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Fターム[5J021FA14]の内容

Fターム[5J021FA14]に分類される特許

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【課題】少ない数の既知信号を用いて精度の高い受信ウェイトを得ることが可能な技術を提供する。
【解決手段】受信ウェイト処理部51で行われる各アレイ処理では、受信ウェイトが、複数のアンテナでの受信信号に含まれる、周波数方向あるいは時間方向に並ぶ複数の受信既知信号のうちの複数の既知信号が使用されて複数回更新される。複数回のアレイ処理では、複数の受信既知信号のそれぞれが少なくとも1回使用され、かつそれらのうちの少なくとも一つが複数回使用され、連続する前後の受信ウェイトの更新で使用される既知信号は互いに異なる。各アレイ処理では、受信ウェイトの更新に使用される複数の既知信号は周波数方向あるいは時間方向に沿って順番に使用され、複数回のアレイ処理において連続する前後のアレイ処理の間では、複数の既知信号が使用される方向が逆方向である。 (もっと読む)


【課題】従来は、和パターン、差パターン用別回路で大規模となる。差パターンを複数アンテナのサブアレーで振幅分布制御するものは、第一装置で和パターンの低サイドローブ化振幅設定がされ、第二装置でサブアレー単位の差パターン低サイドローブ化振幅設定をしても性能に限界がある。
【解決手段】アンテナ開口を形成する複数の素子アンテナ、各素子アンテナ受信信号に振幅付与の振幅制御手段、和パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第一振幅設定装置、差パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第二振幅設定装置、第一振幅設定装置と第二振幅設定装置の設定振幅を合成し、振幅制御手段を制御する合成器、各素子アンテナ受信信号に所定位相を与える位相制御手段、位相制御手段の出力でモノパルス和パターン信号形成の給電回路、位相制御手段の出力でモノパルス差パターン信号形成の給電回路を有する。 (もっと読む)


【課題】干渉波を十分に除去可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】副アンテナ装置20は、可変移相器21〜2Kの位相を制御してアンテナ1〜Kから放射される放射ビームの指向性を順次変化させて干渉波を検出するとともに、干渉波の到来方向を検出する。そして、主アンテナ装置10は、副アンテナ装置20から干渉波を検出したことを示す干渉波検出信号を受けると、可変移相器11〜1Kの位相を制御して副アンテナ装置20から受けた干渉波の到来方向にヌルを形成した放射ビームを形成し、電波を受信する。 (もっと読む)


【課題】従来のものより低コストで信号送出源から送出される電波信号を追尾することができる指向性アンテナ装置を提供すること。
【解決手段】移動体2上でAZ軸回りに回転可能に支持されたAZフレーム3と、AZフレーム3上でVDX軸回りに回転可能に支持されたVDXフレーム4と、VDX軸に対して直交仰角軸が一定角度をなすようVDXフレーム4に設けられたXプラットフォーム5と、VDXフレーム4上でY軸回りに回転可能に支持されたYフレーム6と、Yフレーム6に支持された指向性アンテナ7とを備え、Xプラットフォーム5のXXP軸回りの傾斜を略零に維持すると共に、指向性アンテナ7の仰角を信号送出源に対する仰角に等しくなるよう維持した上で、VDXフレーム4を摂動させながら、指向性アンテナ7の方位をRSSに基づいて調整する。 (もっと読む)


一実施形態では、位相配列固体アーキテクチャは、二重偏波フィードを有し、例えば、高柔軟性シリコンゲルマニウム(SiGe)上に製造される。二重偏波フィードの実装は、位相配列の動作を促進し、偏波は、サブ配列または素子ベースで静的または動的に制御可能である。一実施形態では、サブ構成要素制御は、位相または振幅の調節等、偏波と関連する性能特性を最適化するように構成される。能動的位相配列アーキテクチャは、電子的に操作可能な位相配列アンテナを動作させるために要求される必要機能のために、従来の分散型かつGaAs実装に取って代わり得る。アーキテクチャは、能動的型のベクトル発生器、電力分割器、電力結合器、およびRFハイブリッドを新規方式において結合し、単一偏波または二重偏波フィードを有する放射素子によって実現可能な広範囲のアンテナ用途に対して、完全または実質的モノリシックソリューションを実現する。
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ある例示的実施形態では、位相配列アンテナは、双方向アンテナ偏波器を備え、双方向動作のために構成される。双方向アンテナ偏波器は、パワー分割器、パワー結合器、および移相器の能動的実装を結合してもよい。さらに、別の例示的実施形態では、双方向アンテナ偏波器は、広範囲に及ぶシステム柔軟性および現場再構成性を有する。さらに別の例示的実施形態では、双方向位相配列アンテナは、「レーダ様」用途で動作し、送受信機能は、半二重方式で動作する。さらに、例示的実施形態では、位相配列アンテナは、多重周波数帯域および/または多重偏波にわたって動作するように構成される。
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【課題】1次元または2次元方向について基準となる不等間隔配置と同様の素子配置を、分割領域ごとに敷き詰めることにより、GLを抑圧するとともに測角処理への影響を打ち消して、有効に測角を行うことのできる測角装置を得る。
【解決手段】複数のアンテナ素子2が不等間隔に配置されたアレーアンテナ1と、受信した各複素信号の和をΣ信号として算出するΣ信号算出手段10、11と、複数のアンテナ素子2の配列を2領域に分割し、分割された各分割領域で受信した複素信号の各和信号の差をΔ信号として算出するΔ信号算出手段10、12と、Σ信号およびΔ信号を用いてアレーアンテナ1における受信到来波の到来角を推定する位相モノパルス測角部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自装置から発生するノイズの影響を回避して、良好な受信特性が得られる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】筐体30の上端近傍且つ幅方向の両側にそれぞれ配置されたアンテナ31b、31b’と、筐体30の上端近傍で幅方向の中央かつ背面側に、アンテナ31b、31b’とは使用周波数の波長に応じた所定の距離を隔てて配置されたアンテナ1aと、アンテナ1b、1b’での受信波と、アンテナ1aでの受信波とのいずれか一方の位相を反転させるフェーズシフタ32と、アンテナ31b、31b’での受信波のそれぞれと、アンテナ31aでの受信波とをフェーズシフタ32による位相反転後に合成する加算器33、34とを有する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子又は送受信モジュールを間引したアレイアンテナを用いたモノパルスにおける差信号指向性の低サイドローブ化を規模の増大を回避して実現する。
【解決手段】アンテナ素子または送受信モジュール間引きにより開口部の電力密度分布が近似テイラー特性となるように素子または送受信モジュール1-1を配置した主アレイアンテナ1Aの中央部分の素子または送受信モジュールが間引かれたところに、中心付近が高密度となるように素子または送受信モジュール1-2を挿入したサブアレイアンテナ1aを同一開口面に配列してアレイアンテナ1を構成する。信号は、各ブロック1A-1,1A-2,1a-1,1a-2単位で合成され、ブロック1A-1,1A-2の和信号で和ビームを形成し、ブロック1A-1,1A-2の差信号とブロック1a-1,1a-2の差信号とを逆相で合成した信号で差ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】指向性アンテナが使用される場合であっても、合成利得が高くなるようなアンテナ間隔を通知したい。
【解決手段】重み付け部34は、第1信号に第1重み係数を乗算するとともに、第2信号に第2重み係数を乗算する。加算部36は、第1信号に対する乗算結果と第2信号に対する乗算結果とを加算することによって、合成信号を生成する。ウエイト導出部42は、合成信号をもとに、第1重み係数と第2重み係数とを導出する。IFFT部44は、合成信号を出力する。第1計算部54は、第1信号に対する第2信号の第1位相差を計算する。第2計算部56は、第1重み係数に対する第2重み係数の第2位相差を計算する。第3計算部58は、第1位相差と第2位相差とをもとに、合成対象となる信号間の位相差を計算する。 (もっと読む)


【課題】構造簡単な装置で、±nθの位相を有した余弦波、正弦波関数を発生させること。
【解決手段】第n段搬送波生成器は、第n−1段搬送波波生成器の出力であるcos[ωt-(n-1)θ] 、sin[ωt-(n-1)θ] 、cos[ωt+(n-1)θ] 、sin[ωt+(n-1)θ] と、cos(θ) 、sin(θ) とから、cos[ωt-(n-1)θ] cos(θ) 、sin[ωt-(n-1)θ] sin(θ) 、cos[ωt+(n-1)θ]cos(θ) 、sin[ωt+(n-1)θ] sin(θ) を得る。これらの信号の任意の 2つの組合せの和、差により、cos(ωt-nθ) 、cos(ωt+nθ) 、sin(ωt+nθ) 、sin(ωt-nθ) の搬送波、直交搬送波を出力する。この構成の第n段搬送波発生器が、第n−1段搬送波生成器に対して縦続接続されて、多段に構成されている。この結果、±nθの位相を有した余弦波、正弦波関数を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理で無線信号の到来方向を推定することを目的とする。
【解決手段】複数の単位アンテナを備え、各単位アンテナで受信された信号に基づいて、無線信号の到来方向角を推定する信号到来方向推定装置において、各単位アンテナで受信された信号の値をベクトル要素とした受信ベクトルを求める受信ベクトル生成処理と、複数の単位アンテナの総合指向方向を示す総合指向性変数についての指向性関数をベクトル要素とし、指向性ベクトルを生成する指向性ベクトル生成処理と、受信ベクトルと、指向性ベクトルとの内積を求めるベクトル演算処理と、総合指向性変数を変化させつつ内積の大きさを検出する検出処理と、検出処理による検出値が極大となるときの総合指向性変数の値を、推定到来方向角として求める到来方向推定処理とを実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、他のシステムから送信される電波による干渉を低減する無線通信装置を提供することである。
【解決手段】本発明の第1の態様によると、無線通信装置が提供される。当該無線通信装置は、垂直偏波アンテナ、水平偏波アンテナ、前記垂直偏波アンテナ及び前記水平偏波アンテナにより受信された信号の位相を回転する受信側位相回転部、及び前記受信された信号が最大電力を有する最大電力時位相を調べ、前記最大電力時位相を前記受信側位相回転部へ送信する最大電力検出部、を有し、前記受信側位相回転部は、前記最大電力検出部から受信した前記最大電力時位相だけ前記受信された信号の位相を回転する。 (もっと読む)


【課題】車両の方向を多様な場所で正確に検索できる車両検索システムを提供すること。
【解決手段】携帯機2から観た車両3の方向を検索する車両検索システム1は、携帯機2に設けられ、同携帯機2から観た絶対方位を検出する電子コンパス22と、車両3に設けられ、同車両3から観た携帯機2の相対方向を検出するアダプティブアレーアンテナ33a,33dと、同車両3から観た絶対方位を検出する電子コンパス32と、携帯機2の相対方向の情報と車両3から観た絶対方位の情報とに基づき、車両3から観た携帯機2の絶対方向を演算する車両側制御部31と、携帯機2に設けられ、車両3から携帯機2に送信された同車両3から観た携帯機2の絶対方向の情報と、電子コンパス22により検出された当該携帯機2から観た絶対方位の情報とに基づき、同携帯機2から観た車両3の相対方向又は絶対方向を演算する携帯機側制御部21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 広帯域アレイアンテナ又はアンテナシステムのアンテナパターンを制御するための改良された解決策を提供する。
【解決手段】 本発明は、広帯域アレイアンテナ及び変換手段を含む広帯域アレイアンテナユニットが得られるようにして広帯域アレイアンテナのアンテナパターンを制御するための方法を提供する。本発明は、更に、アンテナシステムのアンテナパターンを制御するように構成された対応する広帯域アレイアンテナユニット及び変換手段も提供する。
アレイアンテナが瞬時広帯域波形で動作するように構成されたときに、広帯域アレイアンテナのアンテナ素子間の分離を、システム帯域巾内の最大周波数の半波長より上に増加することができる。 (もっと読む)


【課題】リアクタンス制御の高速化が可能な受信装置を提供する。
【解決手段】リアクタンステーブル60は、アレーアンテナ10に到来する到来波の到来方向と、アレーアンテナ10によって形成されるビームを到来方向に向けるためのリアクタンス値との関係を保持する。制御手段50は、リアクタンステーブル60の各リアクタンス値をバラクタダイオード5,6に設定してパケットPKTのプリアンブルの一部を受信したときの受信信号と、リアクタンステーブル60の各到来方向からアレーアンテナ10に到来する到来波の受信信号との相関値が最大になるときのリアクタンス値をリアクタンステーブル60から選択し、その選択したリアクタンス値にバラクタダイオード5,6のリアクタンス値を制御する。そして、制御手段50は、その選択したリアクタンス値を固定してデジタルビームフォーミングを行なう。 (もっと読む)


【課題】 良好に指向性を制御しつつ、ダウンコンバータ,ADコンバータ,あるいはそれらに対する配線を省略して回路規模の縮小を図ることができるアダプティブアレーアンテナを提供する。
【解決手段】 移相量・振幅量制御手段10におけるアンテナ受信信号の取り込みを、ADコンバータADCから行う。位相・振幅変更手段PAR1〜PARMの値のいずれかを「1」,他を「0」に変化させることで、いずれか一つのアンテナ受信信号を取り込む。この動作をアンテナ数分だけ繰り返すことで、全てのアンテナAN1〜ANMについて、受信信号を取り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】 アナログ波又はデジタル波を使用したマイクロ波通信においてホーンアンテナの自動追尾が可能な装置を提供すること。
【解決手段】 マルチホーンアンテナから出力される複数の信号のうち、アンテナ入力切換スイッチ105により選択された出力信号を増幅および周波数変換するLNA及び周波数変換器106と、その出力信号からIF信号を復調するIF復調器107と、IF復調器107の出力信号とタイミング発生器109からの信号を基にして前記マルチホーンアンテナの方位角制御電圧及び俯仰角制御電圧を出力する制御電圧作成部108を備えた。 (もっと読む)


【課題】円形配列のセンサにおいてアンテナ間の位相差が±180度を超える場合でも正確かつ高速に信号の到来方位を求める。
【解決手段】位相差分布検出部31は、円形に配列された複数のセンサ11−1〜11−nのサンプリングデータをもとに隣り合うセンサ間の位相差の分布を検出する。歪判定部51は、第1のFFT処理部41から得られる周波数成分をもとに位相差が±180度を超えるか否かを判定する。この判定において位相差が±180度を超えると判定された場合に、位相差分布補完部61は、位相差の分布を±180度以上に拡張し、この拡張された位相差の分布を元の位相差の分布から時間軸方向に一定時間ずらして元の位相差の分布に補完する。補完された位相差の分布を時系列データとして第2のFFT処理部71により周波数成分に変換して方位・仰角演算部91において信号の到来方位を演算する。 (もっと読む)


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