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Fターム[5H050HA00]の内容

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【課題】リチウムイオン二次電池用負極スラリーの粘度を安定化すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極板に適用可能な負極スラリーであって、少なくとも、負極活物質、増粘剤および溶媒を含有しており、前記溶媒は、日本工業規格JIS K 0350−10−10に記載の「用水・排水中の一般細菌試験方法」に準拠した試験法により求められる真菌および生菌の個数が1mL中にそれぞれ1×10個〜1×10個の水を主成分としており、溶媒pHが5〜11、溶媒温度が10〜40℃であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極スラリーとすることにより、リチウムイオン二次電池用負極スラリーの粘度を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】 密着強度が高い負極板を有し,サイクル特性の高いリチウムイオン二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】 金属箔の少なくとも一方の表面に負極合材ペーストを塗工後,乾燥することにより負極活物質層を形成してなる負極板を用いるリチウムイオン二次電池の製造方法が本発明の適用対象である。本発明のリチウムイオン二次電池の製造方法はさらに,負極合材ペーストとして,いずれも粉末状の負極活物質および第1の増粘剤を,溶媒とともに混練する第1の混練と,第1の混練後の混練物に第2の増粘剤と溶媒とを加えて混練する第2の混練と,第2の混練後の混練物に結着材を加えて混練する第3の混練とにより製造したものを用いる。また,第1の増粘剤として分子量が33万以下のカルボキシメチルセルロースを用い,第2の増粘剤として分子量が33万以上のカルボキシメチルセルロースを用いる。 (もっと読む)


【課題】円筒型リチウムイオン二次電池において、活物質密度3.65g/cc以上とした高容量で高生産性・高安全性を実現するリチウムイオン二次電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒型リチウムイオン二次電池において、正極活物質の粒度分布のピーク粒子径と最大粒子径とセパレータ厚み、摩擦係数を制御し、正極活物質層の正極活物質の粒度分布が少なくとも2つのピークを持ち、前記正極活物質の最大粒子径は、55μm以下であり、また前記正極活物質層の活物質密度は、3.65g/cc以上であり、前記セパレータの前記正極活物質層に接する表面の摩擦係数は、0.26以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解液に溶解しにくいことで活物質と集電材の密着性が良好で、さらに樹脂が、イオン物質の移動を妨げにくいことで電池性能が良好な電極を形成可能な二次電池電極形成用樹脂の提供を目的とする。
【解決手段】ニッケル水素二次電池を除く二次電池電極形成用エマルションバインダーであって、カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体(A)0.1〜5重量%、特定の構造を有するエチレン性不飽和単量体(B)0.5〜20重量%、窒素原子含有単量体(C)0.1〜10重量%、およびこれらと共重合可能なエチレン性不飽和単量体(D)65〜99.3重量%を、水性媒体中で共重合させてなる二次電池電極形成用エマルションバインダー。 (もっと読む)


【課題】薄膜電池において、耐熱性を有する合金からなる集電体を用いて、充放電特性の優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼をはじめとする合金鋼を集電体に用い、該集電体に接して、リン酸鉄リチウムをはじめとする、鉄とリチウムを有する正極活物質を設けると、正極活物質が酸化鉄(Fe)等の電池反応に寄与しない物質に変化する場合がある。電池反応に寄与しない物質が増加するほど、充放電特性は低下する。そこで、集電体と正極活物質の間に中間層を設けることとする。中間層としては、代表的にはタンタルを用いる。このような構成とすることで、正極活物質が酸化鉄等に変化することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】剥離現象の異なるスリット工程での剥離現象、捲回工程での剥離現象を適確に評価する評価法、及びその評価法を用いたリチウムイオン二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】箔12の表面に電極合剤11が塗工された幅広の電極基材をスリットするスリット工程と、スリットされた電極スリット材を捲回する捲回工程を有するリチウムイオン二次電池の製造方法において、SAICAS法によって測定された膜厚方向における剥離強度に基づいて、スリット工程又は捲回工程における剥離の良否を判定する判定閾値を設定すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板と合材層の密着性が良好で、酸化劣化を抑制し、充放電サイクルや耐久性等の電池性能が優れた電極が得られるニッケル水素二次電池電極形成用エマルションバインダーの提供を目的とする。
【解決手段】カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体(A)0.1〜5重量%、下記一般式(1)で表されるエチレン性不飽和単量体(B)0.5〜20重量%、窒素原子含有エチレン性不飽和単量体(C)0.1〜10重量%、およびこれらと共重合可能なエチレン性不飽和単量体(D)65〜99.3重量%を、水性媒体中で共重合させてなるニッケル水素二次電池電極形成用エマルションバインダー。
一般式(1) CH2=C(R1)−CO−O−(R2O)n−R3 (もっと読む)


【課題】電極においてケイ素化合物を採用する固体電解質型二次電池に於いて、陽極に酸化ケイ素SiO、さらにゼオライトを含む固体電解質を、高速で且つ安価に製膜するシリカ電極の二次電池及び当該製造方法を提供する。
【解決手段】正極4をSiOの化学式を有している酸化ケイ素(シリカ)とし、負極6をSiの化学式を有している窒化ケイ素又はホウ化ケイ素SiB又は金とし、正極と負極との間に非水電解質を採用するシリコン二次電池を製造するために、シリコン化合物粉末にゼオライトを混合して、紫外線(UV)又は約130℃に加熱しながら印刷し各電極を製膜してから、当該電極にゼオライトを混合した固体電解質5をコーティングした後、両電極を接合して単位セルを作成するシリカ電極二次電池、及び当該製造方法。 (もっと読む)


【課題】活物質や集電体に対する高い結着性を有する電池用電極を提供すること。
【解決手段】シリル基を有する単量体単位を含有するビニルエステル系重合体をけん化することによって得られる、けん化度が70〜99.9モル%の範囲であり、粘度平均重合度Pが200〜3000の範囲であり、下記式(I)を満足するシリル基変性ビニルアルコール系重合体と、活物質とを含む活物質層が集電体表面に形成されてなる電池用電極。
0.2≦P×S≦3.7 ・・・(I)
P:ビニルアルコール系重合体の粘度平均重合度
S:シリル基を有する単量体単位のモル含有率 (もっと読む)


【課題】負極の面積を正極の面積に比べてそれほど大きくせずに、急速充電時における負極でのリチウム析出防止効果を高めることができる二次電池用電極体を提供する。
【解決手段】二次電池用電極体10は、金属製の集電板11に正極活物質層12aが形成された正極12と、金属製の集電板11に粒子状の負極用活物質を含む負極活物質層13aが形成された負極13とがセパレータ14を挟んだ構成である。負極活物質層13aは、一層で構成され、負極活物質層13aの表面の算術平均粗さRaは、セパレータ14の厚さをtμmとすると、t/2μm以下、負極用活物質の平均粒径以上である。 (もっと読む)


【課題】金属イオン吸着性と金属イオン選択性に優れるリチウムイオン二次電池用正極を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用正極は、表面に、Si及びAlの元素モル比Si/Alが0.3以上1.0未満のアルミニウムケイ酸塩が付与されてなる。 (もっと読む)


【課題】表面が非晶質炭素材料により被覆された複合炭素材料において、非晶質炭素材料により均一に低くされているかどうかを確実に評価可能な負極活物質の評価方法を提供する。
【解決手段】黒鉛の表面の少なくとも一部に非晶質炭素材料が備えられた複合炭素材料からなる負極活物質を含む負極活物質層が所定の負極集電体上に形成された負極を用意すること、所定の正極集電体上に正極活物質を含む正極活物質層が形成された正極を用意すること、上記用意した負極と正極と、所定の非水電解質とを用いて非水電解質二次電池を構築すること、を包含する。上記負極活物質の上記非晶質炭素材料におけるX線小角散乱を測定し、該測定結果から求めた表面フラクタル次元が2.0以下であるもの、を使用する。さらに、上記負極活物質として好適な複合炭素材料の評価方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも充填率を高く維持できる全固体電池用電極、及び当該電極を含む全固体電池を提供する。
【解決手段】少なくとも、粉末状の電極活物質、及び粉末状のリチウムイオン伝導性固体電解質を含有する全固体電池用電極であって、ヤング率が0.1GPa以上、及び/又は、引っ張り強度が0.1MPa以上であることを特徴とする、全固体電池用電極。 (もっと読む)


【課題】安全性と、内部短絡及びデンドライトによる短絡に対する信頼性とに優れ、且つ高温貯蔵時の特性低下を抑制できる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質電池は、正極、負極、セパレータ及び非水電解質を備え、前記正極及び前記負極から選ばれる少なくとも一方に、下記一般式(1)で示されるポリアミン基を含む材料を含み、前記正極及び前記負極から選ばれる少なくとも一方において、炭酸エステル溶媒中に含まれる遷移金属イオンの吸着量が、0.03μmol/cm2以上であることを特徴とする。
〔−(CH2CH2NH)n−〕 (1)
但し、前記一般式(1)において、nは2〜35の整数である。 (もっと読む)


【課題】固相法で製造することができ、微粒子を用いることができ、製造過程における管理を容易にし、電極製造時に取り扱いやすくかつ高レート特性の電池製造のためのチタン酸リチウムを提供すること。
【解決手段】(a)レーザー回折法による粒度分布測定における平均粒径D50が0.5〜1.0μmであり、(b)レーザー回折法による粒度分布測定における最大粒子径D100と走査型電子顕微鏡観察により測長される一次粒子径の最大値d100との比率D100/d100が1.5〜15であり、(c)BET法による比表面積測定から算出される球相当径DBETと上記D50との比率D50/DBETが3〜7であり、好ましくは安息角が35〜50°である、リチウムチタン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】固相法で製造することができ、微粒子を用いることができ、製造過程における管理を容易にし、高実効容量かつ高レート特性を呈するリチウムチタン複合酸化物を提供すること
【解決手段】レーザー回折測定で測定される粒度分布において、最大粒子径(D100)が20μm以下であり、平均粒径D50が1.0〜1.5μmであり、平均粒径D50の2倍の粒子径より大きい粒子の頻度合計値が16〜25%であり、好ましくはBET法により測定される比表面積値が6〜14m/gであり、別途好ましくは安息角が35〜50°である、リチウムチタン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】良好に塗工材料を塗工することが可能な塗工装置及び電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポンプから吐出される塗工材料を塗工部へ流通させる配管部材を備える塗工装置において、前記配管部材内に、開口部を有するメッシュ部材を、該メッシュ部材の下端側が上流側に、上端側が下流側に位置するように傾斜させて該配管部材内の全流路を覆うように配置すると共に、前記配管部材の上部には、前記メッシュ部材と対応する位置に気泡溜まり部を形成したことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】たわみの少ない非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】両面負極5の一方の面にのみ、負極活物質層の上に金属リチウム箔6を圧着する圧着工程と、電極積層体1において両面負極の上面となる面に金属リチウム箔6が圧着された両面負極5と両面負極の下面となる面に金属リチウム箔6が圧着された両面負極5とを含んで、両面正極7aと金属リチウム箔6が圧着された両面負極5とを、セパレータ4を介して交互に積層して電極積層体1とする積層工程と、前記電極積層体1を外装体に収納して非水系電解液を注入する注液工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】固形分率が高い正極用ペーストを用いて正極合材層の密着性が高く且つ品質が向上した正極板を提供すること。
【解決手段】正極板1は、正極芯材10の表面に正極活物質と炭素系導電材とを含む正極合材層20が形成されているものである。正極合材層20は、炭素系導電材を分散させる分散剤として高分子ポリマー型分散剤と顔料誘導体型分散剤とを含む正極用ペーストが、正極芯材10の表面に塗布されて乾燥したものである。この正極板1によれば、分散剤として高分子ポリマー型分散剤を用いているため、正極合材層20と正極芯材10との密着性が向上する。また、分散剤として顔料誘導体型分散剤を用いているため、正極用ペーストの粘度を大きく下げることができる。言い換えると、溶媒の量を増やして正極用ペーストの粘度を低下させる必要がなく、正極用ペーストの固形分率を上げることができる。この結果、正極板1の品質が向上する。 (もっと読む)


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