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Fターム[5H680EE03]の内容

Fターム[5H680EE03]に分類される特許

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【課題】振動アクチュエータの全長の短縮化を図ること。
【解決手段】電気機械変換素子により励振される振動子(11,12)と、振動子による振動により相対的に回転するロータ部13と、振動子とロータ部との間でスラスト方向に加圧力を発生させる加圧部4と、ロータ部のスラスト方向及びラジアル方向の位置を規制する中空状のロータホルダ2と、振動子の回転軸と回転軸が同軸に設けられたスラストベアリング1と、を備え、ロータホルダ2は、その外周部に設けられロータ部の加圧力を受ける外周側フランジ部2aと、その内周部に設けられスラストベアリングの第1軌道面となる内周側フランジ部2bとを有する。 (もっと読む)


【課題】接触部界面の摺動損失エネルギーとして発生した熱を効率的に逃がし、界面温度の昇温を緩和、あるいは抑制することが可能となる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子への交番信号の印加により、振動体に励起される振動波によって移動体を摩擦駆動し、移動体を振動体に対して相対移動させる振動型アクチュエータであって、
前記振動体または前記移動体のいずれか一方に、いずれか他方と摩擦接触する摩擦接触部を有する接触ばね構造を備え、
前記接触ばね構造と前記振動体または前記移動体を構成する本体部との間には間隙が形成され、
前記間隙に、前記摩擦接触部に発生する熱を放熱する放熱手段を介在させた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】起動時ロータに作用する負荷にかかわらず確実に起動する超音波モータを提供することを目的としている。
【解決手段】
摩擦駆動体32は、回転軸12の円周方向に沿って形成される。ロータ11は、回転軸12に支持され、摩擦駆動体32に摩擦係合している。ロータ11は、摩擦駆動体32の振動によって回転軸12の軸心周りに回転する。動力伝達部52は、ロータ11に生じた回転力を、回転軸12を介して被駆動部材50に伝達する。動力伝達部52は、起動時に回転軸12の回転力を被駆動部材50に伝達しない一定の無負荷区間を有する。 (もっと読む)


【課題】ウォブリング動作における静寂性を向上させたレンズ鏡筒及び電子カメラを提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒は、被写体の像を合焦させる合焦用レンズを駆動する振動アクチュエータと、前記振動アクチュエータに増幅した一対の駆動信号を印加する増幅部と、前記一対の駆動信号の位相差を変更する移相部と、前記振動アクチュエータの駆動を指示する信号が入力されると、前記一対の駆動信号の位相差を周期的に変化させる動作を前記移相部に行わせる第1処理を実行する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】静音性に優れ、高速且つ高精度な駆動を可能としながら薄型である超音波モータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】超音波モータユニットをギヤユニットに内蔵する構成、モータベースをベース部材201と一体化する構成、及びモータシャフトの両端をベース部材201とカバー部材203とで挟持する構成を用いる。 (もっと読む)


【課題】鳴きの発生を容易に抑制することができ、かつ製造が容易な超音波モータ用ロータ及びそれを備える超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ用ロータ50は、支持部材53と、弾性体34と接触する板状の接触部材54とを備えている。支持部材53は、支持部材本体53aと、第1及び第2の突起部53b、53cとを有する。支持部材本体53aは、弾性体34と対向する対向面53a1を有する。第1及び第2の突起部53b、53cのそれぞれは、支持部材本体53aの対向面53a1から弾性体34側に延びている。接触部材54は、第1の突起部53bと第2の突起部53cとにより、支持部材本体53aの対向面53a1から離間して支持されている。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの駆動に伴って発生する不要な振動を抑制すると共に、制御性能の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子に電圧を印加することにより振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動体により摩擦駆動される移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させる加圧部材と、
を有する振動波モータであって、
移動体と加圧部材との間に設けられ、振動波モータの駆動中に発生する不要な振動を抑制するための振動減衰部材と、
移動体と加圧部材との間に設けられ、移動体の駆動力を加圧部材に伝達するための駆動力伝達部材と、
を備え、
駆動伝達部材は、振動減衰部材の摩擦力を利用せずに、移動体と加圧部材とを一体的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成の超音波振動子及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する当該超音波振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、の共振周波数を略一致させる比率に設定されており、前記縦振動と前記捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される超音波振動子40を次のように構成する。すなわち、当該超音波振動子40に励起される前記縦振動の節部且つ前記捻れ振動の腹部に対応する位置に配置された積層圧電素子40p振動子40と、前記積層圧電素子40pを前記中心軸方向における一方側と他方側とから挟み込む一対の弾性体である第1の弾性体40e1及び第2の弾性体40e2と、を超音波振動子40に具備させる。 (もっと読む)


【課題】駆動効率の高い圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータ1は、支持軸42の周方向に、組と組との間の第1間隔P1を等しくして複数組配置されたリフタ31,131及びスライダ32,132のそれぞれに対して設けられ、リフタ及びスライダを、軸方向一側へ、周方向一側へ、軸方向他側へ、及び周方向他側へ駆動させる駆動サイクルを繰り返させるリフト駆動体33,133及びスライド駆動体34,134と、スライダに載置され、1組のリフタ及びスライダにおける個々のリフタ及びスライダが、互いに異なるタイミングで駆動サイクルを繰り返して、周方向に回転される回転体20と、を備え、1組のリフタ及びスライダの個々のリフタ及びスライダ間の第2間隔P2は、第1間隔より狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、駆動効率を向上させた超音波モータを提供することができる。
【解決手段】略棒状の移動体を摩擦駆動する超音波モータを次のように構成する。すなわち、一つの当該振動子で前記移動体を第1の方向と第2の方向とに駆動する振動子2-1,2-1と、振動子2-1,2-2に対して接触しており、振動子2-1,2-2の振動により、前記第1の方向と前記第2の方向とに摩擦駆動される移動体8と、振動子2-1,2-2を移動体8に向かって押圧する付勢部材10A,10Bと、前記第1の方向に沿って配設され、移動体8が挿通される2個のリテーナ6A,6Bと、振動子2-1,2-2とリテーナ6A,6Bとを所定の収納態様で収納するハウジング4と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】高応答の微動動作が可能であると共に圧電アクチュエータの破損を防止することができる微動機構を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置20a、20bの外輪21a、21bの外周面が嵌合するハウジング27と、転がり軸受装置20a、20bの内輪23a、23bの内周面が嵌合する外周面を有する軸11と、外部から印加された電圧に応じて軸方向に伸縮する圧電アクチュエータ36とを備え、軸11の一端に配置された回転機構付軸方向微動機構41において、2つの内輪23a、23bを軸11に軸方向に固定し、外輪の一方21aをハウジング27に軸方向に拘束し、外輪の他方21bの側に圧電アクチュエータ36を配置し、圧電アクチュエータ36の伸縮により2つの外輪21a、21b間の軸方向間距離を変化させて所定の予圧を変化させ、軸方向間距離の変位量の半分が、軸11とハウジング27の相対移動量となる微動動作を行う。 (もっと読む)


【課題】振動型駆動装置の駆動に伴って発生する不要な振動を抑制し、長期の駆動による性能の劣化を低減することが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が固定され、前記電気−機械エネルギー変換素子に駆動電圧が印加されることにより振動する振動体と、
前記振動体に接触し、前記振動により前記振動体と相対的に回転する移動体と、を有する振動型駆動装置であって、
前記移動体は、本体部と、前記振動体に摩擦接触する摩擦面を有する接触部と、を備え、
前記回転の回転軸方向と径方向とから定められる前記移動体の断面形状における図心と、前記移動体の接触部の任意の点とを結ぶ直線が、前記振動体の振動の軌跡方向と平行となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 従来は回転速度検出において、光学式のエンコーダ等を用いずに速度検出を行う場合、移動体の形状を変える必要があった。
【解決手段】 振動型アクチュエータの振動検出用電極から検出されるS相信号に、振動体の複数の突起部の数に対応する周波数の振幅変動が生じることを利用して、回転速度情報を検出する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも更に冷却効果の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された弾性体を有する振動子と、前記振動子と接触する移動体と、が円環状に形成された構成を備え、
前記電気−機械エネルギー変換素子への交流信号の印加により前記振動子の前記移動体との接触部に生じる運動によって前記移動体を摩擦駆動する振動波モータであって、
前記振動子と前記移動体とは摩擦部材を介して接触しており、
前記振動子と前記移動体とで構成された円環の外周部及び/又は内周部に設けられた遠心ファンを有し、該遠心ファンが前記移動体と一体となって回転する構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素で、容易に組み立てることができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】超音波モータ10は、圧電素子13と保持部材15と駆動子17とによって1つのユニットとして組み立てられる振動子11と、駆動子17と接触し、駆動子17から駆動力を伝達されて、楕円振動発生面の平面方向に直交する方向における軸である回転軸17aを中心軸として、駆動する駆動するロータ19と、振動子11を位置決めする位置決め溝33を有し、振動子11を収容するケース部材31と、ケース部材31に収容された駆動子17をロータ19に向けて押圧する押圧部材37と、ロータ19を回転可能に支持するロータ支持部材であるベアリング73とを具備する。またロータ19を貫通し、ロータ19の回転中心となる中心軸(回転軸)17aと、駆動子17とが、一体的に成型されている。 (もっと読む)


【課題】出力性能や軸受寿命の向上を図るため、定格荷重の大きい軸受を用いても、大型化することを抑制することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、
電気−機械エネルギー変換素子に固定され、電気−機械エネルギー変換素子への電圧の印加により振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動により摩擦駆動する移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させると共に、移動体の駆動力を出力軸に伝達させるために設けられた加圧部材と、
を有し、これらが円環状に形成された振動波モータであって、
出力軸は、出力軸を回転自在に支持する転がり軸受部材を備え、
転がり軸受部材の一方の軌道輪は、
円環状に形成された振動体に、振動減衰部を介して設けられ、
振動減衰部および軌道輪は、振動体の移動体が設けられている側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の少ない振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振され、駆動面に振動波を生じる振動体1と、貫通孔部を有し、前記駆動面に加圧接触され、前記振動波により前記貫通孔部を中心として回転駆動される相対運動部材5と、前記振動体と前記相対運動部材とを加圧接触させる加圧部9と、前記貫通孔部の少なくとも一部と嵌合し、前記相対運動部材とともに回転運動することにより、前記相対運動部材の回転運動を取り出す出力取り出し部材14と、前記出力取り出し部材に嵌合し、前記出力取り出し部材の回転中心線方向に移動可能であり、前記出力取り出し部材とともに回転運動するフランジリング部11と、を備えた振動アクチュエータにおいて、前記出力取り出し部材と前記相対運動部材とは、前記出力取り出し部材の回転中心線と前記相対運動部材の回転中心線とが所定の範囲内の角度で、相対的に揺動しながら回転可能なように自由度を有して設けられている。 (もっと読む)


【課題】シャフト(被駆動部材)と枠体を変形させることなく互いに連結させることができ、これにより連結による特性の劣化を減少し、かつ、安定した駆動特性を得ることができる超音波モータ機構を提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により相対的に駆動される被駆動部材と、被駆動部材と連結する複数の連結部材と、連結部材と連結する枠体と、超音波振動子を被駆動体に付勢する付勢部材と、被駆動部材を移動可能に支持するベース部材と、被駆動部材をベース部材に対して移動可能に支持する球状の転動部材と、を少なくとも具備するリニア駆動型超音波モータにおいて、複数の連結部材は、それぞれ枠体の位置を決める位置決め部を備え、枠体を挟み込むように点接触にて固定することができる形状となっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で温度上昇を低減可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータは、電気機械変換素子(12)の励振により振動波を生じる振動子(11)と、前記振動子(11)に加圧接触されて前記振動波によって駆動され、前記振動子(11)に対して相対移動する移動子(15)と、前記移動子(15)の相対移動に連動して送風を行う送風手段(30)と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好適な特性を有する振動アクチュエータ及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、相対移動部(13)と接触し、前記相対移動部(13)の相対移動に必要な振動をする振動部(12)と、前記相対移動部(13)を前記振動部(12)との間に挟むように備えられ、前記振動部(12)に対する前記相対移動部(13)の移動に応じて前記振動部(12)に対して相対的に移動する第1部材(22)と、転動部材(23)を介して前記第1部材(22)と対向し、前記第1部材(22)が前記振動部(12)に対して相対的に移動可能なように前記第1部材(22)を支持する第2部材(21)と、前記振動部(12)と前記相対移動部(13)とが接触するように、前記第2部材(21)と前記振動部(12)との間に加圧力を生じさせる加圧部材(15)とを含み、前記第1部材(22)は、可塑性物質を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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