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Fターム[5H622QA02]の内容

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Fターム[5H622QA02]に分類される特許

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【課題】磁気特性及び生産性に優れる磁性部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末20と、希土類元素の水素化合物の相とFe含有物の相とが存在する多相粒子から構成される多相粉末30とを成形用金型100Aに供給して両粉末10,20を同時に加圧圧縮して、粉末成形体10Aを形成する。粉末成形体10Aに熱処理を施して、多相粒子から水素を分離し、希土類元素とFe含有物とが結合した再結合合金を生成する。この工程により、軟磁性領域2Aと、再結合合金(希土類元素とFeとを含有する合金)から構成される磁石領域3Aとを具える磁性部材1Aを形成する。両粉末10,20を同時に成形することで工程数が少なく、生産性に優れる。磁性部材1Aは、軟磁性部材と磁石とを別部材にする場合に生じ得る微小なギャップが無く、当該ギャップに起因する磁気特性の低下を抑制して、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】小型化、軽量化、低コスト化を図りながらも高トルクを発生することができる。
【解決手段】ステータコア9にステータコイルを巻回してなるステータ7と、フレームのステータコア9に対応する側に極性が交互に異なる複数の磁極を構成するほぼ矩形ブロック状の永久磁石14,15を配列してなるロータ5とを備え、複数の磁極を構成する永久磁石14,15は、長さ方向がステータコア9の周方向側に位置し、幅方向がステータコア9の径方向側に位置するようにして配設され、且つ、厚さ方向の両端部がステータコア9の厚さ方向の両端部より突出する厚さ寸法に設定され、複数の磁極を構成する永久磁石14,15は、磁性粉末の焼結体からなっていて、長さ方向側において磁束が反ステータコア側で周方向に流れステータコア9側で径方向に流れ、厚さ方向側において磁束が反ステータコア側で厚さ方向に流れステータコア9側で径方向に流れるように配向する。 (もっと読む)


【課題】小型モータの永久磁石界磁に使用する圧縮成形環状希土類樹脂磁石を薄肉化し、小型モータの性能を維持・確保しながら、希土類使用量を削減する。
【解決手段】希土類磁石粉末とともに最終的に不溶不融の3次元網目構造となる、延伸可能な樹脂組成物をベースとして、薄肉熱可塑シートから熱硬化シートとし、更に一軸延伸に基づく筒状、並びに一軸不等延伸に基づく円弧状として、小型モータに使用する薄肉環状の希土類樹脂磁石とする。 (もっと読む)


【課題】磁束ロスを低減しつつ液中でも十分な耐久性を発揮する異方性磁石を備えたモータロータを提供する。
【解決手段】ロータシャフト1の周囲にリング状の異方性磁石体2を配設したモータロータにおいて、磁性材と樹脂材の混合材3をロータシャフト1と異方性磁石体2の間に射出してこれらロータシャフト1と異方性磁石体2を一体化してあり、混合材3における磁性材の混合割合を全体の40質量%以上70質量%以下にし、混合材3の断面厚Lと異方性磁石体2の断面厚tの比t/Lを0.6以上4.0以下にする。 (もっと読む)


【課題】割断面精度の向上に好適な回転電機のロータコアに配設される界磁極用磁石体の製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁石体30の幅方向に延びるよう下型50に配置された当接部としての突条部51に磁石体30を載置する。次いで、前記突条部51と平行に配置された上型60の当接部としてのブレード61を前記磁石体30の上部に接触させて押圧することにより磁石体30を割断する界磁極用磁石体の製造装置である。そして、下型50の突条部51と上型60のブレード61との少なくともいずれか一方を、磁石体30の表面形状に追従して変位可能とした。 (もっと読む)


【課題】径方向において、永久磁石の、凹部が形成された部分の厚みを薄くすることで、従来以上にコストの低減が可能でありながら、径方向において、永久磁石の、凹部が形成された部分の厚みを薄くしても、モータのトルクリップルを低減することが可能なロータを提供する。
【解決手段】モータに使用されるロータは、回転軸と、略円筒状に形成され回転軸の外周面に固定される永久磁石3とを備えている。永久磁石3の内周面には、ロータの径方向の外側に向かって窪む複数の凹部3bがロータの円周方向に沿って一定の間隔で形成されている。永久磁石3の外周面に形成される磁極の数をm極とし、凹部3bの数をM個とすると、Mは、3以上であって、かつ、M=m/n(nは、Mが整数となる2以上の整数)の関係を満足している。 (もっと読む)


【課題】分離対象物から分離回収した希土類磁石の純度を向上させることができる希土類磁石の分離回収方法、希土類磁石の製造方法、及び回転電機の製造方法を得る。
【解決手段】回転子鉄心2と回転子鉄心2に接着剤4を介して固定された永久磁石(希土類磁石)3とを含む回転子(分離対象物)1から希土類磁石3を分離回収する希土類磁石の分離回収方法では、まず、水素分圧が1Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で回転子1を昇温させる(昇温工程)。この後、水素分圧が1Pa以上で15Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で、900℃以上で1000℃以下の温度に回転子1の温度を維持する(所定温度域工程)。この後、水素分圧が1Pa以下の真空又は非酸化性ガス中で回転子1を降温させる(降温工程)。 (もっと読む)


【課題】ロータに取り付けたリングマグネットが周方向において密度が異なるため、ロータの振動が大きくなる。
【解決手段】希土類合金が粗粉砕された希土類磁性粗粉末を再粉砕して希土類磁性粉末を得るステップと、再粉砕後の希土類磁性粉末をメッシュの篩いを用いて選別するステップと、選別後の希土類磁性体の粉末に樹脂を添加して混合粉末を得るステップと、混合粉末を、圧縮体の外周面を規制する外周型と、圧縮体の内周面を規制する内周型と、を有する金型の中に充填して圧縮成形することにより圧縮体を得るステップと、圧縮体を高温雰囲気中で硬化処理して硬化体を得るステップと、硬化体の表面を防錆処理をするステップを含んでリングマグネットを製造する。 (もっと読む)


【課題】思わぬ箇所に吸着したり破損したりすることなく永久磁石を回収できる永久磁石の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】回転子2に形成された磁石収容孔16の内部に固定された永久磁石17を取り出す永久磁石の製造方法であって、回転子2を加熱する工程と、磁石収容孔16の内部から、強磁性体を含む材料で形成された消磁ホルダ3へ永久磁石17を移動させる工程と、消磁ホルダ3に磁気吸着力によって保持された永久磁石17を加熱することにより永久磁石17を減磁する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】電気機械のロータで使用するのに好適なマグネット組立体を製造する方法を提供する。
【解決手段】マグネット組立体を製造する方法であって、本方法は、ボンドマグネットをスリーブで囲む段階と、マグネットを加熱する段階と、マグネットを軸線方向に圧縮して、マグネット及びスリーブを半径方向に膨張させる段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電気機械のロータで使用するのに好適な強化マグネットを提供すること。
【解決手段】マグネット(1)は、複合本体(2)と、該本体(2)内に埋め込まれた少なくとも1つの強化要素(3、16)とを備え、強化要素(3、16)は、本体(2)内のボア(4)を囲む。更に、マグネット(1)の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石が埋設された永久磁石モータを高速回転させた場合であっても、永久磁石内に発生する渦電流を小さくしたモータ用永久磁石及びモータ用永久磁石を提供する。
【解決手段】wt%でNd27〜30%−Fe60〜70%−B1〜2%からなる磁石原料を有機溶媒中で湿式粉砕し、有機溶媒中で湿式粉砕された磁石原料と樹脂バインダーとを、該有機溶媒中で混合することによりスラリー41を生成し、生成したスラリー41をシート状に成形したグリーンシート42と絶縁層となるセラミックグリーンシートとを交互に複数積層した状態で焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転電機及びハルバッハ配列磁石の製造工数を低減することができるハルバッハ配列磁石、その製造方法、及びハルバッハ配列磁石を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】ハルバッハ配列磁石の製造方法は、リング状の空間に径方向に着磁された複数の第1磁石10を所定の間隔で配置して、第1磁石10によって周方向の壁面が形成される複数の第2キャビティ54を形成する第2磁石用キャビティ形成工程と、第2キャビティ54に磁石製造用の溶融樹脂を充填する第2磁石充填工程と、第2キャビティ54に充填された溶融樹脂を、第2キャビティ54の近傍に配置された第2着磁部53によって周方向に着磁する第2磁石着磁工程と、第1磁石10及び第2磁石をリング状の空間から取り出す取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有するラジアル異方性焼結磁石を提供する。
【解決手段】円筒状に形成され、ラジアル方向に対し30°以上傾いた方向に配向した部位を磁石体積の2%以上50%以下含有し、磁石体積の残りの部位がラジアル方向乃至ラジアル方向に対する傾きが30°未満に配向したものである。これにより、ラジアル異方性焼結磁石21は、内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化することができるとともに、高い寸法精度で成形可能となる永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30wt%−Fe60〜70wt%−B1〜2wt%からなる磁石原料を湿式粉砕することにより溶媒中で分散させ、粉砕された磁石粉末に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成し、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高保磁力,高磁束密度,高比抵抗を有する希土類磁石及びそれを用いた回転機を提供する。
【解決手段】鉄,希土類元素及びフッ素を主成分とする強磁性材料からなる希土類磁石であって、結晶粒内又は粒界に、少なくとも1種の軽希土類元素を含むフッ素化合物又は酸フッ素化合物が形成され、フッ素化合物又は酸フッ素化合物と、結晶粒内又は粒界との間に、4回対称性の結晶構造を有するRlFemn(Rは軽希土類元素、l,m,nは1以上の整数)が存在し、フッ素の濃度が、結晶粒内よりも粒界で高いことを特徴とする希土類磁石。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有するとともに、高温下で使用しても磁気特性を高く維持することができる希土類ボンド磁石を提供すること。
【解決手段】一体的に形成された希土類ボンド磁石10であって、重希土類元素を有するR−T−B系合金(Rは希土類元素を示し、TはFe及び/又はCoを示す。)を含有する磁性粒子を含む第1の領域12と、軽希土類元素を有するR−T−B系合金を含有する磁性粒子を含む第2の領域14と、を備えており、第1の領域12は、第2の領域14よりも希土類元素全体に対する重希土類元素の質量比率が高い磁性粒子を含有する希土類ボンド磁石10。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に、R、Cu、Co及びAlを含む合金が存在し、Rリッチ相におけるCu、Co及びAlの含有率の合計値が13原子%以上である。 (もっと読む)


【課題】ポンプ用電動機の回転子の摩擦損失や循環損失を低減し、ポンプ性能の向上を図ることを可能とするポンプ用電動機の回転子を提供する。
【解決手段】この発明に係るポンプ用電動機の回転子は、回転子部は、マグネットと、マグネットの内側に配置されるスリーブ軸受とを熱可塑性樹脂で一体成形し、同時に熱可塑性樹脂で羽根車取付部を形成するものであって、マグネットは、 磁極位置検出素子対向側の端面の内周側に、周方向に略等間隔に複数個形成され、断面形状が略角形状の切欠きと、羽根車取付部側の端面から所定の深さの内周側に、外周をマグネットの内周と複数のリブで連結されたドーナツ状の金型押さえ部と、を備え、熱可塑性樹脂による一体成形時に、成形金型の下型にマグネットの切欠きをセットして同軸を確保し、かつ、成形用金型の上型をドーナツ状の金型押さえ部に押し当て、マグネットの位置決めを行うものである。 (もっと読む)


【課題】発電ハブにおいて、磁石を精度よく配置する。
【解決手段】発電ハブ10は、ハブ軸15と、ハブシェル18と、固定子19と、磁石20と、を備えている。ハブシェル18は、ハブ軸15に回転可能に設けられている。ハブシェル18は、シェル本体31と、蓋部材32とを有する。固定子19は、ハブ軸15に固定される。磁石20は、固定子19に対向するように蓋部材32に配置される。磁石保持部として機能する蓋部材32は、金型を用いて磁石20と一体成形される。 (もっと読む)


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