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Fターム[5J006JB00]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 導波管フィルタ (60)

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【課題】ミリ波帯用電波ハーフミラーの透過率の周波数特性を平坦化する。
【解決手段】ミリ波帯の電磁波を単一モードで伝搬する導波管10が形成する導波路11の内部に固定され、入射する電磁波の一部を透過させ、一部を反射させるミリ波帯用電波ハーフミラー20であって、導波路11を塞ぐ外形を有する金属板に電磁波透過用のスリット26が設けられたハーフミラー本体25と、所定の厚さと誘電率をもち、導波路11を塞ぐ外形を有し、ハーフミラー本体25の一面側に設けられて厚さと誘電率とで決まる周波数で共振する誘電体共振器を形成し、ミリ波帯の所望周波数範囲におけるハーフミラー本体25の透過率特性の傾きと逆の傾きで傾斜度合いがほぼ等しい透過率特性を有する誘電体板30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価で組立の容易な導波管形の帯域阻止フィルタを得る。
【解決手段】管内波長をλgとする導波管と、阻止周波数で半波長の整数倍の長さを有し、前記導波管の管壁面同士を前記導波管内にて接続する線状導体とを備えた帯域阻止フィルタであって、前記線状導体は、前記導波管の管軸方向に前記阻止周波数でλg/4の奇数倍の間隔で配置される。すなわち、導波管の管壁面同士を接続する線状導体を、阻止周波数の半波長の整数倍の長さとし、阻止周波数でλg/4の奇数倍の長さの間隔で導波管の管軸方向に配置する。 (もっと読む)


【課題】周波数シフトしつつ良好な通過帯域特性を実現するにためには、周波数調整ネジと結合調整ネジを用いて共振器の段毎にフィルタの調整を行う必要があるし、多くの部品が必要になる。
【解決手段】幅広面中央で2分割された方形導波管11,12によって挟持され所定の周波数で共振するよう設計された薄い金属板13から成るフィルタ素子と、金属板の長手延長方向に沿うように金属板の上または下の何れかに配置され、連結部が方形導波管の外部に突出した方形導波管に対して可動な誘電体板14とから構成され、誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させることで、誘電率による波長短縮の効果を利用して導波管の幅広面の長さを電気的に変化させ周波数シフトを実現する。 (もっと読む)


【課題】第1、第2のサーキュレータを重ねて小型化する。
【解決手段】サーキュレータ集積回路1は、それぞれ3方向に分岐された導波路(W11,W12,W13)(W21,W22,W23)を有し、かつ分岐位置の中心のブロック113と123間、ブロック213と223間に、柱状磁性体130,230が立設された第1、第2のサーキュレータ10,20と、第1、第2のサーキュレータ10,20を重ねた状態で、第1のサーキュレータ10の導波路W12と第2のサーキュレータの導波路W22とを接続するフィルタ30とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、導波管装置と導波管装置に入力される電磁信号をチューニングするための複数のバラクタを含むチューニング素子を有するチューニング可能なマイクロ波装置(100)に関する。それは、基板(1)、少なくとも2つの導電層(2,3)と交互に配置される、少なくとも1つの誘電体層(4)を有する層状構造(20)を有する。層状構造は、第1の上記導電層(2)が基板(1)に最も近くなるように、基板(1)上に配置される。それはまた少なくとも1つの表面に取付けられる導波管(5)と、基板から最も離れ、表面に取り付けあれる導波管(5)の壁を形成するように構成され、壁が上記壁で生成される表面電流の制御を可能に配置され、従って導波管にチューニング可能で制御可能なインピーダンスをロードする上記チューニング素子と一体化した第2の導電層(3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ箱の圧入取り付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】 伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルター12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上面(矩形開口長辺側の)における長辺中心部の位置に電波吸収体20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、電波吸収体20に吸収され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、電波吸収体20に吸収され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】フィルタ箱の圧入取付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルタ12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上下面(矩形開口長辺側の面)における長辺方向中心部に、例えば円形の貫通孔20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】高調波抑制効果が高い高調波抑制共振器およびそれを備えた高調波抑制高調波機器を構成する。
【解決手段】基本波がTE101モードで共振する略矩形の共振領域21と、そのE面が突出した形状をなして基本波の遮断域、高調波の伝搬域となる付加領域22とを設ける。例えばE面の長手方向に沿った幅が基本波の1/2波長以下で2倍波の1/2波長以上とし、奥行きdが2次高調波の略1/4波長としてする。これにより、2倍波の実効共振空間を広げてその共振周波数を低下させ、マグネトロンの2次高調波の周波数では共振しないようにする。 (もっと読む)


【課題】外形寸法を大きくすることなく、製造コストを安価にして、所要の帯域外減衰特性を保持しつつ、所要の信号帯域内の伝送特性を良好にすることができる帯域通過フィルタの設計方法および帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】複数の共振器3で構成される帯域通過フィルタ1であって、各共振器3にかかる相対電界強度に応じて、当該各共振器3の無負荷Q値の配分を設定した。具体的に、6段楕円関数型フィルタにおいては、第1共振器3と第6共振器3との無負荷Q値を3000、第3共振器3と第4共振器3との無負荷Q値を7000にした場合に最も帯域内振幅偏差が小さくなる。 (もっと読む)


比誘電率が異なる2つ以上の誘電体層(702、703、704、705、706、707、708)が積層されて形成された誘電体多層構造体(701)と、上記誘電体多層構造体におけるいずれかの上記誘電体層間、あるいはいずれかの上記誘電体層内部に形成された少なくとも1つの給電用電極(709)と、上記誘電体多層構造体の外面を覆い、かつ、当該外面と隙間なく配置された導電体からなる遮蔽部(710)とを誘電体フィルタに備えさせる。
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