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Fターム[5H105EE13]の内容

Fターム[5H105EE13]に分類される特許

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【課題】装着が容易で簡単な構造によりカルマン渦の強度を弱め集電舟からの空力音を低減することができるとともに、集電舟に作用する揚力を簡単に調整することができる集電装置の空力騒音抑制構造、集電装置の揚力調整装置及びカルマン渦低減構造を提供する。
【解決手段】集電舟7がA1方向に走行すると、擾乱付与部9のリボン部9a,9bが気流F1を受けてなびく。このため、カルマン渦F11の発生源である下側の剥離せん断層とリボン部9aとが干渉し、この下側の剥離せん断層から発生する大きなカルマン渦F11の生成が妨げられて、このカルマン渦F11の強度が弱まって空力音が抑制される。また、集電舟7の後流に生ずるカルマン渦F11とリボン部9bとが干渉してこのカルマン渦F11を崩壊させ、この下側の剥離せん断層から発生するカルマン渦F11の強度が弱まって空力音が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ピックアップを並列させた際、ギャップ付近での漏れ磁束を減少させ、且つ有効的に利用することで給電効率を向上させることを可能としたピックアップユニットを備える非接触給電装置を提供する。
【解決手段】非接触給電装置は、ピックアップ30、40のコア露出部において、ピックアップ30、40のギャップ付近での漏れ磁束を減少させるよう、隣接するピックアップのコア露出部間に磁気結合体38を接触させる構成とし、ギャップ付近での漏れ磁束が通る道を構成する。 (もっと読む)


【課題】常に架線とすり板の接触を水平状態に保つ機構を有する鉄道車両用パンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両用シングルアーム形パンタグラフの枠組を構成する上枠の頂部と舟支え4の平衡状態を保持する平衡リンク7との間に、舟支え回転自在部5を設ける。また、パンタグラフの舟支え部に、回転作用を働かせるねじりゴムばね機構5−cを取り付けることで、舟体3が傾いた場合でも、動作に対する緩衝作用を有しつつ復元力を発生させ、架線1とすり板2の接触状態を水平な状態に戻す。さらに復元力による過剰な動作を制限するために、舟支え部にストッパ5−eを設ける。 (もっと読む)


【課題】トロリー線の結合区間があっても、トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減し安定したトロリー走行を行うことができる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバータ制御装置30と、操舵制御装置32とで構成される制御装置200は、車両本体1が、トロリー線結合区間Cに至る前の第1走行区間では第1トロリー線3L,3Rに、トロリー線結合区間を過ぎた後の第2走行区間では第2トロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行い、トロリー線結合区間では代表点から第2目標点に向かって所定の経路が設定され、この所定の経路に沿って、いずれは第2トロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】トロリー線の結合区間があっても、トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減し安定したトロリー走行を行うことができる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバーダ制御装置30と、操舵制御装置32は、カメラ15で取得した画像情報に基づいて、車両本体1がトロリー線結合区間C以外を走行しているときはトロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行い、トロリー線結合区間Cを走行しているときは上記ヨーモーメントを与える制御を行わないよう制御する制御装置を構成する。また、取得した画像情報を座標情報に変換し、その座標情報から、車両本体1がトロリー線結合区間C以外を走行しているときは車両本体1の代表点とトロリー線3L,3R上に位置する目標点を算出し、代表点が目標点に近づくよう車両本体1にヨーモーメントを与える。 (もっと読む)


【課題】すり板の偏摩耗を防ぐとともにトロリー走行中のドライバの操作負担を軽減することのできる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバータ制御装置30と、操舵制御装置32は、カメラ15により取得した画像情報に基づいて、車両本体1がトロリー線3L,3Rを中心として蛇行して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う制御装置を構成する。また、この制御装置は、カメラ15により取得した画像を座標情報に変換し、その座標情報に基づいて車両本体1の少なくとも1つの代表点とトロリー線3L,3R上に位置する少なくとも1つの目標点を算出し、かつこの目標点を基準にして変動する変動点を設定し、代表点が変動点に近づくように車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】雪などによる上げ動作が不能の事態であっても、1つの空気シリンダで最低作用高さまで強制的に上昇させることが出来るパンタグラフを提供する。
【解決手段】空気シリンダ1のピストンロッド1bが押し出されてパンタグラフを下降させる機構において、ピストンロッド1bのヘッド部1cとパンタグラフ主軸6のテコ部5を締結するリンク2を設け、空気シリンダ1の引込側に空気が供給された時の引込力をパンタグラフの主軸6に伝達でき、リンク2の片側の取付穴を長穴形状とすることにより、通常の集電性能に支障がなく、また、パンタグラフの最低作用高さ以上に引込力が作用しないようにシリンダ1の位置を構成した。この空気シリンダ1を用いれば、各部への着雪があっても、パンタグラフを上昇させることが出来、また、空気シリンダ1が1つで構成される。保守要員が除雪作業等を行うことなく、折畳み状態から素早く押上げ動作が行われるようになる。 (もっと読む)


【課題】トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減することのできる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバーダ制御装置30と、操舵制御装置32は、カメラ15により取得した画像情報に基づいて、車両本体1がトロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う制御装置を構成する。また、この制御装置は、カメラ15により取得した画像を座標情報に変換し、その座標情報に基づいて車両本体1の少なくとも1つの代表点とトロリー線3L,3R上に位置する少なくとも1つの目標点を算出し、代表点が目標点に近づくように車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車体に立設された遮音体に反射又は回折して車体の外部へと伝播する騒音についても遮断して、観測者又は居住住民に対して与える騒音を一層低減させた移動車両用防音装置を提供する。
【解決手段】移動車両の屋根3上に立設される集電装置のような機器とその周辺では、当該車両の走行に起因して騒音が生じる。屋根3上には遮音体1L,2L,1R,2Rが立設されており、直進する騒音を遮断する。騒音は遮音体1L,2L,1R,2Rで回折又は反射し、更に車両外部へと伝播していこうとするが、遮音体2Lに設けた枝分かれする羽根状の遮音体1LB、又は遮音体2Rに設けた枝分かれする遮音体1RB1,1RB2は、回折又は反射した騒音に作用して遮音機能を奏するので、車体の外側へ伝播するのを抑制し、かかる騒音を低減した移動車両用防音装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで調整の容易で良好な押上力の水平特性が得られる車両用パンタグラフの押上力発生機構を提供する事である
【解決手段】主軸に複数のばねでリンクを介してモーメントを与えて押上力を発生させる車両用パンタグラフ集電装置において、該複数のばねがそれぞれ異なった位相、寸法の1つ又は複数の該リンクを介して該主軸と結合されることを特徴とする。良好な押上力の水平特性が得られることを最も主要な特徴とする。この押上力発生機構は、リンク数×ばね数の段階分モーメント半径を調整することが可能となり、良好な押上力の水平特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減することのできる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】
車両制御装置50と、コントローラ100と、インバータ制御装置30と、操舵制御装置32は、トロリー線検出装置(カメラ)15により検出した情報に基づいて、集電装置4L,4Rのすり板4La,4Raの昇降を制御する制御装置を構成する。また、この制御装置は、トロリー線検出装置により検出した情報に基づいて、すり板とトロリー線3L,3Rとの位置関係を演算し、すり板がトロリー線に接触する所定の範囲を外れたときは、すり板を上げる操作を禁止するか、すり板が上がっている場合はすり板を下げるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】 トロリ線からの離線を防止するために、車両速度によらず揚力がプラスとなるように改良された揚力調整部材付きパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフの天井管25には、下方に垂下する板状の部材(揚力付加部材)30が付設されている。天井管25から下方に垂下する部位を設けると、天井管25の周囲で流れ場が変化する。そして、舟体10の上方を流れる気流の速度が、下方を流れる気流の速度よりも速くなって、天井管25に揚力が発生する。パンタグラフにおいては、車両速度が速くなると接触力変動が大きくなって離線しやすくなる。天井管25に揚力付加部材を付設して、接触力がマイナスにならないように揚力で接触力を補充するので、離線を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフ舟体の表面で流れを能動的に制御して舟体の後方に発生する剥離せん断層をコントロールすることで、空力音低減資することのできるパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフの舟体本体20の剥離点近傍に、空気を吸引吐出する複数の空気吸吐口27が形成されている。さらに、舟体本体20内には、空気吸吐口27を通じて、空気の吸引と吐出を交互に繰り返す空気吸吐デバイス30が備えられている。空気吸吐デバイス30は複数のスピーカ31からなる。空気吸吐口27から空気を吐出及び吸引することにより、舟体本体20の剥離点近傍において流れ場に空気の擾乱を与える。これにより、剥離せん断層が安定化し、剥離せん断層が不安定化する位置が舟体から遠ざかるとともに、同位置における流速の時間変化(渦の時間変動量)を小さくできる。これらのことにより、空力音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の高速走行時における空力騒音を従来に比べて低減することのできる支持碍子及び絶縁構造物を提供する。
【解決手段】
鉄道車両の集電装置を支持する支持碍子1は、鉄道車両の前後方向の前方側に配置される前面部3と、鉄道車両の前後方向の後方側に配置される後面部5と、鉄道車両の左右方向に対向配置され、それぞれが上下方向に複数段の凸状襞を有する左側面部7及び右側面部9と、を備えている。前面部3は、下部から上部に向かって前記前後方向の後方側へと傾斜するとともに前記前後方向の前方側に凸となる滑らかな傾斜曲面として形成され、後面部は5、下部から上部に向かって前記前後方向の前方側へと傾斜するとともに前記前後方向の後方側に凸となる滑らかな傾斜曲面として形成されている。 (もっと読む)


【課題】無線電力伝送において送電効率の向上と装置重量の低減を両立可能な技術を提供する。
【解決手段】送電装置と受電装置とを備える無線電力伝送システムにおいて、送電装置は、高周波電源から高周波電力が供給される送電側電磁誘導コイルと、該送電側電磁誘導コイルからの電力を電磁誘導により受電する送電側共鳴コイルと、を有し、受電装置は、送電側共鳴コイルからの電力を送電側共鳴コイルとの間で発生する磁界共鳴により受電する受電側共鳴コイルと、該受電側共鳴コイルからの電力を電磁誘導により受電すると共に負荷抵抗と電気的に接続される受電側電磁誘導コイルを有する。受電側共鳴コイル及び受電側共鳴コイルの少なくとも一方が、中空構造の導電性線材によって形成される。 (もっと読む)


【課題】電動車両に搭載された電池に、確実且つ効率的に充電することを可能にする電動車両への給電システムを提供する。
【解決手段】電動車両1に設けられた集電子2と、電動車両1の走行路Rの側部に設けられ、集電子2に接触可能な給電子7を備えた給電設備3とから構成し、集電子2と給電子7とを離接可能に相対移動させる駆動機構5を設ける。また、駆動機構5は、集電子2と給電子7とを接触状態で相対的に移動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】電車線路の摩耗を低減させる新しい技術を提案すること。
【解決手段】パンタグラフ2にすり板13とトロリ線14との接触力Fを計測する接触力計測部20を設ける。接触力制御装置30は、計測された接触力Fが予め設定された閾値Fth以下になった場合に、エアスプリング制御装置16へエアスプリング12に接触力Fを増加させる制御をさせる指令を出す。閾値Fthには、すり板13とトロリ線14とが離線する前の比較的弱い接触力条件で最もトロリ線14が摩耗する接触力領域を上回る接触力値が設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工によってすり板片と電車線とが衝突したときに発生する衝撃を容易に緩和することができるすり板片の衝撃緩和構造を提供する。
【解決手段】隣接するすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面上にスライダS1の両側面が接触した状態でスライダS1がL1方向に僅かに移動する。このため、スライダS1が接近する側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の一方の側面に対して相対的に下方に摺動する。また、スライダS1が遠ざかる側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の他方の側面に対して相対的に上方に摺動する。その結果、隣接するすり板片12a間の段差部にスライダS1が嵌り込まず、すり板片12aとスライダS1との間に発生する衝撃を衝撃緩和部12kが緩和するため、隣接する一方のすり板片12aから他方のすり板片12aにスライダS1がスムーズに乗り移る。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフからすり板体が外れた後も、安全に走行できるように改良された舟体を提供する。
【解決手段】 舟体20は、底板21、前後の長側板22、左右の短側板23、及び、左右の補助すり板24を有する。舟体20の上面には、左右補助すり板24の内端面24aと、前後長側板22の上端面とで囲まれる、左右方向に長い凹部S(はめ込み部)が形成される。すり板体10はこの凹部Sに保持されている。左右補助すり板24の内端面24aは、外側上向きのテーパ状となっている。これにより、万一すり板体10が舟体20から外れてトロリ線が舟体20のはめ込み部S内を摺動せざるを得なくなった場合に、トロリ線ははめ込み部Sのテーパ状端部24aに沿ってはめ込み部の外方向へ案内される。 (もっと読む)


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