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Fターム[5H115PV22]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 電力変換装置 (10,087) | 電力変換回路の構成素子 (1,585) | 半導体素子 (1,486)

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【課題】電動機のロック時にインバータ素子の温度が低減され、かつ運転者の快適満足性を向上させた車両の駆動システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】車両の駆動システムは、電動機(モータジェネレータMG2)と、電動機を駆動するインバータ14と、インバータ14に対して周期的にトルク指令値を出力することによって電動機を制御する制御装置30とを含む。制御装置30は、現在のトルク指令値の大きさが連続許容値より大きく、かつ電動機の回転数が所定数より大きく、かつ電動機に流れる電流が所定値よりも大きい場合に、現在のトルク指令値が高トルク領域に属するか、高トルク領域よりも低い領域である低トルク領域に属するかによって、トルク変化率を異ならせて次回のトルク指令値を決定する。 (もっと読む)


【課題】車両の動特性を確保した上で昇圧回路のリアクトル電流におけるリプル成分を小さくする。
【解決手段】アクセル開度Accが100%より若干小さい所定開度Aref未満であり且つ車速Vが最高車速より若干小さい所定車速Vref未満であるときに、昇圧比Dutyが値0.5±αの範囲外となるときには高電圧系電圧VHがモータ駆動に応じた目標電圧VH*となるよう昇圧コンバータを制御し、昇圧比Dutyが値0.5±αの範囲内となるときには値0.5±αの範囲を上回る最小値を目標電圧VH*として再設定し(S160)、高電圧系電圧VHが再設定した目標電圧VH*となるよう昇圧コンバータを制御する。これにより、リアクトル電流のリプル成分が大きく範囲となるのを抑制することができ、リアクトルに生じる発熱や振動・騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動回路に含まれる素子の異常判定、または、車両駆動回路用の複数の素子からの異常素子の検出を、他の異常要因と区別して行うことを目的とする。
【解決手段】時間間隔Δtごとに、スイッチング素子の温度変化測定値ΔTmと、温度変化推定値ΔTeとの差異が測定値偏差D(n)として求められ、さらに、その時間変化率である測定値偏差・時間変化率Aが求められる。温度変化は、スイッチング素子の温度から温度基準値を減算した値である。温度変化測定値ΔTmは、スイッチング素子の温度検出値から温度基準値を減算することで求められ、温度変化推定値ΔTeは、スイッチング素子に流れる電流に基づいて求められる。測定値偏差・時間変化率Aは、1つの処理セットが実行されるごとに判定積算値SUMに加算される。判定積算値SUMが閾値βより大きい場合には、スイッチング素子に熱抵抗劣化があるものと判定される。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティの悪化を防止しつつ電費の悪化防止にも配慮した負荷駆動装置および車両を提供する。
【解決手段】ノイズフィルタ20は、インバータ10とモータジェネレータMGとの間の電路に配設される。ノイズフィルタ20は、バイパスコンデンサC1〜C3を含む。切替回路30は、スイッチ32,34,36を含み、電力線PU1,PV1,PW1をそれぞれ電力線PU3,PV3,PW3に電気的に接続することによって、インバータ10とモータジェネレータMGとの間の電路からノイズフィルタ20を電気的に切離すことができる。MG−ECU40は、モータジェネレータMGの作動状態に基づいて切替回路30を制御する。 (もっと読む)


【課題】双方向コンバータ20によって高電圧バッテリ14と外部の電源装置との間で電力の授受を行なうに際し、その旨が感知されないと不都合が生じること。
【解決手段】スイッチング素子Sb1,Sb4とスイッチング素子Sb2,Sb3とを交互にオン・オフ操作することで、商用電源40から出力された電力を高電圧バッテリ14に充電する。この際、スイッチング素子Sb1,Sb4とスイッチング素子Sb2,Sb3とのスイッチング周波数を調節することで、双方向コンバータ20によって生じる音が極大となる周波数が可聴周波数帯域となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 制動時における車輪のロック状態を応答性よく回避し、運転者が車輪のロック状態を回避している状態を良好に把握できる車両の制動力制御装置を提供すること。
【解決手段】 車両の制動力制御装置は、状態Aのとき、電動力発生機構としてのインホイールモータを回生状態により作動させてモータ制動トルクTmrを発生させるとともに摩擦制動力Bfを制動力発生機構としての摩擦ブレーキ機構に発生させる。一方、車両の制動力制御装置は、状態Bのとき、インホイールモータを力行状態により作動させてモータ駆動トルクTmcを発生させるとともに、摩擦ブレーキ機構に増大させた摩擦制動力Bfを発生させる。さらに、車両の制動力制御装置は、状態遷移中において、インホイールモータに供給するd軸の目標電流Id*を増大させるとともに周期的に変動させてインホイールモータに擬似的な作動音(磁気音)を発生させる。 (もっと読む)


【課題】電流遮断装置(CID)を含んで構成される蓄電装置を備えた車両において、CID作動の有無を精度よく判定する。
【解決手段】制御装置40は、CIDを含んで構成される蓄電装置と、蓄電装置の電力を用いて車両の駆動力を発生する駆動装置と、蓄電装置の電力を消費する補機とを備えた車両に搭載される。CIDが作動(断線)すると、蓄電装置に電流が流れなくなる。制御装置40は、仮判定部40Aと、正式判定部40Bとを含む。仮判定部40Aは、蓄電装置から駆動装置に入力される電圧VLの変動に基づいてCID断線の有無を仮に判定する。正式判定部40Bは、仮判定部40Aが「CID断線」と仮判定した場合に、駆動装置または補機を制御して電圧VLを意図的に変動させるVL変動制御を実行し、VL変動制御中に蓄電装置から出力される電流Ibの変動量に基づいてCID断線の有無を正式に判定する。 (もっと読む)


【課題】並列接続された複数の蓄電装置を含む負荷駆動装置において、複数の蓄電装置の能力を十分に生かして動力性能を確保するとともに各部品を過電流から適切に保護する。
【解決手段】Wout算出部104は、各蓄電装置の制限値Wout1,Wout2を加算して蓄電部の出力電力制限値Woutを算出する。超過電流FB制御部108は、電流IB1,IB2,IBTの少なくとも1つが予め定められたしきい値を超過すると、超過電流FB制御を実行する。Woutf補正処理部112は、電流IB1,IB2,IBTの少なくとも1つがしきい値に達したタイミングで、モータパワー算出部110に与えられる出力電力制限値Woutをモータパワー指令値Pmに補正する。 (もっと読む)


【課題】モータの意図しないトルク変動を防止することが可能な電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車10は、インバータ26の上アーム素子84u、84v、84wが全てオンであり且つ下アーム素子90u、90v、90wが全てオフである、又は上アーム素子84u、84v、84wが全てオフであり且つ下アーム素子90u、90v、90wが全てオンである3相短絡状態において、スイッチ24a、24bを切り替える制御装置50を有する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突等が発生した場合に、電力変換装置内に設けられるコンデンサの残留電荷を速やかに放電させるとともに確実かつ十分に放電させる車両の電力変換装置を提供する。
【解決手段】放電制御部30は、衝突検知部60により車両100の衝突が検知されたとき、コンデンサC1,C2の残留電荷を放電させる放電制御を実行する。バックアップ電源装置40は、電力変換装置の筐体50内に設けられ、筐体50の外部から放電制御部30へ動作電力を供給する電源線の異常時に、放電制御部30へ動作電力を供給する。バックアップ電源装置40は、正極線PL2および負極線NLに接続され、正極線PL2から受ける電力を電圧変換して放電制御部30へ出力する。 (もっと読む)


【課題】電動車両において、電動モータの回転ロック時の過熱対策のために、ショックを生ずることなしに駆動力制限を行う。
【解決手段】t4でのブレーキ操作およびアクセル操作により、電動モータの回転ロックが発生した場合において、t4から設定時間TM1が経過したt5より、目標モータトルクtTmにモータロック時過熱対策用モータ駆動力上限値uTmおよびモータ要求駆動力vTmの小さい方がセットされ、このtTm=Min(vTm,uTm)が電動モータの駆動力制御に供される。t6まではuTm>vTmのため、tTm=vTmとなり、t6〜t7ではuTm<vTmのため、tTm=uTmとなり、モータ駆動力が上限値uTmを越えることのないよう制限され、過熱防止を図り得る。ところでuTmが車速VSPに応じ高車速ほど大きくなるよう変化することから、t6の直後において、tTmがステップ状に急変せず、ショックを回避し得る。 (もっと読む)


【課題】インバータの作動音低減のためにキャリア周波数を変動させる制御が適用される電動車両において、漏電検出を正常に実行する。
【解決手段】インバータ制御部280は、通常時には、キャリア周波数を変動させるランダムキャリアを適用して、インバータ210,220を動作させる。制御回路310は、漏電検出を実行するときには、インバータ210,220でのキャリア周波数を固定するようにインバータ制御部280に指示する。制御回路310は、前回の漏電検出から所定期間が経過すると、車両の発生音が小さい状態、すなわち、インバータ210,220の作動音がユーザに感知され易い車両状態であるかどうかを判断する。そして、車両の発生音が小さい状態ではないときに、漏電検出装置300により漏電検出を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両の加速度感が、運転状況の変化に応じた要求加速度に近いものとなるよう、電動モータのトルク応答制御装置を提供する。
【解決手段】車速VSPが低いときはトルク応答決定係数Kを小さくしてモータトルク応答を低応答にし、車速VSPが高くなるにつれトルク応答決定係数Kを大きくしてモータトルク応答を高応答にする。これにより低車速で要求されるデリケートな運転操作を容易に行うことができ、高車速でトルク上昇が速くなり、高車速で要求される加速度感を満足させることができる。アクセル開度APOが小さい小負荷時は、トルク応答決定係数Kを小さくしてモータトルク応答を低応答にし、大負荷になるほど、トルク応答決定係数Kを大きくしてモータトルク応答を高応答にする。これにより低負荷で要求されるデリケートな運転操作を容易に行うことができ、大負荷でトルク上昇が速くなり、大負荷で要求される加速度感を満足させることができる。 (もっと読む)


【課題】前輪操舵、前輪電気駆動の車両において、操舵時における初期回頭性の改善を、サスペンション装置の変更ではなく、車輪駆動力の制御により実現する。
【解決手段】車輪駆動用モータの駆動トルクを(a)のように、操舵開始時t1から所定時間TM1sが経過する瞬時t2までの間は、目標モータトルクよりも(a)の実線波形で示す量だけ一時的に増大された値に制御する。(c)のt1〜t2間(初期)において旋回方向外輪の回頭モーメントMoutおよび旋回方向内輪の回頭モーメント(復元モーメント)Minの差による回頭モーメントが大きくなり、これによる見かけ上の横力の増大により、ヨーレートの増加分が(b)に実線で示すごとく瞬時t1〜t2の初期において速やかに立ち上がり、ヨーレートを遅滞なく上昇させ得て、車両の操舵応答(初期回頭性)を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者がブレーキペダルを踏む力を増大させることが可能な倍力機構を有するブレーキ装置を備えるものにおいて、運転者のブレーキペダルの踏み込みに応じて制動力が付与されるのをより適正に補助できる車両とする。
【解決手段】モータ走行の最中にモータからのトルク出力を停止すべき所定の異常として補機バッテリの電圧が閾値未満にまで低下する異常が生じたときには、エンジンが始動されて自立運転されると共にモータからのトルク出力が停止されるようエンジンとモータとを制御する。これにより、降坂路などで所定の異常が生じてモータからのトルク出力が停止されたとき以降に運転者によりブレーキペダルが踏み込まれたときに、補機バッテリからの電力を用いることができないときでもエンジンの負圧によって倍力機構が作動するから、より確実に車両に制動力を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータトルクの嵩上げにより駆動力を増大させるトルクブーストをモータロックの判定時に禁止して、パワー素子の熱破壊を伴う急な温度上昇を防止する。
【解決手段】補償器401は、レスポンス向上補償トルクTm*1を求める。リミッタ402は、Tm*1が負値である場合Tm*1=0に制限して、リミット補償トルクTm*2を算出する。判定部403は、実測モータ回転数Nmと、パワー素子の温度Tjと、基本目標トルク指令値Tm*とに応じ、トルクブースト禁止判定処理を実施し、モータロック判定時にブースト許可係数Kbstを0にする。乗算器404は、Tm*2×Kbstによりトルクブースト禁止判定後トルクTm*3を算出し、加算器405は、Tm*+Tm*3により、レスポンス向上補償後・トルク指令値Tm*'を算出する。モータロック判定時は、Kbst=0により、Tm*'=Tm*となって、トルクブーストを禁止し得る。 (もっと読む)


【課題】永久磁石同期電動機を個別制御し、かつ装置全体を小型化する電気車制御装置を提供する。
【解決手段】永久磁石同期電動機2a,2b,2c,2dを駆動するための電力を供給するVVVF主回路インバータ21a,21b,21c,21dが4台で1つとしてユニット化され、その4台のVVVF主回路インバータが永久磁石同期電動機への電力供給動作のために、VVVF主回路インバータから発生する熱を外気へと放散するための冷却機構がVVVFインバータ4台で共有される4in1インバータユニットとして構成されている。また、永久磁石同期電動機が駆動可能なように電力を変換する半導体素子2つを1つのユニットとする2in1半導体素子デバイスパッケージを前記4in1インバータユニット内に収納することで、インバータを個別制御と装置全体の小型化を可能とした。 (もっと読む)


【課題】二次電池の充放電電流をより高い精度のもとに管理することのできる車両用電池管理装置、及び該管理装置に用いられる電流センサのオフセットをより正確に検出することのできる電流センサのオフセット検出方法を提供する。
【解決手段】車両用電池管理装置は、走行用電動機/発電機との間で電力の授受が行われる二次電池BTの充放電を管理する。車両用電池管理装置には、二次電池BTの電流を計測する電流センサAMと、二次電池BT及び電流センサAMからなる直列回路と、該直列回路に並列接続された第1のリレー13及び抵抗器R1からなる直列回路とにより構成される並列回路と、並列回路と電力授受先との間に設けられたメインリレー11と、メインリレー11と第1のリレー13とを各別に開閉制御可能であるとともに、電流センサAMによる検出値に基づいて二次電池BTの充放電にかかる電流値を算出する電池管理ECU10とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】回転子巻線と蓄電装置との間で電力変換を行う電力変換装置の大型化及びコスト高を招くことなく、回転子間の電磁気結合により作用するトルクを制御する。
【解決手段】ロータ巻線30と蓄電装置42との間で電力変換を行う電力変換装置は、ダイオードD31〜D36によりロータ巻線30に発生した交流電力を整流する整流器93と、ロータ巻線30をリアクトルとして利用してダイオードD31〜D36により整流される電力を電圧変換する発電用DC−DCコンバータ94とを含み、ロータ巻線30側から蓄電装置42側への電力変換を行い、発電用DC−DCコンバータ94で電圧変換された直流電力と蓄電装置42からの直流電力とのいずれかがモータ用インバータ40で交流に変換されてステータ巻線20へ供給可能である。 (もっと読む)


【課題】間欠運転されるエンジンを搭載したハイブリッド車両において、エンジンの始動および停止と合致するように車両の必要パワーを表示する。
【解決手段】走行用動力源としてエンジンおよびモータを搭載したハイブリッド車両において車両走行状態に対応する必要パワーを移動可能な指示部の位置で表示するパワーインジケータ71であって、車両走行パワーPvがエンジン始動閾値Pthestaよりも小さく且つエンジン停止中は境界線88をエンジン始動閾値Pthestaに相当させて発光表示領域86の先端部87の位置をHVエコゾーン内に設定し、車両走行パワーPvがエンジン始動閾値Pthesta以上で且つエンジン運転中は境界線88をエンジン停止閾値Pthestpに相当させて発光表示領域86の先端部87の位置をエコゾーン内に設定する。 (もっと読む)


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