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Fターム[5J021FA16]の内容

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【課題】少ない数の既知信号を用いて精度の高い受信ウェイトを得ることが可能な技術を提供する。
【解決手段】受信ウェイト処理部51で行われる各アレイ処理では、受信ウェイトが、複数のアンテナでの受信信号に含まれる、周波数方向あるいは時間方向に並ぶ複数の受信既知信号のうちの複数の既知信号が使用されて複数回更新される。複数回のアレイ処理では、複数の受信既知信号のそれぞれが少なくとも1回使用され、かつそれらのうちの少なくとも一つが複数回使用され、連続する前後の受信ウェイトの更新で使用される既知信号は互いに異なる。各アレイ処理では、受信ウェイトの更新に使用される複数の既知信号は周波数方向あるいは時間方向に沿って順番に使用され、複数回のアレイ処理において連続する前後のアレイ処理の間では、複数の既知信号が使用される方向が逆方向である。 (もっと読む)


【課題】従来は、和パターン、差パターン用別回路で大規模となる。差パターンを複数アンテナのサブアレーで振幅分布制御するものは、第一装置で和パターンの低サイドローブ化振幅設定がされ、第二装置でサブアレー単位の差パターン低サイドローブ化振幅設定をしても性能に限界がある。
【解決手段】アンテナ開口を形成する複数の素子アンテナ、各素子アンテナ受信信号に振幅付与の振幅制御手段、和パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第一振幅設定装置、差パターンで低サイドローブ化実現用振幅設定の第二振幅設定装置、第一振幅設定装置と第二振幅設定装置の設定振幅を合成し、振幅制御手段を制御する合成器、各素子アンテナ受信信号に所定位相を与える位相制御手段、位相制御手段の出力でモノパルス和パターン信号形成の給電回路、位相制御手段の出力でモノパルス差パターン信号形成の給電回路を有する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子群に供給される信号の振幅及び位相の制御が容易で、かつ移動局毎にチルト角度を設定可能なアンテナシステムを提供する。
【解決手段】アンテナシステムは、移動局に送信される信号をビームとして放射する、アレイ状に配列された第1のアンテナ素子群および第2のアンテナ素子群が垂直面内に配列されたアンテナと、第1のアンテナ素子群に供給される第1信号と第2のアンテナ素子群に供給される第2信号の制御ウェイトを、第1のアンテナ素子群および第2のアンテナ素子群から放射される合成ビームが予め定められたチルト角度となるように制御するプリコーディング機能部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】干渉波を十分に除去可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】副アンテナ装置20は、可変移相器21〜2Kの位相を制御してアンテナ1〜Kから放射される放射ビームの指向性を順次変化させて干渉波を検出するとともに、干渉波の到来方向を検出する。そして、主アンテナ装置10は、副アンテナ装置20から干渉波を検出したことを示す干渉波検出信号を受けると、可変移相器11〜1Kの位相を制御して副アンテナ装置20から受けた干渉波の到来方向にヌルを形成した放射ビームを形成し、電波を受信する。 (もっと読む)


アンテナ配列のビームを形成するためのデバイス。デバイスは、複数の空間的に分散された素子を有するアンテナ配列と、第1及び第2の状態の間で素子を選択的に切り換えるためのプロセッサであって、第1の状態では、素子が着信信号を受信するように構成されるプロセッサと、アンテナ配列と作動的に関連付けられ、かつ基準信号を生成し、混合信号を生成するために着信信号を修正された基準信号と混合し、かつ累積信号を生成するために所定の期間にわたって混合信号を合計するためにプロセッサと作動的に関連付けられた受信機であって、基準信号が、累積信号がアンテナ配列のビームの方向及び大きさを示すことができるように受信信号と混合される前に修正される受信機とを含む。 (もっと読む)


【課題】構造簡単な装置で、±nθの位相を有した余弦波、正弦波関数を発生させること。
【解決手段】第n段搬送波生成器は、第n−1段搬送波波生成器の出力であるcos[ωt-(n-1)θ] 、sin[ωt-(n-1)θ] 、cos[ωt+(n-1)θ] 、sin[ωt+(n-1)θ] と、cos(θ) 、sin(θ) とから、cos[ωt-(n-1)θ] cos(θ) 、sin[ωt-(n-1)θ] sin(θ) 、cos[ωt+(n-1)θ]cos(θ) 、sin[ωt+(n-1)θ] sin(θ) を得る。これらの信号の任意の 2つの組合せの和、差により、cos(ωt-nθ) 、cos(ωt+nθ) 、sin(ωt+nθ) 、sin(ωt-nθ) の搬送波、直交搬送波を出力する。この構成の第n段搬送波発生器が、第n−1段搬送波生成器に対して縦続接続されて、多段に構成されている。この結果、±nθの位相を有した余弦波、正弦波関数を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理で無線信号の到来方向を推定することを目的とする。
【解決手段】複数の単位アンテナを備え、各単位アンテナで受信された信号に基づいて、無線信号の到来方向角を推定する信号到来方向推定装置において、各単位アンテナで受信された信号の値をベクトル要素とした受信ベクトルを求める受信ベクトル生成処理と、複数の単位アンテナの総合指向方向を示す総合指向性変数についての指向性関数をベクトル要素とし、指向性ベクトルを生成する指向性ベクトル生成処理と、受信ベクトルと、指向性ベクトルとの内積を求めるベクトル演算処理と、総合指向性変数を変化させつつ内積の大きさを検出する検出処理と、検出処理による検出値が極大となるときの総合指向性変数の値を、推定到来方向角として求める到来方向推定処理とを実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ全体の寸法や重量を小さくでき、また安価にもできる、ディジタルによるビームフォーミング方式を採用したアレイアンテナを提供することである。
【解決手段】この発明に従ったアレイアンテナは、複数のアンテナ素子10と、アンテナ素子からの受信信号をディジタルに変換するアナログ・ディジタル変換回路12と、各アンテナ素子からのディジタル化された受信信号を遅延する遅延回路14と、各アンテナ素子からのディジタル化され遅延された受信信号をシストリックに複素乗算する複素乗算回路16と、を備えており、前記複素乗算回路が、複数のアンテナ素子からのディジタル化され遅延された複数の受信信号に対し、1つの複素乗算器16Aと、スイッチ回路及び遅延回路16Bを含む乗算回路と、を備えている、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】円偏波を広帯域に励振させることのできる円偏波平面機能アンテナを提供する。
【解決手段】平面アンテナの導体に非線形乗算機能を有する半導体素子(ダイオードD1〜D4)あるいは集積回路を装荷し、平面アンテナにおける2つの直交共振姿態が互いに非線形結合するようにしたものである。半導体素子あるいは集積回路に、これらが非線形領域で動作するように適切なバイアス制御電圧Vcを印加することによって、その非線形結合により広帯域において直交する2つの共振姿態電流の位相差が±π/2になる。これにより、広帯域の円偏波特性を有するアンテナを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】円形配列のセンサにおいてアンテナ間の位相差が±180度を超える場合でも正確かつ高速に信号の到来方位を求める。
【解決手段】位相差分布検出部31は、円形に配列された複数のセンサ11−1〜11−nのサンプリングデータをもとに隣り合うセンサ間の位相差の分布を検出する。歪判定部51は、第1のFFT処理部41から得られる周波数成分をもとに位相差が±180度を超えるか否かを判定する。この判定において位相差が±180度を超えると判定された場合に、位相差分布補完部61は、位相差の分布を±180度以上に拡張し、この拡張された位相差の分布を元の位相差の分布から時間軸方向に一定時間ずらして元の位相差の分布に補完する。補完された位相差の分布を時系列データとして第2のFFT処理部71により周波数成分に変換して方位・仰角演算部91において信号の到来方位を演算する。 (もっと読む)


【課題】窓位置ずれ量dに対応した位相回転が存在する場合にも、安定した動作を可能とするアダプティブアンテナを得る。
【解決手段】アレーアンテナ10と、それぞれの受信信号をサブキャリア信号に分離するサブキャリア抽出手段20と、分離されたそれぞれのサブキャリア信号に対して、複数のアンテナ素子ごとに一定の重み付けを行って振幅位相を調整した後に、同一周波数を有するサブキャリア信号同士を合成して合成サブキャリア信号を生成する合成手段30と、分離されたサブキャリア信号および合成サブキャリア信号に基づいて、合成手段により振幅位相を調整するための重み付けを決定する重み係数算出手段40とを備え、重み係数算出手段40は、合成サブキャリア信号に基づいて隣接するサブキャリア間の位相回転量を推定する位相推定器42をさらに備え、位相回転量をさらに考慮して重み付けを決定する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子数が2のべき乗でない場合であっても、DFT処理を高速に処理することができ、装置の軽量化や製品のコストダウンを図ることが可能なDBF信号処理装置およびDBF信号処理方法を得る。
【解決手段】1以上のアンテナ素子2a〜2jで受信した信号の増幅および復調を行う受信手段3a〜3jと、増幅および復調された信号をA/D変換するA/D変換手段4a〜4jと、A/D変換された信号を、アンテナ素子の数に応じて設けられた加減算器と乗算器とで積和演算処理を行う積和演算手段5と、積和演算手段5の演算結果から信号の到来方向を算出する信号到来角度計算手段6と、得られた信号の到来方向を表示する表示手段7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが小さくて済み、且つ隣接するアンテナ素子相互間の影響を軽減するアレイアンテナ及びそのアレイアンテナを有する無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ素子30から構成されるアレイアンテナ16において、それらアンテナ素子30のうち少なくとも一部が空気よりも高い誘電率を有する固体誘電体18に被覆されていることから、複数のアンテナ素子30相互間の電気長を長くすることができ、実質的にそれらアンテナ素子30相互間の距離を長くとった場合と同等の効果が得られる。すなわち、設置スペースが小さくて済み、且つ隣接するアンテナ素子30相互間の影響を軽減するアレイアンテナ16を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】参照されるトレーニング信号がバースト受信となる場合において、ウエイト(重み係数)を算出するための適応信号処理を常時連続して実行することにより、通信品質の向上を図る。
【解決手段】複数のアンテナ素子1−1〜Nからなるアレーアンテナにより受信された受信信号に含まれるトレーニング信号から重み係数を算出する適応信号処理部3と、受信信号に含まれるトレーニング信号を記憶するトレーニング信号保存部5と、該保存されているトレーニング信号を使用して適応信号処理部3で使用されるトレーニング信号を連続的に供給するトレーニング信号供給部6と、適応信号処理部3で使用されるトレーニング信号に対応する参照信号を生成する参照信号生成部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】前方の探知対象物の誤探知を低減できるようにする。
【解決手段】例えば、モノパルス式レーダは、最初に、広角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号が受信された場合(S1乃至S3YES)、その受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットの存在可能性があるか否かを判定する(S4,S5)。存在可能性があると判定した場合、モノパルス式レーダは、広角送信アンテナよりも指向性の半値角が狭角の狭角送信アンテナに切り替え(S6)、狭角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットを探知したか否かを判定する(S7乃至S10)。そして、前方ターゲットを探知したと判定した場合、モノパルス式レーダは、ターゲット探知信号を出力する(S11)。本発明は、モノパルス式レーダに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの影響を除去した高精度の送信ウェイトを推定することにより十分な送信電力による送信を可能にした、無線装置、送信ウェイト推定方法、および送信ウェイト推定プログラムを提供する。
【解決手段】 アダプティブアレイ基地局において、アダプティブアレイ処理手段と、受信応答ベクトル計算手段と、送信ウェイトベクトル推定手段と、重み付け手段とを備える。アダプティブアレイ処理手段は、複数のアンテナで受信した複数の無線信号にアダプティブアレイ処理を施して受信信号を抽出する。受信応答ベクトル計算手段は、複数の無線信号と抽出された受信信号とに基づいて受信応答ベクトルを計算する。送信ウェイトベクトル推定手段は、計算された受信応答ベクトルを送信ウェイトベクトルとして推定する。重み付け手段は、外部から供給された送信信号を推定された送信ウェイトベクトルで重み付けして複数のアンテナに供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、選択した受信ウェイトベクトルを送信ウェイトベクトルとしてそのまま用いずに、下り方向における伝搬環境に好適な送信ウェイトベクトルを用いることができる。
【解決手段】 受信ウェイトベクトル算出部24は、受信ウェイトベクトルの算出に用いられる互いに異なる初期値のそれぞれを用いて、選択候補となる受信ウェイトベクトルである候補受信ウェイトベクトルを初期値毎に算出する。受信ウェイトベクトル算出部24は、第1選択条件下で、候補受信ウェイトベクトルのそれぞれのうちのいずれかを受信ウェイトベクトルとして選択する。送信ウェイトベクトル算出部32は、第1選択条件とは異なる第2選択条件下で、候補受信ウェイトベクトルのそれぞれのうちのいずれかを送信ウェイトベクトルとして選択する。 (もっと読む)


【課題】送信アンテナから受信アンテナへの送信波の混入による受信妨害を低減し、情報送受信精度を向上する。
【解決手段】IC回路部150及びタグ側のアンテナ151を備えた無線タグ回路素子Toに対し、少なくとも搬送波を含む信号を非接触で送信し、IC回路部150にアクセスを行う送信用のアンテナ素子1a〜1cと、この送信用のアンテナ素子1a〜1cと別個に設けられ、送信用のアンテナ素子1a〜1cにより送信された信号に応じてIC回路部150より返信された返答信号を非接触で受信する受信用のアンテナ素子1d〜1fとを有し、送信用のアンテナ素子1a〜1cと、受信用のアンテナ素子1d〜1fとを、互いに利得が略最小となる領域に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】無線タグ回路素子との情報送受信の確実性・信頼性を向上する。
【解決手段】無線タグTに対し、少なくとも搬送波を含む信号を非接触で送信してアクセスを行う送信アンテナ素子1B,1Cと、この送信アンテナ素子1B,1Cにより送信された信号に応じてリプライ信号を非接触で受信する受信アンテナ素子1A,1Dと、この受信時における受信半値角Krを送信アンテナ素子1B,1Cの送信時における送信半値角Ktよりも小さくし、受信アンテナ素子1A,1Dによる受信メインローブ方向θrxが送信アンテナ素子1B,1Cの電波到達範囲のうちの所定範囲内となるように、受信アンテナ素子1A、1Dを制御する高周波送受信部34B,34C、高周波受信部34A,34D、受信ウェイト掛算部28、及びPAAウェイト制御部46とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好に通信し得るようにする。
【解決手段】本発明は、携帯電話機HPに基地局用アンテナ素子29と、アレイ状に配置された複数のループアンテナ素子RAA11乃至RAAmnとを設け、複数のループアンテナ素子RAA11乃至RAAmnに流れる信号の重みを調節して複数のループアンテナ素子RAA11乃至RAAmnの指向性を基地局用アンテナ素子29の配置方向を減衰させるように設定することにより、基地局用アンテナ素子29を用いた通信と複数のループアンテナ素子RAA11乃至RAAmnを用いた非接触通信とがほぼ同時に実行されても一方の通信と他方の非接触通信とが阻害されることをほぼ確実に防止することができ、かくして良好に通信し得る携帯通信機器を実現することができる。 (もっと読む)


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