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Fターム[5J062DD03]の内容

無線による位置決定 (18,435) | GPS受信機 (3,112) | 受信波 (506) | 2周波 (78)

Fターム[5J062DD03]に分類される特許

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【課題】屋内のマルチパス環境下においても、高分解能の遅延時間測定を可能とする。
【解決手段】サブキャリアの周波数が同期したマルチキャリア信号を受信局Rで受信し、サブキャリア毎に、コンスタレーションデータ18の位相及び振幅データである周波数領域コンスタレーションデータ26を得、送信局Tからの受信信号を、その伝播パスに応じて、それぞれ振幅A、遅延時間Τ、位相Θが異なる複数の遅延信号の合成遅延信号として表した時、周波数領域コンスタレーションデータ26と、前記遅延信号との残差が少なくなる遅延時間Τから送信局Tと受信局Rの相対的な距離を求める。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、GPS受信機の搬送波位相測定値に含まれる雑音成分を推定することのできる技術を提供する。
【解決手段】GPS受信機1において測定した搬送波位相測定値に対して雑音成分を除去するための雑音成分除去プログラムにおいて、GPS受信機1で測定した搬送波位相測定値に基づき、2周波数の受信信号に対する幾何距離項を含む第1の線形結合及び電離層遅延項を含む第2の線形結合量を算出する。算出した第1及び第2の線形結合量から、第1及び第2の時間変動成分をそれぞれ抽出する。第1及び第2の時間変動成分を抽出した値に基づき、共分散行列を算出する。算出した共分散行列の成分に基づいた比例係数値σαβ/σααと第2の時間変動成分抽出値とを用いて、第1の線形結合に含まれる測定雑音由来項を推定した値を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送波周波数の測位信号を受信処理可能で、耐ノイズ性能が高く、IC化が容易で、小型化、省電力化、低コスト化を実現する衛星測位用受信装置を提供する。
【解決手段】アンテナ2は、異なる搬送波周波数の衛星測位用の測位信号として、例えば、GPSのL1信号とL5信号とを受信する。受信装置100は、受信した測位信号を2系統の受信処理系で受信処理する。受信装置100は、受信した異なる搬送波周波数の測位信号を、位相器112、132、ミキサ114、134および複素フィルタ116、136により1段で中間周波数に変換する。分周器160、162の分周比は、各受信処理系の搬送波周波数に応じて設定される。分周器150、160、162、164の分周比を変更することにより、GPSのL1およびL5以外にも、L1およびL2を受信処理することも可能である。 (もっと読む)


【課題】1つの線形回帰方程式を用いて容易に且つ高精度に電離層遅延を推定演算する。
【解決手段】基地局1は、測位衛星SATからの測位用信号を受信して、キャリア位相積算値およびコード疑似距離を取得する(S1)。基地局1は、航法メッセージを取得、解析して、電離層遅延の推定演算に利用する測位衛星の情報を取得する(S2,S3)。基地局1は、基地局1と測位衛星との距離に関して、過去の推定演算により得られた測位衛星位置の周りでテイラー展開することで線形近似を行う(S4)。基地局1は、測位衛星位置に関する線形近似の結果を行列演算要素とし、電離層遅延を未知数として含み、キャリア位相積算値およびコード疑似距離と基地局位置とから算出される値を観測値として、線形回帰方程式を設定する。基地局1は、この線形回帰方程式にカルマンフィルタ等を適用して、電離層遅延を推定演算する(S5)。 (もっと読む)


【課題】衛星信号の搬送波位相を利用して測位するときに、各受信機で独立し、さらに各衛星で独立して、受信した信号に含まれるマルチパス雑音とサイクルスリップを検出できるようにする。
【解決手段】マルチパス強度等計算部15では、ある時刻及び別の時刻におけるL1信号及びL2信号にそれぞれ当該信号の波長を乗算する。そして、その乗算後のそれぞれの値について、当該ある時刻の値と別の時刻の値との差を求める。次に、この求めたL1信号の差信号とL2信号の差信号との差を求める。そして、この値の絶対値や二乗値を所定の基準値と比較する。 (もっと読む)


【課題】2周波数受信機を使用する衛星測位システム及び衛星測位方法において、一方の周波数に不具合が生じた場合であっても測位結果への影響を未然に防止する。
【解決手段】入力装置20から入力される2周波数受信信号の異常を、データ処理装置30の異常データ検出部31で位相距離の差に基づき検出し、その検出された異常データをデータ処理装置30の異常データ除去部32で除去して擬似距離及び位相データを出力装置40に出力する。 (もっと読む)


提案されたGNSS受信機は、信号源(SV1、SV2、SV3、SV4、SV8、SV9)のアクティブセット(sact)から送信された無線信号を処理し、位置/時間関連データを生成する際にベースとするようになっている無線信号処理ユニットを含む。アクティブセット(sact)の信号は、各信号源に割り当てた各追跡チャネルリソース(T1、T2、T3、T4、T5、T6)により、信号のリアルタイム信号データ転送速度にて並列処理される。処理ユニットはまた、アクティブセット(sact)の信号源(SV1、SV2、SV3、SV4、SV8、SV9)と異なる信号源の追加セット(sadd)の少なくとも2つの信号源(SV5、SV6、SV7、SV10)の各々から送信された無線信号を処理するようになっているモニタリングチャネルリソース(M)を含む。処理ユニットは、循環処理シーケンス(σ)に従って追加セット(sadd)の無線信号を処理するようになっている。循環処理シーケンス(σ)は、シーケンス(σ)の第1フェーズ(ph1)中に第1の追加信号源(SV5)からの信号を処理する工程と、シーケンス(σ)の少なくとも1つの第2フェーズ(ph2、ph3、ph4)中に少なくとも1つの第2の追加信号源(SV6、SV7、SV10)からの信号を処理する工程と、前記フェーズ(ph1、ph2、ph3、ph4)の各々で、追加セット(sadd)の1つの信号源(SV5、SV6、SV7、SV10)から受信した無線信号(SHF)に関する、パラメータセット(P1、P2、…、Pn)の各々を決定する工程とを含む。パラメータセット(P1、P2、…、Pn)は、追跡パラメータデータを含む。従って、追加セット(sadd)のいずれの信号源(SV5、SV6、SV7、SV10)からの信号をいつでも遅延すること無くナビゲーションソリューションに含むことができる。
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【課題】特別な回路を用いることなく、受信可能な信号だけを効率よく受信する測位装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】測位装置100は、衛星から送信される第一信号を復調処理する第一信号処理部121と、第一信号と周波数帯又は拡散方式の異なる第二信号を復調処理する第二信号処理部122とを備え、制御部104は、第一信号処理部121と第二信号処理部122のうち電界強度の大きい信号側を基準として、電界強度の小さい信号側の動作を制御するとともに、第一信号処理部121と第二信号処理部122のうち電界強度の大きい側のチャンネルを優先的に動作させ、電界強度の小さい側のチャンネルを優先的に動作停止させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】未処理コードおよび位相の測定からスタートし、(地上のまたは軌道内の)受信機によって行われる微分されていない測定値の位相の不確定性を解くこと
【解決手段】衛星コンステレーションのうちの衛星の各々は、別々の周波数にて、第1無線ナビゲーション信号および第2無線ナビゲーション信号を送信する。衛星を見ることができる基準ネットワークのうちの各局は、衛星から発信された2つの信号の各々に対するコードおよび位相の非微分測定を実行し、これらの測定値から、ワイドレーンの不確定性の未処理値を推定する。この未処理値に基づき、ネットワークにおいて、衛星の内部遅延およびワイドレーンの不確定性の全値を決定する。この方法は、前記基準受信機のレベルにおいて、前記第1および第2無線ナビゲーション信号を受信するステップと、前記基準受信機により、前記第1および第2の受信された信号の各々に対し、非微分コード測定および非微分位相測定を実行するステップと、非微分コード測定値および非微分位相測定値から前記ワイドレーンの位相不確定性の未処理値を計算するステップと、前記基準受信機に対する前記未処理値に基づき、ワイドレーンの位相不確定性の整数値と共に衛星内部遅延を固定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】
複数の周波数の搬送波成分を有する較正信号を用いて内部回路に基づく各周波数の信号の伝搬遅延を考慮し、高精度に誤差要因を検出して高精度な測位を行うGPS受信機を提供する。
【解決手段】
較正信号発生装置から出力された、複数の搬送波成分を有する較正信号を受信して復調したI信号データとQ信号データとが符号化回路251a,251bを介して信号処理部252に入力される。伝搬遅延演算部253は、較正信号における各周波数成分のコードタイミングから、周波数成分間の伝搬遅延バイアスを算出する。各演算チャンネルCH1〜CH24とCPU250は、この伝搬遅延バイアスと通信信号から得られる衛星位置情報、電離層遅延情報、対流圏遅延情報等とを用いて観測方程式を演算処理し、自身の測位を行う。 (もっと読む)


【課題】衛星に起因する周波数間バイアス及び受信機に起因する周波数間バイアスを精度よく推定する。
【解決手段】1以上の受信機24の各々から複数の測位衛星10a、10b、10cの各々に対する擬似距離に基づき衛星信号の通過経路の総電子数を算出する総電子数算出部と、電離層電子密度モデル関数に基づき総電子数モデル値を算出するモデル値算出部と、乱数を発生させる乱数発生部と、総電子数と総電子数モデル値に基づき周波数間バイアスを算出し、乱数に基づき周波数間バイアスが有する受信機依存周波数間バイアスと衛星依存周波数間バイアスとを仮に決定し、予め測量された位置に基づく位置情報と、位置を測位して得られた位置情報との誤差が最も小さい場合に、仮に決定された受信機依存周波数間バイアスと衛星依存周波数間バイアスとを真の値であると推定する周波数間バイアス推定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】GPSのマルチパス誤差を推定し、その結果からしきい値を用いて判定し、マルチパスの存在する人工衛星を使用しない従来のマルチパス誤差の除去方法は、測位に使用可能な人工衛星の数が十分でない場合、測位不能となる可能性がある。
【解決手段】サイクルスリップ検知手段100は、GNSS衛星などから送信された信号の搬送波位相の値の連続性の有無を判定し、連続性がないときサイクルスリップが発生したと検知する。マルチパス誤差計算手段110は、サイクルスリップ検知手段100からサイクルスリップが発生していないという検知情報が入力されるときに、擬似距離と搬送波位相の距離差を取ると共に、電離層の影響を取り除くことで、マルチパス誤差を計算する。擬似距離算出手段120は、マルチパス誤差計算手段110で計算されたマルチパス誤差を擬似距離から差し引いてマルチパス誤差を除去した擬似距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】第1の変調コードの相関処理結果に基づいて、第2の変調コードの相関処理効率を向上させ、且つ、第1の変調コードの相関ピークを誤検出した場合であっても、第2の変調コードの相関ピークを確実に行うことができる衛星航法受信機を提供する。
【解決手段】第1の相関処理部4で検出した第1の変調コード(L1C/Aコード)のコード位相を用いて第2の変調コード(L2CMコード)の相関ピークを検出する際に、探索範囲分割部7が第2の変調コード(L2CMコード)の全コード長を複数のセルに分割する。次に、L2探索位相算出部8が第1の相関処理部4で検出したコード位相から第2の変調コード(L2CMコード)のコード位相の探索候補点を算出する。探索順序決定部8は、コード位相の探索候補点に基づいて分割されたセルの探索順序を決定する。 (もっと読む)


GPSベースの空中ナビゲーションシステムを用いて空中航空機に対する位置データを計算する方法であって、該GPSベースの空中ナビゲーションシステムで利用可能な複数の異なるタイプの測定データを加重最小二乗アルゴリズムに融合して、該複数の異なるタイプの測定データに対する適正な共分散行列を決定することにより、相対状態関数の位置成分を処理するステップを含む方法。
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【課題】複数の種類のRF信号を1つの受信装置で受信する際に、受信装置の小規模化と制御の簡単化を図る。
【解決手段】第1のRF受信パス110と第2のRF受信パス120は、切り替えて動作する。段間フィルタ134は、第1のRF受信パス110と第2のRF受信パス120と接続され、動作中のRF受信パスから出力されたRF信号に対して所定の帯域のみを通過する。周波数変換部140は、段間フィルタ134から出力された信号をIF信号に変換する。段間フィルタ134は、第1のRF受信パス110により受信されるRF信号の中心周波数に対応するものである。第2のRF受信パス120は、 受信したRF信号に対して、段間フィルタ134が通過する帯域に含まれるように中心周波数のシフトを行う中心周波数シフト部124を備える。 (もっと読む)


【課題】小規模な装置構成でありながら3周波の測位信号を利用可能で、さらに省電力化、低コスト化を実現する衛星測位信号受信装置を提供する。
【解決手段】ミキサ104において、L1、L2C及びL5・E5aの各信号を、L1信号の周波数と、L2C及びL5・E5a信号の周波数とが互いに影像関係となる局部発振信号と混合して周波数変換(1stIF)する。次に、イメージ除去ミキサ108において、1stIFの各測位信号を、1stIFのL1信号の周波数と、1stIFのL2C信号及びL5・E5a信号の周波数とが互いに影像関係となる局部発振信号と混合して周波数変換(2ndIF)し、2ndIFのL1信号と、2ndIFのL2C及びL5・E5a信号とをそれぞれ独立に出力する。分波器112は、イメージ除去ミキサ108から混合されて出力された2ndIFのL2CとL5・E5a信号とを分離して出力する。 (もっと読む)


【課題】アレイアンテナで観測した電波の到来する方位と仰角から推定した送信位置に含まれる誤差の低減を図る。
【解決手段】演算処理部15は、アンテナ11a〜11nで受信した到来電波に輻輳した複数の信号から所望の信号を分離するとともに、各アンテナ11a〜11nにおける所望の信号の位相差情報を用いて到来電波の受信方位および仰角を算出し、この算出した受信方位および仰角と、電離層の任意の位置における電子密度を求めるための電離層電子密度分布モデルを用いて推定される電離層の電子密度分布とを用いて、到来電波の伝搬経路を算出して到来電波の送信位置を算出するとともに、この送信位置の幾何学的方位を算出し、到来電波の送信位置における送信仰角を推定する。 (もっと読む)


【課題】電離層の状態に即して、電離層中の所望の位置における電子密度を算出することができる電離層電子密度算出装置を提供する。
【解決手段】衛星観測部1は衛星信号を観測し、衛星信号の通過経路における総電子数(TEC)を、観測した衛星信号から求める。演算部42は、衛星観測部1で算出した衛星信号の通過経路における総電子数と、電離層電子密度分布モデルから求めた衛星信号の通過経路における総電子数との差分を算出し、この差分を用いて、電子密度の値を修正するための係数αを算出し、電離層電子密度分布モデルを用いて算出した所望の位置の電子密度に係数αを乗算して修正電子密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】電離層の状態に即して、電離層中の所望の位置における電子密度を算出することができる電離層電子密度算出装置を提供する。
【解決手段】放送信号をアレイアンテナ41で受信すると、演算部45は、受信信号から求めた到来方位角、到来仰角と、電離層電子密度分布モデルにより算出した放送信号の伝搬経路から求めた到来方位角、到来仰角との誤差を求める。衛星観測部1は観測した衛星信号からその通過経路における総電子数を求める。演算部45は、衛星観測部1で求めた衛星信号の通過経路の総電子数と、電離層電子密度分布モデルから求めた衛星信号の通過経路における総電子数との誤差を求める。演算部45は、電離層電子密度分布モデルに入力するパラメータを、初期値からモンテカルロ法的な手法により修正し、逐次誤差指標を算出し、誤差指標が所定の閾値以下になった際のパラメータを用い、所望の位置の電子密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】受信機時計誤差による影響を抑圧して受信機位置を推定する単独測位装置および単独測位方法を提供する。
【解決手段】入力された各観測値、すなわち、選定された各GPS衛星に対するL1波のキャリア位相、L2波のキャリア位相、C/Aコードのコード擬似距離、PYコードのコード擬似距離、時計誤差情報、電離層遅延情報、対流圏遅延情報を目的変数とし、整数値バイアス、および受信機位置を説明変数に含む線形回帰方程式を構成する。この際、従来時計誤差に含まれていた搬送波信号毎、コード毎の受信機バイアスを時計誤差から分離して線形回帰方程式に加える。そして、この線形回帰方程式に最小二乗法を適用させて、整数値バイアスと受信機位置とを推定演算する。 (もっと読む)


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