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Fターム[5H505JJ23]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 演算部の構成手段 (5,723) | 演算回路要素 (3,208) | 微分回路 (118)

Fターム[5H505JJ23]に分類される特許

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【課題】PLL回路の位相誤差を素早く補正する電力変換装置を提供する。
【解決手段】交流電動機3を駆動するインバータ装置2と、これを直接駆動するバイパス開閉器25と、PLL制御手段4とで構成する。PLL制御手段4は、電圧検出器23の検出電圧とインバータ装置2の内部位相との位相差を検出する位相差検出手段と、この位相差をPI制御器43によって比例積分制御し、切り替え器44を介して補正前内部位相とするPI制御手段と、位相差を切り替え器46を介して出力し、これを補正前内部位相に加えて内部位相とする位相補正手段と、位相差を微分し、開閉器48を介してPI制御器43の積分初期値とする積分初期値設定手段とを有する。出力開閉器24が投入されて所定時間経過後、切り替え器44の入力を0からPI制御器43の出力に切り替え、切り替え器46の入力を短期間0から位相差に切り替えた後再び0に戻し、且つ開閉器48を閉路する。 (もっと読む)


【課題】DCバス電圧利用率を確保するために、可能な限り大きなモータトルクを確保する電圧振幅および電圧位相角の適した点を迅速に決定する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】モータ10を制御するための方法は、モータの電気信号を信号ユニット60によって入手するステップを含む。電気信号は、モータトルクおよび角速度を含む。電圧ベクトルの電圧位相角を計算機器によって計算するステップをさらに含む。コマンドトルクTcmd、モータトルク、角速度、および電圧ベクトルの電圧振幅が、計算機器の入力である。方法は、インバータ20を制御するスイッチング信号へと電圧位相角および電圧振幅を変調器40によって変調するステップをさらに含む。方法は、スイッチング信号にしたがって電圧ベクトルへと直流電圧をインバータによって変換するステップ、およびモータへ電圧ベクトルを印加するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】エンジン発電機による電動機駆動システムにおいて、電力変換器の高調波や直流電圧変動の影響によって、d軸とq軸の電圧外乱による電流脈動の強めあい現象により軸振動が増加し、dq軸間干渉の影響により振動やd軸電流が増加する恐れがある。
【解決手段】エンジン発電機システムの電力変換器105において、発電機104の回転子磁束方向のd軸電流に含まれる振動成分の位相が、発電機104の回転電気角周波数に含まれる同一周波数の振動成分の位相に対し、90度以上進むようにd軸電圧調整手段117により発電機104を制御するためのd軸電圧Vd*をΔVd*調整し、さらに、q軸電流に含まれる振動成分の位相が、発電機104の回転電気角周波数に含まれる同一周波数の振動成分の位相に対し、90度以上進むようにq軸電圧調整手段118によりq軸の電圧Vq*をΔVq*調整する。 (もっと読む)


【課題】電気機械のロータ角度またはロータ位置を精度高く推定する。
【解決手段】永久磁石電気機械117に結合されたエンコーダ115から、位置サンプルが格納される。データ・プロセッサが、連続する位置サンプル間における第1位置変化と、連続する第1位置変化における第2変化とを判定する。データ・プロセッサは、各第1位置変化が全体的に増大しているか、減少しているか、または一定であるか判定を行う。第1位置変化が全体的に増大しているかまたは減少しているかに基づいて、格納された各位置サンプルに補正位置係数が適用される。データ・プロセッサは、位置サンプルの内特定の1つと、それぞれの時点に対応する位置サンプルの特定の1つと関連した、対応する第1位置変化とに基づいて、電気機械の最終ロータ角度を推定する。 (もっと読む)


【課題】過渡状態においても磁極位置検出回路を用いずに磁極位置と速度を正確に演算する。
【解決手段】回転子に同期した直交回転座標軸γδ軸を定義し、高周波電圧を前記γ軸基本波電圧指令値に加算してγ軸電圧指令値を印加する。検出した電動機電流δ軸成分微分値から前記高周波電圧と同じ周波数のフーリエ級数を演算し、位置推定誤差を演算する。 (もっと読む)


【課題】電流センサの出力値に実際の電流の振幅に対して所定の比率(≠1)だけ相違する誤差であるいわゆるゲイン誤差が含まれる場合、これに起因してモデル予測制御の制御性が低下するおそれがあること。
【解決手段】偏差算出部40,44では、予測電流ide,iqeのそれぞれと同位相の実電流id,iqとの差が算出される。フィードバック制御部42,46のそれぞれでは、偏差算出部40,44の出力値をゼロにフィードバック制御するための操作量(補償量idcomp,iqcomp)が算出される。これら補償量idcomp,iqcompによって、予測部33によって予測される予測電流ide,iqeが補正される。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁電流指令値の急変による異音や振動の発生が許容範囲となる立ち上がり、立下りが的確に設定できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】時点t1での基準値0から弱め界磁電流指令値Idに到達するまでの立ち上がり区間での時間微分値を、時点t2での弱め界磁電流指令値Idから基準値0に到達するまでの立ち下がり区間での時間微分値に比較して大きな値に設定することで、時点t1における立ち上がり区間では、トルク変動を低減して異音や振動の発生を抑制しながら高速時に急に操舵された場合等における弱め界磁制御の効果の発生が間に合うようになり、時点t2における立ち下がり区間では、時間微分値を小さな値に設定しているので、より一層トルク変動を低減して異音や振動の発生をより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御において想定したモータジェネレータのモデルと実際のモータジェネレータの特性とにずれがある場合等にあっては、電流の予測精度が低下するため、制御性が低下するおそれがあり、これを改善する。
【解決手段】電流センサ16によって検出される実電流は、dq変換部22によって実電流id,iqに変換される。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。フィードバック制御部40は、予測電流ideを実電流idにフィードバック制御するための操作量(補正量Δid)を算出し、フィードバック制御部44は、予測電流iqeを実電流iqにフィードバック制御するための操作量(補正量Δiq)を算出する。 (もっと読む)


【課題】電流センサ16にオフセット誤差が生じる場合、モデル予測制御の制御性が低下するおそれがあること。
【解決手段】電流再現部22は、電流センサ16の検出する母線電流IDC等をdq変換することで実電流id,iqを算出し、予測部33に出力する。UVW変換部40の出力する予測電流iue,ive,iweは、セレクタ42によって選択的に偏差算出部44に出力される。一方、母線電流IDCは、セレクタ46を介して、そのままの値か、乗算器48によって「−1」が乗算された値かのいずれかが偏差算出部44に出力される。偏差算出部44では、セレクタ46の出力に対するセレクタ42の出力の差を算出し、フィードバック制御部50に出力する。フィードバック制御部50では、偏差算出部44の出力値をゼロにフィードバック制御するための操作量を算出する。 (もっと読む)


【課題】トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合であっても、電流指令に対する追従性能を向上させるとともに、矩形波制御の実行が開始される場合に、矩形波の出力電圧波形の位相が急変することを防止できる交流回転電機の制御装置が求められる。
【解決手段】電流フィードバック制御部は、トルク振動の周波数の周期関数の特性を有する高調波モデルを用いた演算の出力値に少なくとも基づいて二相電圧指令を算出し、矩形波制御の実行が開始された場合は、トルク振動の周期に応じて設定された期間内でゼロとなるように、高調波モデルを用いた演算の出力値を徐々に変化させる減衰処理を実行する制御装置。 (もっと読む)


【課題】電力変換器により給電される車両用3相駆動電動機のトルクを推定するための方法であって、3つの相線路が電力変換器から駆動電動機に導くことによって、車両用駆動電動機のトルクを確実に推定する。
【解決手段】3つの相線路6,7,8のうち少なくとも2つの相線路においてそれぞれ電流i1,i2,i3が測定され、3つの相線路6,7,8においてそれぞれ電圧u1,u2,u3が測定される。測定された電流又は測定された電圧から回転磁界周波数がが求められる。最終的に、測定された電流と、測定された電圧と、求められた回転磁界周波数とからトルクが推定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続工程ラインにおいて張力及び位置センサーを用いないオープン−ループ速度制御を行って、ベクトルインバータの機能を向上するための誘導電動機の速度制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、張力指令、摩擦損補償を利用して、速度制御部の出力に対するトルク制限を計算し、これを利用して誘導電動機の速度を制限して、連続工程ラインで張力センサー及び位置センサーを用いることなく、ベクトル制御方式のインバータの性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電子制御系の異常判定に係る誤判定及び検出漏れの発生を抑制できる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回体と、旋回体を駆動する電動モータと、操作信号を操作量及び操作方向に応じて出力する操作装置と、操作信号に基づいて生成された制御信号に基づいて電動モータを制御するインバータ装置と、電動モータの速度を検出するための位置センサと、制御信号が規定する電動モータの速度指令V*から速度Vを減じた値の符号と、電動モータの加速度の符号とが異なる状態を第1条件とし、速度指令と速度の偏差が基準値Vthより大きく、かつ、加速度が基準値βthより大きい状態を第2条件としたとき、第1条件及び第2条件のうち少なくとも一方が成立するか否かを判定する第2コントローラとを備える。 (もっと読む)


【課題】ダイオードコンバータを採用した際に、圧延機の噛み込み時に電動機に急激な負荷が加わる際の電動機一次電圧の飽和を避けることができるとともに、電圧飽和の影響によるインバータの制御不安定又はトリップを防ぐ。
【解決手段】電動機11と、インバータの直流電源であるダイオードコンバータ22と、インバータを用いて電動機11を可変速制御し、且つ界磁弱め制御を行う電動機制御装置23と、電動機制御装置23により出力される一次電圧を検出する一次電圧検出部13と、要求されるインバータの変調率の変動が予測される場合に、変動のタイミングと変動量とを検出する変調率変動検出部と、変調率変動検出部により検出された変調率の変動量に基づいて一次電圧の変動量を算出する補正電圧部25とを備え、電動機制御装置23は、変動のタイミングに合わせ、一次電圧とその変動量とに基づいて界磁弱め制御を行う際のd軸界磁電流抑制分を算出する。 (もっと読む)


【課題】モータトルクの変動を緩慢にすることができ、操舵フィーリングを向上させることができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】速度指令値設定部21は、トルクセンサ1によって検出される操舵トルクThおよび車速センサ2によって検出される車速Vsに応じたモータトルク(アシストトルク)をモータ5から発生させるためのq軸電流指令値に対応したロータ回転速度を、速度指令値ωとして設定する。速度偏差演算部22は、速度指令値設定部21によって設定された速度指令値ωと、速度演算部34によって演算されたロータ回転速度ωとの偏差(ω−ω)を演算する。速度制御部23は、速度偏差演算部22によって演算された偏差(ω−ω)に対して比例積分演算(PI演算)を行なうことによって、q軸電流指令値Iを演算する。 (もっと読む)


【課題】三相モータを高速且つ高トルクで駆動可能とする。
【解決手段】三相モータ30の各相の電流から、マグネットトルク電流iqrとリラクタンストルク電流idrとを求めてフィードバック制御を行う。この際、回転角センサ109の測定した回転角θに、制御システムの遅れに相当する回転角を所定の角度deg分加算することにより、遅れ補償制御を行い、モータの応答性を高める。さらに、弱め磁束制御を行って、モータの応答性を高める。制御系の遅れは、無駄時間と一次遅れ系の時定数とで近似する。 (もっと読む)


【課題】電力計等の専用の測定機器を用いることなしに、正確に消費電力の計測を可能にする抵抗回生方式のモータ制御装置を得ること。
【解決手段】抵抗回生方式のモータ制御装置において、モータに流れる電流に基づき該モータに発生するトルクもしくは推力を算出するトルク・推力算出部と、前記モータに流れる電流とモータ速度との一方または両方に基づき損失Lを算出し、前記モータ速度と前記トルク・推力算出部が算出したトルクもしくは推力との積から出力Wを算出し、瞬時電力Pを、損失Lと出力Wとの和L+Wが、L+W≧0のときはP=L+Wと算出し、L+W<0のときはP=0と算出する電力算出部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転電機や電力変換器の内部状態に応じて回転電機を制御していないため、ユーザの満足度や燃費(電費)の向上に問題点があった。
【解決手段】トルク指令から電機子電流指令を生成する総磁束制御指令部101を有し、この総磁束制御指令部から出力される電機子電流指令に基づいて電力変換器20によって回転電機30の電機子電流を制御する回転電機の制御装置において、回転電機30または電力変換器20の内部状態により運転モードを判定する運転モード判定部120と、運転モード判定部の出力である運転モードから回転電機を制御するためのパラメータを生成するモータ定数生成部121を備え、モータ定数生成部で生成したパラメータに基づいて総磁束制御指令部101の演算が行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】速度制御系の機械的応答で制約されていたトルクの応答性を改善できる交流回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】交流回転機2へ交流電圧を出力する電力変換手段3と、交流回転機2に流れる電流を検出する電流検出手段4と、検出電流を回転二軸座標上の電流へ変換する電流演算手段5と、回転二軸座標上の電流に基づいて交流回転機2が出力する出力トルクを演算するトルク演算手段8と、トルク指令と出力トルクとの偏差に基づいて周波数指令を演算する周波数指令演算手段9と、周波数指令を補正する周波数補償量をトルク指令に基づいて演算する補償器10と、補正後の周波数指令に基づいて回転二軸座標上に設定した制御座標軸の位相を演算する位相演算手段6と、補正後の周波数指令と制御座標軸の位相とに基づいて電力変換手段に出力する電圧指令を演算する電圧指令演算手段7を備える。 (もっと読む)


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