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Fターム[5H161CC02]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 送信信号の種類 (591) | 指令信号 (221) | 速度指令 (115)

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【課題】一車両に搭載された車上装置について一つの車上子を備え、全体として、2つの車上子を備えればよく、したがって車上子の数を増加させずに、車上子二重化を実現し得る車上装置及び列車制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る車上装置は、第1車上装置31及び第2車上装置32を含み、複数車両101〜10nの編成でなる列車に搭載される。第1車上装置31及び第2車上装置32のそれぞれは、一つの車上子51または52と、信号処理部(311、312)または(321、322)とを含み、先頭車両101及び最後尾車両10nに搭載される。信号処理部(311、312)または(321、322)のそれぞれは、車上子51、52からの信号を互いに認識し、共通処理を行う。 (もっと読む)


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号を所定間隔でサンプリングするA/D変換器31と、A/D変換器31から出力されるサプリングデータに基づいて、振幅変調信号の断続する各信号部分における搬送波と基本搬送波の相関値を算出するディジタル相関器32と、ディジタル相関器32で算出した相関値に基づいて、断続する各信号部分の相関値極大位置を検出し、互いに隣合う信号部分間の相関値極大位置の差から隣合う信号部分間の搬送波の相対的位相差を検出し、検出した位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出回路33と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】先行列車と後続列車との進入路線が異なる場合であっても、後続列車を停車させることなく、走行させることのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道1を走行する列車2に搭載された車上装置と、車上装置の情報を送受信するための車上無線機と、地上の所定位置に設けられ車上無線機と情報の送受信する沿線無線機5と、軌道1に設置され沿線無線機5に接続された地上装置8と、列車2の運行情報を地上装置8に送る運行管理装置12と、軌道1の路線を切り換える分岐器6の動作制御を行う連動装置11と、を備え、地上装置8は、車上無線機と沿線無線機5との間における無線の伝播時間に基づいて、列車2の位置を検知するとともに、運行管理装置12から列車2の進入路線情報を受け、先行列車2と後続列車2との間隔を制御する。 (もっと読む)


【課題】地上装置の故障を判断して、故障した地上装置の管理区域に列車が進入してしまうことを確実に防止することのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道を走行する列車2に搭載された車上装置と、車上装置の情報を送受信する車上無線機と、地上の所定位置に設けられた沿線無線機5と、軌道に設定された管理区域ごとに設置されるとともに管理区域に属する沿線無線機5に送受信可能に接続された地上装置6と、を備え、地上装置6は、他の地上装置6との情報の送受信を行うことができない場合は、その地上装置6が故障したものと判断し、故障した地上装置6の管理区域に列車2が進入しないように、故障した地上装置6の管理区域までの走行可能距離を演算し、この走行可能距離を沿線無線機5および車上無線機を介して車上装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】同一の路線(領域)にそれぞれ異なる方式の列車制御システムの車上装置を搭載した列車が走行する場合であっても、各列車の位置を把握して各列車に対して列車制御信号を送信することのできる地上装置を提供する。
【解決手段】
地上装置1は、ループコイル2〜2を介してATC/TD車上装置が搭載された列車から列車検知信号(TD信号)を入力すると共に沿線無線機6〜6を介してCBTC車上装置が搭載された列車から列車位置信号を入力する。地上装置1は、入力された列車検知信号及び列車位置信号に基づいて走行路Rを走行している各列車の位置を把握し、把握された各列車の位置に基づいて各列車の制御情報を生成してATC信号及びCBTC信号に変換する。ATC信号は情報送信部4を介してループコイル2〜2に送出され、CBTC信号は沿線無線機6〜6を介して送出される。 (もっと読む)


【課題】無線を用いた列車制御システムにおいて、列車位置の合理性をチェックすることにより、フェールセーフかつ安全な列車運行を低コストで実現する。
【解決手段】列車100,102は、それぞれ、車上側制御装置101,103を有し、自列車の位置情報、速度情報、電文送信時刻を含んだ電文105,107を地上側制御装置104へ無線送信し、地上側制御装置104から先行列車情報を含んだ電文106,108を受信する。電文105,107を受信した地上側制御装置104は、列車102が列車100に衝突することなく安全に停止できる停止限界点109を求める。その際、列車位置情報は、地上側制御装置104内の位置合理性チェック部によって、合理性が確認されたものが用いられる。停止限界点109を含む電文108を受信した列車102は、車上側制御装置103によって制御され、停止限界点109に安全に停止する。 (もっと読む)


【課題】地上信号装置を介し、路線上を走行する車両に搭載された車上信号装置に対し、当該路線の信号方式に基づく制御指令を送信する信号保安システムにおいて、1つの車上信号装置で異なる信号方式を持つ路線へ乗り入れを可能にする。
【解決手段】車両が、現在走行中の路線から信号方式の異なる路線に進入する際、車上信号装置が、当該進入先の路線の信号方式に準拠した車両制御プログラムをインストールする。そして、車上信号装置がこの車両制御プログラムを実行することで、進入先の路線において、進入先における地上信号装置がその信号方式に基づいて作成した制御指令に従った車両制御を可能にする。 (もっと読む)


【課題】現示条件等の選択用電源のみで動作し得、別途電源供給回路及び電力波受信回路が不要で、小型、低コストのトランスポンダ装置及びそれを用いた車両制御装置を提供すること。
【解決手段】電源供給部1は、個別電源供給線11〜13と、単方向性回路素子(D1〜D3)とを含んでいる。個別電源供給線11〜13のそれぞれは、一端に電源供給端T1〜T3を有し、他端が電文格納部21〜23のそれぞれと対応関係をもって個別的に接続されている。単方向性回路素子(D1〜D3)のそれぞれは、互いに方向性を合わせて、一端が個別電源供給線11〜13と対応関係をもって個別的に接続され、他端が共通電源線14に共通に接続されている。電文送信部3は、共通電源線14から電源供給を受けて動作し、電文格納部21〜23から供給された電文信号Sg〜Srを送信する。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される列車制御装置などにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送する。
【解決手段】送信器2は送信データに誤り訂正用の冗長な符号を付け加えて符号付き情報を送信信号として通信路に出力する。受信器4は入力した受信信号に対する誤り訂正復号処理の過程で求めたシンドロームや誤り位置多項式の情報から受信信号に含まれていた誤りの数又は誤りの程度に関する情報を示す訂正状況データと送信信号の符号語のハミング距離の最小値から設定された誤り訂正能力の最大値を超えない大きさに設定した誤り訂正基準値とを比較し、訂正状況データが誤り訂正基準値を超えている場合、誤り訂正復号処理した受信データを出力しないで、誤り訂正能力に対して実際に誤り訂正を行う数を制限して誤り検出にとどめて通信の安全性と信頼性を高める。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの長固定子リニアモータを備えた構成によって磁気浮上車両を操作する方法。リニアモータは軌道の長手方向に個別のモータ領域(A3、A4)に分割され、通常、個別のモータ領域では一度に1つの車両(7e、7f)だけが走行可能になっている。後続の車両が、先行の車両がそのモータ領域を出る前であっても、当該モータ領域に入ることを可能にして軌道上の車両集中を増加させる。
【解決手段】選択されたモータ領域(A4)は、少なくとも2つの相互に独立のモータ領域区間(A4a、A4b)に分割され、1つの車両は、各モータ領域区間(A4a、A4b)において、各モータ領域(A4)用に事前に設定された電力の一部で操作される。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号用ハード・ウエアを追加設備することなく、デジタル的な情報伝送を行うことができ、複数個の地上子の組み合わせを必要とせず、しかも送受信情報量を増大し得る列車制御装置を提供すること。
【解決手段】地上装置4は、車上装置3との間で予め定められたデジタル信号に対応させた少なくとも一種類の周波数信号f1〜fnを送信する。車上装置3は、地上装置4から送信された周波数信号f1〜fnを受信し、デジタル信号として解読する。 (もっと読む)


【課題】 地上子と車上子との距離などの状態にかかわらず、安定して信号を検知することのできる列車制御用信号検出装置および列車制御用信号検出方法を提供する。
【解決手段】 列車1に搭載される車上子2を介して入力された検知波形信号のピークレベルを算出するレベル算出部7と、車上子2を介して入力された検知波形信号のうちリミッタ8により一定のリミッタレベル以上の検知波形信号をリミッタレベル以下の検知波形信号に変換するリミッタレベル算出部11と、レベル算出部7から出力される検知波形信号に基づいてピーク周波数を検出してQ値を算出するとともに、リミッタレベル算出部11から出力される検知波形信号およびレベル算出部7から出力される検知波形信号をそれぞれ入力して、所定のしきい値と比較することにより、検知波形信号のレベル判定を行い、Q値およびレベル判定結果から信号の検出を行う信号検出部12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 増幅回路を設けることなく、適正に車上子と車上装置との信号の送受信を行うことのできる車上制御装置を提供する。
【解決手段】 列車1に搭載される車上子2は、地上子に車上信号を送る送信用コイル8と、送受信部4から送られるデジタルの車上信号をアナログの車上信号に変調して送信用コイル8に送信する変調回路9と、地上子から地上信号を受信する受信用コイル10と、受信用コイル10から送られるアナログの地上信号をデジタルの地上信号に復調して送受信部4に送る復調回路11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】通常の運行動作に影響を与えずに、地上子との結合で変化する車上子のインピーダンス変化を検知して車上子と地上子の結合を検知して地上子から信号現示情報を得る信号現示情報取得の健全性を監視して安全性を確保することができる自動列車停止装置の車上用装置を得る。
【解決手段】車上子2と検知部301とにより構成されるインピーダンス変化検知回路を有し、検知部301が、インピーダンス変化検知回路のインピーダンスを変更するインピーダンス変更部51と、インピーダンス変更部51によりインピーダンス変化検知回路のインピーダンスを変更したことにより生じる複数の周波数の信号の特性の予め設定された変化を検出してインピーダンスの変化を検出した場合に、信号現示情報の取得動作が健全であると判断するインピーダンス変化検出部52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】列車長より短い軌道回路が連続する高密度運転区間におけるATC送信器の設備台数を削減して地上設備のコスト低減を図る。
【解決手段】ATC送信器1bから出力するATC信号を、送信切換回路2bで列車長より短い長さの複数の軌道回路21T〜25Tを有し、かつ列車長より長い制御区間20CAの各軌道回路21T〜25Tに順次切り換えて送信して、軌道回路21T〜25Tの長さを列車長より短くした高密度運転区間において制御区間20CAに1台のATC送信器1bを設ければ良く、ATC送信器の設備台数を削減して地上設備のコスト低減を図る。 (もっと読む)


【課題】低コスト化・省スペース化を図ることができる、複数の列車制御システムに対応した列車制御車上装置を提供する。
【解決手段】列車制御車上装置は、第1及び第2列車制御システムに対応する地上側設備から速度制御に用いる情報を含む信号を受信することにより列車の速度制御を行う装置である。列車制御車上装置は、周波数通過帯域が可変なフィルタと、A/D変換器と、信号から速度制御に必要な情報を出力する受信部と、制御部とを備える。第2列車制御システムが、システム切替え通知として用いられる場合、制御部は、第1列車制御システムによる制御区間では、第1及び第2列車制御システムいずれの信号も受信可能となるようにフィルタの周波数通過帯域を制御する。第2列車制御システムによる制御区間では、制御部は、第2列車制御システムの信号を受信可能となるようにフィルタの周波数通過帯域を制御する。 (もっと読む)


【課題】2重系演算部と2重系速度照査部にクロックを供給する各水晶発振器の故障を検出することできる車上制御装置を提供する。
【解決手段】バス照合同期方式2重系の演算部202と非同期方式2重系の速度照査部203の接続において、演算部202をマスタ、速度照査部203をスレーブとし、両系演算部が各系速度照査部に周期的にかつ交互にアクセスすることで、演算部202と速度照査部203を同期させる方式を採用し、同期に伴い速度照査部より生成される交番信号を、速度照査部にフィードバック取り込みし、速度照査部の周波数照査機能215a,215bを用いて交番信号の周波数上限値と下限値の範囲内であることを確認することで、演算部もしくは速度照査部にクロック供給する水晶発振器のいずれかが異常発振したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】GPS受信機で検出した位置情報の信頼度を確認し、確認した信頼度により制御方式を変更して列車制御の安全性を保つ。
【解決手段】地上に固定された基準GPS受信局3でGPS受信機9の測位精度の変動を検出し、列車1に搭載した車上制御装置6は基準GPS受信局3から送信される測位精度の変動を示す偏差ベクトル情報によりGPS受信機5を利用した測位精度が劣化したか否を判定しで列車1の速度を制御し、GPS受信機5を利用した測位精度が常に保たれていることが保証できない場合でも、GPS受信機5を安全性が求められる列車制御に適用する。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで進路制御を行うことで無駄な鎖錠時間を短縮し、運行の自由度を高めることのできる列車運行管理システムを提供する。
【解決手段】走行中の列車は、当該列車の現示速度を算出してATC装置に送信し、地上のATC装置は、線路走行中の列車から受信した情報を運行管理システムに送り、運行管理システムは、入手した現示速度の傾きから進路制御ポイントを決定して連動装置に操作指示を与えこれを駆動する。 (もっと読む)


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