説明

Fターム[5J021FA18]の内容

Fターム[5J021FA18]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】無線タグの方向探知精度がよい無線タグリーダを提供する。
【解決手段】無線タグ400の各タグアンテナ412、414、416からの電波から電力強度パターンと参照パターンとの相関誤差をそれぞれ算出する(S108)。参照パターンは、理想的な環境で、アンテナ部1が指向性を順次切り替えたときに垂直偏波を受信した場合の電力強度パターンである。よって、この参照パターンと各タグアンテナ412、414、416から受信した電波の受信電力強度パターンとの相関誤差Γは、受信した電波が水平偏波を主とする場合に大きな値となる。この相関誤差Γが最小となる電力強度パターンを方向推定用のパターンとして選択しているので、選択したパターンは垂直偏波を主とする電波を受信したときのパターンである可能性が高い。よって、高い精度で無線タグ400の方向探知を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 アレーアンテナの各系統を環境の状態変化に対応して高精度に較正できるようにする。
【解決手段】 衛星に搭載されたアレーアンテナの系統を較正する較正装置20Aであって、アレーアンテナ11により受信された信号に対して所定の信号処理が行なわれた複数の入力信号Xi(t,P)の相関を算出して、アレーアンテナの系統を較正するための重み係数βWを算出する較正係数算出ユニット21と、重み係数βWに基づきアレーアンテナの系統を較正する較正実行ユニット27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】送信アンテナと受信アンテナを含む複数のアンテナを備えた無線通信装置において周波数分割複信方式で通信を行う場合に、アンテナ間の結合量等の制御を効率的に行うこと。
【解決手段】受信系の受信信号からデュプレクサ51により送信周波数成分を抽出し、その成分の電力値P61を、アンテナANT1、ANT2間の結合量として得る。そして、可変リアクタンス回路40において、アンテナ間で採り得る複数のリアクタンスの各々に対する結合量のサンプルを一定時間ごとに取得し、最適なリアクタンスが適応的に決定される。 (もっと読む)


アンテナ配列のビームを形成するためのデバイス。デバイスは、複数の空間的に分散された素子を有するアンテナ配列と、第1及び第2の状態の間で素子を選択的に切り換えるためのプロセッサであって、第1の状態では、素子が着信信号を受信するように構成されるプロセッサと、アンテナ配列と作動的に関連付けられ、かつ基準信号を生成し、混合信号を生成するために着信信号を修正された基準信号と混合し、かつ累積信号を生成するために所定の期間にわたって混合信号を合計するためにプロセッサと作動的に関連付けられた受信機であって、基準信号が、累積信号がアンテナ配列のビームの方向及び大きさを示すことができるように受信信号と混合される前に修正される受信機とを含む。 (もっと読む)


【課題】可変指向性アンテナ装置を備えた無線通信装置において、電波伝搬環境の変動に追随して最適な指向性パターンを素早く決定できる指向性パターン決定方法を提供する。
【解決手段】複数の指向性パターンのうちで相互に相関が高い指向性パターンを同一グループとし、相互に相関が低い指向性パターンを異なるグループとするように、複数の指向性パターンを複数のグループに分類して指向性パターンメモリ104mに格納する。指向性パターンメモリ104mから、グループ毎に1つずつ指向性パターンを選択する。選択された指向性パターンを可変指向性アンテナ素子102−1〜102−3に設定する毎に受信される信号の通信品質に従って、選択された指向性パターンのうちの1つの指向性パターンを決定する。決定された指向性パターンを可変指向性アンテナ素子102−1〜102−3に設定する。 (もっと読む)


【課題】アレーアンテナを構成する複数のアンテナ素子の配置の仕方に影響されることなく、空間角度広がりの推定精度を良好に保つことを図る。
【解決手段】N個の受信信号からN個の要素を持つ相関行列を算出する相関行列算出回路121と、相関行列からアレーアンテナ素子数(N個)の固有値と各固有値に対応する固有ベクトルを算出する固有値分解回路131と、固有値及び固有ベクトルから到来方向を算出する到来方向推定部141と、固有値及び到来方向に基づき空間角度広がり関数から空間角度広がりを算出する空間角度広がり推定部151とを備え、空間角度広がり関数は相関行列の固有値に基づく値と到来方向とを変数にもち空間角度広がりを与える関数であり、固有値に基づく値はアレーアンテナ素子数の固有値のうち最大の固有値から最小固有値を減じた値と2番目に大きい固有値から最小固有値を減じた値との比であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝送効率を劣化させることなく電波の到来方向を精度良く推定することができる。
【解決手段】メモリ部13は、受信アンテナ11で受信された受信信号の受信シンボルを格納する。ビット復調部14は、受信シンボルからデータビットを復調する。レプリカシンボル生成部15は、復調されたデータビットからレプリカシンボルを生成する。相互相関演算部16は、メモリ部13に格納された受信シンボルと、レプリカシンボル生成部15により生成されたレプリカシンボルとの相互相関演算により相関値を算出する。電波到来方向算出部17は、各受信アンテナ11に対応する相互相関演算部16により算出された相関値から電波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】遅延キャリブレーションと位相振幅キャリブレーションの間に一時的に生じる位相ずれによるアレイアンテナの特性劣化を抑制する。
【解決手段】アレイアンテナを用いた無線通信装置は、複数のアンテナからなるアレイアンテナと、アレイアンテナに対して、各アンテナを含む伝送経路の遅延量及び位相振幅変化を一致させて各アンテナ間の特性を揃えるキャリブレーション手段と、キャリブレーション手段によって求められた、各アンテナの伝送経路の遅延補正量の変化による位相回転量を求めて位相補正量を計算し、遅延補正と同時に位相補正量を用いた位相振幅補正を行う処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】変化する伝搬環境に応じたアンテナ群を選択して指向性制御を行うことで、安定した通信を行うことができる無線基地局およびアンテナ選択方法を提供する。
【解決手段】外側8本のアンテナ素子の第1のアンテナ群と、内側8本のアンテナ素子の第2のアンテナ群とからなり、各アンテナ群は、それぞれ異なる半径を有する円周上に配されている。アンテナ選択部7は、フェージング変動判定部6で把握する伝搬路の変動状態に応じて、第1のアンテナ群に含まれるアンテナと第2のアンテナ群に含まれるアンテナとの中から、ビームを形成するためのアンテナを選択してウエイトを生成する。 (もっと読む)


【課題】アレーアンテナを構成する複数のアンテナ素子の配置の仕方に影響されることなく、空間角度広がりの推定精度を良好に保つことを図る。
【解決手段】アレーアンテナによって受信されたN個の受信信号についての相関をそれぞれ求めて、N個の要素を持つ相関行列を算出する相関行列算出回路121と、該相関行列を固有値分解して、アレーアンテナ素子数(N個)の固有値と、その各固有値に対応する固有ベクトルを算出する固有値分解回路131と、該固有値及び固有ベクトルから到来方向を算出する到来方向推定部141と、該固有値及び到来方向に基づき、所定の空間角度広がり関数から空間角度広がりを算出する空間角度広がり推定部151と、を備え、該空間角度広がり関数は、アレーアンテナの受信信号に係る相関行列の固有値に基づく値と、到来方向とを変数にもち、空間角度広がりを与える関数であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】干渉波の影響を抑制し、所望波に対して高いSINRを実現する。
【解決手段】アダプティブアレーアンテナ装置100は、指向性制御可能なm0個の指向性可変アンテナ素子AN−m(mはm0以下の自然数、以下同じ)と、無線受信機R−mと、適応制御コントローラC1と、重み付け装置(乗算器)W−mと、信号合成装置(加算器)p1とを備えている。無線受信機R−mは低歪増幅器(LNA)、ダウンコンバータ(D/C、I相/Q相の2信号を出力するもの)、アナログディジタル変換器(A/D)により構成されている。図1のアダプティブアレーアンテナ装置100は、適応制御コントローラC1によって、各アンテナ素子の指向性および乗算器で乗ずる重み係数を制御することで、所望波に対して高いSINRを実現する。 (もっと読む)


【課題】1次元配置であるリニアアレイアンテナを用いて360°方向の方向推定を行うことができるようにする。
【解決手段】少なくとも1本の指向性アンテナ素子を導入した構成のリニアアレイアンテナにおいて到来方向を推定する際に、第1の方向推定手段で指向性アンテナ素子の受信信号を使用して第1の方向推定を行い、第2の方向推定手段ではリニアアレイアンテナの全体の受信信号を使用して第2の方向推定を行い、さらに、第1の方向推定結果に基づいて、第2の方向推定で得られる2つの推定方向結果から最終的な方向推定を選択するようにして、サブアレイを配置して2次元的な広がりを持たせることなく360°方向の方向推定を行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 MUSICアルゴリズムを使用する到来波の到来方向推定方法において、到来方向推定精度を向上させる。
【解決手段】 受信信号に対して装置系キャリブレーションと、アンテナ素子間相互結合の補正を行うステップと、2つの補正を施した受信信号を用いて相関行列を作成するステップと、作成した相関行列にFB空間平均を施し、固有ベクトルを求めるステップと、実際のアンテナパターンに対応したモードベクトルと、固有ベクトルの雑音部分空間に対応するベクトルとを用いてMUSICスペクトラムを計算するステップとを有し、実際のアンテナパターンに対応したモードベクトルとして、参照信号に対して装置系キャリブレーションと、アンテナ素子間相互結合の補正を行い、2つの補正を施した参照信号を用いて相関行列を作成し、当該作成した相関行列にFB空間平均を施し、固有ベクトルを求め、当該固有ベクトルの信号部分空間に対応するベクトルを使用する。 (もっと読む)


【課題】干渉信号が存在する環境においてもGPS信号の受信感度を向上することができ、測位の信頼性を向上することができるGPS用干渉除去装置を得る。
【解決手段】複数の素子アンテナから構成されるアレーアンテナ1と、前記複数の素子アンテナで受信された各高周波信号をディジタル信号に変換する周波数変換部2と、周波数変換部2の出力信号に対して、重み係数に基づいて振幅及び位相を所定のビーム形状となるよう調整してベクトル合成する合成部3と、合成部3の出力信号の複素共役を演算する共役演算部4と、周波数変換部2の出力信号及び共役演算部4の出力信号を用いて前記重み係数を計算する指向性制御部5とを設けた。 (もっと読む)


【課題】干渉信号が存在する環境においてもGPS信号の受信感度を向上することができ、かつ従来例に比べて演算量や回路規模を増大せずに測位の信頼性を向上することができるGPS用干渉除去装置を得る。
【解決手段】複数の素子アンテナから構成されるアレーアンテナ1と、前記複数の素子アンテナで受信された各高周波信号をディジタル信号に変換する周波数変換部2と、周波数変換部2の出力信号に対して、重み係数に基づいて振幅及び位相を所定のビーム形状となるよう調整してベクトル合成する合成部3と、合成部3の出力信号を1ビット長の整数倍だけ時間遅延させる遅延処理部4と、周波数変換部2の出力信号及び遅延処理部4の出力信号を用いて前記重み係数を計算する指向性制御部5とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 電波の到来方向の運動軌跡が交差する場合であっても到来方向を迅速に追尾する。
【解決手段】 前回の到来方向追尾時刻n−1における到来方向の状態ベクトル(到来方向、到来方向の変化速度及び加速度からなる。)を利用して、今回の到来方向追尾時刻nの到来方向の状態ベクトルをオブザーバで予測して、到来方向の暫定値を計算し、さらに、その暫定値と予測した状態ベクトル及び到来方向の予測値をもとに、今回の到来方向追尾時刻nにおける状態ベクトルを計算し、その状態ベクトルから到来方向の推定値を計算する。 (もっと読む)


【課題】 少ない演算量で送信重みを決定できる、空間多重伝送用送信装置を提供する。
【解決手段】 N個のアンテナを用い、L個の空間多重送信を行う空間多重伝送用送信装置において、伝達係数行列推定部170は受信信号から伝達係数行列を推定する。送信重み決定部180は、伝達係数行列の相関行列に伝搬環境と相関のある推定送信重み行列を乗算し、得られる行列の列ベクトルから直交ベクトルを求め、これを送信重みとしてマルチビーム形成部131〜13Lに出力する。シリアル−パラレル変換部110は、送信信号にシリアル−パラレル変換を行い、送信部121〜12Lへ出力する。マルチビーム形成部131〜13Lは、送信部121〜12Lからの入力信号をN個の信号に分割し、送信重み決定部180により決定された重み付けを行った後、信号合成部141〜14Nの対応するポートに出力する。 (もっと読む)


【課題】 アレイアンテナを用いた送信処理において送信指向性生成の処理量を効果的に削減すること。
【解決手段】 送信指向性生成部106は、到来方向推定部103が推定した到来方向に送信指向性を生成する。このとき、送信指向性生成頻度制御部105が距離推定部104にて推定された通信端末装置との距離に応じて送信指向性生成部106での送信指向性生成の頻度を変化させる。これによって、遠くに存在する通信端末装置に対しては低い頻度で送信指向性を生成すればよいので、その分、送信指向性生成の処理量を減らすことができ、回路の共用化によって用意する回路を削減できるようになる。
(もっと読む)


アレーアンテナを構成する複数個のアレーアンテナ素子により到来電波を受信し、いくつかのアレーアンテナ素子の受信データの相関を計算し、各アレーアンテナ素子に存在する付加雑音の影響を受けない相関行列を作る。次には、アレー応答行列の分割に基づいて簡単な線形演算で作られた相関行列から雑音部分空間を得て、アレーアンテナに入射する信号を推定する。すべてのアレーアンテナ素子受信データ間の相関を計算し、固有値分解する処理が必要ないので、演算量が低減され、耐雑音性が向上される。
(もっと読む)


【課題】 アダプティブアレーの受信信号から得られる相関行列に基づいて、電波の到来方向を高分解能で推定する電波到来方向推定装置において、装置規模を増大させることなく、短時間でスナップショット数を確保し、正確な推定を実現する。
【解決手段】 ビート信号Biの周波数スペクトラムでは、その周波数スペクトラム上に現れるピーク波形に周波数方向の広がりがあることに着目し、ピーク波形のピーク周波数だけから受信ベクトルX(k)を生成するのではなく、これと同じピーク波形に属する他の周波数からも受信ベクトルX(k)を生成することにより、平均相関行列HRxxの算出に用いるスナップショット数Mを確保する。 (もっと読む)


1 - 20 / 22