説明

Fターム[5H161DD02]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 検出又は送信の手段又は方法 (841) | 電気式装置を用いるもの (173) | 軌道回路を用いるもの (119)

Fターム[5H161DD02]の下位に属するFターム

Fターム[5H161DD02]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器31と、A/D変換器31からのディジタル振幅変調信号に、基本搬送波と同じ振幅及び周波数で位相を2π/Nずつずらした内部搬送波を乗算するN個の乗算器からなる乗算器群32と、各乗算器の出力値の直流成分を抽出するN個のローパスフィルタからなるローパスフィルタ群33と、振幅変調信号の断続する各信号部分のローパスフィルタ出力値最大となる内部搬送波の位相を検出し、互いに隣合う信号部分間の内部搬送波の相対的位相差を検出し、その相対的位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出手段34とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】列車運行管理における進路制御の正当性の検証を可能にする技術を提供する。
【解決手段】運行管理装置(1)は、列車追跡部(12)と、制御データ作成部(13)と、照合データ作成部(14)と、データ照合部(15)と、を有している。列車追跡部と、列車追跡部(12)は、現場設備から取得した情報に基づいて列車(5)の在線位置を検出し、その在線位置を示す第1の在線位置情報を生成する。制御データ作成部(13)は、第1の在線位置情報に基づいて、列車(5)の運行を制御するための制御データを作成する。照合データ作成部(14)は、列車から取得した、列車(5)の所在位置に関する位置関連情報に基づいて、列車(5)の第2の在線位置情報を算出し、算出した第2の在線位置情報に基づいて、制御データに対応する照合データを作成する。データ照合部(15)は、制御データと照合データとを照合する。 (もっと読む)


【課題】同一の路線(領域)にそれぞれ異なる方式の列車制御システムの車上装置を搭載した列車が走行する場合であっても、各列車の位置を把握して各列車に対して列車制御信号を送信することのできる地上装置を提供する。
【解決手段】
地上装置1は、ループコイル2〜2を介してATC/TD車上装置が搭載された列車から列車検知信号(TD信号)を入力すると共に沿線無線機6〜6を介してCBTC車上装置が搭載された列車から列車位置信号を入力する。地上装置1は、入力された列車検知信号及び列車位置信号に基づいて走行路Rを走行している各列車の位置を把握し、把握された各列車の位置に基づいて各列車の制御情報を生成してATC信号及びCBTC信号に変換する。ATC信号は情報送信部4を介してループコイル2〜2に送出され、CBTC信号は沿線無線機6〜6を介して送出される。 (もっと読む)


【課題】列車制御システムにおいて、高い安全性と運行密度、省エネルギーでの最適な運行を達成する技術を提供する。
【解決手段】列車の車上装置20は、GPS衛星10aからの軌道情報と送信時刻情報と、情報の受信時刻を特定する車上クロック22と、受信情報と受信時刻とで在線範囲を算出する在線範囲算出部23と、地上装置30への自列車在線範囲情報の送信と地上装置30からの停止目標情報の受信を行う車上通信部24と、停止目標情報を元に自列車の走行速度を制御する速度制御部25とで構成する。地上装置30は、各列車の在線範囲情報で停止目標を算出する停止目標算出部32を有し、その停止目標情報を該列車へ送信する。 (もっと読む)


【課題】運転時隔の短縮を図るとともに、運転士優先の車内信号式ATCの実現。
【解決手段】先行列車の在線区間の後方に防護区間が定められ、この防護区間の外方に速度制限区間が定められ、速度制限区間と防護区間との境界を目標停止位置とする。そして、地上装置から、目標停止位置及び終端速度を含むATC信号を送信し、車上装置では、受信したATC信号に含まれる目標停止位置での制限速度が終端速度なるような速度照査パターンを作成し、この速度照査パターンに従った速度制御(制動制御)が行われる。終端速度は、防護区間内において停止可能な防護区間への進入速度の上限速度として定められる。 (もっと読む)


【課題】単軌条軌道回路に送信された制御信号を車上装置で正しく選択して隣接する軌道回路に送信されている制御信号を誤って採用することを防護する。
【解決手段】軌道回路識別情報を含む制御信号を軌道回路1T〜5T毎に異なる搬送周波数f1〜f5により生成して各軌道回路1T〜5Tに送信されている制御信号を車上装置2で受信し、受信した全ての制御信号に含まれる軌道回路識別情報により車上装置2に記憶した軌道回路種別情報を確認して軌道回路識別情報に単軌条軌道回路が含まれているときに、制御信号の受信レベルの最小受信感度を示す閾値を高くして単軌条軌道回路に送信されている制御信号を確実に選択する。 (もっと読む)


【課題】軌道回路の点検者が、軌道回路毎に軌道回路測定器を用意して選択する負担や、測定周波数値を設定する負担を軽減する。
【解決手段】内部記憶部51が、操作入力部31の有する押ボタンと対応付けて、周波数設定値を記憶する。そして、操作入力部31が押ボタンの押下を受け付けると、対象選択部412が、押下された押ボタンに対応付けられた周波数設定値を内部記憶部51から読み出し、測定対象周波数として設定する。これにより、軌道回路測定器1は、押ボタンの押下で、異なる周波数の電気信号を用いる複数の軌道回路に対応でき、点検者の負担を軽減し得る。 (もっと読む)


【課題】架線周波数を切替える区間でもATC信号送受信器を共用送受信器とすることで、システム構成を簡潔化する。
【解決手段】複数の変調基準周波数に対応できる共用のATC信号送受信器105を採用し、架線周波数切替区間でのき電区分所101の架線周波数の切替えに合わせ、ATC地上装置の架線条件切替器103とパイロット切替器104により共用のATC信号送受信器105へ入力されるパイロット周波数を、切替後の架線周波数に適したATC信号周波数へ自動で切替える。 (もっと読む)


【課題】電子広告媒体の設置された駅ホームにおいて、列車の到着を待っている乗客に対して、目的地周辺情報などの乗客に関連する情報を提供する。
【解決手段】本発明の運行管理システムは、表示コンテンツを選択して表示する機能を有する情報表示装置205とダイヤ情報と列車在線検知機能を有する運行管理システムにおいて、駅ホーム102に停車する列車103の属性に応じて表示を切替える信号を情報表示装置205に対して出力する手段を備えている。さらに、本発明の運行管理システムは、駅到着検知により表示を切替える信号を情報表示装置205に対して出力する。 (もっと読む)


【課題】地上側でレール破断を検知し得るコストの安価なレール破断検知装置を提供すること。
【解決手段】第1検知区間L1は、一対のレール11、12のうち、一方のレール11によって構成されており、第2検知区間L2は、他方のレール12によって構成されている。信号処理装置4は、地上に備えられ、レール11、12に流れる帰線電流I21、I22により、第1検知区間L1に生じた第1電圧降下信号V1、及び、第2検知区間L2に生じた第2電圧降下信号V2が入力され、第1電圧降下信号V1及び第2電圧降下信号V2からレール11、12の破断を検知する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し列車速度の加速や減速を行うことを防いで、列車の乗り心地を改善して
安全性が向上する列車制御装置及び列車制御方法を提供する。
【解決手段】列車自動運転装置4は、ATC車上装置3が備える受信手段で、在線する閉
塞区間の信号現示速度よりも次の閉塞区間の信号現示速度の方が小さいときに得られる前
方予告検知信号が受信され、且つ先行列車の進行により在線する閉塞区間の信号現示速度
が大きくなったとき、ATC車上装置3からの信号現示速度を超えない範囲において、速
度検知手段6より得られる列車速度を維持するように、駆動/制動装置8の定速制御を行
う。 (もっと読む)


【課題】地上装置が、分岐・合流のある軌道区間において、列車ごとに適切な臨速設定区間を算出した臨速設定情報を送信する。
【解決手段】列車制御システムは、列車の走行する進路により、臨速情報をどこまで作成するか判定し、分岐点以降、列車が臨速の設定されている区間を走行する場合は、軌道区間進出口までの臨速設定情報を作成し、分岐点以降、列車が臨速の設定されていない区間を走行する場合は、分岐点までの臨速設定情報を作成する。地上装置10のデ−タ送受信部13は、伝送手段16を介し、作成された臨速設定情報を車上装置20に送信する。前記臨速設定情報を受信した車上装置は、制限速度以下で走行するように列車を制御する。 (もっと読む)


【課題】列車の在線位置に応じて列車進路を動的に決定する列車進路制御方法、列車進路制御装置、及び列車進路制御プログラムを提供する。
【解決手段】列車の在線位置または前記列車の進路を定めるための地上設備の状態に応じて前記列車の進路を制御する列車進路制御装置において行われる列車進路制御方法であって、設備情報入力部が、線区内の線形を分割した区間ごとに、地上設備の状態に関する情報である設備状態情報を地上設備から受け取り、または列車の在線位置を示す位置情報を列車から受け取る設備情報入力ステップと、状態管理部が、設備情報入力ステップにおいて受け取った設備状態情報または位置情報に基づいて、区間の状態を、区間ごとに設定する状態管理ステップと、進路決定部が、区間に隣接する区間が複数存在する区間である競合区間のそれぞれについて、状態管理部が設定した区間の状態を比較することにより、優先させる列車の進路を決定する進路決定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】軌道回路装置において、送信装置と受信装置の入出力ゲイン調整作業を自動化し、軌道回路装置の信頼性の向上を図る。
【解決手段】モニタ受信装置60より、従来、異常検知を目的として測定された軌道回路0の受信点近傍を流れる電流値を参照し、この電流値が車上装置71にて許容する値となる様に送信装置40のソフトアッテネータ42を制御することで、車上装置71が受信する信号レベルを一定に保つことを可能にする。更に、送信装置40の送信ゲインの増減分、受信装置50のソフトアッテネータ52の入力ゲインを調整することで、気候の変動等に起因する受信レベルの変動による列車の不正な検知を抑止することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】パイロット信号を重畳することなく、低コストで確実な故障検知を実現すると共に、ATC信号に重畳されるノイズ成分の軽減を図る。
【解決手段】入力されたATC信号を電力増幅させる増幅部と該増幅部の故障を検知してATC信号の出力を遮断する機構を設けた故障検知部とを有するATC車上装置において、増幅部の後段あるいは前段にATC信号の電力を可変調整するレベル調整器を配置する。故障検知部は、増幅部に入力されるATC信号入力電圧、レベル調整器から出力されるATC信号出力電圧及びレベル調整器のゲイン設定値に基づいて、ATC信号入力電圧とATC信号出力電圧の比を演算し、この比と増幅部のゲインとレベル調整器のゲイン設定値とから求められるゲイン合計を比較する。これにより、パイロット信号を重畳することなく増幅部またはレベル調整器の故障を確実に検知して、ATC信号の出力を遮断する。 (もっと読む)


【課題】軌道回路用の保安器において、メンテナンス作業や経費を削減する。
【解決手段】送信側保安器20−1は、軌道回路側の1次巻線21−1a及び信号ケーブル26側の2次巻線21−1bを有する絶縁トランス21−1と、1次巻線21−1aに対して並列に接続された避雷器22−1と、2次巻線21−1bに対して並列に接続された避雷器23−1と、避雷器22−1の放電動作時に流れるAC電流を検出する変流器24−1と、表示駆動回路30−1と、表示部40−1とを備えている。受信側保安器20−2は、送信側保安器20−1と同一の構成である。例えば、軌道回路に異常電圧が侵入すると、避雷器22−1が放電動作を行う。この時、避雷器22−1に流れるAC電流が、変流器24−1により検出され、表示駆動回路30−1によって表示部40−1が動作し、外部から容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】 精密な速度制御は必要としないが、目標点に対しスムーズな減速と、ほどほどの停止精度の確保が行えるシンプルな、移動体の速度制御システムを提供する
【解決手段】移動体中の特徴点(車輪等)の位置や、各特徴点が通過センサ通過後に移動体に指示すべき速度データを、各移動体の各特徴点と各通過センサに対応して、予め地上制御部に登録しておく。その後移動体中の特徴点がセンサを通過する毎に、予め登録してある、対応する特徴点と通過センサに対する、速度指令データを読み出し、地上制御部から移動体に速度コマンドを送信することにより、正確な位置情報に基づく多数回の速度変更を行う。 (もっと読む)


【課題】車上列車制御装置を変更することなく、列車の運転状況に合わせて、特定列車のみ制限速度を自由に変更することが出来る列車制御装置を提供する。
【解決手段】上位装置102から制限速度情報を受信した地上列車制御装置101の情報を伝送し、車上列車制御装置111で情報を受信することで列車104を制御する列車制御装置において、地上列車制御装置101は上位装置102から制限速度情報と制限速度を変更する列車番号(制限速度を変更する列車を特定する情報の一例)を与えられ、列車番号装置103から現在走行中の列車の列車番号を与えられ、双方から与えられた列車番号が一致する場合に、一致した列車番号の列車に対して、与えられた制限速度情報に対応した情報を作成し、車上列車制御装置111へ伝送することにより、列車の制限速度を変更する機能を有する列車制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】低周波軌道回路装置の耐雑音性を飛躍的に高めるとともに使用周波数帯域を広げることなく多現示を図る。
【解決手段】送信器2bは、交流電化区間の基本周波数とその高次調波の複数の周波数の間隙にある搬送周波数に対してFSK方式で変調してデジタル変調波を生成し、生成したデジタル変調波を信号現示情報に基づいたアナログ変調波により、デジタル変調波の必要最小限の振幅成分を残す程度の振幅変調度で、かつ一定周期の振幅変調周波数で振幅変調してデジアナ信号波を生成して軌道回路2Tに送信して多現示化を図る。受信器3bは軌道回路2Tに送信されているデジアナ信号波を受信してデジタル変調成分を分離し、分離したデジタル変調成分の周波数の周期と順番を検定して耐雑音性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】既設の連動装置を利用して、駅構内で簡便に使える無線警報システムを実現。
【解決手段】連動装置から列車接近に係る信号を取り込んで列車接近判別情報を無線で送信する親機10と、その列車接近判別情報を無線で受信して列車接近時に警報を発する子機20とを備え、電線を開状態で出し入れでき閉状態で囲繞する開閉式囲繞形の電流クランプ11が親機10に付設され、連動装置において進路開通条件ARを生成または送出するところの電線に電流クランプ11を囲繞させた状態で親機10が進路開通条件ARを列車接近に係る信号として取り込むようにする。さらに、親機10が進路開通条件AR1〜ARnを複数取り込むようにするとともに、その各々について感応するか否かの選択を設定しうる手動操作可能な選択設定部材25を子機20に設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 88