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Fターム[5H105AA11]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 目的 (459) | 点検、検査、検出、試験 (40)

Fターム[5H105AA11]に分類される特許

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【課題】安価で正確な電車線位置計測装置を提供する。
【解決手段】電車線2のz方向の位置を計測するのに用いられる近接センサ18がパンタグラフ14に配設される。近接センサ18は、隣接する近接センサ18の検出範囲が重なるように、電車線2の付設方向と略平行な面内において千鳥状に2次元配置される。電車線2はz方向の位置を変えながら敷設されるため、工作車10を自走させると反応する近接センサ18が変化する。したがって、どの近接センサが反応したかを把握することにより、電車線2の位置を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフの動特性の異常によって影響を受けるトロリ線の挙動を監視することによって、パンタグラフの異常(動特性異常)を検出する方法を提供する。
【解決手段】 トロリ線Tのモニター位置P1には加速度計30が取り付けられており、トロリ線Tの上下加速度が検知される。監視されるパンタグラフ1がモニター位置P1を通過する際のトロリ線の振動(監視振動という)を加速度計30で測定する。一方、このパンタグラフが、正常な状態において、モニター位置P1を通過する際のトロリ線の振動(参照振動という)を加速度計30で測定しておく。そして、参照振動と監視振動とを比較して、運行状態におけるパンタグラフの動特性が正常であるか異常であるかを検出する。 (もっと読む)


【課題】所望とする共振点の調整を簡便に行うことが可能な共鳴コイルを提供する。
【解決手段】本発明の共鳴コイル100は、他のコイルと電磁場を介して共鳴することにより前記コイルへ送電するか、又は前記コイルから受電する共鳴コイル100であって、第1開放端部141と第2開放端部142を有するコイル部110と、前記第1の開放端部と前記第2開放端部142との間に設けられた第1タップ151と、前記第2開放端部142と前記第1タップ151との間に設けられた第2タップ152と、を有し、前記第1タップ151の位置と、前記第2タップ152の位置とを変更可能に構成する共に、前記第1タップ151の位置と、前記第2タップ152の位置とは、前記共鳴コイル100の共振点が、所定の値となるように設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフが通過するときのトロリ線の計測を介して、パンタグラフにおける摺り板の損傷凹部を検知する局所的凹部検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】 トロリ線1をジグザグに支持する支柱2の近傍または支柱径間に設けた変位測定装置30により、パンタグラフ23が通過するときのトロリ線1の測定位置における線路に垂直な水平方向の変位、さらに正確には線路に垂直な面内における線路面に平行な方向の変位を測定し、測定された変位に基づく値が所定の閾値を超えたことをもって前記トロリ線1の下の軌道を通過した電車のパンタグラフ23の摺り板25に損傷凹部などの局所的凹部が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフが通過するときのトロリ線の計測を介して、パンタグラフにおける摺り板の損傷凹部を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の局所的凹部検知装置は、トロリ線1の水平方向の変位を測定するポテンショメータ30と、測定された水平方向変位を処理・判定する手段35と、を備える。段付摩耗などの局所的凹部によって挙動が変化するトロリ線の水平方向の変位を測定し、測定値の時刻歴波形のうち、一定の時間幅をもって移動する窓に入った波形に関する標準偏差を求め、この標準偏差が所定の閾値を超えたことをもってトロリ線の下の軌道を通過した電車のパンタグラフの摺り板に段付摩耗などの局所的凹部が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】列車の屋根上を撮影した画像を解析して、パンタグラフの舟体又はこの舟体に設置されているすり板の折れの有無を検出することを可能としたパンタグラフ監視装置を提供する。
【解決手段】列車の屋根上を撮影する監視カメラと、監視カメラによって撮影された検査パンタグラフ画像を画像処理することによりパンタグラフの状態を監視する画像処理部とを備えたパンタグラフ監視装置において、画像処理部が、検査パンタグラフ画像中に撮影されているパンタグラフに対して直線を抽出する処理を行う直線抽出部5gと、抽出した直線の状態に基づいてパンタグラフの舟体もしくはすり板又はその両方の折れの有無を判断する折れ判断部5hとを備えるパンタグラフ舟体形状検査部5Cを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】列車の屋根上を撮影した画像を解析して、パンタグラフの舟体に設置されているすり板の欠けや抉れの有無を検出することを可能としたパンタグラフ監視装置を提供する。
【解決手段】列車の屋根上を撮影する監視カメラと、監視カメラによって撮影された検査パンタグラフ画像を画像処理することによりパンタグラフの状態を監視する画像処理装置とを備えたパンタグラフ監視装置において、画像処理部が、予め設定される基準画像上のパンタグラフの舟体の画像と前記入力画像上のパンタグラフ舟体の画像とを比較する検査小領域画像比較部5h、及び、比較結果に基づいてパンタグラフ舟体の欠けや抉れの有無を判断する比較判断部5iを有するパンタグラフ状態検査処理手段を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】コイルおよびコンデンサが接続された共鳴系による非接触給電において、熱電対等の温度検出素子を設けることなく、コンデンサの温度を測定する。
【解決手段】一次側(給電設備)の一次自己共振コイル30と二次側(受電装置)の二次自己共振コイル70とが電磁場を介して共鳴することにより、一次側から二次側への非接触給電が行なわれる。周波数設定部42により高周波電源装置10の送電周波数を段階的に変化させた下で各周波数での送電効率(P2/P1)を求めることにより、共振周波数推定部45は、送電効率が最高値となる送電周波数を、現在の共振周波数と推定する。温度推定部46は、推定した共振周波数から、コンデンサ温度の変化によるコンデンサ35,75の容量変化を逆算するとともに、逆算された容量変化を、温度特性記憶部47に予め格納されたコンデンサ容量の温度特性に当てはめることによって、コンデンサ温度Tcを推定する。 (もっと読む)


【課題】アンテナの表面に付着した水滴を除去して送電効率の悪化を防止することが可能な非接触送電システム、および非接触送電装置を提供すること。
【解決手段】電気エネルギーを動力源として利用する車両に対して非接触状態で送電を行うシステムにおいて、車両に搭載されて電力を受電する受電側アンテナと、受電側アンテナに対して電力を送電する送電側アンテナとを備えて、共振周波数で振動する交流電力がアンテナ間の電磁的結合により送電される際、水滴除去手段により送電側アンテナまたは受電側アンテナの少なくとも何れか一方の電磁的結合が形成される結合面に付着する水滴が除去される。 (もっと読む)


【課題】 段付摩耗によって挙動が変化するトロリ線の加速度を計測することによって、摺り板の段付摩耗を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の段付摩耗検知装置は、トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定するセンサ10と、センサ10で計測された加速度信号を伝達する信号線13と、伝達された加速度信号を処理・判定する手段14、16と、を備える。トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定した加速度信号を処理して加速度評価値を得、評価値が所定の閾値を超えた場合に、トロリ線1の下の軌道を通過した電車20のパンタグラフの摺り板21に段付摩耗が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】給電設備と車両との位置合わせ時に用いられる検出用抵抗の電気的な接続/切離しを行なうリレーの溶着チェックを実施可能な非接触受電装置およびそれを備える電動車両を提供する。
【解決手段】整流器140とDC/DCコンバータ142との間の電力線対に抵抗146およびリレー148が直列に接続される。電圧センサ190は、抵抗146に生じる電圧VRを検出する。受電回路の耐電圧を受電電圧が超えないように送電ユニット220から受電ユニット110へ所定のテスト電力が送出される。そして、リレー144,148がオフに制御され、かつ、テスト電力が送出されているとき、電圧センサ190によって検出される電圧VRに基づいてリレー148の溶着有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】より高精度にパンタグラフの接触力を算出することが可能なパンタグラフの接触力算出方法を提供する。
【解決手段】走行区間における車両速度v、内力F、舟体慣性力Fineを検出し、車両速度vと予め取得した枠体の速度-揚力特性から枠体の揚力の理論値FL2cを算出し、内力Fから枠体の揚力の実測値FL2rを抽出し、枠体の揚力の実測値FL2r及び理論値FL2cとの比である揚力比Cを算出し、該揚力比Cの平方根を車両速度vに乗算してパンタグラフ周りの流速vを算出し、該流速vと予め取得した舟体の速度‐揚力特性とから枠体の揚力FL1を算出し、該枠体の揚力FL1と舟体の慣性力Fineと内力Fとを加算することにより舟体の接触力Fを算出する。 (もっと読む)


【課題】パタンマッチング処理の精度を向上させることを可能とするパンタグラフ変位測定装置及びトロリ線硬点検出方法を提供する。
【解決手段】ラインセンサカメラ2によってマーカを撮影した画像を処理することによりパンタグラフの加速度を求める画像処理部5Aが、入力画像を作成する入力画像作成部5aと、テンプレートを設定するテンプレート設定部5bと、入力画像を分割する画像分割処理部5cと、テンプレートの拡縮を行うテンプレート拡大・縮小処理部5dと、入力画像上のマーカのピクセル位置を検出するパタンマッチング処理部5eと、マーカのピクセル位置をパンタグラフの実際の変位に変換するパンタグラフ変位計算部5fと、パンタグラフの変位に対して平滑化処理を行うフィルタリング処理部5gと、パンタグラフの加速度を出力する加速度出力部5hとを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】測域センサによる測定誤差を低減することを可能としたトロリ線検測装置を提供する。
【解決手段】車両1の屋根上に設置される測域センサ2と、車両1の内部に設置される演算装置3とを備えるトロリ線検測装置において、測域センサ2の設置角度を、そのスキャン平面が車両1の進行方向に直交する面に対して傾斜角を有するように設定する一方、演算装置3に、測域センサ2の操作を行う制御部31と、測域センサ2によって測定した測定対象物の位置を直交座標に変換した後、予め設定した検出範囲内にある測定対象物のみを抽出してその座標を求める検出範囲抽出部33と、測域センサ2による一回のスキャンにおいて検出される複数の測定対象物の座標からトロリ線候補座標を検出するトロリ線座標検出部35と、トロリ線座標を特定のフォーマットで出力するログ出力部37と設けた。 (もっと読む)


【課題】 画像を利用するのではなく、パンタグラフのすり板の全幅にわたり異常検出用剛体電車線が摺動できるようにし、その摺動時に固定金具と異常検出用剛体電車線間に配置される碍子に作用する力をセンサにより検出し、監視装置により監視してパンタグラフの異常を検出するパンタグラフ異常検出方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】 パンタグラフ異常検出方法において、異常検出用剛体電車線19を支持する固定金具16と碍子14の間に配置される、碍子14を傾けようとする力、上下方向の力又は碍子の傾きを検出するセンサ15を備え、前記異常検出用剛体電車線19はパンタグラフ1のすり板1Bの全幅を摺動できるように前記碍子14の下部に配置し、前記パンタグラフ1のすり板1Bの段付摩耗や一部脱落、前記パンタグラフ1のベローばね3や復元ばねの折損がある場合には、前記センサ15からの出力信号を監視する監視装置17により前記パンタグラフ1の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】1次側共鳴コイルを移動させる移動手段を設けずに、車両に搭載された2次電池に効率良く充電することができる共鳴型非接触充電システムを提供する。
【解決手段】給電側設備10は交流電源11及び抵抗RにスイッチSW1を介して選択的に接続される1次コイル12と、1次側共鳴コイル13とを備えている。車載側設備20は二つの2次側共鳴コイル21a,21bと、二つの2次コイル22a,22bと、充電器23と、充電器23に接続された2次電池24と、距離計測用交流電源27とを備え、2次コイル22a,22bはスイッチSW2,SW3を介して距離計測用交流電源27及び充電器23に選択的に接続される。2次コイル22a,22bが距離計測用交流電源27に接続され、抵抗Rが1次コイル12に接続された状態で各2次側共鳴コイル21a,21bと1次側共鳴コイル13との距離が推定され、その距離から給電側設備10と車載側設備20との位置関係が推定される。 (もっと読む)


【課題】監視カメラの視野内を通過する列車を撮影した画像の保管を効率よく行うとともに、録画画像からパンタグラフを自動検索することを可能とした画像処理によるパンタグラフ撮影装置を提供する。
【解決手段】車輌接近警報部10と、監視カメラ30と、画像処理装置40とを備え、画像処理装置40が、入力画像から車輌1を検出する進入車輌検出部43と、入力画像を記録する録画部44と、列車接近信号に基づいて監視カメラ30の起動及び停止を制御するとともに、車輌1の有無に基づいて録画部44による画像の記録の開始及び停止を制御する制御部42を備える撮影機能部40Aと、録画部44において記録された画像からパンタグラフの有無を検索するパンタグラフ検索部47と、パンタグラフが検出された場合にパンタグラフの画像を表示する画像出力部49を備えるパンタグラフ検索機能部とから構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】監視カメラの視野内を通過する列車を撮影した画像の保管を効率よく行うとともに、録画画像からパンタグラフを自動検索することを可能とした画像処理によるパンタグラフ撮影装置を提供する。
【解決手段】車輌接近警報部10a,10bと、監視カメラ30と、パンタグラフ検出センサ40と、画像処理装置50とを備え、画像処理装置50が、パンタグラフ検出センサ40の検出結果に基づいて入力画像の録画の有無を制御する制御部51及び入力画像が一時的に保管される録画部52を備える撮影機能部50Aと、録画部52から入力画像を取得・保管する記憶部55、入力画像を画像処理してパンタグラフの有無を検索するパンタグラフ検出部56、及び入力画像にパンタグラフが映っていない場合に記憶部55に入力画像の削除信号を送信する検査制御部54を備えるパンタグラフ検出機能部50Bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】シングルアーム等のバネが少ないパンタグラフとバネが多い多分割すり板付パンタグラフの両方を精度良く接触力を測定することができる接触力測定装置及び接触力測定方法を提供する。
【解決手段】パンタグラフ4のバネ6の画像を撮影範囲を部分的に指定して時間分解能を向上させて撮影するエリアカメラ2等からなる撮影手段と、前記画像中の前記バネ6を画像処理により検出する処理用PC8からなる画像処理手段と、前記画像処理手段により検出した前記バネ6のバネ反力と慣性力とを加算することにより接触力を求める処理用PC8からなる接触力計算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの高さ測定におけるキャリブレーションを簡易に行うことを可能としたパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】車両10の屋根上に設置されるラインセンサ20によって撮影した画像を処理用コンピュータ30で解析して走行中の車両10のパンタグラフ10aの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、パンタグラフ10aの端面にマーカ40を設け、ラインセンサ20が複数段階で高さを変更されるパンタグラフ10aのそれぞれの高さ毎にマーカ40を撮影し、処理用コンピュータ30が、ラインセンサ20によって撮影した画像から得られるマーカ40の画像上の位置とマーカ40の実際の高さとの関係式を求めるように構成した。 (もっと読む)


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