基端側から0.3MPa〜2.0MPaで供給し、この混合ガスをノズル部5の先端側から1Pa〜100Paの真空雰囲気に吐出させる。これにより混合ガスが断熱膨張し、Ar原子やClF3の分子が結合してガスクラスターCとなる。このガスクラスターCをイオン化させずにシリコン基板Wの表面部に照射し、当該表面部を多孔質化する。続いて真空を破らずに別の真空室41でこのシリコン基板Wの表面にリチウムをスパッタ成膜する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性が良好であり、二次電池の容量を向上させることのできる電極を提供すること。
【解決手段】集電体3の表面に、互いに離間した複数の多孔質ドメイン構造2の集合として形成され、多孔質ドメイン構造2が、平面視で鋭角を持たない多角形形状であり、かつ前記多角形形状の最大径が120μm以下である電極1を使用する。 (もっと読む)


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