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Fターム[5J006HA14]の内容

Fターム[5J006HA14]に分類される特許

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【課題】高周波信号を線路を介して伝播することが可能な共振器において、ハンダを用いることなく線路を配設可能な共振器を提供しようとするものである。
【解決手段】内部が中空の共振器ケースと、上記共振器ケースの内部に配設された共振棒と、上記共振器ケースの内部に上記共振棒と所定の間隔を開けて平行に配置され、上記共振棒に励振された高周波信号を電磁界結合する結合棒と、上記結合棒に、導体よりなるネジにより固定的に接続された導体よりなる線路とを有するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく減衰量を大きくとることができるようにして、小型で減衰量が大きいマイクロ波帯域で使用可能なローパスフィルタを提供する。
【解決手段】金属製の円筒により形成された外部導体と、金属製の中実体により形成された中心導体とを有し、外部導体内に中心導体が挿入され、中心導体は、外部導体の中心軸上に沿って連続するように配置された金属製の円柱により形成された高インピーダンス部と、高インピーダンス部を中心として外径側に向けて放射状に延設された円板形状の低インピーダンス部とにより構成されており、高インピーダンス部と低インピーダンス部とが交互に連続するように形成されている分布定数型のローパスフィルタにおいて、少なくとも1個以上の低インピーダンス部の先端部の領域を高インピーダンス部と平行になるように折り曲げて折り曲げ部を形成し、1個以上の並列のC回路を並列のLC回路とした。 (もっと読む)


【課題】共振部品面積を大きくせずに低背化でき、無負荷Q値の向上した誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】誘電体ブロック1と、誘電体ブロック1にその第1面11から第2面12にかけて形成された貫通孔17と、貫通孔17の内面に付された内導体2と、誘電体ブロック1の側面13,14,15,16に付された外導体3と、貫通孔17に対応して形成される共振器と結合する入出力電極4と、を含んでなる誘電体共振部品。誘電体ブロック1には、貫通孔17の周囲に第2面12から掘り下げられた凹部7が形成されており、凹部7の表面は誘電体ブロック1の材料から形成されている。誘電体ブロック1の第2面12には、凹部7を塞ぐように、内側接続導体5及び外側接続導体6を介して、内導体2及び外導体3の双方と電気的に接続されたシールド部材8が接合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は信号の通過損失のばらつきの小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために共振素子23にはパイプ31の表面全体に形成された銅もしくは銀によるメッキ層を有し、少なくともパイプ31の下端面31bのメッキ層と筐体22内面とがはんだ28によって接合された接合部を設けたフィルタ装置の製造方法において、枠体24もしくは蓋25のいずれかへ共振素子23を装着するとともに、前記接合部の位置へクリーム状のはんだ28を塗布する工程では、前記接合部において前記はんだ28は共振素子23の内周面と筐体22内面とが交差する位置の近傍へ塗布されたものである。これにより、余分なはんだ28を塗布することがなく、はんだ28を共振素子23の外周へ流れ出しにくくでき、接合部にはんだ28の溜まりなどが発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 誘電体共振器を用いるバンドパスフィルタにおいて、低域側と高域側の減衰特性がほぼ対称となるようにする。
【解決手段】 BPF10において、共振器10aの内導体S10aは、キャパシタンスC14を介して入力端子INに接続されると共に、インダクタンスL14を介して共振器10bの内導体S10bに接続され、内導体S10bはインダクタンスL15を介して共振器10cの内導体S10cに接続され、内導体S10cは出力端子OUTにキャパシタンスC15を介して接続されている。BPF10の4つの結合素子はキャパシタンスの数とインダクタンスの数とが同数とされていることから、通過周波数を挟んだ低域側と高域側の減衰特性がほぼ対称となる。 (もっと読む)


【課題】カットオフ周波数を調整可能なローパスフィルタを提供する。
【解決手段】ローパスフィルタは、相対的に小径のインダクタ部2と相対的に大径のキャパシタ部3とが同軸に交互に配列されたLPF本体1と、LPF本体1の外側に配置され、外面に押圧力が付与されると内径が縮小する筒状の導電板7と、導電板7の外面に押圧力を付与する可動ねじ6a,6bと、を有する。 (もっと読む)


くし形フィルタは少なくとも1つのキャビティ壁面内に配置されたセラミック振動子を有する。振動子は中空棒として実施されているので、調整要素はその周波数を調整するために、棒の上部の開口部に挿入することができる。棒の底部の開口部に挿入される取付要素は、その位置をキャビティ振動子の内側に固定する。振動子をフィルタの壁面にはんだ付けする代わりに、振動子はキャビティ振動子の底部又は側壁面の上に支持される。
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【課題】損失最小周波数での低損失性能を保持したまま、加工コストを低減できる平面基板構成や同軸管を用いた振幅イコライザを提供する。
【解決手段】裏面を地導体2とする第1絶縁性基板1と、第1絶縁性基板1の表面に形成した入出力端を有する主線路3と、主線路3の近傍に位置する一端を開放端とし、他端を短絡端とするパターンを延在させた第1絶縁性基板1の表面に形成したストリップ導体4と、ストリップ導体4のパターンに沿って第2絶縁性基板5の表面に形成した前記ストリップ導体4より短いストリップ線路7と、ストリップ線路7に沿って抵抗体膜8を介して両側からストリップ線路7を挟むようにパターン形成しストリップ導体4と分布的に短絡させた接地パターン9と、ストリップ導体4の開放端側に位置する前記ストリップ線路7と主線路3とを電気接続する電気接続手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価で部品点数も少なく小型で高性能な誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】誘電体ブロック21と、その上面から下面にかけて形成された複数の貫通孔内に形成された内導体23A,23B,23Cと、上面を除く誘電体ブロック21の外面に形成された外導体24と、誘電体ブロック21の上面にて内導体23A,23B,23Cから延び貫通孔に対応して形成され共振器同士を結合させる結合電極25A,25B,25Cと、結合電極25A,25Cと結合するように誘電体ブロック21の上面にて形成された入出力電極25X,25Yとを含んでなる誘電体フィルタ2を備える。誘電体フィルタ2には、誘電体ブロック21の上面に対向する部分を有する金属カバー4が付されている。誘電体ブロック21の上面に対向する金属カバー4の部分と結合電極25A,25B,25Cとの間に誘電体板6が介在している。 (もっと読む)


【課題】誘電損失が大きく比誘電率の大きな誘電体を用いて漏れ電流を減衰できる小型のバズーカ型バランフィルタを提供する。
【解決手段】バズーカ型バランフィルタは、同軸ケーブル(1)の外周に配設され、且つ一端が上記同軸ケーブルの外部導体(12)に接続され他端が開放される金属導体(2)および上記外部導体と上記金属導体との間に配置される誘電体(3)を備えるバズーカ型バランフィルタにおいて、上記誘電体は、上記外部導体との間または上記金属導体との間の少なくともいずれか一方にエアギャップ(4)を介在して配置される。 (もっと読む)


リエントラント型マイクロ波共振空洞はスタブ6を備える。円柱壁2、第1端壁3、および前記スタブ6は、一体に形成される。第2端壁4は、プリント回路板基材9上に堆積された金属化層8によって画定される。部品は、表面実装はんだ付けプロセスを使用して接合される。スタブ6の端11はギャップ12を画定する。ロストラム14は、スタブ6の端に面する。ロストラム14は、別個に製造され、その後、前記基材9に固定される。誘電性球16は、プローブ6の端11とロストラム14との間に位置付けられる。誘電性球16は、使用中にギャップ・サイズを維持し、製造中における部品の正確な位置決めを補助する。
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【課題】共振器の温度変化に伴う熱変形が生じて該共振器の共振周波数が変化しても、簡易な手段によってマイクロ波を共振させることができ、ひいては、発光セル内の発光物質の発光を継続することができる光源装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振器7から出力されるマイクロ波の位相を時間軸上で周期的に変化させることにより、マイクロ波発振器7が出力するマイクロ波の周波数を中心周波数とする周波数分布を有する被変調マイクロ波を生成して出力する変調手段(電圧制御発振器9および周波数変調用正弦波発信器10)を備え、この変調手段の電圧制御発振器9から出力される被変調マイクロ波を共振器3に供給する。共振器3には、発光物質を封入した発光セル5が収容され、共振器3で共振するマイクロ波のエネルギーによって発光物質が励起されて発光する。 (もっと読む)


【課題】信号伝送ケーブルの所定範囲のインピーダンスを周期的に変化させることによって、前記信号伝送ケーブルの所定範囲をフォトニックバンドギャップ特性を示し、所定の周波数の信号を遮断又は透過するフィルタとして機能させ、構造が簡単で、製造が容易で、製造コストが低く、耐久性が高くすることができるようにする。
【解決手段】複数の信号伝送路を備える信号伝送ケーブルを有するフィルタ装置10であって、前記信号伝送ケーブルは、他の部分とインピーダンスの相違する複数のインピーダンス変更部12を備え、該インピーダンス変更部12は、前記信号伝送ケーブルの軸方向に一定のピッチ13で周期的に配設されている。 (もっと読む)


【課題】LPFの配置上、新たな場所を必要とせず回路の大型化が防止でき、構造が簡単で製造容易な同軸型LPFを提供する。
【解決手段】同軸型ケーブル30の内導体10と外導体20間の絶縁体30、31、32、33を線路方向に異なる複数の誘電率の誘電体の組み合わせ構造とし、内導体は均一な径、又は形状差の少ない径として低域通過フィルタを形成する。基本的に誘電体の誘電率を変える構成であり、誘電体の誘電率の組み合わせにより等価的にコンデンサ及びインダクタンスを形成するものであるから、内導体の径の極端なサイズの差を持たせる必要がないから、構造が簡単であり十分良好なLPF特性を実現可能である。 (もっと読む)


【課題】改善された温度補償特性を有するコムライン共振器用の一組の構造パラメーターを決定する方法を提供する。
【解決手段】内部導体(6)の幅寸法D及び長さLを決定するため、共振周波数が温度と構造パラメーターの組の関数として計算される。構造パラメーターの組の値が変化し、構造パラメーターの組に関して与えられた温度範囲ΔTにおいて最低温度で引き起こされる共振周波数f0の変化を生じる計算の結果から構造パラメーターの組の最適値を導き出すように計算工程が繰り返される。構造パラメーターの組は、内部導体(6)の幅寸法Dを含む。 (もっと読む)


【課題】導体上に形成された誘電体薄層あるいは誘電体薄膜の誘電定数を、マイクロ波帯、特に1GHz以上で測定することが可能な誘電定数測定法及び測定用治具並びに同軸共振器を提供する。
【解決手段】筒状導体4と、該筒状導体4内に軸長方向に設けられた中心導体3と、筒状導体3の両側開口部にそれぞれ設けられた短絡導体5、6とを具備するとともに、中心導体3と短絡導体6との間に誘電体からなる被測定試料1を介装し、筒状導体4と短絡導体6との間に空隙2を設けた同軸共振器の共振周波数と無負荷Qの測定値から、被測定試料1の比誘電率及び/又は誘電正接を求める。 (もっと読む)


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