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Fターム[5H680DD73]の内容

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Fターム[5H680DD73]に分類される特許

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【課題】超音波モータにおいて、振動子を被駆動部に対して良好な加圧接触状態で保持するためには構成が複雑であり、部品点数が多く、組立ても容易ではなかった。
【解決手段】超音波モータは、接触面101aを有する被駆動部101と、圧電素子103によって励振された超音波振動によって被駆動部101を駆動する振動子109と、振動子109を保持する保持部104と、接触面101aを被駆動部101に押圧するために、保持部104を被駆動部101に向かって付勢する加圧手段106とを備え、保持部104と加圧手段106の一方は凸部を有する当接部を備え、もう一方は溝部を備え、当接部と前記溝部は互いに係合している。 (もっと読む)


【課題】細径化が容易な超音波モータを提供すること。
【解決手段】略筒状を呈し、当該超音波モータ1の構成部材を収容するケース10と、成形された金属から成り、前記ケースの長手方向と同方向を長手方向とする弾性体14と、前記弾性体14に設けられた板状圧電素子16-1,16-2と、前記弾性体の一方端部に接触しているロータ12と、を超音波モータに具備させる。前記弾性体14には、前記ロータ12に接触している一方端部から成る接触部14-3と、前記ケース10の端面に対して略垂直を為し、少なくとも1枚以上の前記板状圧電素子16-1,16-2が長手方向に沿って設けられた駆動部14-2と、前記接触部14-3及び前記駆動部14-2を支持する支持部14-1と、を備えさせる。前記ロータ12の回転軸と、前記支持部14-1と、前記接触部14-3と、前記駆動部14-2とは、前記長手方向に沿って同一直線上に位置している。 (もっと読む)


【課題】小型化と高吐出圧化とを実現した液体搬送装置を提供すること。
【解決手段】出力軸15aが挿入される貫通孔である液体搬送空間130H-1と、液体搬送空間130H-1に液体を供給する為の液体供給孔130H-2と、を備えるポンプ室130と、超音波モータ160と、を液体搬送装置1に具備させる。前記超音波モータ160は、摩擦接触子41に対して当接し、振動子40の前記楕円振動を駆動源として、前記中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ機構部10と、ロータ機構部10に接続された円柱状部材であって、その外周面には螺旋状の溝部15hが形成され、ロータ機構部10の回転に伴って前記中心軸を回転軸として回転する出力軸15aと、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、が同時に励起される振動子40と、振動子40のうち前記楕円振動が励起される面に設けられた摩擦接触子41と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波モータにおいて、製造誤差等や板バネの変形が生じた場合であっても、振動子と被駆動部の間の加圧接触状態が良好な状態で保持する必要があった。
【解決手段】超音波モータは、接触面を有する被駆動部と、前記接触面と接触する少なくとも1つの接触部を有し、圧電素子が固定された振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記少なくとも1つの接触部に対し、前記被駆動部に向かって押圧力を付勢するように、弾性部材を備えた加圧手段とを有する超音波モータであって、前記保持部は、前記弾性部材からの前記押圧力を受け、前記加圧手段と線接触する線接触部を有する当接部を備え、前記当接部は円筒の一部からなる形状を有し、前記円筒の中心軸は、前記少なくとも1つの接触部に平行かつ前記被駆動部の駆動方向に直交する構成とした。 (もっと読む)


【課題】リニア型の振動波アクチュエータを搭載し、且つ小型化が可能なレンズ鏡筒およびそれを備えたカメラを提供する提供する。
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒30は、電気機械変換素子50の励振により光軸OAに沿った方向の駆動力を駆動面35cに発生する振動子35と、前記駆動面35cに加圧接触し、前記駆動力により前記振動子35に対して前記光軸OAに沿って直進相対運動する相対運動部材36と、前記振動子35の前記駆動面35cと前記相対運動部材36との間に、光軸OAと交わらない方向に加圧力を発生させる加圧機構34と、を備えるリニア型の振動アクチュエータ10および、撮影用レンズL3を保持し、前記相対運動部材36とともに、該相対運動部材36によって前記光軸OAに沿って直進運動するレンズ環38を備えたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動子の超音波振動を阻害せず、良好な加圧接触のために振動子が押圧する被駆動部の接触面の中央近傍には振動の節を設定する必要があり、設計自由度が制限された。
【解決手段】 超音波モータは、被駆動部と接触する接触面を有し、圧電素子を含む振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記接触面を前記被駆動部に押圧するために、前記保持部を被駆動部に向かって付勢する付勢力を付与する加圧手段と、前記加圧手段を支持する固定部とを備え、前記保持部は、前記被駆動部の駆動方向における、前記接触面の両側において前記振動子を保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動子の振動を安定化させ、電極の擦れによる変形を抑制して導通劣化を回避することができ、高出力化を図ることが可能になる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電素子への交番電圧の印加により振動子の移動体との接触部に生じる運動によって移動体を摩擦駆動する振動型駆動装置であって、
振動子が、第1の弾性体と第2の弾性体とにより構成されると共に、
圧電素子に備えられた第1の電極と、給電基板に備えられた第2の電極とが対向配置され、圧電素子と給電基板とが第1と第2の弾性体とによって挟持された構成を備え、
圧電素子と給電基板との間に、緩衝層が設けられている構成を有する。 (もっと読む)


【課題】湿度の変化に伴って発生する振動波モータの摩擦力の変化を抑制し、湿度の変化による振動波モータの性能の劣化を低減することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、
前記電気−機械エネルギー変換素子に固定され、前記電気−機械エネルギー変換素子への電圧の印加により振動する振動体と、
前記振動体と加圧接触し、前記振動により摩擦駆動する移動体と、
前記振動体と前記移動体とを前記加圧接触させる加圧部材と、
を有する振動波モータであって、
前記加圧部材に発生する加圧力を調整する加圧力調節手段を備え、
前記加圧力調節手段は、前記加圧力を湿度の変化に応じて調節する。 (もっと読む)


【課題】接触部界面の摺動損失エネルギーとして発生した熱を効率的に逃がし、界面温度の昇温を緩和、あるいは抑制することが可能となる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子への交番信号の印加により、振動体に励起される振動波によって移動体を摩擦駆動し、移動体を振動体に対して相対移動させる振動型アクチュエータであって、
前記振動体または前記移動体のいずれか一方に、いずれか他方と摩擦接触する摩擦接触部を有する接触ばね構造を備え、
前記接触ばね構造と前記振動体または前記移動体を構成する本体部との間には間隙が形成され、
前記間隙に、前記摩擦接触部に発生する熱を放熱する放熱手段を介在させた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ小型の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、錘20、圧電素子30、ロッド40、被駆動部材50を備える。錘20は、固定壁91に弾性固定される。圧電素子30の伸縮方向に沿った一方端は錘20に固定されている。ロッド40は、圧電素子30の伸縮方向に沿った他方端に固定されている。ロッド40の圧電素子30に固定された端部と反対側の端部は、保持壁92の保持用の穴へ挿通されている。ロッド40には、被駆動部材50が摩擦係合している。錘20には貫通穴22が形成されている。この際、貫通穴22は、圧電素子30に印加する駆動電圧信号の2次高調波と、振動系11の2次共振周波数とが一致するような位置および形状で形成される。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で小型化が容易な超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、中心軸方向に伸縮する縦振動と、中心軸を捻れ軸とする捻れ振動との共振周波数を略一致させる比率に設定されており、縦振動と捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される振動子40を超音波モータに具備させる。振動子40のうち捻れ振動の腹部且つ縦次振動の節部に対応する位置であって、且つ、中心軸に垂直な矩形断面を構成する短辺方向における表面側に捻れ振動励起用活性領域111A1,111A2,111B1,111B2を設ける。振動子40のうち捻れ振動の腹部且つ縦振動の節部に対応する位置であって、且つ、捻れ振動励起用活性領域111A1,111A2,111B1,111B2の配設位置よりも短辺方向における中央部位側に縦振動励起用活性領域111C,111Dを設ける。 (もっと読む)


【課題】超音波モータのステータとロータの固着を効率的に解除することができる注入機器を提供する。
【解決手段】 本発明の注入機器は、薬液を注入するための注入機器1であって、超音波モータ31を有する超音波モータ部3と、超音波モータ31が正転するときに薬液を送り出すように、超音波モータ部3によって駆動される駆動機構4と、超音波モータ部3の超音波モータ31を制御する制御装置5とを備え、超音波モータ31は、ステータ32及びロータ33を有し、制御装置5は、ステータ32とロータ33の固着を解除するために、超音波モータ31が正転と逆転を交互に繰り返すように制御する。 (もっと読む)


【課題】被駆動手段からのアクチュエーターへの反力が、アクチュエーターの振動の被駆動手段の駆動力への変換の障害とならない付勢手段によって、効率の良いモーターを提供する。
【解決手段】円柱状の回転面を有する被駆動手段と、前記被駆動手段の前記回転面に付勢する突起を端部に有する振動板と、前記振動板に積層される圧電体と、を有するアクチュエーターと、前記アクチュエーターを前記被駆動手段に付勢する付勢手段と、を備え、前記被駆動手段の前記回転面と前記突起が接する接点を接点P、前記アクチュエーターに前記付勢手段による付勢力が作用する作用点を作用点Q、とした場合、前記回転面に対する前記突起の摩擦係数がμである場合、前記付勢手段の付勢方向と、前記接点Pと前記作用点Qを結ぶ方向と、でなす角度θは、θ>tan-1μ、であるモーター。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの駆動に伴って発生する不要な振動を抑制すると共に、制御性能の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子に電圧を印加することにより振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動体により摩擦駆動される移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させる加圧部材と、
を有する振動波モータであって、
移動体と加圧部材との間に設けられ、振動波モータの駆動中に発生する不要な振動を抑制するための振動減衰部材と、
移動体と加圧部材との間に設けられ、移動体の駆動力を加圧部材に伝達するための駆動力伝達部材と、
を備え、
駆動伝達部材は、振動減衰部材の摩擦力を利用せずに、移動体と加圧部材とを一体的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータを使用する際の熱対策を実施する環境に対応し、振動波モータの構成部品間における温度分布の差を抑制できる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された弾性体を有する振動子と、前記振動子と接触する移動体を備え、前記振動子と前記移動体とが加圧部材により加圧されて複数の接触面を構成しており、
前記電気−機械エネルギー変換素子への電気信号の印加により前記複数の接触面に生じる運動によって前記移動体を摩擦駆動し、該複数の接触面による複数の駆動力を共通の出力軸により出力させる振動波モータであって、
前記摩擦駆動によって発生する発熱量を前記複数の接触面間で異なるように調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動子の突起部の振動方向を被駆動体の接触部の変位方向に対応させることができ、振動子の突起部と被駆動体の接触部とを安定的に接触させて駆動することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子への印加による楕円運動により弾性体に形成された振動子の突起部と接触する被駆動体を相対移動させる振動波モータであって、
被駆動体は環状の移動体で構成され、接触部がバネ性を有する片持ち構造を備え、
弾性体は長方形状に構成され、突起部は該弾性体の長手方向における第一の曲げモードの振動の腹となる位置と振動の節となる位置の間であって、弾性体の長手方向における第二の曲げモードの振動の節となる位置の近傍に設けられ、
振動子の突起部の振動方向が、被駆動体の接触部の変位方向に対応する方向となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑制することが可能な振動型リニアアクチュエータとそれを有する光学機器を有する光学機器を提供すること
【解決手段】電気−機械エネルギー変換作用により、振動が励起される振動部材208と、振動部材と圧接する接触部材207と、を相対移動させる振動型リニアアクチュエータは、振動部材に電気信号を与えるフレキシブル配線板209を有し、振動部材は、電気機械変換素子208aが取り付けられる平面部208cから突出する取付部208eを有する弾性部材208bを有し、フレキシブル配線板は弾性部材の取付部208eに固定される第1の固定部209cを有する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、且つ、2つの出力軸を有する超音波モータを提供することができる。
【解決手段】中心軸に平行な方向における両端面に楕円振動が励起される積層圧電素子40を具備する超音波モータを次のように構成する。積層圧電素子40の一方端面に設けられた摩擦接触子41-1と、他方端面に設けられた摩擦接触子41-2と、摩擦接触子41-1に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第1ロータ機構部10-1と、摩擦接触子41-2に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第2ロータ機構部10-2と、前記中心軸に対して平行な方向への付勢力を有し、摩擦接触子41-1を介して第1ロータ機構部10-1と積層圧電素子40とを圧接させると共に、摩擦接触子41-2を介して第2ロータ機構部10-2と積層圧電素子40とを圧接させるバネ17と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成の超音波振動子及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する当該超音波振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、の共振周波数を略一致させる比率に設定されており、前記縦振動と前記捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される超音波振動子40を次のように構成する。すなわち、当該超音波振動子40に励起される前記縦振動の節部且つ前記捻れ振動の腹部に対応する位置に配置された積層圧電素子40p振動子40と、前記積層圧電素子40pを前記中心軸方向における一方側と他方側とから挟み込む一対の弾性体である第1の弾性体40e1及び第2の弾性体40e2と、を超音波振動子40に具備させる。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエーターの駆動効率を向上する。
【解決手段】回転軸rを有するローター5と、ローター5に当接する摺動部33と、摺動部33に楕円振動を励起する圧電素子30と、圧電素子30に積層された振動板31と、摺動部33の中心軸79を、回転軸rに垂直な面方向において、楕円振動の回転方向に応じて、回転軸rと交差する状態からシフトすることを許容する移動機構3と、を少なくとも有することを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


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