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Fターム[5J062DD02]の内容

無線による位置決定 (18,435) | GPS受信機 (3,112) | 受信波 (506) | 1周波 (4)

Fターム[5J062DD02]に分類される特許

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【課題】 1周波数のみの観測データを用い、基準局とモニタ局間の基線長に影響されない衛星航法システムにおける電離圏異常を検出する事。
【解決手段】 基準局とモニタ局で取得した衛星データの1周波数のみのコード疑似距離と搬送波位相の観測データの搬送波位相及び電離圏フリー線形結合の受信機間一重差を求め、SD電離圏遅延、SD搬送波位相バイアス、SD受信機時計誤差を状態変数とする全航法衛星を利用した観測方程式を構成し、状態変数を最小二乗原則でエポック毎に推定して観測方程式のフロート解を求め、SD搬送波位相バイアスをDDに変換し、整数不定性決定手法によりDD搬送波位相バイアスの整数解の候補を求め、この候補に対し検定を実行して観測方程式のフィックス解を求め、基準局とモニタ局間の推定したSD電離圏遅延、SD受信機時計誤差を修正し、最終的に得たSD電離圏遅延により電離圏異常を検出する。 (もっと読む)


全地球測位システムは、視野内のGNSS衛星群に対応する位置及び搬送波位相測定値群を求める基地局GNSS受信機と、移動局GNSS受信機とを含み、移動局GNSS受信機は1周波受信機であり、この1周波受信機は、複数のGNSS衛星から1つの周波数帯で、捕捉窓の長さに亘って送信されるGNSS衛星信号を捕捉し、複数のGNSS衛星は、搬送波位相データセットを供給するために十分多くの衛星であり、搬送波位相データセットから、関連する搬送波位相整数アンビギュイティの解が多元決定される。システムはこれらの捕捉信号から、視野内のこれらの衛星、コード位相遅延群及び関連する位置不確定性に関連する探索空間を決定する。システムはこれらの搬送波位相整数アンビギュイティを、所定の閾値を上回る信号電力値に関連する搬送波位相二重差測定値群を使用して決定する。システムはこれらの搬送波位相整数アンビギュイティを、捕捉窓の長さに亘って唯一の解セットとして決定し、移動局GNSS受信機の位置を数センチメートル以内の精度で、決定された搬送波位相測定値群を使用して求める。
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【課題】データサイズの制限による値域の制限を有するデータを用いる場合でも、新たに定義する不定値に基づく不定性の概念を利用することにより、受信点の速度を求めることができる速度計測装置、および受信点の変位を求めることができる変位計測装置を提供する。
【解決手段】データ処理部3は、搬送波位相のデータを含む測位用データに基づいて、搬送波位相の速度成分を算出する。続いて、データ処理部3は、搬送波位相のデータに関するデータサイズまたは時間間隔に応じた搬送波位相の速度成分の不定値を算出する。続いて、データ処理部3は、搬送波位相の速度成分に不定値を加算することによって、不定性を解消した搬送波位相の速度成分を算出し、それと方向余弦とに基づいて、受信点の速度を算出する。続いて、データ処理部3は、受信点速度を積算することによって受信点の変位を算出する。 (もっと読む)


本発明は、計算の複雑度を最低限に抑えつつ、高精度の位置更新を生成する頻度を大幅に高める衛星ナビゲーション技法を提供する。本発明は、キャリア−位相測定値の連続的変化を用いて、物体の位置を時間的に前方に伝搬することによって、衛星からの信号に応じて物体をナビゲートするプロセスを含む。このプロセスは、物体の位置について解明するために必要な行列を低頻度で計算し、次の低頻度計算が完了するまで、最後に計算した行列を繰り返し用いて、高頻度で位置更新を計算する。
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