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Fターム[5H105AA14]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 目的 (459) | 騒音、振動の防止、耐震性の向上 (31)

Fターム[5H105AA14]に分類される特許

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【課題】装着が容易で簡単な構造によってカルマン渦の強度を弱め集電舟からの空力音を低減することができるとともに、集電舟に作用する揚力を簡単に調整し揚力を簡単に制御することができる集電装置の空力騒音抑制構造、集電装置の揚力調整装置、集電装置の揚力制御装置及びカルマン渦低減構造を提供する。
【解決手段】集電舟7がA方向に移動して縦渦発生部9のデルタ翼部9aから強い縦渦F12が発生すると、縦渦誘導部10の切欠部10aによってこの縦渦F12が集電舟7の下面7eに導かれる。このため、下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11と縦渦誘導部10から導かれる縦渦F12とが干渉して、この干渉作用によって下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の強度が弱められる。その結果、上側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の成長が妨げられて、カルマン渦F11の強度が弱まり空力音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】装着が容易で簡単な構造によりカルマン渦の強度を弱め集電舟からの空力音を低減することができるとともに、集電舟に作用する揚力を簡単に調整することができる集電装置の空力騒音抑制構造、集電装置の揚力調整装置及びカルマン渦低減構造を提供する。
【解決手段】集電舟7がA1方向に走行すると、擾乱付与部9のリボン部9a,9bが気流F1を受けてなびく。このため、カルマン渦F11の発生源である下側の剥離せん断層とリボン部9aとが干渉し、この下側の剥離せん断層から発生する大きなカルマン渦F11の生成が妨げられて、このカルマン渦F11の強度が弱まって空力音が抑制される。また、集電舟7の後流に生ずるカルマン渦F11とリボン部9bとが干渉してこのカルマン渦F11を崩壊させ、この下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の強度が弱まって空力音が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車体に立設された遮音体に反射又は回折して車体の外部へと伝播する騒音についても遮断して、観測者又は居住住民に対して与える騒音を一層低減させた移動車両用防音装置を提供する。
【解決手段】移動車両の屋根3上に立設される集電装置のような機器とその周辺では、当該車両の走行に起因して騒音が生じる。屋根3上には遮音体1L,2L,1R,2Rが立設されており、直進する騒音を遮断する。騒音は遮音体1L,2L,1R,2Rで回折又は反射し、更に車両外部へと伝播していこうとするが、遮音体2Lに設けた枝分かれする羽根状の遮音体1LB、又は遮音体2Rに設けた枝分かれする遮音体1RB1,1RB2は、回折又は反射した騒音に作用して遮音機能を奏するので、車体の外側へ伝播するのを抑制し、かかる騒音を低減した移動車両用防音装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフ舟体の表面で流れを能動的に制御して舟体の後方に発生する剥離せん断層をコントロールすることで、空力音低減資することのできるパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフの舟体本体20の剥離点近傍に、空気を吸引吐出する複数の空気吸吐口27が形成されている。さらに、舟体本体20内には、空気吸吐口27を通じて、空気の吸引と吐出を交互に繰り返す空気吸吐デバイス30が備えられている。空気吸吐デバイス30は複数のスピーカ31からなる。空気吸吐口27から空気を吐出及び吸引することにより、舟体本体20の剥離点近傍において流れ場に空気の擾乱を与える。これにより、剥離せん断層が安定化し、剥離せん断層が不安定化する位置が舟体から遠ざかるとともに、同位置における流速の時間変化(渦の時間変動量)を小さくできる。これらのことにより、空力音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の高速走行時における空力騒音を従来に比べて低減することのできる支持碍子及び絶縁構造物を提供する。
【解決手段】
鉄道車両の集電装置を支持する支持碍子1は、鉄道車両の前後方向の前方側に配置される前面部3と、鉄道車両の前後方向の後方側に配置される後面部5と、鉄道車両の左右方向に対向配置され、それぞれが上下方向に複数段の凸状襞を有する左側面部7及び右側面部9と、を備えている。前面部3は、下部から上部に向かって前記前後方向の後方側へと傾斜するとともに前記前後方向の前方側に凸となる滑らかな傾斜曲面として形成され、後面部は5、下部から上部に向かって前記前後方向の前方側へと傾斜するとともに前記前後方向の後方側に凸となる滑らかな傾斜曲面として形成されている。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの基本構成を変更せず、構成各部への粉塵の付着を防止し、空力騒音の低減効果が得られ、枠組を粉塵から守り、かつ、ダンパを設けることなく減衰機能を有する低騒音パンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフの枠組の全体を覆う楕円形(進行方向に対し流線型)のジャバラ式カバーと枠組の上下動に追従するように枠組の両端と該ジャバラ式カバーとを固定し、ジャバラ式カバーの上下端面に、雨水や粉塵などから枠組を保護し、枠組からの発生の空力騒音を低減するために密閉する蓋等を配設し、ジャバラ式カバーに一部に孔を設け、枠の上下動に対して減衰機能を有するようにする。枠組を構成する各部材への粉塵の付着を防止でき、かつ各部材から発生する空力騒音が低減される。進行方向の違いによる空力特性の差異も解消できる。高速走行であっても架線と共振することなく安定した集電ができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフのアクティブ制御において、アクチュエータの摩擦の影響を低減する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、架線Tと摺り板10との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ50を備える。さらに、枠組み20の変位を計測する変位計55を備える。変位計55で計測した枠組み20の変位の変化率を用いてアクチュエータ50の摩擦力を想定し、想定した摩擦力と反対方向の力を付加するように制御することによって、アクチュエータ50の摩擦の影響をキャンセルする。このため、アクティブ制御の精度が向上し、トロリ線とパンタグラフとの間に作用する接触力の変動をより効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】揚力変化が小さく、且つ低騒音特性を有する集電舟を提供する。
【解決手段】架線に接触する集電装置用の集電舟であって、集電舟の移動方向から空気を取り入れる空気取入口と、空気取入口から取り入れた空気を集電舟の下部から排出する下部開口と、を有する本体部と、本体部の上部に配置され且つ架線と接触するとともに、空気取入口から取り入れた空気を上部から排出する上部開口を有する摺板と、を備え、集電舟の幅方向の断面が略矩形である、集電舟が提供される。 (もっと読む)


【課題】カバー着脱の際に取り付けボルトがカバーから脱落しない抜け止め構造を有する車両用集電装置を提供すること。
【解決手段】カバー1の取り付け穴に断面形状がU字形のU字形金具2と特殊ボルト3を設ける。上記U字形金具の向かい合う辺の幅はカバーの厚さと同じ寸法とし、一方はねじ穴、一方はボルト径より大きな穴を同軸上に配置し、カバーには固定せず、カバーの取り付け穴と特殊ボルトの隙間分カバー面上を自由に動く事が出来るようにする。上記特殊ボルトは、集電装置のねじ穴にねじ込む部分以外のねじ山を無くし、雄ねじの谷径以下としたものとする。 (もっと読む)


【課題】非接触給電システムにおいて、給電時の電磁場によって車両に搭載された機器の昇温を行なう。
【解決手段】車両外部に設けられる給電装置200に含まれる送電ユニット225と、車両100に搭載された受電ユニット105との間で、電磁場を介して電力の伝送を行なう非接触給電システム10において、車両100に搭載される昇温を必要とする機器400は、電磁場によって昇温されるように、受電ユニット105に近接して設置される。そして、車両100を制御する車両ECU180は、車両外部の気温の変化に応じて停車目標位置を設定するとともに、設定した停車目標位置に従って停車動作を行なうことにより、非接触給電時に昇温を必要とする機器400の昇温量、昇温速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 地上側の鉄道レール間に給電コイル、車上側に集電コイルを設置するという簡単な構成により従来の設備を変えずに非接触給電を行い、しかもレールの発熱量を低減できる鉄道車両への非接触型給電システムを提供する。
【解決手段】 鉄道車両用非接触給電システムにおいて、軌道A上に敷設される鉄道レール2,2′間に配置される8の字形状の給電コイル3と、この給電コイル3に給電する高周波電源1と、前記鉄道レール2,2′を走行する鉄道車両4の底部に配置され、前記8の字形状の給電コイル3に走行時に対向する8の字形状の集電コイル6と、この集電コイル6に接続されるコンバータ7と、このコンバータ7に接続される充電式電池8とを備え、前記給電コイル3に対する前記集電コイル6の相対的移動により前記集電コイル6からの出力を前記充電式電池8に充電するようにした。 (もっと読む)


【課題】空力騒音の低減を図ることのできるヒンジカバーを備えた高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置を提供する。
【解決手段】架線と接触する舟体と、舟体を支持する上部枠2と、電気鉄道車両の屋根側に取り付けられる下部枠3とを有するシングルアーム構造の高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置であって、上部枠2と下部枠3とを連結するヒンジ部を覆うヒンジカバー10の空洞部を充填する。これにより、ヒンジカバー10の空洞部による共鳴音や渦による騒音を抑制することができる。またヒンジカバー10の側面に水平方向の溝10aを設けることにより、発生した渦を崩壊させ、空気圧の圧力変動を小さくする。このヒンジカバー装置は、新設の高速鉄道用車両はもちろん、既設の車両のパンタグラフの騒音抑制を図ることができ、鉄道車両の高速化に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】組立精度が高く、歪取りが殆どなくて作業性が良好であり、軽量化を達成することができ、更に、製造コストを更に低減可能な集電装置用防音側壁、その製造方法、およびそれを用いた鉄道車両を提供する。
【解決手段】集電装置用防音側壁3a,3bには、主部材として、二枚の面板と当該面板を接続する複数の接続板とから成る押出中空形材20が用いられている。鉄道車両1は、屋根構体1a上に設置されるパンタグラフ2に対応して、その車体幅方向両側の屋根構体1a上に、集電装置用防音側壁3a,3bを備えている。集電装置用防音側壁3a,3bは、長尺な押出中空形材20から、押出中空形材20の長手方向に互い違いに順次に切り出して製造することができる。また、車両走行時には、集電装置用防音側壁3a,3bの内部に面板と接続板とで形成される空洞部に気流を通すことで、側壁自身が発する空力騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成が簡単で遮音効果が高く、在来線区間の車両限界範囲内に収まり、遮音板と集電装置との間に絶縁離隔を十分に確保することができる移動車両用遮音装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、遮音手段(1L,1R,2L,2R)を、屋根3上の機器(12)に対向する車体10の幅方向両側に、車体長手方向に沿って所定の長さで山形に立設された第1の遮音体1Lと第2の遮音体1Rとで構成し、第1の遮音体1Lを第2の遮音体1Rに対して移動車両の進行方向に対して後方に位置させたのである。 (もっと読む)


【課題】騒音源に遮音板を接近して配置して空力音を可能な限り低減することができる車両の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】遮音板6a,6bは、集電装置5から発生する騒音Sを遮る装置である。遮音板6a,6bは、集電装置5の両側にこの集電装置5の側面を覆うようにそれぞれ配置されるパンタグラフ遮音板(二面側壁)である。遮音板6a、6bは、集電装置5と電気的に絶縁するために必要な離隔である絶縁離隔Dの範囲内であって騒音低減効果を最も図ることが可能な位置に配置されているが、車両4の車体4aと電気的に絶縁されて短絡防止が図られている。遮音板6a,6bは、碍子5fによって車体4aと電気的に絶縁された台枠5eに取り付けられており、台枠5eと一体に固定された状態でこの台枠5eに支持されている。 (もっと読む)


【課題】空力音発生物体の表面に沿って高速で流れる気流によって生じる空力音を低減するための空力音低減構造を提供する。
【解決手段】
空力音低減構造は、物体の表面をよぎる方向へ向けて突出する複数の柱状体とこれらを互いに連結する柱状体とからなる。また、空力音低減構造は、空力音発生物体の表面を覆って与えられる。 (もっと読む)


【課題】車両の集電装置から発生する空力音やスパーク音などの騒音を低減することができる車両の騒音低減装置とその騒音低減方法を提供する。
【解決手段】車両4が走行すると集電装置5の集電舟5b、ホーン5c、枠組5d、台枠5e及びがいし5fなどから空力音が発生するとともに、すり板5aとトロリ線3aとが離れてこれらの間にスパーク音が発生する。その結果、集電装置5から遮音板6a,6bに向かって騒音S1が空気中を伝播し遮音板6a,6bに到達する。騒音検出部8,9が騒音S1を検出すると、この騒音検出部8,9が騒音検出信号を制御部12に出力し、空力音を低減するための音波発生信号とスパーク音を低減するための音波発生信号とを制御部12が音波発生部10,11に出力する。その結果、音波発生部10,11が音波S2を発生し、空力音及びスパーク音が音波S2によって打ち消されて騒音S1が低減する。 (もっと読む)


【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。 (もっと読む)


【課題】走行時に鉄道車両の集電装置と、これを支持する支持碍子を取り囲む防風カバーのキャビティから発生する騒音の低減化を目的とする。
【解決手段】集電装置と支持碍子とを収容する防風カバーは、キャビティの前後部分それぞれに上り勾配となる緩斜面が設けられ、キャビティ部分において高さが最大となる。最大高さ寸法を支持碍子の高さ寸法よりも50〜100mm高く設定することにより、支持碍子及び集電装置に衝突する空気流の量が減少し騒音レベルが低下する。キャビティ開口部における前後各上縁部を曲率半径50〜200mmの湾曲面に形成すると、前側の湾曲面は、スロープ部に沿って上ってきた空気流が剥離するのを抑止する。後側の湾曲面は、空気流が後側上縁部と衝突する際に空気流を滑らかに掻き分ける。これらの作用の結果、騒音レベルが低下する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の屋根に設置される集電装置から発生する騒音を低減する。
【解決手段】 集電装置の前後に、上面が車体前後方向の断面で屋根面と平行な平面部をなし、集電装置と反対側の端部の厚みが次第に減少するように形成された平面部材5を配置し、この平面部材5の車体幅方向側面に張り出して車体前後方向に連続し、その下面が、車体前後方向の端部では前記平面部材の上面に近づき、前後方向の中央部では車体屋根面に接近するように、下方に凸な湾曲面をなしている側方部材6を設け、前記平面部材5と前記側方部材6の下方にあってそれらを車体屋根1に支持し、水平面に投影したときの形状が、内部に前記集電装置2の碍子8を内包する楕円形状の壁面を備えた脚部材7を設け、前記平面部材5の前記脚部材7の外側になる部分の下面は、前記脚部材7の外面及び前記側方部材6の下面に滑らかに接続される曲面を成すように形成する。 (もっと読む)


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