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Fターム[5H680DD82]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | 板状のもの、帯状のもの (271)

Fターム[5H680DD82]に分類される特許

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【課題】 振動子の超音波振動を阻害せず、良好な加圧接触のために振動子が押圧する被駆動部の接触面の中央近傍には振動の節を設定する必要があり、設計自由度が制限された。
【解決手段】 超音波モータは、被駆動部と接触する接触面を有し、圧電素子を含む振動子であって、前記圧電素子によって励振された超音波振動によって前記被駆動部を駆動する振動子と、前記振動子を保持する保持部と、前記接触面を前記被駆動部に押圧するために、前記保持部を被駆動部に向かって付勢する付勢力を付与する加圧手段と、前記加圧手段を支持する固定部とを備え、前記保持部は、前記被駆動部の駆動方向における、前記接触面の両側において前記振動子を保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエーターを用いた駆動装置の起動時において、起動時間のばらつきの少ない安定した起動を実現する。
【解決手段】 信号が印加されることによって振動する素子を有する振動部と、前記素子の振動により駆動される被駆動体と、前記素子を振動させる第1の信号、及び、前記第1の信号よりも高い周波数を有する第2の信号を生成する信号生成部と、を備える駆動装置であって、前記被駆動体と前記振動部とが接触した状態において、前記第1の信号を前記素子に印加することと、前記第2の信号を所定時間だけ前記素子に印加することと、によって、前記被駆動体の駆動を開始する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って、安定した動作ができなくなるおそれがある。
【解決手段】微小変位を発生する変位手段と、変位手段の微小変位によって往復運動する振動基板と、第1の磁界発生手段を有する移動子と、第1のヨークと、第2のヨークと、振動基板よりも外側で第1のヨークと、第2のヨークの端部が対向することで、移動子の駆動方向に垂直な方向の動きを機械的に規制し、第1の磁界発生手段から発生する磁界を制御することによって、移動子と振動基板の間に働く摩擦力を制御し、移動子を駆動する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の改善及び構成の簡素化を図る。
【解決手段】圧電素子を有し、駆動信号が圧電素子に供給されることによって振動する振動体であって、長辺方向の長さと短辺方向の長さとの比が略n対1(nは2以上の整数)の矩形の平面形状の振動体と、振動体に設けられた当接部であって、振動体の振動に応じて被駆動体に当接する当接部と、を備え、振動体を第1周波数で矩形の長辺方向へ伸縮させる第1振動、及び、振動体を第1周波数とは異なる第2周波数で矩形の短辺方向へ伸縮させる第2振動、を駆動信号によって発生し、第1振動及び第2振動に基づいて、当接部を被駆動体に当接させて被駆動体を駆動する。 (もっと読む)


【課題】安定した状態で確実に起動し安定駆動状態を維持することができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、振動体1に設けられローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動回路26と、駆動信号と振動体1の振動に基づいて検出される検出信号との位相差を検出する位相差検出回路27と、駆動信号の周波数及び電力を制御する周波数制御器20とを備え、周波数制御器20は、周波数を変化させて、位相差が所定の範囲内となった場合に電圧を上限電圧値に設定し、位相差が所定の範囲外にある場合には電圧を上限電圧値よりも小さい下限電圧値に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローターの回転速度の変動を抑えて安定した回転を得ることができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、円盤形状を有するローター2と、振動体1の一端から突出しローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動制御部5とを備え、駆動制御部5は、予め取得した駆動開始からの時間経過に伴うローター2の回転速度の目標値に対する差異の変化に基づいて、駆動信号の周波数を変化させて回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び必要スペースの増加を抑制することができ、振動子と被駆動体との摩擦面における安定した接触状態を維持することが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】摩擦面が形成された振動体と電気−機械エネルギ変換素子とを有する振動子と、振動子の摩擦面と接触する摩擦面が形成され、これらの互いの摩擦面を介して押圧されるように構成された被駆動体と、を備え、
互いの摩擦面を介して振動子の楕円運動によって被駆動体を相対移動させる振動型駆動装置であって、
振動子を支持する弾性変形部を有する支持部材を備え、
支持部材は、振動子が被駆動体を相対移動させる方向及び押圧される方向と直交する方向である第一の方向に力を受けた際、
第一の方向への変形を伴わない弾性変形部の回転変形によって、振動子の摩擦面を被駆動体の摩擦面に対し平行に変位させることが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動部の磨耗の進行状況を検出可能な圧電アクチュエーターを得る。
【解決手段】圧電素子と、圧電素子に積層される振動板31と、振動板31から被駆動部に当接するように突出して圧電素子の振動を被駆動部に伝達する摺動部41と、を含む圧電アクチュエーターであって、摺動部41は、被駆動部に当接する第1部材11と、少なくとも振動板31側を除く三方を第1部材11に囲まれた部材であり、かつ、第1部材11とは異なる材質からなる部材である第2部材21と、を含んで構成されていることを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


【課題】複雑な可動フレーム構造を必要とせず簡便に作製でき、耐久性に優れたミラー駆動装置及びミラー駆動方法を提供する。
【解決手段】ミラー部12の両側に一対のアクチュエータ部30が連結され、さらにその外側の両側に一対のアクチュエータ部20が連結される。外側アクチュエータ部20の一端は固定部22として支持部材に固定され、他端は内側アクチュエータ部30に連結される。各アクチュエータ部20,30は、圧電体の変形によって屈曲変位を行うものであり、それぞれ対応する駆動電圧供給部28,38から駆動電圧が印加される。一方の駆動電圧供給部(例えば28)から、対応するアクチュエータ部(例えば20)に対して共振を励起する周波数の駆動電圧が供給され、これと同時に他方の駆動電圧供給部(例えば38)から、他のアクチュエータ部(例えば30)に非共振でミラー部12を傾ける駆動電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の急速変形によりそれと接する移動体を摩擦駆動するアクチュエータに関し、特に、駆動効率が高く、小型、低消費電力で大出力が得られる圧電アクチュエータを得る。
【解決手段】圧電アクチュエータ200は、往復変位する圧電素子駆動部と、圧電素子駆動部の支持部近傍に設けられたバランス部とで構成された振動子25と、圧電素子駆動部に設けられた摩擦部と接する移動体7と、からなり、圧電素子駆動部の行きの変位の速度と、帰りの変位の速度を異ならせることにより移動体7を駆動することを特徴とする圧電アクチュエータ200とする。 (もっと読む)


【課題】移動体が正常に動作可能な移動ストロークを広げる。
【解決手段】駆動装置1は、振動することによって駆動力を出力するアクチュエータ本体4と、アクチュエータ本体4が当接しており、アクチュエータ本体4に対して所定の移動方向に相対的に移動可能な移動体11と、移動体11を挟んでアクチュエータ本体4と対向する位置に配置され、4アクチュエータ本体と共に移動体11を挟持するローラ6とを備えている。移動体11のうち、ローラ6と当接する部分は、ローラ6よりも弾性係数が小さい。 (もっと読む)


【課題】振動体と被駆動体との接触面に対して振動体側に磁石を配置した場合に、振動体と被駆動体との間の磁気による加圧接触力を高めることが可能となる振動波アクチュエータを提供する。
【解決手段】少なくとも電気−機械エネルギー変換素子と、前記電気−機械エネルギー変換素子が接合され接触部が形成された弾性体とを有し、前記接触部に楕円運動が生成可能に構成された振動体と、
前記振動体の接触部と加圧接触し前記楕円運動によって移動する被駆動体と、を有する振動波アクチュエータであって、
前記振動体よりも剛性の低い第一の弾性部材を介して該振動体を保持する振動体保持部を備え、
前記振動体保持部に磁石が配置されると共に、前記被駆動体が磁性体で構成され、該磁石の吸引力によって前記振動体の接触部と前記被駆動体とを加圧接触させる。 (もっと読む)


【課題】高トルクを発生させることができるモータ装置を提供すること。
【解決手段】回転子と、当該回転子を回転させるモータ本体と、回転子の外周の少なくとも一部に掛けられた接触部材と、回転子と接触部材との間を接触状態として接触部材を一定距離移動させると共に接触状態を解消した状態で接触部材を所定の位置に復帰させる駆動部と、を有するブレーキ装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】突起部を含めた振動体を、一つの部材から一体的に、低コストで信頼性高く形成することが可能となる振動体とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、バネ性を有する突起部が形成された振動体と電気−機械エネルギ変換素子とを有する振動子を備え、前記振動子の楕円運動によって前記突起部と接触する被駆動体を駆動する振動波駆動装置であって、
前記突起部が、前記振動体の長手方向と幅方向とにおける一部の領域に、複数のスリット又は切り欠きを介して、一つの部材によって前記振動体と一体的に形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】磁力を用いた加圧構造のリニア型超音波モータを構成するに当たり、加圧力の偏りが生じることを抑制することができ、出力性能の安定化と耐久性の向上を図ることが可能となる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と接触部とを有する振動子と、接触部と加圧接触する被駆動体とを備え、
電気−機械エネルギー変換素子への印加によって接触部に楕円運動を生じさせ、接触部と加圧接触する被駆動体を前記振動子に対して相対移動させる振動波駆動装置であって、
被駆動体は、第一の磁力発生部を備えると共に、
振動子は、相対移動の方向と直交する方向において第一の磁力発生部の幅より狭い範囲に第二の磁力発生部を備え、
被駆動体の前記接触部との加圧接触が、第一の磁力発生部と第二の磁力発生部との間で発生する磁気吸引力により行われる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の屈曲振動を積極的に使用することによりねじれ共振振動を効率よく発生させることのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、を少なくとも備え、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動とを合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動子には、厚みすべり振動し、かつ、ねじれ2次共振振動又はねじれ3次共振振動の腹位置に配置されたねじれ圧電体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】バネ剛性の安定化、製造の簡易化を図ることが可能となる振動型アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】一つ以上の突起部が形成された弾性体と、電気−機械エネルギ変換素子とを有する振動体を備え、
交流駆動電圧の印加による振動体に発生する二つの振動モードの組合せにより突起部先端に発生する楕円運動によって、前記突起部の接触部と接触する被駆動体を駆動する振動型アクチュエータであって、
弾性体と前記突起部は、突起部と前記電気−機械エネルギ変換素子との接合部を含め一体で構成され、
接触部と、突起部と接合される前記電気−機械エネルギ変換素子との間には、空間部が形成されており、
突起部には、突起部と前記電気−機械エネルギ変換素子との接合部と、接触部との間に、接触部が前記被駆動体との接触で加圧された際、突起部にバネ性をもたせるためのバネ部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】縦振動とねじれ振動を容易に励起することができ、かつ、接着の信頼性を向上させた超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、振動子に固定される固定部材と、ロータと固定部材を結合する第1枠と、固定部材に結合される第2枠と、ロータと振動子を圧接させる第1付勢手段と、第2枠と振動子を圧接させる第2付勢手段と、を備え、固定部材と振動子の固定面に沿って、振動子の両端面から均衡するように押圧を行い、回転軸の方向に伸縮する縦1次共振振動と、ねじれ2次又はねじれ3次共振振動と、を合成することにより、楕円振動を形成する。 (もっと読む)


【課題】全体構成を簡略化することができ、かつ、配線の数を減らすことのできる超音波モータを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状の長さ比率を有する振動子と、振動子の楕円振動発生面に接して振動子の楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータと、を少なくとも備えた超音波モータであって、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ共振振動と、を合成することにより、楕円振動を形成してなり、振動子の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と、回転軸をねじれ軸とするねじれ共振振動と、の共振周波数がほぼ一致するように、振動子の矩形状の長さ比率を設定し、振動検出電極層を備える。 (もっと読む)


【課題】簡略な構造で組み立て容易性の高い超音波モータを提供すること。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が矩形状を呈し、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、が同時に励起されることで楕円振動を発生する振動子であって、前記矩形状を構成する短辺Tと長辺Wとの長さの比率が、当該振動子に励起される縦振動の共振周波数と捻れ振動の共振周波数とが略一致する値に設定された振動子40を超音波モータに具備させる。そして、振動子40に、縦振動の節部に対応する領域に形成され、当該振動子に縦振動を励起する為の第1の分極部101Lと、前記捻れ振動の腹部に対応する領域に形成され、当該振動子に捻れ振動を励起する第2の分極部101A1,101A2,101A3,101A4,101B1,101B2,101B3,101B4と、を備えさせる。 (もっと読む)


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