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Fターム[5H680AA05]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 低速化 (10)

Fターム[5H680AA05]に分類される特許

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【課題】超音波モータの始動時において不感帯があるために最低駆動電圧以上の電圧信号を圧電素子に印加しない限り駆動しない。その為、始動時の圧電素子に印加する電圧は大きい電圧が入力されることになり、低い速度にて動かすことができない
【解決手段】一側面に摺動チップが1個以上接着され、1つ以上の駆動電極が形成された複数個の圧電素子と、複数個の圧電素子を保持するケースからなる超音波モータにおいて、少なくとも1個の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号と、他の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号を異なる電圧信号にする。 (もっと読む)


【課題】対象物を低速で滑らかに動作することができ、より細かな動作を可能にする超音波モータの駆動回路および駆動方法を提供する。
【解決手段】対象物を動作するための超音波モータの駆動回路160であって、入力された制御電圧が基準電圧より小さいか否かを判定する判定部132と、入力された制御電圧が基準電圧より小さい場合には、制御電圧に応じたパルス幅を算出するパルス幅演算部133と、算出されたパルス幅で、対象物の安定的動作が可能な安定領域内の駆動電圧をパルス幅分出力する駆動部140とを備え、出力されたパルス幅分の駆動電圧により超音波モータを駆動する。制御電圧が基準電圧より小さい場合には制御電圧に応じたパルス幅分の駆動電圧を出力することで、対象物を動作する。その結果、対象物を低速で滑らかに動作することができ、より細かな動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】駆動位相差制御による速度制御と、周波数追尾と、を両立し、低速度領域においても安定した駆動状態を得ることができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】駆動位相差を変化させて駆動速度を制御する超音波モータに、次の速度制御回路111を具備させる。速度制御回路111は、目標速度に対応した駆動位相差の駆動信号を連続的に生成させる第1の動作モードと、互いに異なる複数の駆動位相差の駆動信号を目標速度に対応して周期的に生成させる第2の動作モードと、を目標速度に基づいて切り替える。前記互いに異なる複数の駆動位相差のうち少なくとも一つの駆動位相差は、前記振動検出信号の振幅値を、前記位相差検出部による位相差検出が可能な振幅値とする駆動位相差(第1の駆動位相差)である。周波数制御部は、第2の動作モードで動作している場合には、第1の駆動位相差の駆動信号による駆動期間中に周波数制御する。 (もっと読む)


【課題】低速から高速まで安定して動作することが可能な振動アクチュエータと、そのアクチュエータを有するレンズ鏡筒および光学装置を提供すること。
【解決手段】電気機械変換素子104に交流電圧が印加されることにより、振動波が発生する振動部材103と、振動波によって振動部材103に対して相対移動する相対移動部材102と、電気機械変換素子104に前記交流電圧を印加する電圧印加手段22,23,25と、振動部材103と相対移動部材102との相対移動速度に応じて交流電圧の振幅を変化させる制御手段20とを有する振動アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】駆動速度のバラツキの小さい圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電素子3と、圧電素子3に一端が固定された駆動軸4と、駆動軸4に摩擦係合する移動部材5とを含む圧電アクチュエータ1の圧電素子3にレーザ光線Lを照射することによって、圧電素子3を部分的に、好ましくはキュリー温度以上に加熱し、圧電アクチュエータ1の駆動速度が所望の速度になるまで、圧電素子3の分極率を低下させる。 (もっと読む)


【課題】十分な低速駆動や駆動速度の滑らかな変更が可能な駆動技術を提供する。
【解決手段】第1電圧値、第1電圧値より低い第2電圧値、および第2電圧値より低い第3電圧値から選択的に1つの電圧値を出力するとともに、まず第1期間に第1電圧値の出力を行い次の第2期間に第2電圧値の出力を行ってから第3期間に第3電圧値の出力を行い最後の第4期間に第2電圧値の出力を行う出力サイクルを繰り返し、電気機械変換素子に電圧を印加する。ここで、第1期間の長さを増加させる途中で、第1期間の長さの変化に対する第2および第4期間の長さの変化の傾きのうちの少なくとも一方を変更する。 (もっと読む)


【課題】低速回転領域で安定した速度制御が行える、振動アクチュエータの駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】振動アクチュエータ7にある周波数の駆動信号を出力するオン状態と、該出力を停止するオフ状態とを切換える制御をする駆動信号制御部1,3と、前記振動アクチュエータの駆動速度を検出する速度検出部1,9と、前記オン状態時の前記速度検出部の検出結果に基づいて後のオン状態時に前記駆動信号の周波数を変更する周波数変更部1,2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】速度選択性の狭い超音波モータの低速限界を拡大することで、非磁性の要求仕様から超音波モータが必要とされるマニピュレータの速度制御と軌跡追従性を改善する。
【解決手段】 第一超音波モータによって駆動される第一歯車と第二超音波モータによって駆動される第二歯車と、前記第一歯車と前記第二歯車と噛み合う単数あるいは複数の第三歯車と、第三歯車の自転軸と一体をなし第三歯車の公転によって駆動される出力軸からなる差動歯車により、第一超音波モータの運動を第二超音波モータの運動で打ち消すことにより低速を実現し、第一超音波モータの運動と第二超音波モータの運動を合わせることにより単体で得られるのと同じ速度を実現する。 (もっと読む)


【課題】十分な低速駆動および駆動速度の滑らかな変更が可能な駆動技術を提供する。
【解決手段】駆動装置では、圧電素子の伸縮動作に連動し往復動する駆動軸に摩擦力で係合する駆動ユニットの駆動を行える。この駆動装置においては、圧電素子に印加する電圧を最大値(+Vp)→中間値1(0V)→最小値(−Vp)→中間値2(0V)と繰り返す際には、中間値1の電圧を印加する時間(第2期間tc)と中間値2の電圧を印加する時間(第4期間td)とを相補的に増減することにより最大値と最小値との電圧印加タイミングをずらせるとともに最大値・最小値の電圧を印加する時間(第1期間tbおよび第3期間ta)を相補的に変化させることで駆動ユニットの駆動速度を変更する。これにより、駆動ユニットについての十分な低速駆動および駆動速度の滑らかな変更が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低速駆動が容易な直線型または回転型の駆動装置を提供する。
【解決手段】 印加電圧を図2に示される波形のパルス電圧にする。印加電圧の減少開始時C1から一定時間t1の間、伝達部材と移動体は静止摩擦力によって保持されて共に移動し、一定時間t1の後、伝達部材が移動体に対して相対すべりを起こす。移動体の固定部材に対する移動は印加電圧の減少行程のc段階のときにのみ引き起こされる。従って、本実施の形態では、印加電圧の最大値を小さくすることなく、印加電圧の1パルスあたりの移動体の移動量を小さくすることができ、駆動装置を容易に低速駆動させることができる。 (もっと読む)


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